KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2011年6月

kimutatsu

今日の試合と名古屋の進学フェアと

Posted on: 2011年6月13日(月) 23:54

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は昨日の代休やったんやけど、中学野球部の試合が消化できてなかった
こともあって、試合を行いました。さすがに甲南は強かった。3-6でした。

甲南が強くなるのも当然やなと思ったのは、昨日高校の試合を中学生が応援し
てくれたからという理由で、今日の無観客試合に高校生も高校野球部の監督も
部長の先生も、みんなで甲南中学の応援にかけつけていたという点です。

確かに昨日の甲南高校VS灘高校のときの、甲南中学生の応援は素晴らしかっ
た。灘のベンチにいて、凄いなと思ってたんです。中学と高校が非常に上手くリ
ンクしていて、いい雰囲気でした。中高がうまく接続してる。

灘は中学と高校の野球部が全くの別組織なので、中学野球部を引退したら高校
では別のクラブに行く生徒が少なくない。

もちろん別のスポーツでも構わんのやけど、サッカー部とか他の部ではそんな現
象は起こらないのに、野球部だけそうなってしまうんです。

ボールが違うので(高校は硬球、中学は軟球)一緒には練習できないけど、例え
ばアップなどは一緒にしたほうがいいのになぁと思ったりもしています。

試合は監督のミスがなかったら勝ってたな。明日からひたすら練習しよう。最近
はもノックしたら腰がどうしようもなく痺れてしまうけど、総体やからな。

帰ってきてからウオーキング。いつもこういうところを歩いてますねん。

 

 

 

 

 

 

六甲おろしが吹いていてかなり涼しいので、ジョギングやウオーキングには最適
です。この武庫川まで歩くのに30分ほど。武庫川沿いを1時間ほど歩いて、また
30分ほどかけて帰ります。

それから週末は名古屋です。日曜日は練習試合なので帰っては来るんですけど
土曜日にベネッセの進学フェアが行われるのです。

名古屋近辺の方、よろしくお願いします。詳細はこちらです

勉強法について話をした後で、皆さんには模試を解いて頂き、その後で解説を行
ってほしいと言われてるのです。なので簡単な授業を行います。

模試はすでに送られてきているのですが、時間が30分しかないので、大意要約
の問題を取り上げて授業をしようと思います。宜しくお願いします。

大意要約の仕方と復習の仕方、長文の読み方全般の話をします。

だから流れとしたらこんな感じなのかな。

① 11時05分から勉強法の講演を1時間。
② 皆さんに模試を解いていただいて
③ 14時55分から大意要約の解説&上位者表彰。

HPを見ると東大や名古屋大、医学部受験者のための対策講座もあるようなの
で、それに参加されてもよろしいのではないでしょうか。

詳しい流れはこちら

もちろん本を買ってくださったり持ってきてくださったりした人たちで希望される人
にはサインと気合いを注入させていただきます。

というわけでどうぞ宜しくお願いします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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サインに思う

Posted on: 2011年6月12日(日) 22:33

 

 

 

 

 

 

僕は一般人だと自分では思ってるし、少なくとも芸能人やまして芸人ではない
から、勝手に写真とか撮られるとムッとしてしまう。

しかしこれでも物書きの端くれとして「サインして下さい」には必ず応じることにし
てる。僕なんかのサインでもほしいという人がいるのはありがたいことだ。

先日、東京で淑徳巣鴨高校でお世話になったとき、その学校の各教室に置くか
らということで、サイン色紙を27枚書いた。

昨年度の高3で教室に置いたら合格率がかなりアップしたらしい。サイン色紙と
はまったく関係ないと思うけどね。

周囲の方々は27枚も大変ですねと仰るが、1枚1分としてもすぐ書けるものだし
僕も初めてドラゴンズの田尾選手に往復はがきを送り、彼から送り返されてきた
ときには身体が震えたものだ。

もちろん僕は田尾選手のような偉大な人間ではない。でも、どんなちょっとしたこ
とで人間のモチベーションがアップするかわからないもんねぇ。

大リーガーはどんなときでもサインは嫌がらずにするらしい。当然といえば当然だ
けれども、日本の野球選手の場合には、移動中なんかだと拒否するケースもよく
あると聞く。そしてそれはどうかと思う。

上にも書いたが、サイン1枚が誰かの生きる気力につながることだってある。

上の写真を見てほしい。この写真、僕がとっても大事にしてる写真なのだ。僕の
横にいる生徒たちが本当に嬉しそうな、そして少し気恥ずかしそうな表情で僕が
彼らの『ユメタン』にサインするのを見てる。

この写真は僕に、多少疲れていても1枚1枚心をこめてサインさせていただこうと
いう気持ちを思い起こさせるリマインダーとなっているのだ。

来週末は愛知県体育館で生徒たちに講演をするが、主催者によるとサイン会が
あるらしい。何人の生徒たちが来てくれるのか知らないけど、「はい、先生はこの
あともいろいろあるので、ここまでね」という切り方をしてもらいたくない。

主催者さんには。僕のことを慮ってくれてるのはわかるけど。

もちろん並んでくれる生徒が1名、100名でも関係なく、1枚に心を込めて、そし
て「成績あがれ!!!」という願いを込めて、サインをする。

灘の生徒たちの中には卒業のときに恥ずかしそうに「サインしてくれ」と来る者も
いるけれども、灘の生徒であれ他校の生徒であれ喜んでくれるのであれば著者
としてサインをさせていただき、念を込める。

成績あがれよ!!!絶対に合格せえよ!!!

僕にとっては何枚かの1枚であっても、彼らにとってはたった1枚の大切なサイン
なのだとすれば、気軽にはできず、いつも魂を込めてサインさせて頂くのである。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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禁酒中につき

Posted on: 2011年6月12日(日) 19:16

 

 

 

 

 

 

 

 

 
禁酒しとります。ええ、もうこうなったら誰がなんといっても飲みません。何しろ
今が耐え時なのだ。心の中がデカダンスの花園になっていても飲みません。

今日は灘甲戦が行われましたが、野球は逆転負け。明日は中学野球部の試
合が甲南グラウンドで10時から行われるのですが、うーむ、できるかなぁ。

電車の中の酔っぱらいがしまりのない口からダラダラと流す涎のように、どうも
キレのない雨が午後から降り続いています。降るなら降る!降らないのなら降
らない!はっきりせんかぃ!と言いたくなるような雨なのです。

総体前なので強い甲南相手に試合をやっておきたいんやけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ところでさっき上に書いたように禁酒を始めて1週間ですねん。さすがに1週間
も肝臓に負担を強いてないと、身体が軽くて軽くて。

昨日は1時間半ほどウオーキングして7~8キロ歩いたのですが、そのうち1キ
ロぐらいは全力で走ったのです。必死に走った。

おそらく周囲から見れば、あの人クロールみたいな腕の動きをしながら速歩きを
してはるのは何でやろうなと思ったかもしれん。

けど、間違いなく俺は走ってたのだ。まわりからどう見えようともだ。

というのも武庫川の河川敷をウオーキングしてるのですが、土曜日の夕方って、
ブームですか?ってひとりひとりに聞いてまわりたいぐらい、老若男女、みんな
走ってるのです。歩いてるのは犬の散歩してる人たちぐらい。そして僕と。

これって走らなまずいんちゃうんけ?って感じになり、ついに走り出したのだが
ところがしんどくなって止まって肩で息をしながら歩いてる人なんて誰もおらん。

還暦前ぐらいのおじさんも必死の形相で走ってる。

もしかして健康のためにやってる?でも明らかに健康に悪いよ?

と声をかけてあげたくなるような姿で、それでも止まらないのだ。楽勝で走ってる
人もたくさんいるが、般若のお面をかぶって走ってる人もたくさんいらっしゃる。

僕?

僕はもう疲れたよ、パトラッシュ・・・ってな感じで走っては止まり、しばらく歩いて
また走り出し、最後には君原さんみたいにあの電柱まで走ろうと決めて走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってから本を持って風呂に入り、40分ほど半身浴で読書。怖ろしいほど汗が
出るのはきっと素晴らしく新陳代謝が良くなったからやろうな。

風呂から出たら走り出す前からすると3キロ落ちてた。

ふふふ、もちろんしっかりと水分を取って体重は戻すんやけど、ダイエットにとっ
て大事なのは、この「新陳代謝」なのであぁる!

まして風呂から出てビールを飲んだりすると一気にリバウンドするのを経験的に
知っているので、とりあえず今月いっぱいは禁酒しますねん。

というわけで、1週間前に64キロあった体重は、今日も62キロ台をキープして、
最終的には58キロまで落とします。英語のトレーニングとダイエットって、本当
によく似てるな。ダイエットをするたびにそう確信しています。

 
(追記)要するに英語のトレーニングができる人はダイエットも得意なはずだ。
     基本的な原理はまったく同じなのだ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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英語の先生応援セミナーレポ

Posted on: 2011年6月11日(土) 13:00

 

 

 

 

 

 

大阪で石黒先生や小川先生たちとセミナーをやった余韻が冷めやらぬうちに
東京で田尻先生や柴原先生たちとセミナーをやったので、お礼のメールや葉
書きが止まらず、それのお返事を書くのに追われている木村です。

返事はいいですよとたいていは書かれてあるのですが、いいですよと言われ
たからって挨拶に対して挨拶し返さないほど、僕は無礼ではない。

A 「こんにちは!いつもありがとうございます!あ、返事はいいですよ!」
B 「え?いやいや、あれ・・・そう・・・ですか・・・」

ってな感じで、なんのために挨拶したかわからなくなってしまう。だからと言って
延々と続けていると文通してるような感じにもなるので適当に切り上げる。

ところで大阪のセミナーに参加することができなかった方々のために、アルク
さんがレポートをわかりやすくまとめてくださいました。

それがこちら

何人かの先生方から「行けばよかった」と仰っていただいていますが、こちらを
お読みいただきまして、あとわからない部分は個別にご質問下さいね。

 
(追記)しかし今日は試合したかったなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今日の灘甲定期戦(野球)は中止

Posted on: 2011年6月11日(土) 10:19

 

 

 

 

 

 

今日明日、灘と甲南による定期戦が行われます。これは全ての運動部同士が
試合を行って、全てのスポーツの勝敗を集計して、どちらの学校が勝ったかを
決めるものです・・・が、高校のほうは僕が小6の時から連敗中ですねん。

長い歴史を持っている灘甲南定期戦ですが、今日行われる予定だった中学の
野球が雨天のため中止になりました。とても残念です。

代わりに月曜日の代休の日に灘のグラウンドで試合を行うことになった。

そういえば夏の大会の相手が決まりました。対戦相手は強い学校なので、また
来週からバントなどの細かいプレーを中心に練習しようと思います。

今日はa day offになったので、今からカイロプラクティックへ行き、午後から仕
事します。西日本も東日本も大雨らしいので、皆さん気をつけてくださいね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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「僕の英語の教え方」コラムについて

Posted on: 2011年6月10日(金) 20:45

 

 

 

 

 

 

『English Journal』誌に「僕の英語の教え方・学び方」というコラムを連載して
るんですが、これが思いのほか好評のようで、中には英語科準備室の掲示板
に貼りつけたり回覧板で回し読みしたりしている学校もあるとのこと。

僕も若い頃はどうやって教えていいのか皆目わからなくて、我流で意味もなく
大学の過去問を「演習」と称してやらせていたのですが、それではほとんど力が
付くわけもなく、今から思えば苦い思い出となっております。

補習で生徒を居残りさせても、結局はその「演習」と称した入試問題を解くだけ。
要するになんにもわかってなかったってことですねぇ。

どうしてできないのかということを考えもしないで、ただただ「演習」をしていても、
まったく力が付かないのは当然のことなのですが、他の方法を思いつかなかった
ものですから、高3やったら入試をやらしとけば力が付くんやないか?と思い込み
来る日も来る日も、「解けない入試」が「いつか解けるのでは」と思ってやってた。

若かったってことで、当時の生徒たち、許してください。

『English Journal』に書いてあることは、文字通り「僕の教え方」なのですけれ
ども、時として当時を思い出して、苦々しい記憶と闘いながら書いているのです。

59回生を教えていたときに「これだ!」という感覚を掴み、現在高1の66回生に
は、その方法をさらにハードに加工して教えているのです。

そして『English Journal』ではその方法をご紹介しているということです。多少
なりとも若い(否、若くなくても)先生方のご指導の参考になればと思います。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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札幌のセミナー開催について(ご案内)

Posted on: 2011年6月9日(木) 1:07

 

 

 

 

 

 

東京のセミナーですが、アルク石川君からメールが来て、「週末のセミナー、先
生方からの反響が凄まじいものがあります。アンケートの結果はもちろんのこと、
先生方からの御礼の長文メールが多数来ています。応援セミナーのハードルが
ここまで高くなってしまうと次からのセミナーが怖くなってしまいます」とのこと。

ありがたいなぁ。

ところで僕が行った英語リスニング指導を通じて総合力を上げるというセミナーを
札幌や広島、名古屋などで行うことになると思うのですが、今日は直近の札幌の
ご案内となります。

7月30日、場所は札幌コンベンションセンター。昨年と同じです。

昨年は北海道の150名の先生方がお集まりになられました。今回はまたしても
今井先生と一緒にやるのですが、今井先生はリーディング指導の担当となります。

僕は単語力アップとリスニング指導を通じて英語の総合力を上げる方法について
話をさせていただくことになります。

北海道の先生方、宜しくお願いいたします。

僕はちなみにロンドンから帰ってきてそのまま北海道に行くのか。札幌でまた今
年もたくさんの先生方にお逢いするのを楽しみにしております。

定員は100名ですが、昨年みたいにキャンセル待ちになるほどいらっしゃればい
いなぁと願っている木村です。宜しくお願いいたします。

さっそく申し込みが始まったようです。こちらからお申し込みください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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東京のセミナーはまじで凄かった!

Posted on: 2011年6月8日(水) 22:58

 

 

 

 

 

 

週末は東京でワークショップがあって行ってきた。今回はアルクさんの主催で
4日・5日と2日続けて行われたのだが、僕は5日の出番だったので4日午後
に行って、4日に発表された先生方の飲み会にだけ出席した。

昨夏以来の今井先生と2年前に会って以来の金谷先生にご挨拶。お2人とも
お元気そうで何より。

5日は朝から淑徳巣鴨高校にお邪魔し、先頭バッターの田尻先生のセミナー
からちゃんと受講した。さすがに話が上手い。中学の教員をされていたころに
経験されたことや現在の(関大の)学生との触れあいなどを話された。

次は通訳の柴原智幸先生。神田外語大の講師もされているが、NHK英会話
の講師とご紹介したほうがよかろう。要するにプロ中のプロなのである。

柴原先生ね、腰が低いんだ。初めてお逢いしたが、一気にファンになりました。
超有名人の柴原先生だが、最後の僕のセミナーまで残ってくださった。

飲み会では「木村先生の授業は通訳養成の方法とまさに同じで、特にユメタン
を使ったクイックレスポンスの方法は僕も学生たちに使わせて頂きます」と仰り、
大喜びした木村でした。柴原先生、また飲みましょう。

 

 

 

 

 

 

次は事例発表ということで、中野先生による『キクタン』をどう使ってるかという
発表だった。そしていよいよ僕。

っていうか、プロの通訳の後に僕から何を話したかというと、どうやってリスニ
ングの力を付けるかということと、単語力を付ける方法について。

早い話が、プロの前でそのプロの専門の話をするという暴挙だった。正直言う
けど、どれだけ緊張したか。セミナーでこんなに緊張したのは初めてやった。

評価はセミナーに出た人に話を伺うしかないが、終わってみれば、拍手喝采を
頂戴して、緊張感がほぐれると同時に汗腺と涙腺が一気にゆるんだ。

ほえ~~~~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~

柴原先生に「お気づきの点があれば教えてください」と言ったら、リスニングを
英作文につなげるのは凄いだの、『ユメタン』を使ってみたいだの、これからも
いろいろと話を聞かせてほしいだの、嬉しい言葉を一杯投げていただいた。

ありがたいなぁ。ほんま、おべんちゃらであったとしても嬉しい(涙)

家に帰ったら柴原先生からメールを先に頂戴していて、「先生の講演と、講演の
資料の内容は実に濃く、これから確実に吸収して行きたい」「また機会がありま
したら、ぜひともお話ししたい」と書かれてあって、また涙がこぼれた。

あぁ、リスニングやスピーキング、自分で頑張ってきてよかった。まったく英語の
聞き取りができなかった頃の俺よ、よく頑張ったなぁ!

あまりにも嬉しかったので柴原先生のことを中心に書いたが、田尻先生だって
相当凄い発表だったし、中野先生も凄かった。要するにみんな凄かったのです。

僕がいつも書いて頂く出席カードのコメント欄にも感謝の言葉がたくさん並べられ
ていて、読むにつれ、緊張したけど良かったなぁという思いでいっぱいになった。

こんな凄いメンバー、英語界では有名なメンバーばかりのセミナーで、大トリを
務めさせていただいたのはいい経験になった。これをまた生徒たちへ還元して
いきたいと思う。

翌日さっそく柴原先生に教えていただいた1(one)~10(ten)の発音方法を、
授業に取り入れてトレーニングをやってみたが、生徒から「あのトレーニングの
お陰でリスニング力がいきなりアップしました」と声をかけてもらった。

自分の頑張りが生徒たちのimproving Englishにつながるのを体感できるの
は嬉しいことですね。セミナーに参加した皆さん、お疲れさまでした。

本当にありがとうございました。これからもまた生徒たちのために頑張りましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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夢をかなえるリスニング(基礎トレ編)

Posted on: 2011年6月4日(土) 5:41

 

 

 

 

 

 

 

 

アルクさんから『夢をかなえるリスニング』のレベルゼロ(基礎トレ編)が送られて
きた。『ユメタン』のゼロに合わせて表紙を黄色にしたんやね。なかなか美しい。

この本は書店さんには並びません。学校採択用のものです。

僕のところにも「一般の人のためにこの本を書いてくれ」というメールを送ってく
だすった方がいらっしゃるけど、それは今やってる本を書いたら考えます。

それはそれとして、この本はその名のとおり基礎トレーニングをするための本で
前半はCDと発音記号を使って、紛らわしい音を聞き分けたり、外来語の実際の
発音を学んだり(elevatorやgloveなど)、つながる音、消える音、変わる音等、
さまざまな音の変化を体感しながら練習しようぜ!というPARTになってる。

PART2はリスニングのトレーニングで、ディクテーション、シャドーイング、オーバ
ーラッピング、スピードオーバーラッピング、Read&Look UPを、どのようにして
行うのかを、CDに入れた僕の授業を聞きながら、生徒たちに練習してもらう。

なかなかシャドーイングとかオーバーラッピングとか言っても、どうやっていいのか
わからないというケースもあるので、それを練習するPARTになってる。

スタジオで授業をやったのだが、誰もいないところで授業をするのは難しかった。
でも自分で言うのもナンだが、とってもわかりやすい授業になってると思う。

一箇所だけある人の物真似をしてみた。「とてもいい質問ですね」ってやつです。
Aさん、全く笑わずに淡々と生徒役をこなしてくださっていたなぁ。

あ、生徒役のAさんと僕とのかけ合いみたいになっていて、授業を行っているのだ。
もしかしたら声を聞いたら生徒役が誰なのかわかるかもしれぬ。TKの方々には。

そしてPART3では『夢をかなえるリスニング』①(センター準備編)レベルの練習
問題が掲載されていて、実際にリスニングの練習をしてもらう。

というわけで、いきなり練習問題ができない生徒たちもいると思うので、その前の
段階で発音や音の変化、それとリスニングや音読のトレーニング方法などをかなり
詳しく説明した(というか授業をした)本になってるのです。

「聞きとれない!」なんてイライラするんじゃなく、むしろ「そうなんだ!」「こんなふ
うに音が変わるんだ!」などと発見しながら、そして楽しみながら、英語の音の変化
やシャドーイングなどのトレーニングを体感してほしいなと思っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

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震災復興支援特集のご紹介

Posted on: 2011年6月3日(金) 11:13

 

 

 

 

 

 

今日は本当にひさびさの休みなのだ。先のエントリーにも書いたとおり、最近は
授業に加えて補習だらけで、かなり忙しくしていましてね。身体には気をつけな。

政治家の皆さんはどうも大変みたいでして、権力闘争に余念がなさそうですけど
自民党もダメ、民主党もダメとなると、我々はどうしたらええんでしょうね。

東北の太平洋岸の方々が大変な思いをされているというのに。

そんな折、「東日本大震災により被災した大学、及び受験生のために何かできな
いか?」というコンセプトの下、螢雪時代・パスナビ合同企画が立ち上がりました。

「苦難と向き合う、高校生のキミへ
『全国大学学長からの直筆メッセージ 震災から未来を拓け!がんばれ高校生』」

というわけで、ほんまに多くの大学の学長からの色紙が届いているということです。
150大学ぐらいあるということなので、相当なものですね。

素晴らしい企画だと思ったので、こちらにもリンクを貼らせて頂きます。よかったら
ご覧になってくださいませ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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