新刊のお知らせです。旺文社から新しい本を出すことになりましてん。また
よかったら使ってみてください。
かなりの自信作ですねん。
以前、マーク・ピーターセン先生と一緒に『英語長文速読特訓ゼミ』をつくり
ました。かなり好評で、毎年多くの学校で使っていただいています。
この夏休みはそれのセンター試験レベルを灘の高2で採用し、生徒たちに
夏休みの間にしっかりと読み込んでくるようにという宿題を出しました。
それの続編です。
以前から中3や高1の生徒たちでも使える簡単な単語や熟語のみで書かれ、
尚且つ読みごたえがあって、音読や暗唱する価値がある、そういう本があれ
ばいいなと言われてきました。
というのはどうしても中学や高1レベルということになると、使える単語や熟語
が限られますもので、したがって内容がエッセーや簡単な小説みたいなもの
が中心となりまして、しっかりした文章の本となるとなかなかありません。
というわけで、またまたマーク・ピーターセン先生に、これぐらいのレベルの単
語しか使わないで、物語ではなく内容的にしっかりした文章を書いていただき
たいとお願いし、そういう英文を書き起こしていただきました。
『英語長文速読特訓ゼミ』と同じパターンですけれども、
①出てきた単語や熟語をまずは覚えてしまう。
②スキミングをして、本文全体を理解する。
③スキャニングをして、必要な情報を拾い読む。
④細部まで理解したら音読をする。
⑤暗唱するところまで読みこみ、暗唱シートに書き込む。
という流れになっています。
9月10日には書店さんに並ぶそうですが、またよければ店頭でご覧ください。
かなり出来がいい本になりました。上は表紙の画像です。ピンク色。
CD付きでなんと900円!って旺文社凄すぎ・・・旺文社頑張ったなぁ。
というわけで、特に英語の速読にトライしてみようかなという人、構造分析の
魔の手から脱却したい人、音読や暗唱する価値のある文章を読んでみたい
人、リスニングが得意になりたい人・・・に向いています。
どうぞ宜しくお願いします。とてもいい文章です。どうぞ読み込んで暗唱まで
頑張ってください。かなり英語力がアップします。
読む前にCDでリスニングからスタートしてもいいと思います。
単語が簡単なので、聞き取った上でリーディングに移るのもいいメソッドでは
ないかと思います。
いずれにしても最終的にはCDと同じように暗唱できるところまで読み込みま
しょう。相当な英語力が身に付くと思います。
それからいつもどおりですが、この本の最初に掲載した単語は必ず覚えてし
まうことです。
単語力がないと速読なんてできませんからね。
皆さん、頑張ってください。この本、手前味噌ですがかなりいい本です。
今日も僕のブログを覗いてくださってありがとうございました。
この本は9月10日には書店さんの店頭に並ぶそうです。