KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2009年6月

kimutatsu

自分に厳しく!自分に厳しく!

Posted on: 2009年6月15日(月) 21:05

ほんま、そうやなぁ

バタバタと走り回っているのに、どうも自分が思っているように成果物が
できていないように思えるのはなんでかなぁ・・・と思っている最近の私。

思っているよう「な」成果物ができていないんじゃなく、思っているよう「に」
できていない。これは概ね2つの原因・理由によるのではないかと分析。

1つは時間的理由。

最も重要な学校の業務はちゃんと遂行しているので、それはOKなんだが
それ以外の仕事がたくさんあり、1つのことにかける時間を十分取れない。

が・・・

それは理由にならん。それに「時間をかければいいものができるのか」と
いう命題と議論を闘わせる必要が生じる。おそらく答えは「否」である。

ただ、しかしだ。

何かを創る仕事の場合、やはり周囲からはボケっとしているように見えても
実は頭の中はフル稼働している状態にあることは多々ある。

のですぞ。

その点、その「ボケっと」が少ない。

ふむ、これは由々しき問題だ。その点で時間がないというのは良くない。

しかしまぁ・・・

この時間的理由はどの仕事をしている人でも不可避的に湧き出てくるもの
であろうから、これは自分で調整するしかない。

ただそれでもやはり、成果物が思うようにできない理由として、それにかける
べき時間が絶対的に不足しているというのは挙げられるだろう。

調整すべし。

三沢が・・・

ただそれ以上に問題になるのが次の理由。 

精神的理由である。

どんなことでもそうだが、自分に厳しい人は何ごとにおいても成功するもので
その点では最近の自分はまだまだ甘いと認識しているのである。

野球などで体がキツイ日は確かに続いているのだが、心頭滅却すれば・・・
の精神で、デスクに向かう必要がある。今の自分はやはり甘い。

成果物が思うようにできない原因の2つ目はその「自分の甘さ」ではないか
というふうに分析しているのである。

われわれは言い訳の名人だ。

できないことの言い訳をし始めると饒舌になる人がいる。これじゃあダメだ。
「だって・・・」「でもね・・・」などと生徒が言い始めると、うんざりする。

最近の自分を客観的に見ていると、言い訳こそしないにしても、しかしながら
心のどこかで「野球があるし」「体がきついし」などと思っているような気がする。

うちの野球部の連中に「かならず毎日素振りを最低150回はせよ」と言う。

スイングを見ると、ちゃんとやっている生徒とやっていない生徒とはひと目で
識別できる。やっている生徒を試合に出す。当然のことだ。

結果は求めない。プロじゃないんだから。でもプロセスは重要視する。

自分を見ていると、その「素振りを毎日しない選手」的な部分が見え隠れし、
ちょっと嫌な気分になることがある。

今日は雨が降ってるし、素振りはいいだろう。明日やろう。
今日は筋肉痛がひどいし、素振りはいいだろう。明日だ、明日。
今日は法事があって遅くなった。今日ぐらい素振りはいいだろう。

そんなことやっているうちに自分にどんどん甘くなっていくのであろうな。

というわけで、だなぁ。

今日は実は一日中外に出ていて、日焼けが凄くて目もしょぼしょぼしてるが
今からある物を完成させるまで、絶対に寝ずに頑張るわい。

自分に厳しく。自分に厳しく。自分に厳しく。

こんな当たり前のことを忘れてはいかんな。木村、まだまだ未熟なり。

いつもありがとうございます!m(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)週末21日にアルクのイベントで東京に参ります。イベントに参加
     される先生方はよろしくお願いいたします。楽しみにしております。

 

   


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

瀬戸高校に行ってきました

Posted on: 2009年6月14日(日) 20:56

瀬戸高校にて

先日、岡山県立瀬戸高等学校で講演をして参りました。生徒たちと保護者の
皆さん、合わせて600名ほどの前でお話をして参りました。

1年ほど前に岡山で行われた先生方の勉強会に参加しましてね。

そこでお会いした先生から来て貰えんかと言われていたのですが、なかなか
日程が合わなかったのですね。でも何とか都合をつけて行ってきました。

生徒たちの聞く姿勢、人の話を吸収しようとする姿勢がとても素晴らしかった。

それと保護者の方々は体育館の後ろのほうにお座りになっていて、少し見づら
かったんじゃないかなぁと思いながら、心を込めてお話をいたしました。

保護者の方々による講演後のアンケートを見せて頂きましたが、非常に高い
評価を頂き、良かったなぁと喜んでおります。

その後に先生方の前で指導方法について、あるいは自分が教員になった頃の
苦労話などについて、1時間ほどお話をさせていただきました。

私の拙い話が何かの役に立てば嬉しく思います。

夜の反省会では、また新しい友達がたくさんできました。心から喜んでいます。
他校の先生方も参加され、話が弾みました。本当に面白かったです。

こういう人と人とのつながりを大切にしながら、これからも頑張っていきます。

生徒たちには「もっと高く!もっと遠くへ!」羽ばたけるよう、自分の可能性を
信じて頑張ってほしい。自分の能力に線を引かず、頑張ってほしいと思います。

岡山の先生方、生徒諸君、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

いつもありがとうございます!m(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)甲南と灘の定期戦が終わりました。野球は中学が惜敗しましたが
     高校はサヨナラHRで勝ちました。

   


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英文法を楽しく教える

Posted on: 2009年6月12日(金) 9:01

高山西高等学校

この写真の高山西高等学校の英語と数学の先生方が秋に本校に来られる
ということで楽しみにしているのです。ひさびさの再会だ。

人間ってのは広い世界に住んでいるようで、そうそう広い世界に住んでいる
人は少なくて、だいたいルーティンワークの中で生活を過ごしてる。

そうしているうちに外に出るのが億劫になったり、新しいことを勧められても
面倒くさくなってやらなかったりすることも多い。

そういう村人根性ではいかん。

何か新しいことにトライしてみたいな。何か面白いことはないかな。

そういう気持ちを持ち続けることですな。アンテナを張り巡らせ、そこにビビッ
と引っかかるものがあれば出かけていったり、誰かと会ったりすると。

そういうことが人生を面白くするコツなのですぞ。

非日常を楽しむという意味では、遠方より友達が来て酒を酌み交わすことが
できるのは嬉しいことです。高山西の先生方、お待ちしておりますよ。

ラインナップです

今の中2も中3の教科書に入り、His discovery made people happy.の時に
使役動詞と知覚動詞も教え、今は現在完了をやっとるのですが、それとともに
過去完了もついでに教えるつもりでおります。

カリキュラムはお上が決めたものですが、授業では先に高校英文法のこと
をやっておいてもいいですからなぁ。もちろん試験範囲にも入れます。

現在完了と現在完了進行形をわざわざ分けたり、This bridge is 10 meters
longer than that.とI have no more than 500 yen.を分けるのも解せん。

僕の場合、たとえば比較をやるときに黒板に次のように書く。

This bridge is much longer than that one.
This bridge is a little longer than that one.
This bridge is three times longer than that one.
This bridge is 20 meters longer than that one.
This bridge is no longer than that one.

こんな感じで比較級の前に置かれた語句は全て「差」を表すのだということを
理解させる。そうすればno more thanもno more~thanも理解しやすい。

現在完了も一応「継続」「経験」「完了・結果」と3パターンの例文は示すが、
だからと言って根本的な考え方である、現在完了は現在のことを言ってる
のだという考え方を徹底して植え付ける。

そして・・・

I have just finished my homework.
I finished my homework a few minutes ago.

がどうして違うのかを説明したり、They have just arrived at the station.と
They arrived at the station just now.がどう違うのかを説明する。

日本語ではどちらも「さっき着いたところだ」になるけど、意味が違うよね。

この調子でいくと中2の10月か11月には高校英文法に入ることができるが
その頃にはおよそ時制は終わってるし、きっと比較もかなり終わってる。

先取りするのではなく、高校英文法をやりながら進んだほうが理解が早い。
中学生には中学範囲だけを教えるというのはいかがなものかと思っている。

公立の先生方はその点で大変ですよね。本当にそう思います。

高校に入ってくる時点で実力がかなりバラバラですからね。中高一貫校は
高校に上がったときに実力がバラバラだと、そりゃ我がの教師が悪いわけで。

実力がある程度バラけるのはしょうがないにしても、自分でできないと思って
いる生徒でも実はかなりできるようにしておいてあげようと思ってがんばって
いる木村なのです。週明けはまた単語テスト。そして暗唱テスト。

こんな感じで鍛えに鍛え、高2の終わりまでに、東大レベルなら解けるように
しておいてあげたいなと思ってます。生徒たち、ついてきぃや!

いつもありがとうございます!m(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)頼まれてリスニングの薄い問題集を作っているのですけれども
     ダミーの選択肢を作るのが楽しくて楽しくて(笑)。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

ほんまに凝ってるのよ

Posted on: 2009年6月11日(木) 21:17

これは誰でしょう?

同僚の前川君に「最近ちょっとエンゲイに凝っててね」と言う。「福岡先生も
仰っていたが、エンゲイはいいぞ、エンゲイは。心が落ち着く。」と続ける。

「エンゲイですか?あれ?それって前から凝ってはったような」

「はて、エンゲイに凝ったことはないが?」

「落語とか好きでしょう?」

「バカモノ!演芸ではない!園芸だ!」

それを聞いていた学年の先生方が「そりゃ、木村君がエンゲイに凝ってるって
聞けば、誰でも演芸のほうやと思うやろう」と口々に。

今までの生き方に問題があったのか、はたまた日頃の言動に問題があった
のか知らぬが、まぁ職員室では日々こんな感じで過ごしておるのです。

さて、仕事でもすっか。

いつもありがとうございます!m(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)夏の大会の抽選会があり、相手が決まりました。やるでぇ!

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

『ユメタン』採用御礼!

Posted on: 2009年6月10日(水) 11:22

ユメタン中身です 

ユメタンの中身 

『ユメタン』を一括採用くださる学校が増えていて、それは嬉しいのですけれども、
やはり買うだけではダメで、ちゃんとやらないと意味がありませんよね。

先般、『ユメタン』①を採用くださった学校の先生からご連絡を頂戴いたしまして、
毎日テストをされているそうですが、大半の生徒が合格するようになったと!

\( ^o^ )/

こういう頑張ってる系の声を頂戴するのはホントに嬉しいですね。

生徒たちが「使いやすい」とか「覚えやすい」とか「かなりキツイ」とか(笑)言ってる
ということで、しっかり覚えるにはこれぐらいCDを使って覚えないとダメですよねと
書いておられました。先生、そのとおり!

お会いしたことのない先生なのですが、このHPのメール欄から連絡を頂戴して、
生徒たちの様子を伝えていただきました。ありがとうございました。

『ユメタン』はCDを使って自分で確認テストをしながら覚えていく形式ですので、
車の中でかけながら自分で語彙力を高めておられる大人も多いと聞きます。

これからもシリーズを続けていくのですが、お楽しみになさってください。

さて・・・

徳島県立徳島北高等学校で『ユメタン』②国公立大2次・難関私大レベル
一括採用いただきました。担当の和泉先生、ありがとうございました。

徳島北高校では数研の『VALUE1700』を2回終え、基本的な単語力をつけた
うえでのご採用ということになりました。

言うまでもないですが、『ユメタン』②はそこそこ難しいので、まずはその前の段階
で、基本的な単語(つまり『ユメタン』①レベル)を身につけてからやるべきです。

と言っても、国公立大を受験するのであれば『ユメタン』②レベルは必須です。

なので逆に言えば、『ユメタン』①レベルを早い時期に完全に覚えてしまわねば、
長文読解も英文和訳も英作文もリスニングも何もあったもんじゃない。

いろんな単語集がありますので、自分に合ったものを選べばいいと思います。
それが『ユメタン』であれば嬉しいです。とにかく単語は英語の土台ですからね。
しっかりと着実に覚えていきましょう。暗記の鍵は反復です。何度も繰り返す!

受験生諸君、頑張って下さいね。応援しております!

こちらもありがとうございます。感謝いたしておりますm(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)今日は芸術鑑賞会ということで、狂言鑑賞に行くのですが、えらい雨です。
     この中を誘導役として歩道に立つのかぁ・・・まぁ、生徒らが道に迷わない
     ようにしないとあきませんから頑張ってきます。
     そして狂言を楽しんできます。太郎冠者!太郎冠者!

 

 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

もうすぐ夏です

Posted on: 2009年6月9日(火) 10:01

スクイズ成功! 

先日、高崎から戻った翌日に京都の東山中学校と練習試合を行いました。
東山の先生とは英語教師塾で知り合い、それ以後友達になりました。

その先生が野球部の顧問だったので、それならということで、定期戦ライク
に練習試合を続けていこうという話になりましてね。

今回が2回目でした。

去年8月に行ったときの様子はこちらに書かせてもらっております。

今回も2試合行いました。お陰さまで2試合とも頂きました(笑)。東山中の
先生がたが悔しがっておられました。が、仲良く打ち上げもしました。

試合の途中でも終わった後でも向こうの生徒たちに声をかけたのですが、
東山の生徒たちはニコニコ笑いながら、僕の指導に耳を傾けてくれました。

素直な生徒たちですわ。素晴らしい。

また8月以降の新チームでもやりましょうと約束して解散しました。
東山中学の先生方、生徒諸君、ありがとう!夏の大会では頑張ってや!

ナイスピッチング!

それが終わった後に神戸市立渚中学校と灘の中2の選手とで練習試合を
行いまして、6-0で快勝しました。灘の中2選手は全員出場しました。

相手は中2と中3のチームだったのですが、うちは試合経験のほとんどない
中2の生徒たちだけを出場させました。負けてもいいやと思って。

灘の中2って野球部員が30名ほどいるのですが、来ていた部員を全員!
使いました。1試合でそんなにたくさん使ったのは初めてです。

初めて試合に出場した生徒たちが大半でしたので、「えーっと、じゃあライト
は・・・誰でもいいや、じゃあお前いけ!」なんて指名すると「はい!」と叫び
嬉しそうにポジションへ走っていきます。

そしてエラーをすると、僕は笑いながら「ライト交代!じゃあ次は・・・おーい、
お前!行ってこぉい!」なんて感じでどんどん選手を代えていきました。

いっぱい出た選手もいれば一瞬で交代させられた選手もいます。

しかし彼らはこれから1年間いくらでも試合に出れるのです。今回は、まぁ
言うなれば新チームの初戦っていうだけのことです。

そこで投げたことのない人が投手として先発し、打席に立ったことのない人
がスクイズを決めて大勝したのはいい経験になったのではないかなと。

夏休みにさらに鍛えてあげよう(うっしっし:悪魔の笑い)

夏の大会の抽選が明後日になりました。いよいよです。勝って泣きます。

いつもありがとうございます。感謝いたしておりますm(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)『ユメタン』の採用がどんどん増えていて、書ききれませんけれども
     感謝しております。本当にありがとうございます。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

失敗しよう!

Posted on: 2009年6月8日(月) 13:04

先生のデスク 

金曜に高崎市まで参りまして、共愛学園の生徒たち、保護者の皆さん、
そして先生方に講演を3本して参りました。お世話になりました。

生徒たちには「どんどん失敗しよう!」と呼びかけました。

失敗するってことは、トライしているということですからね。

トライしない人は失敗しません。ただし成功もしません。 いろいろなことに
トライして、失敗を何度もやってみればいいのです。

失敗した人を見て笑う人がいますが、その人は間違っています。

失敗することが恥ずかしい、みっともないのではない。そうじゃなくって、
トライしていない自分を恥じるべきだと思うんですね。

どんどん失敗しましょう。

ユニクロの社長の本を読んでいます。『一勝九敗』という本ですけれども
成功の法則を地で行っている柳井社長の前向きさがわかるはずです。

どんなに失敗してもトライし続けた様子が伺いしれます。

若い人たち、いろんなことにトライして失敗しましょう。人を揶揄するのは
やめて、どんどん前に出ましょう。失敗して笑われましょう。

そのうち成功します。失敗すればするほど、成功は大きくなっていきます。
その大成功を楽しみにしながら、失敗体験を重ねることです。

いつもありがとうございます。感謝いたしておりますm(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)共愛学園の先生方、本当にありがとうございました。
     授業見学までさせていただき、感謝しております。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

人やから、人とのつながりを大事にしたい

Posted on: 2009年6月5日(金) 9:38

共愛学園にて

群馬の共愛学園さんから講演の依頼があり、吉野先生や天川先生にお世話
になったのが、去年の4月25日。1年ちょっと前のことやったんですね。

その後、僕のリスニングの本や『ユメタン』①を採用くださったりもしました。

そして、昨年に引き続いて今年も来てほしいと依頼があり、今回は生徒さん、
保護者の皆さん、教職員の皆さんと、三部構成で講演をしてほしいとのこと。

3時間、喋ってきます。3時間では済まんか。楽しんできます。

というわけで群馬まで行くところですねん。

同じ学校に2年連続で呼んでもらったのは初めてですが、ホント嬉しいです。

去年と同じ生徒たちが80人ほどおられるということなので、ちょっと話の内容
を変えて喋ってきます。保護者の方々も数百名集まってくださったとのこと。

生徒諸君、保護者の皆さん、先生方、よろしくお願いいたします。

帰ってきたら野球の試合や。がんばらな。

ユメタンず

人と人とのつながりってホントに大事ですね。僕ら、物作りに携わる人間って
作るもののクオリティー云々と議論することはありますし、もちろんそのものの
クオリティーが低いと全く話にならないんですけどね。

でも、それ以上に大事なのは人同士のつながりですね。

それがないといいものでも売れませんね。逆に言えば売れているものってのは
なにか見えないところで人と人とがつながっていたりします。

数年前に札幌で行われた東大改革のシンポジウムに参加した時、東大学長
の「コミュニケーション能力のない学生が多いから改革をする」という言葉が
非常に印象的でした。それから英語の問題もガラッと変わりました。

確かに能力は高いし、友達同士のグループなんかだと明るくやってる。

でも自分の意見を相手にしっかりと伝え、相手との関係を維持していける人が
もっとほしいということを聞いて、それは東大のみならずどの世界でも同じやな
と思いましたねぇ。教員の世界でも同じやし、会社でも同じことですなぁ。

松下幸之助さんの言葉に次のようなのがある。

松下電器は人を作る会社です。あわせて家電を作っています。

われわれ進学校の教員って、学校の実績を上げることを必死に考えている
人が多いんやけど、そしてそれも大事なんやけど、もっと根源的に、自分らは
人間を作ってるんやという意識だけは忘れたらあきません。

群馬名物だるま弁当

例えば医学部に行くと言うてる生徒がいる。確かに成績はいいとする。

しかしこいつ、医者になって大丈夫か?というようなのもいる。人の目を見て
喋れんじゃないかというようなのもいる。それでは患者はたまらんですね。

僕は今は「お前は医者には、現時点では向いてない。」と言うことにしとるが、
しかし成績がいいと合格してきよるのですね。

合格したと報告に来たら、「人とコミュニケーションをちゃんと持てるようにしな、
患者が迷惑する。そっちの勉強もせな大学が迷惑する。」と言うことにしてる。

そうすると酷い奴だと「僕は研究医になるから」と言う。馬鹿め、研究を独りで
するとでも思っているのか、チームでやるのだ。

合格させるだけさせておいて、後は人間教育やらコミュニケーション能力やら
を大学サイドに丸投げするような高校教員であってはならんと思っています。

そして生徒たちを教育しながら、われわれ自身も成長していこうとする姿勢を
持っておかないとあきませんね。現状を常に超えようと努力することです。

受験生は今は合格することを第一に考えておけばいいけど、合格したら次は
自分の幅を上にも横にも伸ばし、魅力的な人間になってほしいな。

そして他の人たちと上手くやっていける能力を磨いてほしい。

リズムの合う人だけじゃなく、実は合わないんよねと思っている相手とも上手く
やっていける能力のある人、コミュニケーション能力のある人は、間違いなく
大学を出たら即戦力になります。人とのつながりを大事にしましょう。

いつもありがとうございます。感謝いたしておりますm(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)その点で大きい人ほど腰が低くて、したがって凄みがあります。
     怒るときも口で怒らずに目の光で怒りますよね・・・かくありたい。
     しばらくは無理やな。まだまだ未熟すぎる。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

心を込めて渡します

Posted on: 2009年6月3日(水) 23:05

試合後の風景です

今週の週末は東山中学校との練習試合です。そしてそれが終わると、渚中学校
との練習試合。三つ巴ではなく、別々に同じ日に2校とやることになりました。

大会前ですしね。

生徒たちには怪我のないように頑張ってもらいたいもんだ。

それと13日は甲南定期戦があります。甲南定期戦ってのは、灘校と甲南とが、
野球やサッカー、ラグビーなど、早慶戦さながらに全運動部で試合をします。

実際には13日と14日にあるのですが、中学の野球は13日なのです。

親善大会ですが、夏の大会前なので、それの調整も兼ねていますから真剣で、
さらにその試合後に、いよいよ夏の大会の背番号を発表することになります。

毎年、この「背番号渡し」は監督にとって辛い仕事の1つです。

当たり前ですが、試合には上手な選手が出場します。だから3年生でもベンチに
入れず、下級生のプレーを観戦するということにもなるわけですね。

夏の大会で引退し、野球をしなくなる選手もいる。

そう思うと3年生を全員選んでやりたいのはやまやまなんですけどね。

そうすると上級生だったらベンチに入れるのかってことになる。それでは厳しさが
生まれないことになり、チームが強くなれないと思うんですね。

だから2年生でも1年生であっても、上手な人は出場できます。

今回、人数的には3年生は少ないので(14名)、全員をベンチ入りさせることは
できるといえばできるのですが、そのうち何人かには涙を飲んでもらいます。

東山中学校との試合を見て、最終的にベンチ入り選手を決定します。

あぁ、毎年のこととは言え辛いなぁ。

僕も人の親なので、親御さんの気持ちもわかるからね。しかし、しょうがない。
心を鬼にして、しかし心をこめて、13日に背番号を選手たちに渡すつもりです。

いつもありがとうございます。感謝いたしておりますm(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)西大和時代の教え子たちからメールが来ました。嬉しいもんです。
     夏休みに一緒に呑むことになりました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

先生からのメール

Posted on: 2009年6月2日(火) 9:20

甲陽戦1 

『ユメタン』をご採用頂いた学校の先生方から、使い方や使い勝手について
メールを頂戴するのですが、全国の生徒たち、ホント頑張っているようです。

非常に嬉しい!

茨城中・高等学校の先生から次のようなメールを頂戴しました。

****************************

本校の高校2年生でユメタン①を使い始めて約1ヶ月が立ちました。

本の内容もさることながら、やはりCDがすばらしいです。

「日本語→英語」の順番が生徒から覚えやすいととても好評です。

リーダーの授業が週に3時間あるのですが、授業の導入として

毎回100個分CDにあわせて一斉に発音させています。

週に1回単語テストを実施しています。

範囲の設定は1-100/51-150/101-200/151-251・・・というように

新しい範囲を50個づつ増やしております。

ユメタン①を最大限活用させていただき、

生徒たちの英語の基礎力を固めていきたいと思います。

本当にユメタンにしてよかったです。

いろいろありがとうございました。

今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願いします。

****************************

こういう声を聞きますと、著者としては本当にうれしく思います。
こちらこそ感謝しています。先生、ありがとうございました。おおきに。

『ユメタン』の社会人用も企画していますが、シリーズがどんどん増えていき、
日本人の英語力、英作文力、スピーキング力が飛躍的に伸びればいいなと
思っております。これからも頑張ります。よろしくお願いします。

こちらもよろしくお願いいたします。感謝いたしておりますm(_ _)m
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)講演ですが、依頼がないと自分から「やる」とは言えないんです(泣)。
     逆に依頼があれば、学校サイドと自分の時間が許せばいくらでも
     OKなんですけど・・・というわけで、今週は群馬にまいります。

(追記)以前、書名を載せるときはアマゾンにリンクしてほしいというコメント
     があったのですが、『ユメタン』のようにシリーズ化している本は、
     どれを貼っていいのかわからんので、すみませんが御容赦下さい。

 

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

2/212
ACCESS COUNTER

Total 37993063 Hits!

▲PAGE TOP