KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2015年2月

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帯広南商業高等学校さんにて

Posted on: 2015年2月28日(土) 15:26

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北海道といえば年間に何度かお邪魔してセミナーを開催させて頂き、
僕の本を多くの学校で使って頂いているのです。

ただ、今まで学校訪問したといえば、千歳高校さんと登別明日中等
教育学校以外は札幌市やその近辺の学校だったのです。

だからセミナー開催に合わせて訪問することにしていました。

が、初めて十勝の学校からご連絡を頂戴しました。

帯広南商業高等学校さんです。

札幌から電車で片道2時間45分。

往復5時間か。うーん、長いな。そしてきっと寒いな、これな。

いろいろ思っていたのですが、時間が合ったので行ってきました。

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鈴木先生が帯広駅まで迎えに来てくださっていましてね。先生のお車
で学校に向かいました。ほどなくして学校に到着したのですが・・・

校舎に入ってびっくり!

この写真のようなウェルカムポスターが廊下にずらっと並んでいました。

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控室の中にもいっぱい貼られていました。もうね、これは何と言えば
いいのでしょうか、感激のあまり全部写真に撮りました。

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講演中にお礼を申し上げ、いつもどおり『ユメタン』をどうして創った
のか、どう使ってほしいのか、そしていつもどおりなのですけれども、
どうして勉強しないといけないのか、ということについて話しました。

生徒たちはところどころで爆笑しながら、また頷きながら、僕の話を
しっかりと聞いてくれました。本当に嬉しかったです。

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生徒たちの講演が終わってから、十勝地区の先生方がお集まりに
なっていましたので、先生方にもお話をさせていただきました。

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帯広三条の千葉先生や新明先生、芽室の佐藤先生といった札幌の
セミナーの常連メンバーも顔をそろえていてくださいました。

嬉しかったなぁ・・・

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講演後は残っていた生徒たちが僕の控室に来てくれ、サインをして
ほしいということでしたので、みんなで記念撮影をしました。

写真のアップは本人たちの許可を全て得てあります。

十勝は遠いなと思っていた自分を恥じました。本当に行ってよかった。

先生方、生徒たち、本当にありがとうございました。

冗談ではなく、また行きます。その折にもどうぞ宜しくお願いします!

それとポスターですが、よかったら送って下さい。大切にしますので。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
帯広名物の豚丼も頂きました。美味かったよー!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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竜ヶ崎第一高校さんにて

Posted on: 2015年2月23日(月) 23:18

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茨城県立竜ヶ崎第一高等学校さんに行ってきました。っていうかさ、
今回は実は生まれて初めて体験したことがあるんですよ。

初日に「進学実績を上げるために」というような内容で先生方対象
に講演をさせて頂き、そのまま懇親会にながれこんだのですが。

英語科の小野瀬先生が「茨城といえば納豆でしょ!」と持ちこまれ
木村に「これ美味いから食べてください」とおっしゃるんですよ。

食べたことないんです!納豆!

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食べたことないんですよね。っていうか、納豆って腐ってるんですねぇ
とか言いながら渋っていたのですが、小野瀬先生の目が「食ってくれ」
になってたので、はい、写真の納豆を食べました。

ひと口目はほとんど目をつぶって。

ふた口目はちょっとポジティブな気持ちで。

み口目には「あ、けっこう食えるやん」とほざきながら。

完食しました。いえーい!納豆食えるようになったぞ。

ちなみに翌朝ホテルで出された納豆も完食しました!

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懇親会はおおいに盛り上がりました。納豆も盛り上がったけれども、
教育の話でも盛り上がりました。生徒たちの話や進学実績の話で。

翌日は生徒たちに講演をさせていただきました。

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生徒たちはおとなしい子が多いと聞いていたので、始める前は僕の
話でリラックスして聞いてもらえるかなと心配していたのですが、
実際に始まってみると、大笑いしながら、でもちゃんと大事な箇所は
静かに頷きながら、しっかりと聞いてくれていました。

体育館はさすがに寒くて、講師の横にはストーブが置かれるほどだ
ったのですけれども、とてもいい気持ちで話をさせていただきました。

お世話になった先生方と生徒諸君には感謝申し上げます。

竜ヶ崎第一高校は野球部が甲子園に何度も出場する名門校ですが
同時に勉強でも頑張っておられ、難関大学に卒業生を輩出されて
おられます。

そしてここでも僕の『ユメタン』を活用くださり、嬉しく思っています。

またお会いできるのを楽しみにしています。

本当にありがとうございました!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明後日の朝は東大の本郷校舎の正門に立っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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修道高校さんに行ってきた!

Posted on: 2015年2月22日(日) 20:52

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広島の修道高校さんといえば、290年もの歴史を持つ日本で最も歴史
のある学校の1つです。そこでも『ユメタン』や『ユメジュク』を
使ってくださっていまして、毎年広島で行ってるセミナーに、
多くの先生方が参加してくださるので友達がいっぱいいます。

特に1つ年上の上田先生と、1つ年下の皆戸先生にはいつもホントに
よくして頂いていて、今回は両先生からのご依頼で修道に行きました。

早く着きすぎたので、駅前のビルにあるジュンク堂書店広島店さんに
立ち寄って、ちょっと本を買おうと思いまして。

学参コーナーに行ってびっくり!

ちょっと上の写真見てください。凄くないですか?

棚まるまる1つ、僕の本で埋め尽くされていました。感動して感動して、
思わず担当の方にご挨拶させて頂きました。

担当の藤井さんに「棚1つまるまる僕の本を置いて下さって、ホントに
ありがとうございます」とお礼を申し上げました。

この棚だけじゃなくて、学参コーナーのあちこちに僕の本が置かれて
いまして、ここにアップするのはほんの一部なんですよ。

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最後の写真は昼に食った広島のお好み焼きね。駅ビルの2Fにある
老松というお店で頂きましたが、むっちゃ美味かったです。

お好み焼きは大阪やんけといつも思ってる木村ですが、ここの老松
さんのは美味かったな。ビールが飲めなくて残念でしたが。

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修道高校は広島の名門ですが、雰囲気は灘校に近いですね。自由を
重んじ、生徒たちの主体性に期待するという校風なのだと感じました。

生徒たちに申し上げたのは、先生にやらされる勉強はつまらないので、
先生に言われないうちに自分でやろうよ、ということです。

我々教員はついつい「ちゃんとやれ」と言いたくなりますし、小テスト等
生徒に課しながら、授業を進めていくことになるんですけどね。

生徒たちが本当に主体的に自主的に勉強してくれれば、小テストなど
やる必要ないんですよね。追試もする必要はなくなる。

この子たち、まだまだ自分じゃできないだろうなと思うからやる。

逆に言えば、生徒たちが自分でやるのだという雰囲気を見せてくれて、
ちゃんと数字で示してくれれば、我々教員の仕事はなくなると言っても
過言ではないのです。特に進学校ではですね。

生徒たちにそう伝えると、多くの生徒たちがぶんぶん頷いてくれました。

彼らの主体的な努力に期待しています。

修道の先生方、生徒たち、本当にありがとうございました。
広島にはちょくちょく行っておりますので、また顔を出しますね。

これからも宜しくお願いします!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
300周年の記念行事の準備に入っているそうです。
凄いですねぇ。300年って。

 


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神戸市立葺合高等学校さんにて

Posted on: 2015年2月21日(土) 23:18

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神戸市の王子動物園ホールで、神戸市立葺合高等学校の生徒さんに
講演をさせていただきました。

葺合高校さんでは国際科が設置されていて、帰国子女を受け入れて
おられます。英語に特に力を入れておられ、『ユメタン』や『ユメブン』
を使ってくださっているのです。

僕のセミナーにちょくちょく参加されている仲村先生からのご依頼で
灘校と同じ神戸市内の学校で講演をさせていただきました。

まぁしかしノリが良くてね。最初から最後まで生徒たちは笑いつづけて
いました。なんだか講演という雰囲気ではなく、盛り上がりました。

終了後は東京に行かねばならなかったのですぐに失礼したのですが、
できればゆっくりして生徒たちと喋りたかったなぁ。

仲村先生からは新学年でも『ユメタン』を採用したので、また学校にも
来てくださいというメールを頂戴しました。

灘校からは車で15分ほどの距離ですので、折を見て行ってこようかと
思っています。授業見学などさせて頂ければ嬉しいなと。

葺合高校の生徒たち、先生方、ありがとうございました。

とてもいい気分で講演をさせて頂きました。感謝しております。

またいつも僕の本を使ってくださってありがとうございます。生徒たち、
講演で言ったような想いを持って作った本なので、英語が話せるよう
になるために、あるいは聞けるようになるために、使ってくださいね。

同じ神戸市内ですし、どこかで見かけたら声をかけてください。

本当にありがとうございました!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日は暖かくなると言ってたけど、えらい寒いですねぇ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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北海道登別明日中等教育学校さんにて

Posted on: 2015年2月19日(木) 0:00

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先日札幌セミナーを開催したのですが、前日に登別に行ってきました。
登別明日中等教育学校さんの『ユメタン』を使ってくれている生徒たち
にお話をさせていただいてきました。

登別と言えば?

温泉!イエーイ!

となればよかったのですが、札幌から登別に矢部君のレンタカーにて
移動し、終わってからすぐにまたレンタカーで札幌へ戻りましたとさ。

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登別明日の生徒たつは、北海道らしいというか、大らかな雰囲気で、
講演中も終わってからも、とても気持ちよく接してくれました。

写真をご覧頂ければおわかりになると思いますが、ホントなんという
んでしょうか、明るくて気持ちよい生徒たちばかりでした。

生徒たち、これからも自分の目標に向けてしっかり努力するねんで。

終わってから先生方を対象にした研修会も行われました。

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最近はこうしていろんなところからご依頼を頂き、地方の生徒たちに
話をする機会が多くなっているのですが、1月に行かせていただいた
熊本にしても沖縄にしても福島にしても岐阜にしても、本当に素朴で
いい生徒たちが多いですよね。素直でね。

勉強ってのは先生の指導に素直にまずはしたがってみることが重要
なんですよね。そして復習時に自分の力で再現することなのです。

そのプロセスを経て、自分の力が伸びていくんですけどね。

先生の指導に対して斜に構えるのが癖になっている生徒だと、どうも
頑張って勉強している割には伸びないケースが多いはずです。

それってスポーツにしても音楽にしても何にしても同じですよね。

ドラゴン桜が大流行したときに地方の高校から東大に入る生徒数が
激増して話題になりましたが、キーワードは「素直さ」かもしれません。

登別の生徒たち、先生方にお礼を申し上げます。

またお会いできるのを楽しみにしております。ありがとうございました。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近、コーヒーをブラックで飲めるようになりました。
なんか51歳ですが、大人になったような気分です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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名古屋でセミナーを行います!

Posted on: 2015年2月15日(日) 12:48

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名古屋で2つセミナーを行いますので、ご連絡させていただきますね。

① 3月21日(祝)
東海学園高校さんをお借りして、アルク主催で行います。
講師は佐藤仁志(駒場東邦)、西山哲郎(東大寺学園)、木村達哉(灘)
の3人が務めます。

今回のテーマは3人ともアウトプットの力(英作文力と話す力)を伸ばす
指導について、授業形式を含めながらセミナーを行います。
すでに多くの先生方が申し込まれています。ありがとうございます。
英作文の指導やスピーキングの指導について、研修したいと思われる
先生方はどうぞ奮ってご参加ください。

お申し込みはこちらからお願いします。
↓ ↓ ↓
http://ndsnet.com/alc-event/20150321/

 

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②3月26日(木)
啓林館主催のセミナーです。昨年にも名古屋で啓林館のセミナー
を実施したのですが、当日大きい台風が来ていたのです。

公共交通機関がストップする中、60名の先生方がご参加下さって
おおいに盛り上がったのですが、約40名が参加できなかったのです。

というわけで啓林館の前田部長からご依頼があり、その先生方の
ために再度やって貰えませんかということでした。

内容はリスニング指導についてのセミナーです。

ただ、前回と全く同じでは僕も面白くありませんし、おそらくなんとなく
前回参加された先生でも参加される先生がおられるかもしれません。

なのでリスニング指導についてですが、前回と教材は変えますね。

申し込み先のリンクはありませんので、啓林館の営業の方に聞いて
みてください。おそらく電話すれば大丈夫だと思われます。

秋にやったときは関西からも参加してくださった先生方がおられまして
恐縮していたのですが、僕も含めて「帰れるかなぁ」と心配したものです。

というわけで、前回は懇親会もできなかったのですが、今回は懇親会が
付いていますので、それも含めて楽しみにしています。

①については佐藤、西山、木村の3人がそれぞれの勤務校で行ってる
授業というか指導について、余すところなくお話をしますのでどうぞ
ご期待いただければと思います。宜しくお願いしますね。

②については木村がひとりで行います。楽しみにしております。

以上、セミナーのご連絡でした。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
花粉が飛び始めたそうです。ヒサンですね。あぁヒサン。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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札幌にて

Posted on: 2015年2月15日(日) 10:09

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先月末に札幌でセミナーを開きまして、また多くの先生方がお集まり
くださいました。北海道、寒かったけど熱く盛り上がりました。

旺文社の英語長文速読読解シリーズの文章はピーターセン先生が
書き起こしになったもので、極めてクオリティーの高い英語で書かれて
いる文章ばかりですし、音読暗唱するにふさわしい内容の文章です。

単に問題に答えるだけではなく、CDで音声を確認したら、最終的には
日本語を見なくても英語が口をついて出るぐらいに読み込みましょう。

問題に答えるだけでは英語の読解力が伸びませんからね。

まして、過去問をいくら解いても模試の成績は上がりません。

大学にも合格できない、まして使うこともできない、そういう英語力を
身に付けても意味がありませんからね。

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読んだものを、さらに読み込んで読み込んで、コンテンツを頭に入れて
それを自分の口で誰かに語れるぐらいまで読み込むことによって
読む力だけではなく、英作文の力も英語を話す力も伸びていきます。

先生方にはグループになって、リーディングからのスピーキング活動に
繋げる授業を体感して頂きました。

英語の先生方であってもなかなかスムーズに英語を話すことができず、
四苦八苦されていましたが、セミナー後は「これは力が付く!」という
声をいただきました。懇親会でもそういう話で終始しました。

先生方、ご参加ありがとうございました。これからもお互い深く読み込み、
英語を書いたり話したりする力を我々自身が伸ばしていきましょうね。

大変お世話になりました。来週は帯広に行きます。これまた楽しみです。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕の蛍雪時代のコラムがアップされましたのでお読みください。
こちらから読むことができます。
↓ ↓ ↓
http://passnavi.evidus.com/kimutatsu2013/22

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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表現力

Posted on: 2015年2月11日(水) 22:56

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最近、浅田次郎先生や遠藤周作先生、はたまた幸田文先生といった
文豪の小説を再読してばかりいます。

プロットはすでに頭に入ってるので、今のページを1枚繰ると続きは
こうなるなというのはわかっているのです。

今読んでいるのは自分の表現力、日本語の力を伸ばすための読書。

ですので、読みながら「この部分は今の自分には書けない」と思った
箇所に線を引きながら読んでいるのです。

たとえば先日読んだ浅田先生の『降霊会の夜』からの抜粋。

この齢まで生きて、悔悟のないはずはない。罰は下されなくとも、
おのれの良心に問うて罪だと思うくさぐさは山ほどもある。

という部分があります。

僕はこういう凄い日本語を書くことはできません。

とりわけ「くさぐさは山ほどもある」を読んだときには「負けた!」と
強く思いました。まぁ最初から勝負にならんわけですが。

そして「負けた」と思った箇所、これは自分には表現できないなぁと
思った箇所は、そのまま何度も音読して暗唱しています。

どうしてこういう読書の仕方を思いつかなかったんだろう。

日本語は喋ることができるからと思って油断してたんでしょうねぇ。
英語は同じことをやってるっていうのに。

英語を使った仕事をしてみたいと思っている人は、日本語の力をも
同時に伸ばしていかないとダメですよ。

英語しかできないようでは、通訳にしても翻訳家にしても、まったく
仕事になりません。どちらも日本語の表現力がないと務まりません。

それは僕らみたいな教員も物書きも同じですね。

これからも英語と日本語の表現力を伸ばしていこうと思っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
3月21日に名古屋で英作文とスピーキングに特化した
セミナーを開きます。
講師は佐藤仁志(駒場東邦)、西山哲郎(東大寺学園)、
そして木村達哉(灘)の3人で務めます。宜しくお願いします。
(上の写真はジュンク堂書店那覇店さんです)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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岐阜県立関高等学校さんにて

Posted on: 2015年2月10日(火) 12:11

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福島県相馬からバスで福島駅へ移動し、そこから新幹線で名古屋、
そして岐阜へ移動して岐阜県立関高校さんを訪問しました。

こちらでも『ユメタン』をご愛用してくださっています。

こちらの学校は県のSGHの指定を受けておられ、その一環で講演
をしてくださいというご依頼でした。

ですから英語の勉強というよりもむしろ自分の力をどのように伸ばし、
日本や世界の人々のためにどのように生かすかという話をしました。

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生徒たちは高1と高2の生徒たちでしたが、とても聞く姿勢が良くて
まぁいつもどおりと言うべきか、時間をオーバーして喋りました。

先生方、すみません。

生徒たちは適切に爆笑しながら、僕の話を聞いてくれました。

今の自分の能力や成績で自分の将来を考えると、できることが見え
てこないんですよね。それは大人も同じなのではないかと思います。

どういうことをやりたいのか。

あるいはどういうことなら続けられるのか。

どういうことなら人生を楽しめるのか。

どんなことでも10年続けていればスキルアップします。問題は続ける
ためには楽しめないとダメだということですよね。

努力は大事です。

でも悪戦苦闘、不撓不屈、艱難辛苦なイメージの努力って続かない。
抱腹絶倒とは言わないまでも、自分の伸びを体感しつつ、楽しみつつ
努力しないと続かないですよ。

ならば自分は何の分野ならば続けられるのか、何の分野なら楽しんで
努力できるのかを考えることです。

英語でも数学でもいいし、物理でも化学でもいいし、野球でも踊りでも
構わないわけです。ただし楽しむためには相当なレベルでないと全く
面白くありませんので、選んだ分野に関しては他の人に負けないぐらい
レベルアップさせようとすることです。

自分が選んだ分野ですから、相応の努力をすることは楽しんでできる。
1日中野球をやっていても楽しめるぐらいでないと極められません。

さて、自分はどういう分野に進みますか?

というような話をさせていただきました。

生徒たちの力になったのであれば嬉しく思います。

校長先生や木野村先生をはじめ、多くの先生方にお世話頂きました。
またお会いできるのを楽しみにしています。

よかったらこれからも僕の分身をお使い頂ければ嬉しく思います。
岐阜の高校は高山西高校さん以来でした。

充実した時間をありがとうございました。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
昨日からえらい寒いですね。風邪などお召しになりませぬよう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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福島県相馬市にて

Posted on: 2015年2月7日(土) 0:00

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福島で頑張ってる前川君から頼まれて、相馬市の公立中学校さんで
講演することになっていたのです。1月の末の話です。

ところが前々日になって、先方からキャンセルが。校長先生がインフル
エンザになられて、先生方も生徒たちもけっこう大変な状態だと。

どうしようかなぁ。と言っても全部予約してるしなぁ・・・

福島やし講演料はいいやと思ってたけど、飛行機代とかホテル代とか、
あるいは帰りの新幹線代を合算してるケチな僕。

「全部キャンセルするか」と思って福島の前川君に電話したら「前日に
相馬や原町、新地の各高校の先生方が木村先生と飲むのを楽しみに
されてるんですよね」と。
な、なるほど・・・飲み会のためだけに行くのか?うーん・・・

でも先生方、楽しみにされてるんやよなぁ・・・

前川もその先生方に世話になってるしなぁ、どうしようかなぁ・・・

と0.3秒ほどの間に考えた挙句、頭に浮かんだ「人生意気に感ず」の文字。

「前川、俺と酒飲むのを楽しみにしてくれてはるんやし、福島行くわ」と返事。

嬉しそうな声に変わる前川君。

人との縁はカネには換えれんわな。

というわけで、講演がなくなった分、かなり気楽になったし、気持ちを切り替え
て福島に行ってきました。おかげでものすごく楽しめました。

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到着してすぐに散歩。相馬市内を3時間も散歩しました。仙台空港まで
新地高校の高村先生がお出迎えくださり、かなり助かりました。

相馬といえば馬追い祭ですよね!

相馬神社にはやっぱり馬がいました。人参をあげるとボリボリとこの上
なく美味しそうに食べていました。

その後、相馬高校の高篠先生が神社に駆けつけて下さり、一緒に散歩。
相馬高校の野球部の練習もご一緒させていただきました。

そして懇親会で、飲み会のためだけに福島に来たということがわかると、
皆さんが「それならうちの学校で講演して!」と言ってくださいました。

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おかげで翌日は相馬高校と新地高校をはしごすることになりました。
相馬でも新地でも生徒たちが温かく出迎えてくれました。

相馬高校と新地高校の教室で生徒たちにいろいろ話をさせて頂いた
のですが、両校とも本当にいい笑顔で僕の話を聞いてくれました。

帰りは福島駅まで前川君とバスに乗って、久しぶりにいろいろと話が
できました。去年までは職員室で隣に座っていたので、毎日いろんな
話を聞かせて貰えて、とても有意義な日々だったのですよ。

前川君は言うまでもありませんが、木村が来ていると知るや計画され
ていなかった講演会を成立させてしまう福島の先生方のフットワークの
良さに感動しておりました。先生方、ありがとうございました。

福島の生徒たちもありがとう。とてもいい気持ちで過ごすことができて、
木村は幸せでした。感謝しています。

これからも努力して、自分の力を伸ばしていってください。

そして故郷の福島の復興を支えていってください。というよりもそういう
立派な人材に育っていってくださることを祈念しています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
木村はその後、岐阜県に移動して関高校を訪問しました。
それについてはまた後日。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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