ブックファースト新宿店さんで毎年「名著百選」ってのをやっておられる。
佐藤優、佐高信、森達也、湊かなえ、道尾秀介、万城目学、畠中恵、
田原総一朗といった錚々たる面々が「私が今年、出会った一冊」を紹介。
それをこの写真のような小冊子にされているのです。
これは読書好きにはたまらない小冊子です。
なにせ上に書いたような作家とか評論家の人たちが選ぶ1冊なのです。
読書好きの人間にはコメント欄も含めて、非常に参考になります。
で、そういった面々にまじって「錚々たる面々」でもない木村達哉も毎年
1冊紹介させていただいているのです。
僕は「今年出会った」本ではないのですが、『明日の記憶』を選びました。
荻原浩先生の小説です。
脳がやられて記憶がなくなると自分じゃなくなるのか・・・
とすれば、人間ってのは要するに脳なのか?
いろいろ考えて、この本を読んだあとに立花隆先生の脳の研究の本を
読んだものです。さらには脳死関連の本を読み漁りました。
ブックファースト新宿店さんにはこれからも読書好きのためにコストを
おかけ頂ければ嬉しいなと思っています。
フェアは7日(日)までです。本好きの方は足を運んでみてください。
今日もブログにおいで頂きまして、ありがとうございました。
しかし寒いですね。風邪などお召しになりませんよう。