前にも書きましたが、『蛍雪時代』5月号でゴロゴ板野さんと対談してるんです。
で、蛍雪の編集をしてくださっている笹原さんから板野さんとの2ショット写真が
額に入れて送られてきました。
ふうかちゃん、ありがとう!
去年は安河内さんと対談しまして、その縁でいまだに彼とは連絡を取り合って
います。その関係で吉野先生とも親しくさせていただいてる。
安河内哲ちゃんにはチームキムタツの飲み会にも来ていただいた。
こうして人と人とのつながりは大きくなっていくのだ。それが何より。
この年齢になると残された時間を考え、この時計が動いている間に何ができ、
何を遺せるかを考えるものです。
売名行為という言葉があるが、名前を遺してもあまり意味がない。言うまでも
ないことだが、カネなんてのは生きてる間に使いきるに限る。
遺すとすれば、自分が生きていた証というか、魂を、何らかの形で遺すことだ。
僕の場合は幸いにして、時計が止まった後も本に込めた僕の魂がこの世に留
まり、なんらかの役割を果たしてくれるだろう。
しかしそれだけではなく、もしかしたらチームキムタツという名前は消えるかもし
れないけど、でも僕が作ったコミュニティーは残り、教育に何らかの石を投げて
くれるだろうと確信しているのです。
さらには教え子たちが、僕の魂を受け継いでくれたら、それは嬉しいことだ。
そんなわけで、名やカネを遺すのではなく、魂を遺し、人を遺すという考えこそ
大切にして生きていこうと思う。今ある生に胡坐をかくことなく、精一杯生きよう。