KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2010年11月7日

kimutatsu

最近こんな本を読みました

Posted on: 2010年11月7日(日) 19:38

  

 

 

 

 

 

 

 

(大垣書店京都駅前店さんの様子です)

実は風呂に入るのが好きでして、やたらと長いこと風呂に入りますのや。
どれぐらいって、最近は1時間とか1時間半とか。

少し前、三重中・高の先生が授業見学にいらっしゃったのは書きました。

その先生が風呂で本を読んでると聞いて、そのやり方?というか、本が
ヨレヨレにならない方法を教えていただき、やたらと読んでるのです。

簡単な方法ではあるけど、これがなかなかよろしい。

風呂に入り、バスタブの蓋を半分開ける。それがテーブル代わりになる。
そこにタオルを敷いて、そこに本と飲み物を置く。

僕の場合は眼鏡も。

本にはブックカバーを付けるのですが、比較的分厚いビニール製のを選び
ます。そうすると風呂の蓋とブックカバーが本を湿気から守ります。

本がまったくヨレヨレにならないのです。

この方法で毎日本を風呂に持って入り、延々と読んでいます。最初は風呂
に完全に浸かって、アチチになってきたら半身浴にして。

この2週間で読んだ本は以下のとおりです。
 

● 手塚治虫の描いた戦争 手塚治虫(朝日文庫)
● あの日にドライブ 荻原浩(光文社文庫)
● 羅生門・蜘蛛の糸・杜子春・外十八編 芥川龍之介(文春文庫)
● 日本人が誤解する英語 マーク・ピーターセン(光文社知恵の森文庫)
● 死にゆく者からの言葉 鈴木秀子(文春文庫)
● 「死ぬ瞬間」と死後の生 キューブラー・ロス(中公文庫)
● つきのふね 森絵都(角川文庫)
● 地下鉄に乗って 浅田次郎(講談社文庫)
 

8冊か、1ヶ月16冊ペースですね。あまり多くはないけど、まぁいいや。
風呂の時間が長いお陰で、体重がガクンと(でもないか)落ちました。

ダイエットにも効果的です。

それはそうと『地下鉄に乗って』はかなりお勧めです。自分の人生について、
僕が今まで見過ごしてきた過去について考えさせられます。

浅田先生の本は好きでして、この本もまた秀逸です。単なるSFではない。
最後の最後で人生について考えさせられます。

今月の生徒たちへの推薦図書はこれにするつもりです。

それからキューブラー・ロスについては、臨死体験について、死後の生に
ついて、いろいろと考えたい人は読んでほしいな。

僕はこの本以前にも彼女の本は読んでるけど、死が怖くなくなりました。
むしろ現在の生に対し、思いあがりたくないなと思いました。

生きてる間に誰かの悪口を言ったり書いたりする、愚痴を言って落ち込む、
陰口で盛り上がる等の行為をすまいと思ったのは、彼女の影響でもある。

与えられた命だからこそしっかりと自分を高めたいと思うようになりました。

『つきのふね』は気軽に読めます。森さんの本は『いつかパラソルの下で』
も好きです。彼女の本は軽いタッチで日常のことが書かれてあって、気持
ちがふんわりさせられます。

三重の先生から木村先生の読んでいる本を知りたいというリクエストがあり
まして、その上、大阪のセミナーで、生徒たちに推薦している本が知りたい
と仰っていた先生がおられたことを思い出したので、書いてみました。

読んだ本を全て書いていたら、毎日ブログの内容がこんな感じになってしま
うので、たまったら紹介しますね。1週間に3~4冊のペースで読んでいます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

青は藍より出でて藍より青し

Posted on: 2010年11月7日(日) 12:40

 

 

 

 

 

 

 

 

(未来屋書店マリンピア店さんの様子です)

函館中部高校の今井康人先生がご講演の中で、この本を絶賛してくだ
さっていることがわかって、本当に嬉しくなりました。

ご連絡をくださったのはチームキムタツに加入されている兵庫県立高校
の英語の先生なのですが、今井先生のご講演に参加されたそうです。

ありがたい。

12月の第1週に東京に行って、ピーターセン先生とお会いするのですが
彼にも伝えておこう。きっと大喜びされることだろう。

学校採用してくださった先生方も本当に感謝しております。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

(ジュンク堂難波店さんの様子です)

最近、教え子たちが新聞に載ることが多く、まさに「青は藍より出でて藍より
青し」の言葉どおりになっております。

ドラフトでは早稲田大の斎藤選手が話題ですが、彼と同級生の2人が東大で
最後のシーズンを終えました。

東大理Ⅲに合格し、野球部に入った安原と福井が理Ⅲから医学部に進んだあ
とも野球を続けたことがスポニチの記事になりました。

中学時代は大和が主将でした。彼は高校ではサッカー部に入りまして、大学
に入学してからもう一度野球を始めました。

安原はずっと野球を続けてきました。中1の夏に私学大会で関西学院大学中
等部に完投勝ちしたのは、今でも私学の先生方の間で語り草になっています。

実は僕、以前安原からもったメールをいまだに保存し続けているのですが、最
後まで続けた彼らに敬意を表したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

(紀伊國屋書店泉北花田店さんの様子です)

それから最近メジャーデビューしたソノダバンドですが、いろんな新聞とか
雑誌に取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。

バンドリーダーの園田は中学時代に野球部に入っていて、5番ファーストで
レギュラーでした。かなり強打の5番バッターでした。

今でも覚えているシーンがあります。

六甲アイランドにある中学で試合をしていて2アウト満塁で園田に打順がま
わってきました。打てば逆転というシーンです。

ここで園田はでっかい声で「よっしゃー!ええ場面でまわってきたでぇ!」と
叫び、バットを右手でブンブン振り回しながらバッターボックスに向かいました。

そんな中学生はあまりいません。

両手で持ってスイングしながらバッターボックスに向かう選手はたくさんいる。

片手でバットを持って、まるで新体操の選手がリボンを振り回すように、それを
ブンブンと振り回しながら「オイシイ場面やぁ!」と叫ぶ中学生はいません。

結果、彼はライトオーバーの2塁打を打って、チームは勝ちました。

オリックスの球場で中学時代からエレクトーンの演奏をしていた彼はイチロー選
手のサインをもらってきてくれたこともありました。

東大生ばかりのバンドということで話題になっていますが、実力も本物だと思い
ます。よかったらCDを聞いてやってください。

それから同じソノダバンドでチェロを演奏してる橋本は、僕が担任でした。

ベネッセのテレビのCMでナワトビしたりずんずんと歩いたり、なんかいろいろと
やってるなぁと思っていたのですが、ソノダバンドの一員としてデビューしました。

昨日たまたま園田と橋本からメールをもらったので、体に気をつけて頑張りやと
返事をしておきました。「サインくれ」とも書いておいたけど(笑)。

安原、福井、園田、橋本だけではなく、多くの生徒たちが大学の4回生を終えよ
うとしています。それぞれのフィールドで頑張ってくれればいいなと願っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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