昨日の滝川中学校戦、第1試合は1-2で負けました。走塁ミスが多くって。
相手をなめていたのか、失礼なプレーが多かったように思います。
試合後は久々にかなり注意しま・・・否、かなり怒りました。
負けたからではない。相手に対するリスペクトがない試合やったから。
第2試合では気持ちを切り替えて?いいバッティングができていたようですが、
これも慢心するとあきません。練習を繰り返すことですね。
浪人していたときの話。
遠藤周作さんの後釜は自分しかいないという妄想のもとで、慶應(文)を目指し
毎日必死に勉強してた木村少年、当時18歳でした。
京都の駿台予備校に通っていましたが、通学時間も入れると1日15時間程度
勉強していたたように思います。
で、現役のときに全然ダメやったのが、浪人して最初の模試で慶應も早稲田も
どの大学もA判定。ついでに受けた東大模試でも数学0点なのにA判定。
東大模試やったかなぁ・・・全国公開模試やったかもしれん。
そこで舞い上がった木村は受験勉強を一切やめて、小説を書き始めました。
秋口にC判定に、直前にはD判定になっていたのですが、気にしませんでした。
理由は「夏にA判定をゲットしたから」という嘘みたいに呑気な理由でした。
第1志望の慶應に落ち、第2志望の同志社にも落ちた木村は呆然となります。
第3志望だった関学に通い始めた頃は、何をする気にもならなかったなぁ。
関学に行ったお陰でいろんな人たちとの出会いがあり、今の自分があるわけで
それはまた書きますが、人生至るところ青山ありなのですが。
人間、油断したり慢心したりすると、一気に堕ちます。
自分はできるはずという意識は何よりも大事ですが、「できるはず」という意識を
持って努力することが大事なのですね。「できるはず」だから今日ぐらいサボって
も問題はなかろうという気持ちがあると、それが明日のサボりにもつながる。
明日からやろう。
明日もダメだった。でもまぁ明後日からやればいいか。
今週はどうもダメだ。来週月曜になったら頑張ろう。
禁煙と同じで、先延ばしにすればするほど体に「サボり癖」が宿っていきます。
そしてそれが身についてしまうと、人間はなかなか上昇できないのです。
「できるはず」というのは「これだけやってるんだから」が土台になければいかん
わけでして、やってもないのに「できる」というのは自分の無知に基づいてる。
つまり他の人たちはもっとやってるってことを知らないのですな。
かく言う僕も何かに慢心したのか少し風邪気味です。気をつけて頑張ります。
気合いが入ってないから風邪ひくんやな。自分に厳しく、全てに臨みます。