明日と明後日は第9回英語教師塾です。今回は東京で行います。
100名以上の先生方や業者の方々が参加されます。
全員無料です。手弁当さげて参加します。
以前、ある先生から会費制にしたほうがいいですよと言われたの
ですが、それはちょっと主義に反する。
金儲けのためにやってるんじゃないし、僕は原田先生みたいにな
りたくてやってるので、無料でないと意味がない。
それにロンドンやパリに行ったときに驚いたことがあります。
例えば誰でも知ってる大英博物館とかルーブル美術館が入場無料
やったことです。日本ならどんな小さい美術館でもいくらか取ります。
イギリスやフランスでは大半の美術館や博物館が無料だと聞きまし
て、その理由をロンドンのある方にうかがいました。
すると・・・
勉強したくてもカネがないとできないのが普通。でもロンドンでは
どんなに貧乏人でもやる気さえあれば芸術家になれる。
毎日美術館や博物館に来ても無料なのです。貧乏でもやる気さえ
あれば・・・僕の英語教師塾もそういう場所でありたいなと思いました。
必要なものは僕が買います。場所代は僕が出します。
教員の給与は思う以上に低いので、例えば学校から研修費が出る
セミナーにしか行けないという人もいるかもしれん。
本当は何の費用も削ってでも研修や勉強はせんとあかんのやけど。
でも僕の英語教師塾だけはどんなにカネに困ってる人でも参加でき
るし、教え方が上手くなるという勉強会にしたいなと思って。
大英博物館やルーブルみたいに格好よくはないけど。
全国からやる気いっぱいの先生方がアルクの地下ホールにお集まり
になります。彼ら、彼女らと会うのが楽しみでなりません。
授業が下手な先生は他の先生から打たれます。質問攻めにされます。
僕からも「それじゃあ生徒は寝るよ」と言われます。
でもそれが何だって言うんだ?
打たれるから上達するのです。いいところも指摘してもらえるんやから。
指摘してもらったところを学校に持ち帰り、またそこで無人の教室等で
練習をして、生徒たちの前でいい授業を展開してもらえばいいのです。
というわけで、明日と明後日は「恐怖の」英語教師塾なのです。