KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2015年7月13日

kimutatsu

増刷になりました。ありがとうございます。

Posted on: 2015年7月13日(月) 11:49

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『中学英語まるまる総復習BOOK』、学校採用専売品なのに、4月13日
という、まぁいうなれば最も採用していただけない日に発刊することに
なってしまったので、今年はあまり使って頂けんだろうなと思ってですね。

自分の遅筆や気持ちのムラ、気分を害すると一切動かないという頑固さ
などを悔やんでいたら、三省堂さんから連絡がありました。

「増刷です」と。

まじか?

皆さん、ほんまにありがとうございます。感謝感謝。嬉しいです。

そうかぁ、こんなタフな本がねぇ。

しかしこれを採用する先生方もだいぶアレですねぇ、木村と同様にデビル
というかナンというか、生徒を鍛えるのが大好きな先生方なんでしょうねぇ。

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解説ページをしっかり読んで理解することは何より大事ですね。
土台になるのはこの「理解」の部分です。

この解説は「動名詞と分詞」の解説になっています。

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理解できてんやったら、四択問題とか穴埋め問題とか、そういう基本的
な問題は解けるんやろうな。解けるまで頑張れよ!なページがあり・・・

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四択や穴埋めや誤文訂正などで終わっても「使える」という部分ができ
なかったら意味がないんやで。まずは英語を読んだら日本語にできる
んやろうなぁ?でけへんならできるまで反復せい!なページに続き・・・

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「動名詞と分詞」が含まれてるとわかっている英文なら聞き取れるん?
リスニングって言うても四択問題じゃ意味ないので、しっかりと書き取れ。
書き取れたならそれを日本語に直してみ!なページへ。

そしていよいよ・・・

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与えられた日本語を英語に直すことぐらいはできるんかな。前で和訳
をやった文の単語を入れ替えただけやから、いっぺんやってみろ!
ただし英作する前に必ず声に出して英語を話さないと、スピーキング
の力は上がらんからな。ちゃんと喋ってから書くんやで、のページへ。

さらには・・・

maru6

この章に出てきた重要かつ基本的な単語を一覧にしておくからなぁ。
知らない単語があるのに次の章に進むのはやめてや!なページが
最後に待ち受けております。

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採用校の生徒たちは「またこんな本をやらないといかん」というような
ネガティブな気持ちじゃなく、この程度ができんかったら高校英語が
できるわけないやんけ、この夏の間に英語をやり直そうと自分で
自分の力を高めるツールとして、主体的に取り組んでもらいたいな。

ちなみに公立中学校でもご採用を頂いているのがびっくりです。

上でご紹介したのは文法編です。

これ以外に単語編と長文読解編があります。どれも暗記の方法とか
長文の復習の方法が書いてあります。

長文はCDを使わないと復習できないので、CDに収録されています。

従来の中学英語のブリッジ教材といえば薄くて安くて、でも内容は・・・
というようなものが多かったように思います。

僕の本はどれもタフです。でもこれぐらいしないと定着しません。

使ってくださってる生徒さんたちは、どうぞこれを中学英語やり直しの
ラストチャンスととらえて、しっかり取り組んでみてください。

 

今日もブログにおいで頂きまして、ありがとうございました。
英語ができない生徒たちの原因は中学英語の不徹底にあるのでは
ないでしょうか。中学英語、本当に大事です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

kimutatsu

福岡セミナーが近づいてきたぞ!

Posted on: 2015年7月13日(月) 9:55

TK025

今週末、いよいよ福岡で勉強会が行われます。現在は40名ほどの
先生方にお申し込みいただいています。

講師の先生と勉強会の中身を整理しておきましょう。

●藤木 克哉先生(上智福岡中学・高等学校)
教員1周目の「失敗」と、2周目(現在)の授業実践について

中2から5年間持ち上がり、この3月に卒業させた、教員になって初
めての生徒たちに対する指導で決定的に足りなかった部分と、
現在の高1生徒に対する取り組みについて赤裸々にお話しします。

●大藪 良一先生(久留米大附設中学・高等学校)
塾や予備校に依存することなく、学校を信頼させるために必要なこと

学校を信頼してしっかり授業を受けてくれれば大学受験は突破できる
と信じていますし、経験上、学校を信頼してくれる生徒のほうが
合格率が高いことも確信しております。では学校の指導を信頼させる
ためにはどういうことが必要なのでしょう。
実際の授業でやっていることをご紹介しながら、学校の授業を大切に
思わせる取り組みについて、お話をさせて頂きます。

●木村 達哉(灘中学校・高等学校)
英作文とスピーキングの力を伸ばす指導とは?

どうして英作文が文法的ミスのオンパレードになってしまうのでしょう。
どうして上手く書けないのでしょう。どうして英語が上手く話せないの
でしょう。どういう指導が必要なのかについて、お話しします。
それにプラスして、そもそもどうすれば成績が伸びるのか、どうすれば
暗記が得意になるのかについての資料も配布いたします。

hiroshima5

ちなみに僕の内容は広島で8/16に行う勉強会でもお話しさせて頂き
ますね。広島の勉強会は90名弱の方々のお申し込みがあります。

さて、福岡の勉強会に参加しようかなと思われる方はメールを下さい。

公立中学校の先生からのお申し込みもあり、嬉しく思っています。

みんなで学びましょうね。

このホームページの「お問い合わせ」フォームからお申し込みください。
そうしたら僕から返信させていただきます。

必ずメールアドレスと電話番号をご記入くださいね。

スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチを使う関係で朝日出版社から
津金さんが、アルクからは矢部くんが、それぞれ参加しますけれども
そういった出版社の方々のご参加も問題ありません。

勉強会は無料です。

場所は福岡大学附属大濠高等学校さんをお借りして行います。
時間は13時スタートで、だいたい17時過ぎには終わります。

やる気のある先生方や教員志望の方々のご参加をお待ちしています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘は今週の金曜日から夏休みに入ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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