KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2011年5月

kimutatsu

週末もよく働いた

Posted on: 2011年5月29日(日) 22:38

 

 

 

 

 

 

総体が近づいてきた。1回戦は7月2日(か3日)なので、もう1ヶ月後となった。
土曜日に仁川学院中学校と練習試合。雨中の試合となった。寒かったなぁ。

結果は灘の1勝1分けではあったが、同じ私学同士、総体目指して頑張ろう!
という感じで相手の生徒たちにも声をかけた。

その後、大阪に移動して、チームキムタツ(TK)関西支部の勉強会に参加した。
なんと55名もの先生方がお集まりになっていて、授業方法などの研修を行った。

今回のメニュー。

第一部 『構文文法を中高の英語教育に応用する』
    
和泉 爾先生(大阪桐蔭中学校・高等学校)

第二部 『国公立大学入試2次試験問題を活用した授業実践と
       テスティングまで』
    
西山 哲郎先生(帝塚山中学校・高等学校

第三部 『中高一貫校の中学2年を対象とした検定教科書を活用した
       授業実践
~リスニングから本文暗唱と英作文まで~』
       
三原 伸剛先生(近畿大学附属和歌山高等学校・中学校)

という豪華キャストで行われた。僕は第二部からの参加であったが
非常に密度の濃い勉強会になったのではないかなと。

TKは関東支部や南九州支部でも勉強会を7月に行うということで
連絡を頂戴している。こうして先生方が授業研究をして、切磋琢磨
するのは非常に良いことだ。

さて、採点が全て終わった。英語B(単語・文法)は英語Aよりも
さらに平均点が高くて、まぁまぁ満足のいくものではあった。

90点以上を取ったものが多く、努力のあとが伺える。特に英語B
に関しては覚えることが多かったので、能力云々より努力度テスト
の様相を呈しているが、その意味ではよく努力したということか。

彼らとはあと2年半の付き合いとなるが、実質的にはあと1年半で
受験レベルの英語力はつけてやりたいなと画策している。

現時点ではかなり順調。もしかすると高1の終わりぐらいには入試
問題を使った演習ができるかもしれぬが・・・ま、じっくり参ろう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

高校生の相談に答えて

Posted on: 2011年5月27日(金) 11:20

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログによくそんなに書くネタ(と時間)がありますねと言われることが多いけど
ネタはいっぱいある。受験相談みたいなのも多いんやけど、なかなか対応する
時間までは捻出できてない。

そうそう、前から言ってるけど、僕は評論家ではなくて、目の前に生徒を抱えて
いる普通の学校の教員なので、やはり生徒のことが最優先になるのだ。

だから相談してもらうのは問題ないけど、回答はうちの生徒の次ってことになる
のは了解してもらいたい。申し訳ないけど。

今日はこのような質問というか相談を取り上げます。

*************************

キムタツ先生、僕は北海道にある学校の男子生徒で、現在高校2年生です。
『ユメタン』を使って単語のテストが毎週あり、CDを使って音で覚えるというの
が最初はわからなかったけど、今は音がないと不安に感じてしまいます。
それぐらい頑張って単語はやっています。志望大学は北大です。
でもどうもヤル気が出ないというんでしょうか、持続力がありません。単語に
関しては先生が上手くやってくれていることもあって頑張っているように思う
のですが、他の教科とか英語も教科書の予習や復習などはできていません。
キムタツ先生のようにヤル気満々になるにはどうすればいいのでしょうか。
このままでは志望大学にも合格しないような気がしています。

*************************

一応言うとくけど、僕は「ヤル気満々」ではないよ。やることが多いからそう見え
るのかもしれへんけど、別に「満々」なわけではない。結構落ち着いてるのだ。

ところで『ユメタン』を頑張ってるってことやから、それはヤル気になってるんや。
そやけど他教科とか英語の予習復習に関しては何もやってないと。

で、狙ってるのは北海道大なんやな。なるほど。

結論から言えば、こうすればヤル気が出るっていう方法はないよ。ヤル気って、
要は生きる気力なんやから、そんなものは自分で出しなさいと言うしかない。

それに『ユメタン』を頑張ってるんやから、決して全くヤル気がないってことでは
なかろう。もしかしたら部活なんかは頑張ってるのかもしれん。

ではどうして他の教科や英語の予習復習はヤル気にならないのか考えてみた
のかね? そういった分析はしないとあかんよ。

 

 

 

 

 

 

僕かって「今日はどうもヤル気にならんな」って日はある。おそらく君のご両親と
か先生方だって同じようにある。だけど生きるためにはヤル気にならざるを得ん。

ヤル気にならないと授業が成り立たないし、お父様は仕事をクビになるし、お母
様がヤル気にならないと家の中はグチャグチャになるはずだ。

だから「どっこいせ~」と言いながら大人は頑張っとるのだよ。

君らは頑張らなくてもいい。成績が末期的に落ち込んでしまうぐらいのデメリット
しかないのだから。つまり勉強しなかったからって餓死することはない。

だからアドバイスとしては2点。

①どれぐらいヤル気にならないと人生がむちゃくちゃになっちまうのかを試すた
  めにも、トコトンまでヤル気を出さない。つまり今のままで進んでみる。
  ギリギリのところまでいってまだヤル気が出ないとなると、社会的生き物で
  ある我々は飢え死にするしかない。それは困るので、そこから北大目指して
  がんばってみる。なに、遅くはない。

②どう考えてもヤル気を出さないとまずそうな気がするので、おとっつぁんとか
  おっかさんとかがやってるように「どっこいせ~」と言いながら重い腰を上げて
  動き出してみる。

人間ってのは何もやらないほうが努力するよりも楽なので、そっちに流れがち
だから、①を選択するほうが君にとってはもしかしたらいいかもしれん。

でも再来年あたりに北大のキャンパスを歩きたいのであれば②を選択したほう
がいいように思う。

②を選択するのであれば、まずやらねばならないのは現状分析だ。上に書いた
ように、どうしてヤル気にならないのかを考えることから始めるべきだ。

『ユメタン』は頑張ってるんだから、それはきっとヤル気にさせてくれる何かがあ
るんだろう。『ユメタン』をCDを使ってちゃんと指示通りにやってるんやからさ。

どうして数学や物理などはヤル気にならないのか?

例えばどうも役に立ちそうな気がしないとか、苦手なのでどうもヤル気にならぬ
とかいろんな要因が考えられよう。

それを目の前の先生に相談して、1つずつ除去していくことが大事なのだ。その
分析もしないで教科書を開いてみても、ヤル気がアップするわけなかろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば「役に立ちそうもない」ってのがあるとすれば、それは大きな誤解やな。
実際それをやることで北大に合格するんやから、お役立ち感は満載やがな。

「苦手なのでヤル気にならぬ」のだとすれば、それも簡単だ。教科書を開いて
そこに載ってる例題とか問いとかを片っ端から解いていくことだ。

教科書をバカにしてる奴は合格できない。たまに受験用の問題集をやらないと
落ち着かないという病的な人がいるけれど、それは全く違う。

試しにやってみてみ。受験用の問題集が解けない人は、教科書に載ってるよ
うな基本的な問題ができないことが最大の要因なのだ。

しかも教科書に載っている問題って、結構難しい。なぜなら入試問題を少しだ
け変えてるだけの問題が多いからだ。

教科書が解けたら基本的な問題集、あるいは学校で使ってる傍用問題集など
の基本問題だけを解きまくれ。解答を覚えるぐらいまで解法を叩き込め。

そうすればできるようになる。

思うに、「ヤル気が出ない」のは基本的な問題も解けないレベルなので、どうも
勉強がツマラナイってことではないか。

人間には知識欲ってのがあって、本来的には勉強ってのは面白いものなのだ。
ツマラナイとすれば先生のせいでも家庭環境のせいでもなく、自分が偉くなって
いくのを楽しめない自分のせいだ。

先生をうまく利用して、基本をみっちりと叩き込め。教科書レベルができるように
なればセンター試験では高得点が取れるし、そうすれば勉強は面白くなるさ。

自分の人生は自分で作るもんや。頑張ってみ。君は『ユメタン』を頑張れる人
なんやから絶対に大丈夫やと思うよ。

 
(追記)相談に対する回答は個人的にはしません。このブログ上で回答します。

 


kimutatsu

えらい出来とるなぁ

Posted on: 2011年5月27日(金) 2:15

 

 

 

 

 

 

 

 

中間考査は英語AとBに分けて2回行ったんやけど、とりあえずAは終わった。
よぉできとる。今回は試験10日ほど前に呪文を唱えたからかな(笑)。

ほんまによぉできとる。かなり難しかったはずやのに。平均は80点かな。

高1に入ってから授業がリスニング中心になり、どうかなと思ってたけど、これ
までに培ってきた英語力がどんどんいい形で伸びていってるのがわかる。

変な問題演習とかするのはまだ早いからな。お前たち、焦らずじっくりいこうぜ。
英語に関しては順調すぎるぐらい順調。あとは1点だけ。

高1から入ってきた生徒たちも、在来生徒たちに引っ張られる形で頑張ってる。
英語Aは90点以上を取った生徒が何人おるやろ。数えるの面倒なぐらいおる。

ええこっちゃ。俺の言うことを素直に聞いて頑張っていってほしいな。真綿に水
を染み込ませるが如く、素直に素直に吸収していってくれよ。

我流でやっては伸びんからな。ここまでホンマにええ形で来てる。それを絶対
崩したらあかん。あと残りの1点をやったら大変なことになるぐらい伸びる。

試験を採点していて思うことは、例えばよく出来る一部の生徒たちが平均点を
押し上げているという状態ではないのが素晴らしい。全体的に頑張ってる。

中高一貫校にとっては高1って中だるみの時期やのに。

このまま行こうぜ。うーん、まじでええ感じええ感じ。やっぱり単語を徹底してき
たのは正解やなぁ。それと速読とリスニングのトレーニングと。

よし、もう夜中の2時やけど採点頑張るぞ。採点が楽しくなるほど勉強してきた
お前たちにある意味感謝するわ。お互い頑張ろうぜ。

 
(追記)出来てない生徒はいつもの・・・いつも以上の補習があるからな。
     今回はいつもみたいに授業で暗唱しなかったから、家でしっかり
     指示通りに読み込んでなかった生徒は取れてない。
     主体的に音読、暗唱をしてきた生徒が多かったのは素晴らしい。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

I have been greatly inspired.

Posted on: 2011年5月25日(水) 22:38

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日はプロ論を書いたが、今日はそれに関係してちょっといい話を。先日のこと
やけど、夜中に大阪からタクシーに乗った。深夜2時ぐらいかなぁ。

丸ビルの前に停まっていたタクシーに乗って行き先を告げる。僕のほうは結構
いい気分だったので、運転手さんに「景気どうですか」なんて話しかけた。

喋っているうちに気付いたことが1つ。運転手証の写真と運転手さんの後姿が
何気に違うような気がしてね。実物は銀髪なんよ。写真は白黒やからわからん
けれども、それほどのお年でもなさそうな。

「運転手さん、失礼ながらおいくつなんですか」と僕。

「78歳です」と運転手さん。

「78歳? わー、深夜の運転ってかなり体がしんどくないですか?」
「昼間に寝てますしね。しんどくない仕事なんてないですし」
「まぁそうですけど」
「私、もともとトラックをやってたんです」

トラックをやるっていうのは「トラックの運転手をやっていた」という意味です。

「トラックはしんどいらしいですね」
「しんどいです。いいカネにはなるんですが、あれはきつかったですねぇ」
「トラックからタクシーの運転手さんってのはよくあるパターンでしょう?」
「そうなんですが、私の場合はトラックの次にバスに乗りました」

バスに乗るってのはもちろん「バスの運転手になる」という意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
「バスの運転ってトラックと比べてどうなんですか?」
「バスは楽です。バスはクッションがきいていて、東京往復もしんどくないです」
「1日に東京を往復するんですか???」
「はい、ベンツより楽ですよ。大きいから運転し辛いと思うかもしれないけど」
「で、そこからタクシーに変わられたんですね。しかしそのお年でタクシーって、
 けっこうきつくないですか?」
「年齢は関係ないですねぇ。働けるのは幸せなことです」
「確かに。引退しようとか思われないものですか?」
「思った時期もあるんですが、実は私、タクシーに関してはまだ駆け出しでして」

実は景気が悪くなって、会社勤めされていた人がリストラに遭い、タクシー会社
に移ったというケースはかなり多い。だから道を知らない運転手さんも多い。

「あぁ、なるほどそうやったんですね。景気悪いですしねぇ。」
「バスはたいがい高速でしょう? タクシーは下の道なんで道が覚えられんで、
 お客さんに聞いてばかりです。それではプロやないですよねぇ」
「大阪の道もややこしいですからねぇ。」
「辞めようかなと思ったこともあるんですけど、やっぱりなんでも極めてからでな
 いと悔しいじゃないですか。だからもうちょっと頑張ろ思いましてな」
「なるほど。プロの運転手ですね。あと何年で極められますか?」
「そうですねぇ。ほんまにまだまだ駆け出しなんで・・・でもあと2年はやりたい。
 80歳になったらまた人生を考えますわ」

 

 

 

 

 

 

 
もうすぐ自宅というところで運転手さんに聞いてみた。

「ちなみに駆け出しって仰いましたが、何年前からタクシーに乗ってはるんでしょ
 うか?最近は会社を辞めて運転手さんになる人多いらしいですけど・・・」
「ええ、今年でちょうど30年になります」

酔いが醒めた。運転手さんという職業にもいろいろあるんやろうなとは思うけど、
まだお客さんに道を聞かないとあかん自分を駆け出しやと言うその運転手さん
のスピリットに心がぐんと動いた。

「30年・・・ですか?ベテランですやん」
「年数ばかりベテランですが、仕事ぶりは駆け出しです。まだまだです」

かなりスムーズなドライビングテクニックで、ものすごく乗り心地が良いことに気
がついたのはその時だった。

お話をされている声も落ち着いていて、笑い方にも嫌味がないのは、タクシーの
ドライバーも接客業だということにこだわっておられるからなのかもしれぬ。

だいぶ前に日大高校に行ったときに中国語を極めた運転手さんと話が弾んだが
その時と同じく、非常にインスパイアされ、最後にお礼を言って降りた。

まだまだこれからですわ。運転手さん、僕も頑張ります。早く胸を堂々と張って、
自分はプロなのだと言える日を目指して。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

信念と努力と苦悩と

Posted on: 2011年5月24日(火) 20:56

 

 

 

 

 

 

この看板は群馬で撮影したんやけど、駐車場のこのオモロイ看板を見て爆笑。
じゃあ帰りに土産を買おうぜって言ったら、おばちゃんが「それが潰れました」と。

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

倒産というのは悲しい響きだ。そして人があまり来ない場所の土産店は哀しい。
だって買いたいなと思うものが少ないのだ。そして土産店といえばほとんど決ま
って絵葉書しか買わない僕はおそらく良い客ではない。

年間に1000枚を超える数の御礼葉書きを書く僕にとって、その土地の絵葉書
を買うのが楽しみでならないのだ。手元にはたくさんの絵葉書がある。

絵葉書っていうか、厳密には「絵」じゃないな。写真葉書きっていうのかなぁ。

先般も灘校の近くにあるコープの文具店に売ってる神戸の絵葉書をたくさん買っ
てきた。絵葉書って買うと書きたくなりません?

というわけでさっそく何人かに葉書きを書いた。

人と人とのつながりはめでたくもかしこく保たれていくというわけですな、こうして。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ある先生からの「本物からは、信念と努力と苦悩が感じられる」というメー
ルを読んで、いたく心を動かされた。まさにまさに。

努力だけでもダメなんよね。アマからどう言われても「何を言うとるねん」と笑って
また歩き出すプロ(本物)には信念と、だからこその苦悩とがある。

最近僕などは良いこと続きで、セミナーは満員やし、生徒たちはよく付いてきてく
れるし、中間考査の出来は良いし、酒は美味いしネーチャンは綺麗だ、ふぁ!ふ
ぁ!ふぁっふぁー!(何のことかわからん人は両親に『帰ってきた酔っぱらい』って
なぁに?って聞きなさい)という状態なので、今こそ足元を見つめ直さねばならぬ。

本当にその仕事(授業)でいいのか、その生き方でいいのかということを立ち止ま
って考えては苦悩し、確認をした後は信念を持って歩き続けるということの繰り返
しなんよね。人からは安定してるように見えて、何度も立ち止まってチェックする。

単に努力するだけではなかなか本物にはなれぬ。ていうか、努力するぐらいは当
たり前だ。だって自分の人生なんやから。努力しないで夢や目標が叶うわけない。

問題は努力プラスアルファの部分なんやねぇ。

自分はまだまだ本物には遠いが、発展途上人として、これを肝に据えてまた歩い
ていこう。いい気になるのではなく、本物を目指してちゃんと生きよう。

というわけで、田中先生、いつも素敵なメールを送ってくだすってありがとう。

それから三重中学の生徒たちに「『ユメタン』頑張れ!」とお伝えください。手を抜く
んやないで!と。また授業見学に参ります。宜しくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

今はまだ基礎力涵養期なり

Posted on: 2011年5月21日(土) 9:19

 

 

 

 

 

 

授業見学にいらっしゃる他校の先生が先週からまた増えてきた。今年度に入
り、リスニング中心の授業をしているのだが、見学にこられる多くの先生方の
参考になれば大変嬉しく思う。

今週いらっしゃった先生の前では大意要約の・・・というか、そもそも「読む」と
いうのはどのように行うのかという授業をした。

今はまだ高1なので教科書を使ってやったのだが、入試を解く際に、下手な人
は構文を取りながらじっくりじっくり読んでしまう。

ところが実際に「読む」という作業をする際に必要なのは「正確さ」と「速度」で、
その両方が備わってないと求められたことに応えることができないのだ。

僕が思ってる以上に生徒たちの「読む力」はアップしているようで安心したが、
今はまだ単語の力が『ユメタン』①程度なので、入試問題を使うのは早い。

もちろん「できる」生徒なら読めるのは間違いないが、それは授業ではない。
一部の生徒たちのための授業はできないし、「今はまだできない」生徒たちも
見捨てることなく、いい方向に導いてやりたい。

今週やった読解の授業では、1200語程度の超長文を使った。この長さの長
文は東大の第5問より長く、慶應の文学部あたりの長さに匹敵する。

結論から言えば、最も速かった生徒で5分程度で読み終わった。

これには何もコツがあるわけではなく(実はあるにはあるが)、彼らが中1の頃
から延々と音読と暗唱を繰り返した結果の、まさに地力と言えよう。

来年からいよいよ入試問題を使った授業になるが、平均的な生徒であっても、
早い時期に「できる」ようになる。生徒たちには頑張ってほしいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば文化祭に来た東大生たちが「キムタツ先生、東大に入ったらみんな
キムタツって固有名詞知ってますよ!」と言ってた。

「俺の悪口で盛り上がれよ」と言っておいたが、仮に悪口であっても頑張って希
望する大学に入った生徒が、入学以後も担任や部顧問の話題で盛り上がって
くれるのは嬉しいものだ。

そういえば今教えている高1と言えば、開成もラサールも『ユメタン』を採用して
くださっているそうな。

ということはつまり、3年後の東大新入生の多くが『ユメタン』ユーザーというこ
とになるのかもしれぬ。考えただけでもワクワクするなぁ。

しかし開成やラサールの生徒たちが合格しているのに灘はさっぱりでしたなぁ
ということにならないように、僕はまたこれからも彼らの力を伸ばしてやろう。

まだ入試演習などは行わない。こんな時期にやっても何の意味もない。単に入
試が解けるだけの学習者を作っても無駄だ。

単語や文法やリスニングの基礎力をじっくりと付けながら、少しずつ飛べるハー
ドルの高さを上げてやって、気が付いたらえらい高いのが飛べるようになってた
という状況に持っていってやろうと考えている。

そして彼らが大学に入ってから、涵養した英語力を使って世界に飛び出してく
れればいいなと願っているのである。

 


kimutatsu

6月4・5日のセミナーについて

Posted on: 2011年5月18日(水) 23:46

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪のセミナーのアンケート結果が過去最高なぐらいに良かったと石川君や
矢部君から連絡をもらって至極満足しています。ほんまにええ会やった。

次は6月5日に東京の淑徳巣鴨高校でセミナーを行うのですが、100名定員
のところに、なんと!170名の先生方がお申し込みになってるとのこと。

ちょっと無理して詰め込んで130名ほど会場に入っていただくとして、40名が
キャンセル待ちということになっているそうです。

石川君、矢部君、本当にありがたいこっちゃなぁ。こういう先生方こそ大事にせ
なあかんな。申し込まれた皆さんに感謝申し上げます。お逢いするのを楽しみ
にしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

というわけで大変申し訳ないのですが、今からキャンセル待ちに並んで頂いた
としても、ちょっと厳しい状況だということです。申し訳ありません。

前日の6月4日も同校でセミナーが行われます。こちらは60名ほどの申し込み
となっているそうで、あと40名ほど席に余裕があります。

淑徳巣鴨の木村先生、立命館慶祥の今井先生、熊谷女子高校の閑野先生と
東京学芸大の金谷先生の発表がありますので、ふるってご参加ください・・・

・・・と主催者ではない僕が言うのも変ですが、金谷先生以外はTKのメンバー
ということもありますので、お声掛けさせていただきました。

アルクHPのイベントページから申し込みができます。どうぞよろしくお願いいた
します。僕は前日は懇親会から参加させていただこうと思っております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

大阪のセミナーは凄かった!

Posted on: 2011年5月16日(月) 20:45

 

 

 

 

 

 

ものすごく綿密に準備したセミナーでした。あ、失礼。大阪のセミナーが終わり
ました。ほっとしました。大成功。懇親会も含め、大きく盛り上がった。

第1部は筑陽学園の石黒先生、第2部は桃山学院高の小川先生。この2人が
(石黒先生は言うまでもないが)上手いんだ・・・話も上手いし、引き込まれて。

石黒先生が最後に「我々教員はドラスティックな変化をしなくてもいいんです!」
「グラヂュアルな変化でいい。でも変わっていこう!」と仰ったとき、確実に会場
で何名もの先生方が感動して涙をぬぐっておられた。

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
第2部の小川先生も最高でした。石黒先生も小川先生も『ユメタン』の、あるいは
旺文社の「速読特訓ゼミ』のヘビーユーザーですが、小川先生は生徒たちを招き、
実際の授業を再現されました。それがこの写真。

 

 

 

 

 

 

桃山学院高校のやんちゃ坊主たちが協力してくれたけど、彼らが『ユメタン』を
非常に効果的に使って、ゲーム形式でやってるのが楽しかった。

会場の多くの先生方が笑いながら頷いておられたのが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

最後に僕が発表しました。『ユメタン』や『英語Ⅱ』の教科書を使い、リスニング
の指導を中心に据えながら、リーディングやライティングの力も含め、英語力を
全体的に上げる方法について発表させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

授業が終わってから走りこんで来られた先生もたくさんいらっしゃいましたが、
こういった熱心な先生方がどんどん増えてきているのが手に取るようにわかる。

そして今回のこの3人からのプレゼンが、そういった先生方の授業の一助とな
れば、僕だけではなく、石黒先生や小川先生の本意ではないかと。

懇親会では感極まった僕やけど、数年前から石黒先生と一緒に若い先生方の
ために(若くない先生方のためにも)何か勉強会ができればいいなと願っていて
その意味で夢のひとつが叶いました。お陰で号泣してしまいました。

石黒先生、小川先生、そして参加された全ての先生方、アルクの皆さん、ベネ
ッセの皆さん、啓林館、東京書籍の皆さん、本当にありがとうございました。

いい会になりました。緊張して臨んだ分、すこしフワフワしております。

次は6月5日、東京の淑徳巣鴨高校が会場です。すでに満席ということですの
で、これも気合い十分で臨もうと思っています。がんばりまっせ!

 
(写真を撮ってくれた西山先生、阪大の岡田さん、ありがとうございました。)

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

明日に向けて気合い十分!

Posted on: 2011年5月13日(金) 10:16

 

 

 

 

 

 

 

 

前の更新が10日で、今日が13日ということは3日ぶりにPCの前に座ったと
いうことになる。今日は研修日で授業がない。必死に研修するぜ!

明日は大阪でセミナー。150人弱の先生方が参加される。やや緊張してる。
緊張なんかしないでしょう?って言われることが多くて、実際しないことのほう
が多いけど、明日は違う。

● 石黒先生をお招きしてる。
● はじめてリスニングの指導を中心に据えた授業を扱う。

たとえば今までも6月5日も大学の先生と一緒にやることは多かったんやけど
大学の先生とやるときは気楽にできる。なぜならフィールドが違うからだ。

大学の先生は、それが以前は高校や中学の先生をされてたという人であって
も現場から離れた方なので、言うなれば理論が先行するのは当然だ。

それはそれでもちろん価値があることで、否定しているわけではない。例えば
6月5日は柴原先生にお逢いするのを心待ちにしている僕がいる。

しかし石黒先生をはじめとする中学や高校の先生方は違う。学校の最前線
で一番生徒たちを知っている人たちやし、言うまでもなく僕もそうだ。

言うなれば現場の人間だ。現場主義とかなんとかじゃなく、まさに現場にい
る戦士達なのだ。授業だけでなくHR指導や清掃指導もやって、生徒たちと
一緒になって学校というコミュニティを作っているクリエーターなのだ。

英語という切り口以外にたくさんの切り口があって、それが全て授業に直結
しているので、単なる英語の授業のスキルだけでは片付けられない。

「今、リスニングの授業ではにこうやって指導して上手くいってる」
「リーディングでこういうことをやったらライティングの成績が上がった」

だけでなく

「生徒指導でこういうことをやって失敗した!」
「部活でこんなことをやったお陰で授業にもいい影響が出た」

こういった声にライブ感があって、それと僕のライブ感との融合こそが、1つの
セミナーを形成する。したがって一番ライブ感があるのが英語教師塾なのだ。

明日のセミナーは石黒先生と小川先生(桃山学院中高)に負けないように僕
も胸を張って発表しようと思う。自分の日々の取り組みを余すところなく、隠す
ことなく、先生方にお伝えしよう。

それが多少でも参加された先生方の指導の一助となれば、それは日本の学
校教育におけるクオリティの改善に向けた更なるリスタートとなろう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

2つのHPをご紹介

Posted on: 2011年5月10日(火) 21:01

 

 

 

 

 

 
アルクのHPにはいろんなコンテンツがあって面白いのですが、中に英語の勉
強法について多くの人たちにインタビューしてるページがあるのです。

「プロが薦める英語勉強法」というページですが、茂木さんや大前研一さん等
が過去にインタビューを受けているのです。

で、今回は私ということで、残念ながら茂木さんや大前さん、勝間さんといった
方々に比べると全く大したことなくて申し訳ないのですが・・・、とにかく今回は
私ということなんだそうです。

よければお読み下さい。単語学習について述べました。こちらから読めます

それから今年も旺文社の『蛍雪時代』誌上で連載をさせていただくのですけれ
ども、それが旺文社のHPのパスナビでもお読み頂けるということです。

5月号では東進のゴロゴ板野先生と対談をしました。こちらから読めます

パスナビっていうサイトはなかなかよくできていて、大学受験のいろんな情報
がたくさん載ってるのです。

結構あっちこっちクリックして、自分に合った情報を探してみるってのも面白い
のではないでしょうか?

というわけで今日は2つのHPをご紹介いたしました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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