美しいねぇ。タヒチ、もういっぺん行ってみたいな。贅沢か。しかしまぁ、いつか
また行けたらいいな。他のところもいろいろ行ってみたいな。
海外旅行と言えば、今まで一番たくさん行ったのは中国。北京や西安、上海を
まわって、資本主義社会との違いに驚いてばかりいた。
あとは灘に来てからイギリスに2回。もしかして来年と再来年もロンドンに引率
でいくことになるのかな。そうなれば楽しみ。
日常の生活では英語を使うことがないので、リーディングやリスニングの力は
自分でどうとでもブラッシュアップできるんやけど、スピーキングがね。
その点、ロンドンに2週間もいれば、毎日誰かと喋りまくることになる。すると、
忘れていたスピーキングの感覚が戻ってくる感じになるのですな。
それまでにもっと英語力をアップさせとこ。
さて、コメントの返事を。
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僕は東大理科類志望です。多読は『全国大学入試問題正解』って
やつでも平気ですか?
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『全国大学入試問題正解』ってのは旺文社が出してる電話帳みたいな分厚い
本で、全国の大学の入試問題がほとんど全て掲載されているものです。
問題集っていうよりもむしろ問題の掲載がされてるって感じの本で、英語科の
先生方ならきっと職員室のデスクに置いているような本です。
僕は5月か6月頃にこの本が配布されると(というか、学校で一括して教員分
買って配布してくれる)、北大から琉大まで、全ての問題に目を通す。
そして「これはなかなかいいな」と思う問題があるとストックしておき、生徒らが
高2や高3になったときに、それをプリントにして授業で使うのです。
生徒がこの本を使うのも別にいいのはいいが、解説も全訳もないという問題
もあるので(つまり解答しかない)、すでに結構な英語力がないと苦労するよ。
であれば、中澤先生のご本やこちらの本をどんどんやっていけばどうかと。
東大を受験するって言うても、東大の入試と同じパターンの問題ばかりでは
きっと勉強していて飽きるやろうし、幅広い読解力をつけておいたほうがいい。
その点では上に挙げたような極めて普通の読解用問題集を見てみて、そして
これは続けられそうやなと思うものを何冊かやってみるといいと思う。
で、読む際には精読するのもいいし、速読するのもいい。別にその両者には、
特別な取り決めなんてないので、読んでいて精読したくなったらすればいい。
しかし何百もの文章を読むんやから、「これがSで、これがV。この不定詞の
用法は形容詞用法で、この名詞にかかる」なんてイチイチやってられない。
そういうのは多読する前の段階で終わっておかねばならないのだ。
しかしちょっと最近はエエカゲンな読み方になっとるなぁと思うなら、気を取り直
して精読をやってみるのもいい。精読と速読を繰り返すイメージね。
単語とか文法とかの基本的な力が備わっているなら、後は多読多聴に限る。
入試まで1日1長文を読むか聞くかして、頑張っていこうぜ!
数字が下がってしまって可哀相なことになっています。
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(追記)朝日カルチャーセンター新宿教室さんで、生徒と保護者対象の
講演会を行います。こちらをご覧になり、お申し込みください。
(追記)10月18日に西宮ガーデンズのNHK文化センターにおいて、
保護者向けの講演会を行います。詳細はまたアップしますが、
関西にお住まいの方は、昼から空けておいていただければと。
よろしくお願いいたします。
(追記)今月の最終週はずっと東京におります。7月27日(月曜日)に
有隣堂横浜西口店さんでサイン会を行います。
ひとりで会場に座ってるのは寂しいので、喋りに来てくださいね。
おひとりずつ、合格を祈願しながら心を込めてサインいたします。
詳細はこちらをご覧になってください。よろしくお願いします。