KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2010年12月1日

kimutatsu

2010年11月に読んだ本

Posted on: 2010年12月1日(水) 22:40

 

 

 

 

 

 

  
先月22日に近大福岡の先生と福岡市立福翔高校の先生が授業見学に
いらっしゃいました。濱﨑先生、富永先生、ありがとうございました。

そして今日は広島女学院高と近大東広島の、それぞれ教頭先生が授業
見学にいらっしゃいました。畑野先生、橋本先生、ありがとうございました。

さて11月7日に、読んだ本を列挙したら多くの先生方からの反響があって
これからも定期的にあのようなリストアップをお願いしたいとのことでした。

まぁ、いいんやけどさ・・・なにせ乱読なので・・・役に立つかどうか・・・

というわけで、以前書いたものも含め、11月に読んだ本をご紹介しますね。

***************************

 1.『死にゆく者からの言葉』 鈴木秀子 (文春文庫)

 2.『つきのふね』 森絵都 (角川文庫)

 3.『あの日にドライブ』 荻原浩 (光文社文庫)

 4.『地下鉄に乗って』 浅田次郎 (講談社文庫)

 5.『エンデュアランス号漂流』 アルフレッド・ランシング (新潮文庫)

 6.『黄色い目の魚』 佐藤多佳子 (新潮文庫)

 7.『「空気」と「世間」』 鴻上尚史 (講談社現代新書)

 8.『父親』 遠藤周作 (集英社文庫)

 9.『上杉隆の40字で答えなさい』 上杉隆 (大和書房)

10.『自分の頭で考えるということ』 茂木健一郎・羽生善治 (大和書房)

11.『白河夜船』 吉本ばなな (角川文庫)

12.『宇宙一切を救うアセンション・プロセス』 エバン・デラヴィ・榎木孝明
   (徳間書店)

13.『告白』 湊かなえ (双葉社)

14.『発作的座談会』 椎名誠・木村晋介・沢野ひとし・目黒考二 (角川文庫)

15.『発作的座談会2 いろはかるたの真実』 椎名誠 他4名 (角川文庫)

16.『そうか、もう君はいないのか』 城山三郎 (新潮文庫)

17.『命売ります』 三島由紀夫 (ちくま文庫)

18.『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 (新潮文庫)

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というわけで、超多忙につき、1ヶ月18冊が限界かも。もうちょっと読める
かもしれんが、これでも怖い編集者の皆さんに怒られそうな気がする。

ちなみに5と14と15はすでに絶版になってると思う。しかし14と15に関
しては、心からお勧めします。くだらない対談やけど。

「忘年会と新年会はどちらがエライか」、「うちわとゴザはどちらが強いか」
など、どうでもええわ!と叫びたくなるような内容で、作家と弁護士と編集
者とイラストレーターが、結構真剣に議論してるのが面白い。

角川文庫さん、なんで絶版にしたの?

それから『告白』はラストが衝撃的と聞いたので、あまり読まない分野なの
に読んでみたけど、正直言うとラストシーンが予測できて少しガッカリ。

むしろ『重力ピエロ』は、生物学や化学の分野までよく勉強されている上に
どうしてタイトルがこうなったんだろと熟考する後味も含めて二重丸でした。

人それぞれに読後感は違っていいと思うのです。僕がツマランと思った本で
も自分にとっては魂の一冊になるかもしれないので、要するに早い話が・・・

皆さんにもぜひ乱読をお勧めします。

 

(追記)冬休みの推薦図書はマーク・ピーターセン先生の『日本人の英語』
     にしました。さすがに中3なら軽く読めるやろう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

kimutatsu

夢をかなえるリスニング続編発刊

Posted on: 2010年12月1日(水) 22:03

  

 

 

 

 

 

 

 

  
8月にアルクから『夢をかなえるリスニング(センター標準編)』というのを
出したのですが、このたび『夢をかなえるリスニング(センター準備編)』と
いう本を出しました。

ありがとうございます。

前者は全文ディクテーションをして、収録されている速さも標準的なのと
半端なく速いものの2種類でした。

今回のディクテーションは穴埋めディクテーションからだんだん負荷が上
がってきて、最終的には4/5ぐらいをディクテーションしてもらいます。

CDは130wpmのものと160~170wpmのものが入っています。

早い話が「標準的なリスニングで80%も取れない人用」って感じですね。

それから前者も後者も、いずれもINPUT→INTAKE→OUTPUTの流れ
を意識してもらうために、リスニング問題に出てきた単語や表現を使って
英作文してもらうコーナーがあります。

無論、解答解説には単語や熟語のチェックコーナーもあり、リスニング力
の根幹を為す語彙力をアップしてもらおうとしております。

残念ながら書店さんには売ってないのですが、学校で配布された生徒た
ちは、是非ともそのOUTPUT(英作文)のところまでやりこんでほしい。

というわけで、また良い本を出させていただきました。感謝しております。

 


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