KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2010年9月

kimutatsu

執筆からの逃避→ブログ更新

Posted on: 2010年9月11日(土) 21:59

 

 

 

 

 

 

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先日、十督先生が大阪の金蘭会中・高等学校に講演にいらっしゃった
ときの懇親会で撮影したものです。

ま、要するに酔っぱらいなのです。校長先生はじめ先生方が楽しい方々
だったので、十督・西山・三原・木村は気分よく酔っ払いました。

さて、執筆がんばろ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

音読は速いほうに合わせて!

Posted on: 2010年9月11日(土) 19:19

   

 

 

 

 

 

   
神戸市中学野球の秋季大会ブロック予選が行われているのですが、
残念ながら灘の野球部の秋は終わりました。残念。

今日は勝てたなぁ・・・攻撃が雑すぎました。

勝てる相手やなとおそらくみんな思ったんやろうな。この相手ならば
きっと打てる、勝てるという気持ちが雑な攻めにつながった。

僕も含めて出直しやな。

記念すべき公式戦1勝はゲットしたんやけど、このチームのメンバー
やったら、神戸市の代表を目指してもまったくおかしくない。

春に旋風を巻き起こしてやる。

 
 

 

 

 

 

 

ピーターセン先生との共著ですが、荒川さんによるとかなり好評とのこと。
書店さんでもだいぶ売れてるということです。ありがとうございます。

何人かの先生方から「全部読破したけど、これはオモロイ!」というメール
を頂戴していて、「そりゃピーターセン先生の書き起こしやからな」と思いつ、
ご多忙の折、すでに15長文を読破した先生方は凄いなと思っております。

CDの対談も刺激になって面白いと博多の富永先生から。ありがとうね。

  

速読っていうと、目を速く動かすことやと勘違いしてる受験生が多いよね。

 

違うっちゅうねん!\( ̄_ ̄)/

 

斜め読みっていうても、本を斜めに読むこととは違うわな。

それと同じですわ。(-^〇^-)

速読の方法を知らないという方は是非ともお読みください。方法を知り、
その方法で50長文ぐらい読めば、きっと速読力はかなり付くと思う。

目を速く動かすんちゃうで!

CDには速度の違う2種類が収録されてるので、復習の際に音読をするのは
できれば速いほうに合わせてやろう。最初は遅いほうでもいいけどね。

再掲・・・

 

復習は速いほうに合わせて音読をしてほしい!頼む!必ずやってくれ!

 

その速いほうより速く読めるようになったら、リスニングも速いのが聞きやすく
なってくるんやな。だから2種類入れてる。

速読をやりながら、リスニングと英作文の力も上げよう!っていう本なんです。
だから指示通りにやってほしいです。

リーディング力とリスニング力と英作文力との力を同時にアップさせてほしい!

これで950円ってのはビックリやけど、旺文社さん、ほんまに太っ腹やなぁ。

本の値段設定はアルクさんにしても講談社さんにしても旺文社さんにしても、
完全に出版社さんが決めることで、僕は一切ノータッチなんです。

『ユメタン』シリーズ以外は本のタイトルも出版社さんが決めはったんです。

というわけで、買ってくださった方には感謝します。ありがとうございます。

で、買うだけではもちろんダメなので、指示どおりに速読の訓練をして下さい。
最初は慣れないかもしれへんけど、必ず速く読めるようになりますので。

灘の中3の生徒たちはまだやらなくていいよ。冬休みの宿題になるから(笑)。
そしてこの15の文章は全部暗唱してほしいな。かなりの英語力が身につく。

みんな、ガンバレ!

俺もガンバル!

 

 


kimutatsu

若いのに大したもんや

Posted on: 2010年9月10日(金) 20:23

 

 

 

 

 

 

 

 

  
第一回英語教師塾から参加し続けている八王子東高等学校の石崎
先生がベネッセの小冊子『VIEW21』で話しておられます。

勝手にリンクを貼ってもいいのかどうか迷っていたら、彼のブログにOK
と書いてあったので僕も貼りつけることにした。

こちらをお読み下さい。

この先生はチームキムタツの中でも一番研究熱心やと思う。

英語は英検1級やけど、教師塾で授業をやるといつも僕に厳しいことを
言われてばかりで、そのたびに課題を持ち帰って研究されてる。

おそらく誰よりも熱心に研究されてる。

先ほど見ていただいた『VIEW21』にある彼の画像の後ろの板書を見
れば一目瞭然だ。

大意要約をしている授業の板書やけど、これは去年夏の英語教師塾で
僕が板書した内容で、さらに『東大英語リスニングBASIC』のDVDの中
で大意要約の方法を説明してるんやけど、そこで僕が書いてる板書内容
をちゃんと自分の物にされている。

だから生徒たちの前で自信を持って語れるんやろう。大したもんや。

こういう熱心な先生が増えてほしい。

若いのによく頑張る。彼に教わる生徒たちは幸せやな。本当にそう思う。

かくありたい。

 


kimutatsu

お知らせです

Posted on: 2010年9月7日(火) 23:05

  

  

  

  

  

  

ご連絡です。10月24日の博多で行われるセミナーですが、定員の
80名に達したので一旦は締め切ったのですが、西南学院大さんに
講義する場所を変更していただき、150名定員といたしました。

さすがに2ヶ月も前に定員が埋まると思わなかったのです。ある意味、
嬉しい悲鳴なのですが、読みが甘かった。申し訳ありません。

というわけで、また募集を再開したそうです。

でもすでに100人を超えてしまって、150人の定員に達するのは時間の
問題と、アルク石川君が言ってたので、まだの方はお申し込みください。

場所は西南学院大学。費用は3000円です。

お申し込みはこちらからお願いいたします。ありがとうございます。

 
それから名古屋でのセミナーですが、こちらも80名が定員となっていて
現在はさすがにまだ空席があるそうです。

単語と文法をいかに定着させるかということと、英語ⅠやⅡの教科書を
無味乾燥だと思わずに、生徒たちをワクワクさせて指導する方法をご紹
介しているセミナーですが、よければご参加ください。

場所は名古屋駅前の安保ホールというところ。費用は3000円です。

あまり高い費用のセミナーをするようなガラではないので、東京以外で
やらせていただくときは、アルクさんにお願いしてできるだけ安くしてい
ただくようにしています。3000円がギリギリなのです。

そこのところをご理解頂きまして、ご参加いただければと思います。

お申し込みですが、名古屋のセミナーはこちらからお願いいたします。

博多は執行さん、大藪さん、十督さんと一緒にやります。名古屋セミナー
はソロでやらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

プチ授業変革をやってみた

Posted on: 2010年9月7日(火) 21:15

  

  

  

  

  

  

  

「だいたいこうすれば英語力は身につくよ」という話は『ユメ勉』に書いたので
読んでくれた人は僕の授業でどういうことをやってるのかを体感・・・とまでは
いかなくても、理解してもらえたんやないかと思う。

ただ、僕自身が成長し続けないと、同じことを毎年やっていてはどうかと思い、
23年間の教員生活で、今までやったことのないことをやってみました。

2学期最初の授業で。

いや、ちゃんと英語の先生をやってきた人なら軽々とできるんだろうけれども
僕にとっては初めてのことやったので、実は結構緊張感があった。

それは、ALL ENGLISHの授業。

僕は言うまでもなく、生徒たちも全て英語で話す授業。

僕が英語を話し続けるのは簡単やけど、だけど自分のペースで話しても
あまり意味がないよね。

前に勤めていた学校で、すでに退職された先生やけど、中1生徒相手に
自分で英語をひたすら話し続けて保護者からクレームの嵐が来た先生が
いたけど、これでは良くない。それは授業ではない。

ALL ENGLISHといっても、教員のほうは生徒たちがある程度は理解で
きる英語で話して、彼らとコミュニケーションを取ることが大事やと思う。

自由気ままに話して「どうだ、俺はこんなに英語が話せるんやぞ」と自慢を
しても意味がない。教員が生徒に自慢をしてもナンセンス極まりない。

生徒たちが英語を話す雰囲気を上手く作ったうえで、結果的に彼らにアウト
プットすることの意味と楽しさを経験させねばならないはずだ。

結論から言えば、こんなことならもっと早くやっときゃ良かったと思うぐらいに、
スムーズにことが運びました。さすが2年間音読と暗唱を繰り返してきたこ
とはある。グループでの生徒たちの会話を聞いてたけど、なかなか良かった。

授業の最後に英語を学ぶ意義や、これからのメニューを説明し(もちろん全て
英語で)無事に授業が終わりました。

何人かの生徒たちに感想を聞いてみたけど、みんな「面白かった」とのこと。

ただし「かなりハード」ということやったけど「こりゃ力が付く」とのことやったので
2学期から3学期にかけて、メニューを組んで続けていこうと思ってる。

大事なのはINPUTで終わらない指導なのです。

それに気づくのが遅かったけど、まぁでも46歳で気づいてよかった。

23年目で初めてのトライ。ひと処に留まらず、変化し続ける木村でありたい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

『英語長文速読特訓ゼミ』が出ました!

Posted on: 2010年9月6日(月) 21:21

 

  

 

 

 

   
 

 

 

おかげさまでマーク・ピーターセン先生との共著が発刊となりました。
上の画像の本がそれです。速読力養成のための本なのです。

長文は15個ありますが、どこかの大学入試からとってきたのではなく
すべてピーターセン先生がゼロから書き起こされたものです。

これがねぇ・・・

 
すっげぇ文章!

 
何人かの先生方に読んでいただいたのですが、よくこんな内容の文章
が書き起こせるなぁと思うようなものです。

特にこの「基礎レベル」は単語レベルを『ユメタン』でいうとゼロと①あた
りの単語ばかりにしていただいたので、書くのが大変だったとのこと。

でも内容的にはすごく面白い!

●犬型人間?それとも猫型人間?
●色が人間心理に及ぼす影響
●言語消滅とその対策
●日本が世界恐慌を切り抜けた方法

などなど、とても基本的な語彙だけでは書き起こせないんじゃないかと
思われるような内容の文章ばっかりなのです。

それを極めて平易な文章で書いてくださっていて、ほんまに凄い!

で、僕はその文章にスキミングやスキャニングの、言うなれば速読力を
養成するための設問を作って、解説や構造分析を書いたのです。

でね、私大入試なんかで文章中にやたら空所がある問題があるやん?

あれって困るよね。音読しようと思ったら空所や下線部が邪魔になって
復習がしづらい。あまり空所が多い問題は良問とは言えない。

というわけで、15長文全てに一切の下線を引きませんでした。それから
穴埋めの問題を作りませんでした。

どうしてもピーターセン先生の書かれた名文に下線を引いたり、ましてや
カッコを作りたくなかった。だから引かなかったのです。

したがってピーターセン先生のお書きになった文章はそのまま生きてる。

全訳はスラッシュリーディングができるようにスラッシュを引き、右側に
対訳という形で英語を再掲載した上で、全訳を載せました。

音読やシャドーイング用のCDは付いています。当たり前です。それも、
140wpmと180wpmの2種類が収録されています。

そして僕とピーターセン先生との対談も収録しました。

値段は950円。

今日出たのは「基礎レベル」ですが、これから「センター・中堅私大レベル」
と「国公立・私大難関レベル」が出ます。

設問を解きながら速読力を養成してほしいのですが、ぜひともピーターセン
先生の書かれた文章を堪能してほしいなと願っています。

ピーターセン先生と共著を出せたのは生涯の宝となりました。
旺文社編集担当の荒川さんには心から感謝しております。いつもありがとう。

 


kimutatsu

お二人の先生へ感謝を込めて

Posted on: 2010年9月5日(日) 8:59

 

 

 

 

 

 

  
ジュンク堂書店天文館店さん(鹿児島)の様子です。もうだいぶん前から
キムタツ堂書店のフェアをやってくださってるのに、そしてわざわざ書店さん
まで確認に行ってくださったのに、写真のアップが遅れました。

大変失礼しました。そして天文館店さん、ありがとうございます。

っていうか・・・

キムタツ堂書店をやってるっていうんで、わざわざ見に行って下さった先生
から届いた写真が上の写真なんですけどね・・・

だからね、この写真がどうも悔しかった方々がたくさんおられ(汗)

  

 

 

 

 

 

 

 

  
女性が大仏になっている写真を見て、即座にメールをくれたのが山田くん、
君だ。そしていろんな先生方から「あれは誰だ?」のメールが。

だからって書店さんまでわざわざ行って、書店員さんに頼んでシャッターを
押してもらわなくてもええやん(笑)。

でもイマキチ先生、行ってくれてありがとう。感謝しています。

 
 

 

 

 

 

 

 

先日ある学校の先生からメールを頂戴しました。福岡の学校の先生です。
女性の先生で、最近よく連絡をくださる先生なのですが。

非常に嬉しいメールと写真を送ってくださったのでご紹介します。

**************************

おはようございます。嬉しい変化があったので、先生に一番にお話しします。

今朝は、体育祭練習の連絡が多く、職員朝礼が長引きました。
いつもより10分遅れて教室に向かっていたら、廊下中に何やら
大きな声が聞こえてました。また騒いで…と思ってたら、なんと、
CDに合わせて、フレーズの練習を全員でしてるではないですか!

今までは、ちょっとした時間をおしゃべりしたり、歌ったり、寝たりして
無駄に過ごしていた人たちで頭を抱えてたのに、まるでクラスを間違
えてしまったかのようでした「お勉強中、申し訳ないけど、連絡事項を
伝えさせてね」といったら、大爆笑でした。

先生のおかげです。

私は生徒たちと一緒に、最後まであきらめずに頑張ります。
今日もステキな一日になりそうです

***************************

そして生徒たちに了承を得たということで、ブログに画像をアップしてほしい
と連絡をくださいました。送ってくださった画像がこちら。

 

 

 

 

 

 

   
そして先生からのメールにはこのように書かれていました。

***************************

今朝の出来事を思い出すと、涙が浮かんできます。
あんなに楽しそうに単語を覚えている光景は感動的でした。
「学ぶこと」は「喜びの発見」だと思いました。
強制したわけでもないのに、自分たちで考えて行動してくれてたことが、
なによりも嬉しくて・・・。

土曜日、なぜ、今この時期に、あえて『ユメタン 0』をやるのか、
クラスの生徒に話ました。というより、演説しました。
『ユメタン ― 夢をかなえる英単語』の意味も考えさせました。
夢ってなにか。大学に入ること?それも夢の一つかもしれないけど、
夢って、「看護師」とか「警察官」とか、「小学校の先生」とか、
自分がなりたいものを指すのではないか。
その夢をかなえるためには、大学に行って、国家試験に合格したり、
免許を取ったりしないといけない。

(中略)

このまま何もしないで受験を迎えるのではなく、
『ユメタン』を信じて、なにがなんでも合格できるように頑張ろうよ。
木村先生の勉強法を忠実に実行できれば、絶対に力がつく。
とにかく、だまされたと思って取り組んでほしいの・・・というようなことを
無我夢中で話しました。

担任の殺気を感じるほどの必死さが伝わったのでしょうか。
ちょっとした空き時間を利用して、熱心に取り組んでいます。
『ユメタン』のおかげでクラスの結束が強くなったように感じます。
私が生徒たちの魔法にかけられているのか、
生徒たちが『ユメタン』の魔法にかかっているのか…。
どっちもかもしれません。

『ユメタン』で、どんどん自信をつけてくれたら嬉しいです。
『ユメタン』の魔法がずっと解けないようにと願ってます。

先生にお会いできてよかった。
心から感謝しています。

***************************

世の中にはいい単語集がいっぱいありますが、その中から『ユメタン』を
選んで、そしてこんなにも先生と生徒たちが一体化して頑張って下さって
いることを知り、嬉しくて嬉しくて涙が溢れました。

この先生だけでなく、今までいろんな単語集を試してみたけど、なかなか
うまくいかなかったり、CDを上手く使えなかったりして、単語力が定着し
なかったという先生がたくさんおられます。

僕もそのひとりです。

セミナーでは「僕はこうして失敗してきた」という話をさせていただいてる
のですが、僕の本も含め、それが役に立っているのなら嬉しい。

H先生、ありがとうございました。そして生徒たち、絶対に自分の可能性
を否定することなく、どこまでも努力して、どこまでも伸びよう。

結果は神様が決めてくれる。

しかしプロセスは君自身が後悔しないように、最後まで頑張れ。それこそ
成功へのthe only wayなのだ。

神戸より健闘を祈っています。

 

(追記)10月24日の博多セミナーが定員の80名どころか
     100名を超えてしまいました。アルクの矢部君から
     定員を130人ぐらいまで増やしてもいいですか?と
     連絡を頂戴しました。もちろんOKです。
 

  


kimutatsu

『夢をかなえるリスニング』

Posted on: 2010年9月1日(水) 16:46

 

 

 

 

 

 

 

 

  
手元に『夢をかなえるリスニング』が届きました。アルクの編集者である
あおいちゃんから送ってもらいました。ありがとう。

これは書店さんには並びませんねん。

学校採択品というやつでして、非常に薄い本です。ドリルブックみたいな。

生徒たちは年がら年中渡されているので、わかってもらえるやろうけど。

このリスニングの本ですが、INPUT→INTAKE→OUTPUTの流れにな
っておりまして、リスニングだけではなく「英作文までやってもらうで!」な
流れになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
まずはINPUT段階。

センター試験の問題形式になっているのですが、それぞれの問題を解き、
解答解説を読んで、正しかったかどうかをチェック・・・

・・・するのはいいのですが、ちょっとハードかもしれないけど、裏面がです
ねぇ、全文ディクテーションとなっていまして、それが終わってから解答を
見てもらいます。

CDには速度の違う2種類の音声が入っておりますが、自分に合った速度
でディクテーションを行ってください。

ディクテーションをしたスクリプトはそのままにしておいては絶対にダメ!な
ので、次の段階でフォローすることになります。

ここまでがINPUTです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
ここからINTAKEの段階に入ります。

裏ページの真ん中やや下あたりに「音読チェックボックス」というのがあり
ますので、ディクテーションしたスクリプトを20回音読するようになってて、
音読したらチェックボックスに印をつけていきます。

スクリプトを20回も音読すれば、かなり覚えますし、英作文やスピーキン
グ、あるいはリスニングの力がぐんぐん付いていきます。

ここではCDはできるだけ180wpmに合わせて音読しましょう。

なぜなら速い速度に慣れていくことで、速い放送が聞けるようになるから
です。自分にとって心地良い速度に合わせてばかりだと、いつまで経って
も速いのが聞けるようになりませんからね。

ここまでがINTAKEです。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  
最後にOUTPUTです。

音読だけして放っておいてはダメです。覚えた英語を使って自分で何か
英語を作ってみないと。新しい文を作れないと暗唱した意味がありません。

裏ページの一番下にOUTPUT STAGEとあり、ディクテーションや音読を
したスクリプトに出てきた単語や文法表現などを使った英作文問題があり
ますので、それを解いていきましょう。

スクリプトをちゃんと音読して暗唱していれば、その表現を「借りて」解ける
英作文ですから、しっかりと音読したかどうかが問われます。

これがOUTPUTです。

 
 

 

 

 

 

 

   
これで終わりではありません。解答解説をご覧下さい。表面にはスクリ
プトと解答のポイントや音の変化の説明などが書かれています。

音が繋がって聞こえたり、音が消えたりする部分の説明ですね。

それを熟読してもらうのですが、横に単語とフレーズのコーナーがあり、
チェックボックスが付いていますので、そこで単語や熟語を覚えます。

さらに表面の下に「これを英語で言えますか?」というコーナーがあるの
で、それを覚えてしまいましょう。英作文に役立ちます。

裏ページには問2のスクリプトや音の変化、単語ボックスがありますが、
一番下に「ワンポイントアドバイス」という、言うなれば勉強法のコラムが
載っています。おそらく今後の勉強の指針となると思います。

まだあります。

解答解説の最後のページをご覧下さい。そこにはこの本に出てきた全ての
単語やフレーズ、重要表現が「日本語→英語」の順番に掲載されています。

ちゃんと単語などを覚えているかどうかのチェックができるようになっていて
宿題考査対策としても使えるのではないでしょうか。

というわけで、『夢をかなえるリスニング』ですが、すでに大好評ということを
アルクの方々から伺っております。

残念ながら個人では買えない本なのですが、おそらく今までのリスニングの
本にはない「リスニングをやりながら英作文まで世話します」的なものになっ
ていますので、かなり力が付くのではないかと思います。

リスニングの問題を解き、ディクテーションをして、単語を覚え、音読を20回
して、英作文を解いて、解答の「これを英語で言えますか」を覚え、コラムを
読んで、巻末の単語のリストで最終チェックするという流れになっています。

さらにCDが2種類の速さ(160wpmと180wpm)になっています。その
使い方については各ページに指示があるとおりです。

もし皆さんの学校で採用になったら、こういう流れでやるんだなと覚えてお
いてくださいね。リスニングは得点源です。頑張ってくださいね。

 


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