KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2011年6月16日

kimutatsu

筆ぐるめ系秘書がほしい

Posted on: 2011年6月16日(木) 18:52

 

 

 

 

 

 

 

 

秘書がほしいなと思うことがあってですね。大した仕事じゃないんですけどねぇ。
たとえばもうすぐ暑中見舞いの季節やけど、今年の年賀状の整理もできてない。

そういった郵便物整理系の仕事だけでも年に何時間も取られてしまうんです。そ
ういう仕事を秘書の方にお願いしてやってもらえたらいいなぁ。

約1300枚の年賀状を整理して、PCの住所を書きかえる作業に数日かかるん
ですよ。でもその時間がない。楽しい作業ではあるんやけど。

暑中見舞いや年賀状ってのは形式的なものだからどうでもいいやないかという
ご意見もあるやろうが、こういう季節の挨拶をなくすのは日本人としてはどうかと。

日本にはseasonal eventsがいくつかある。

たとえば衣替えなんかがそうです。年賀状や暑中見舞いも、普段は顔を合わせ
ない人へのご挨拶という意味だけで行われているのではない。

かと言って秘書を雇うようなカネもないし、自分で全てやるしかないなぁ。

 

 

 

 

 

 

先日郵便局へ行ったら僕をよく覚えてくれてる局員のおばさんがにっこり笑って、
かもめーるはご入用ではないですかと仰る。

ええ、たぶん1000枚は買うでしょうねというと、ドエライ嬉しそうな笑顔。ぜひと
もウチで買って下さいね!て。

あれ、郵便局員さんって昔っからこんなに営業してはったっけ?もしかしてコイズ
ミ以降、強烈なノルマとかあるのかな。きっとあるんやろうな。

それを考えると少し楽しくて、つい妄想に耽ってしまいます。

郵便局長から「おい、ノルマに達してないぞ!お前、街に出て切手の1枚でも売っ
てこい!」なんて言われてたりして。

「局長、もうすぐ木村が来ます!あいつが来たら1000枚ほどサバケマス!」
「なに!?あいつが来るのか。よし、他局に取られるんじゃないぞ!」
「局長!ヤツですが、薬局の角をこちらに曲がらずにまっすぐ行きよりました!」
「なんだと!もしかして本局のほうに行くんじゃないだろうな!追いかけろ!」
「はっ!」
「お前は先回りして途中に段ボールで小さなブースを作れ!そこで『本局まで行
かずとも、こちらでもかもめーるが買えますよ』とヤツに声をかけろ!」
「はっ!」
「あのぉ・・・」
「なんだ!」
「80円切手を3枚ください」
「すみません!ちょっと立て込んでるんで、他所でお願いできますでしょうか!
なにしろ大きなヤマを追ってるもんでね。わっはっは!」

・・・なんてバカなことを考えてないで、原稿を書くとしましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

今日は誕生日なのです

Posted on: 2011年6月16日(木) 1:10

 

 

 

 

 

 

 

 

 
つらつらと今までの人生を考えるに、やはり2005年6月16日は自分にとって
ものすごい転機になった、いわば記念日であるのは言うまでもなかろと思う。

2005年6月16日はキムタツブログが誕生した日なのだ。

つまり今日は誕生日ってことになるな。

最初はキムタツリスニング日記という名前だった。

最初のエントリーはこんなんやったのだ。なんか今読むとエンバラストやねぇ。
ま、なんでも最初は痛みを伴うものだ。あ、何を言うとるんだ俺は。

それはそれとして、いろいろと考えるに、基本的に足は学校に置いているので
そこはブレることはないにしても、このブログのお陰で、たくさんの幸せを頂いて
きた。と同時に、知らない人に写真を撮られたりしたこともあったし、アホな誹謗
中傷コメントやメールをいただいたこともあった。

でもそのお陰で多くのことを発見したりもした。

例えば愛情の裏返しは無関心だということを体感できたりもした。普通の人生
では、understandはできてもrealizeまではできまい。

アンチコメントやメールを送ってくださる人は、要するに僕に関心があるのだな。
それはある意味ではありがたいことなんだなと思うようになった。

要するにそれまで以上に呑気になった。とっても生きやすいことになった。

同じことを考えていた安河内哲っちゃんと飲みながら、しかし我々はそういう風
に自分の顔や名前を隠して誰かの悪口や苦情を言うツマランことはするまいと
話をしたこともあった。

これからもそのスタンスは変わらん。指摘をするなら目の前で言うべし。それな
らば相手に反論の機会が与えられる。

僕が新人の頃、つまり24年前にお世話になった先生が「クレームを言ってくる
生徒や保護者の声には耳を傾けろ。しかし、誰がクレームをつけてるのかわか
らん場合、例えば匿名の投書や直接言ってこない場合は完全に無視しなさい」
と仰っていて、今もその姿勢は絶対に崩さない。

当時は生活レベルではインターネットやメール、ブログなんてものはなかったが、
それから24年が過ぎて、それらの登場と同時に匿名文化はますます退廃的に
進んでいる。

顔や名前を見せないで発言するのに慣れてしまった人たちは、その声を無視さ
れるとイライラするらしい。自分は隠れてるくせにね。

僕はこれからもこうして文責を明らかにして、いろんなことを発信していこうと思
ってる。そしてこのブログを使って、多くの人たちとつながろう。

それとこれはブログとは関係ないが、来年からは今まで以上に人生の旅を楽し
むつもりでいる。

野球部の顧問をやってると、2月から11月末まで、ほとんど土日はない。必ず
土日のどちらかが潰れる。

同僚が週末の海外旅行を楽しんでいても、僕にはまったく縁のない話だ。

さらにそのなかで日程を遣り繰りして勉強会を開いたりしてきて、それはきっと
これからも変わらないだろう。野球部の顧問を引退しない限り。

でもこれからはもう少し余裕を持って生きていこう。実際の旅を、そして人生の
旅をも通じて、いろいろなことを発信していけたらいいなと思ってる。

誕生日おめでとう。早い話が、要するにこれからもハッピーに生きよう。

 


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