KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2009年11月19日

kimutatsu

ユメタンゼロがもうすぐ発売になります

Posted on: 2009年11月19日(木) 21:51

ユメタンゼロ表紙画像

おかげさまで『ユメタン』のゼロ(丸数字が出ない)が月末に書店さんの店頭に
並びます。ありがとうございます。中学修了~高校1年レベルとなっています。

生活単語もバリバリに入っております。

身の回りの単語って大事やと思うんです。中学で覚えておくべきですよねぇ。

だって「文化」とか「伝統」なんて単語は知ってるのに「キャベツ」とか「まつげ」を
知らないなんて絶対におかしい。身の回りの単語はできるだけ早く覚えましょう。

というわけで、UNIT1の前にUNIT0を作り、この単語を知らなかったらあかん
やろう!っていう基本名詞ばかりを400語ほどピックアップしました。

全て名詞です。それを最初に400数十語並べました。まずは知ってるかどうか
をチェックしていただき、知らなかったらすぐに覚えてしまいましょう。

英語を最初からやり直そうかなと思っている人もどうぞご覧下さい。

中3から高1レベルの単語については、名詞・動詞・形容詞・副詞などをすべて
従来の『ユメタン』方式で、CDを使いながら自分で確認テストをしてもらう式で、
それと前に挙げた単語やフレーズを、後で再度バラバラに並べ替える方式で、
掲載してありますので、それはフレーズやセンテンスごと覚えてください。

CDの使用は必須です。

単語は単語だけで覚えるから忘れるのです。フレーズごと、それをCDを使って
覚えるから忘れにくいし、スピーキングや英作文で、力を発揮するのです。

というわけで、月末までしばしお待ち下さい。ありがとうございます。

 

(追記)天川正先生(共愛学園中・高)、上田高裕先生(東山中・高)、
     執行正治先生(佐賀西高)、菅原健夫先生(札幌北高)、
     棚町幸則先生(筑紫女学園中・高)、馬場志子先生(鹿島高)、
     福島卓也先生(鳥取東高)、前田浩之先生(磐城高)、
     吉村暢泰先生(東福岡高・東福岡自彊館中)、
     素晴らしいコラムを本当にありがとうございました!!!
     利用する生徒たちが読んで、やる気を出してくれると思います。
     本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

アクティブな英文法の授業を

Posted on: 2009年11月19日(木) 10:32

kobe

いや寒いですねぇ。朝起きたらどうも頭が痛くって、もしかしたら今日は学校を
休んでゆっくりしたほうがいいかとも思ったのですが、頑張って出勤しました。

ま、当たり前といえば当たり前やけど。

というのも、この4年間、1回も欠勤してないんですよ。

今の日本の状況からすればあまり良くないんでしょうが(あまりに欠勤しない
と、怒られるっていう会社もかなり多いらしい)。

一応この4年間は健康にはかなり注意しています。

気分が悪いとすぐに病院へ行き、やばいなと思ったらカイロプラクティックに
行ったりとか、海に潜るのが趣味と言ってたのが、今ではウガイが趣味にな
っていて、ついでに風呂には20分以上はつかるようにしてる。

なので朝は頭痛くて唸ってたのですが、熱はなさそうだし、学校に行ってみて
やはりしんどかったら、その時に帰ろうと思って出勤しました。

そしたら元気になって、頭痛いのも治った\(-o-)/

ま、そんなもんじゃな。休みたいなと思ったときに、もうひと頑張りできるかどう
かで、その人のパワーというかエネルギーの強さがわかるってもんだ。

我々は『1、2の三四郎』世代やけど、あの三四郎の強さを見習いたいものだ
と常々思っております。ちなみに『1、2の三四郎』は全巻持ってる。

よし、頑張ろう!\(◎o◎)/

ガッツ猫

昨日は文法の授業について書いたのですが、早速というかいつもどおりとい
うか、とにかくいろんな先生方から教えてくれというメールを頂戴しました。

英文法の授業をいかにアクティブにするかって、ある意味、英語の教員にと
ってはひとつの試金石やったりするのではないかと思うのですね。

面白い英文法の授業をし、英文法を教えつつ、4技能全部を高めると。

単に漫談的な要素を加えるだけでは長続きしなくて飽きられますからねぇ。
そういう要素もあっていいとは思うけど。

僕は基本的に<解説→音読→暗唱→暗写>というパターンで行っています。

これは北海道函館中部高の今井康人先生と話していたことなんだけど、実は
リーディングの授業もリスニングの授業も同じパターンでいけるんです。

僕が前に北海道で講演をしたときに、今井先生が自分のやり方とほとんど同
じだと仰って、先生が出版された英語授業法の本を送ってくださったんです。

今でもしょっちゅうその本を読んでるのですが、そのパターンを使って授業を
することで、英文法の授業でも、否、それが単語の授業であっても飽きない。

生徒たちは教員の解説を聞いているだけではなく、常に何かのアクションを
しているので、寝ている暇はない。

ということなのです。

だから僕は結構生徒たちの活動を見ている時間が長い。椅子に座って見て、
みんながちゃんと勉強してるかどうかをチェックしてるのです。

やはりというと何ですが、今井先生と盛り上がった方法で、驚くほど、今まで
教えた卒業生たち以上に、英語の力がついてきてるのがわかります。

詳細はまた追って書きます。

 

(追記)今日は受動態の最後の授業で、英文法というよりも、授業の大半を
     生徒たちは辞書をひきまくっておりました。それでいいのだ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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