豪雨が降ったり雷が鳴ったりするとモモが足元にやってくる。彼女なりに怖くて、
だからこそ一番恐い人に頼ろうとするんやろな。
親父の倒産以来、僕には恐いものがなくなったし、多くの人たちの前に立っても
緊張しなくなった。それはもしかしたら不幸なことなのかもしれん。
もちろん東日本大震災や阪神淡路大震災などのnatural disasterは恐い。し
かしここでいう「恐い」対象とは違う。わかってもらえますね?
上司が恐いという人もいるだろうけど、うちの学校の場合、上司っていうのとはち
ょっと違う。校長とは仲が良くて、頻繁に飲みに連れてってくれる。
学年主任とも親しくしてて、家も近所なので、僕が自宅まで車で送ることが多いし
近所の静かな店で極めて楽しく飲む。
この2人は僕に「こうしたほうがいい」とか絶対言わないし、自由にさせてくれる。
つまり下にとっては極めて働きやすい「上司」だと言えよう。
つらつら考えるに・・・
怒ってくれる恐い人がいない状況ってのは不幸やね。うるさく言ってくれる人がい
てくれるってのは、ある意味楽なことやね。
この状況下ではなにが恐いって、自分の慢心が一番怖い。
だからこそ基本に忠実に、初心を忘れずに、心のこもった行動をとらねばならぬ。
まだ自分の最大の夢は叶ってない。更に頑張ろう。未だ夢の途中。
(追記)よく「褒められて伸びるタイプ」とか「怒られて伸びるタイプ」とか言うけど
どちらでもない奴がたくさんいるよね。「褒められたらつけあがり、怒られ
たらスネまくるタイプ」って奴らは放置するしかないのかな。