延岡から参加された山口先生です。こんな感じで多くの先生方が授業を
されまして、持ち時間が終わると生徒役の先生方から質問が相次ぎます。
さて、東京の3日目はセミナーでした。
6時間。
ということは?
英語教師塾から引き続いて参加された先生方は、3日間で25時間も!!!
セミナーを受けたことになります。
「ほとんど合宿やな」という声が飛び交いました。
結束が非常に強くなった気がします。
セミナーですが、6時間もソロでやったのは初めてやったのですけれども、
なんとか先生方のご協力を得て、終わらせることができました。
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●3日間、ありがとうございました。特に最後のセミナーは圧巻でした。
超大作映画を一気に鑑賞したような興奮につつまれております。
また、お会いできることを楽しみにしております。広島のセミナーの
ご成功を横浜から願っております。
●3日間大変お世話になりました。3日間の研修で、自分の脳がぐちゃ
ぐちゃにかき回されて、まるでビッグバンのような状態におります。
●3日間貴重な時間を過ごさせていただきました。
授業についてだけでなく、自分の教員としての存在意義について考えを
深める機会はなかなか得られないので大変感謝しております。
●何のために教員はいるのか。私はずっと「教科書を自分でしろといっても
さぼってやらないから、そのペースメーカーになって強制してやる」だとか、
「テキストを噛み砕いて易しくしてやる」のが仕事だと思ってきました。
小テストをしまくり、勉強することの大切さを力説し、そしてちっとも成績が
上がらないことに毎回絶望し・・・その繰り返しでした。そのうち、自分では
何も考えない、受験に出ないことはしない、そんな生徒たちを作り出してし
まっていたのです。今回、先生のお話と、はくぼくの原稿を見て私は自分の
見失っていた方向性を取り戻しました。こんなにうれしいことはありません。
だって私は今ワクワクしているんです!
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など、多くの先生方からメッセージが寄せられました。いや、こちらこそ感謝して
おります。ありがとうございました。
僕も今まで思考停止してきて、多くの教え子たちの能力におんぶに抱っこだった
ように思います。やっと昨年ぐらいからいろいろと考え始めました。
たとえば音読が大流行しています。
しかし音読そのものは単なるツールに過ぎないと思うんです。
では何のためにやるのか。どういうゴールを見据えるのか。授業のなかで
音読をする場合、どういうことに気をつけねばならないのか。
音読の速さを競う方法がありますが、あれも速さだけ競っても意味がない。
何回音読するかを競っても、これまた意味がありません。
授業の中でのゴールはそこにはないのではないかと思うのです。
そういうことに対する現時点での自分の意見をセミナーでは100%包み隠
さずにお話しさせていただくことにしております。
そして僕がやっている方法を模擬授業という形でご紹介させて頂いています。
「単語や文法の定着が今までどうしてダメだったのかわかりました」という
メールをたくさん頂戴しています。
「なぜCDを使わないとダメなのか、やっと頭でではなく、体で知ることがで
きました」というメールも頂戴しました。
今日は広島でセミナーです。また100名の先生方がお集まりになっている
ということですので、楽しみにしております。では準備しますね。