KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2012年4月26日

kimutatsu

一所懸命

Posted on: 2012年4月26日(木) 1:30

 

 

 

 

 

 

 

 

 
人間ってのはどんどん変化するもんですね。僕は15年前の僕では全くないなぁ。
それどころか2005年5月に初めて本を出したときの僕とも違う。

いろんなことを経て、人間ってのは変わっていくんやなぁ。

よく苦労すると人間が大きくなるとかって言うよね。でもそれは違うなぁ。

例えば女にふられてしもたとする。それ自体は本人にとってはちょっとした苦労
なんやろうけれども、それだけでは大きくはなれんわ。

完全に乗り越えないと成長なんかせん。

男ってのは結構ウジウジしていてね。ふられたりすると、かなり長い間根に持っ
たりする人が多い。同僚なんかにその女の悪いところを話して酒の肴にしたり。

その女の悪口を友達や同僚に言うたりしてるような、犬のウンコ以下のオオバ
カが成長できるわけがないわけですわなぁ。

そう考えると、苦労したから人間が大きくなるんじゃなくって、それを乗り越えた
ときこそ、つまり成功体験こそが人間を大きく変えるんやなぁ。

ドラクエだって、モンスターに出会うだけでは成長できない。うまくできてるよね。
あれはモンスターを倒さないと経験値は上がらんもんなぁ。

僕の場合は成功してるかどうかはともかくとして、以前はネット等に自分の悪口
が書かれてあるのを見ると嫌で嫌でしょうがなかったけどな。

今はもうどうでもいいわ。

中には僕が自分のブログなんて見ていないと思い込んで僕のことをいろいろと
書いてる人もいるけれども、まぁ気の毒やなぁとは思うが、だからってその人の
ブログのコメント欄などに書き込むほどの子どもでもないし、暇じゃないしなぁ。

いろんな壁にぶち当たって、それを一所懸命に乗り越えようと頑張ってきた。そ
うしてるうちに多少の「壁」なんて「壁」でもないなと思うようになってきた。

なんかね、頑張ってるうちにもっと自分の目標とか夢を実現することにエネルギ
ーや時間を使いたいなという気持ちがどんどん強くなってきた。

いろんな本を読み、立派な人の話を聞いているうちに、人間ってのはいつ死ぬ
かわからんのやから、悪口を言うたり聞いたりする時間があったら、あるいは
何か復讐に燃えたりネガティブなことを考えたりする時間があったら、前向いて
生きていくためにどうしたらええかを考えるようになってきた。

身の回りでいろんな人たちが支えてくれてる。今は少しでも日本の英語教育が
いい方向にいくことを願ってやまないし、そのためにも目の前の生徒たちを大
事にして、しっかりと自分の教育のスタイルを形成していかねばならぬ。

あと2年で50歳。

そのときにはきっとまた違う風景が見えてるんやろうなと期待してるし、その時ま
でに自分をもっともっと高めておきたい。

そのために何が必要なんかな。

いろいろ考えながら、いつ幕を下ろすかわからない人生を、一所懸命生きよう。
長生きして、できるだけ多くの痕跡とコントリビューションを残して旅立とう。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
『終末のフール』の中にある「いつまで生きるつもりで今の
生活を送ってるの?」という台詞が大好きです。
いつまでも命があると思うからダラダラ生きてしまうんですねぇ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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