KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2014年1月6日

kimutatsu

インプット

Posted on: 2014年1月6日(月) 10:25

sokudoku

毎日なんらかの執筆はしてるんです。で、昨日ちょっと思ったのですが
執筆って脳の中にあるものを出す行為なんですね。

要するにアウトプットなんです。

で、アウトプットする前の段階って、かなりの量をインプットしておかない
と全く頭から出てこないんです。当然ながら。

結局のところ、人はインプットし続けないとあかんのですね。

僕も皆さんが思っている以上に、いろんな先生がお書きになった本を
読んでいますし、音読や暗唱、ディクテーションなどは欠かせません。

人生50年生きて、こんなに勉強することになるとは思いませんでした。

生徒たちも自分が勉強してきたことを生かして、社会(含大学)でなんらか
のアウトプットをすることになるんですね。

特に基礎段階ではインプットが大事で、それがないとそれ以後のクリエイ
ティブな勉強や仕事を楽しめるわけがないんですわ。

覚えるのが苦手って言ってる高校生などは、「勉強させられている」という
ような意識を捨てて、アウトプットするためのインプットをしておかねば
自分は何の役にも立てん人間になっちまうのだという意識を持つべし。

どういう分野に将来進むとしても、インプットし続けないとダメです。

営業マンは営業マンなりのインプットを。

官僚は官僚なりのインプットを。

医者は医者なりのインプットを。

で、脳にさまざまな知識や情報をインプットすることを人は「勉強」と呼
びます。「ええ勉強させてもろたわ」と大阪の人間はよく言いますけれど
社会的経験も含めてすべてインプットなんですよね。

インプットするのは楽しいものです。力が伸びるのですから。

特に英語などはいくら問題を解いて演習しても力は付かんのです。

覚えることをちゃんと覚え、文章を読んだら著者の考えをじっくりと考え、
自分の考えと比べたりなどしながら、いろんなことをインプットしていき、
最終的にはその文章をさらに読み込んで英語表現そのものまで深く深く
自分の脳にインプットしていくという作業が英語力を伸ばします。

難しい文章じゃなくていいのです。

センター試験レベルのそれほど難しくない文章を読み、わからないこと
があればすべて自分で主体的に調べ、読み込んで、音声ごと丸呑みする
ことです。

いくら問題を解いてもダメです。解くのではなく、インプットするのです。

インプットの量で決まります。インプットを楽しみながら自分の力がどん
どん上がるのを楽しんでほしいなと思っています。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
「勉強しよう」と言わずに「インプットを楽しもう」って言うの
素敵ですねぇ。次に担任する生徒たちにはそう言おう。

 


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