チリの事故で閉じ込められていた人たち、よかったですねぇ。それと各国が
救出に関心を持って、協力したのは素晴らしいことでした。
日本からはオークリーのサングラスを送ったそうです。
僕のサングラスもオークリーなんですが、とても使いやすくていいですね。
スポーツをしている人はオークリーがお勧めです。
現時点で32名が救出されたそうです。あとおひとり。最後まで気を抜かず
救出班の方々には細心の注意を払って救出してあげてほしいな。
最初にその事故のことを聞いたときに、正直震えました。ぞっとしました。
なぜなら僕、閉所恐怖症なんですよ。それに気温が35度で湿度90%なん
でしょう? そんなところに数カ月も閉じ込められるなんて・・・
不幸中の幸いだったのは一人ではなかったことと、電気が点いていたこと。
僕が閉所恐怖症になったのは、ミナミのビルのエレベーターに閉じ込められ
たことですが、その時もエレベーターに人がいっぱいいたのと、電気が消え
なかったことで、お互いに励ましあいました。
たった30分でしたが、かなり怖かったのを覚えています。
どんなときでも誰かがいて、励ましあえる環境ってのは大事ですよね。
その点では受験生だってそうです。いくら強がっていても、受験は一人で
迎えるわけですし、友達と言ってもライバルなわけです。
そういうとき、家族の存在ってのは本当に大事です。
過保護になるのではなく、文字通り「木の上に立って見る」親でありつつ、
何かあったときには木から降りて、彼らの話し相手になってあげてほしい。
口を出し過ぎると、イザという時に話を聞いてもらえない、話し合えないこ
とになってしまうのです。空気のような存在がベストなのです。
「いてくれる安心感」とでも申しましょうか。
ちょっと話が逸れましたが、チリの救出場面をテレビで見ていて、そんな
ことを考えていた木村です。
A friend in need is a friend indeed.ということわざがありますが、
それをちょっとこんなふうに変えてみましょう。
A parent just in need is a parent indeed.
in needはin troubleと同義です。困った時にだけ手を差し伸べてやって、
話し相手になってやれる親であればいいのです。