KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2016年2月

kimutatsu

沖縄の高校生が起業!

Posted on: 2016年2月15日(月) 6:00

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前川君との関係もあって福島県に行くことが多いのですが、沖縄県
の教育レベルをもっと上げませんかということで、2年前の年末に
おきなわ学びのネットワークを立ち上げました。

そして年に何回か高校生無料セミナーを開催しています。

前川君と違って、僕が沖縄にずっといるわけじゃないので規模は
それほど大きくはないのですが、少しずつでも大きくなればいいな
と思っています。

そのためには僕がもっと沖縄に行かないとあかんなぁ。

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沖縄の高校1年生が起業したというニュースを見つけました。昭和薬
科大附属高校は沖縄のトップの私立高校で、以前1度PTA総会で
講演をさせていただいたことがあります。

こちらから読めます。

このニュースの最後にある「2人が仕事に打ち込むのは学校が終わっ
てから。学業を怠らないのが信念だ。下村さんは『仕事を理由に勉強
から逃げる者は仕事からも逃げる』ときっぱり。」を読んで、背筋が伸び
た52歳がここにおります。

沖縄フリークの木村としては、沖縄の高校生には故郷を良くするために
頑張ってほしいと願っているのです。

この2人の高校生たち、これからも頑張ってほしいですし、こういう生徒
がもっと出てくれば沖縄はさらに良い県になるでしょう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
神戸空港からスカイマークだと片道1万円で行けます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

Thank you so much!

Posted on: 2016年2月14日(日) 18:49

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自宅でゆっくりしていたら宅急便が。1つはアルクからの書類で、
もう1つはクール宅急便。これもアルクから。

アルクからクール宅急便?

いよいよ冷蔵庫で保存する教材を出したか?さすがアルクやな
と思いながら箱を開けると、チョコレートでした。

アルクの女性の方々、ありがとうございます!

そうか、今日はバレンタインデーやったんですね。

おっさんになると、そんなものは全く縁がなくなってしまいますが、
アルクのladiesのおかげでいい気分にさせていただきました。

ありがとうございました。

今度市ヶ谷に行くときはお土産持っていきますね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日は練習試合の予定やったのに、雨で中止になりました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

湯けむり対談、始まります

Posted on: 2016年2月14日(日) 8:15

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東京で通訳の柴原先生と対談しました。対談ってのは普通は大抵、
書籍にすることを前提にして行われるものです。

今回のは書籍になればいいなぁという想いでやってみました。

・どうして日本人は英語が苦手なのか。
・英語の資格試験熱をどう思うか。
・小学校英語や英語早期学習をどう思うか。
・アクティブラーニングをどう思うか。
・英語社内公用語についてどう思うか。
・日本人のその英語、笑われてます的な本をどう思うか。
・英語を読めるようになるためにはと聞かれたら?
・英語を聞けるようになるためにはと聞かれたら?
・英語を話せるようになるためにはと聞かれたら?
・英語を書けるようになるためにはと聞かれたら?
・どうして人間は学ばねばならないのか。
・どうすれば人間は勉強するのか。
・面倒見がいい近年の学校について思うこと。
・現在の学校の何が最大の問題点か。

他にもあるのですが、だいたいこういう項目を立ててみました。

それぞれについて、インタビューし合うような形で話しました。

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5時間も喋りつづけた私たち。14時から19時まで。途中で来客?も
ありましたが、来客たちはメモを取りながら聞いていました。

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対談は録音しましたので、文字に起こします。5時間の文字起こしは
大変そうやけどな。頑張ります。

チームキムタツのメーリングリストに流しますので、無料で読めます。
チームキムタツに加入している先生方限定ですが、それでも3150名
の先生方や業者の方々に読んで頂けるのであればいいかな。

タイトルは今のところ【木村・柴原の湯けむり対談】にしようかと思って
いますが、とにかくメールマガジン形式で流していきます。

たくさんの英語の先生方の参考になればいいなと思っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
アルクが出版してくれれば嬉しいが、そうでなければ・・・

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

ひとり暮らし

Posted on: 2016年2月14日(日) 6:00

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先日、関学大の方々と一緒に晩御飯を食べました。そういえば約1年
前には関学大の村田学長にフグをおごっていただきました。

こうして自分が卒業してから30年も経って、母校の方々と知り合って
さらには定期的にお会いして楽しい時間が持てるというのはとっても
幸せなことですね。

普通はあまりないことですし、とてもありがたく思います。

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僕は関学大の第5別館の裏手にある下宿屋さんで下宿していました。

当時はひとり暮らしの寂しさより、やっと親元を離れることができる!
という気持ちが嬉しくってね。

今は親元から大学に通いたいという学生が多いそうです。そこは僕に
は全く信じられないことです。

彼らの依存心が強いのか、僕の独立心が強いのかわからないけれど、
昔は「大学に入ったらひとり暮らししたい」という人が多かったです。

経済的なものは奨学金でもなんでもありますからね。僕も奨学金プラス
アルバイトをして、自分の生活を支えていました。

軽音のクラブでバンドをしていたので、とてもカネがかかりました。でも
楽しかったですし、1日1食で十分でした。食べることに対する執着は
あまりなくて、腹が減るぐらいは我慢するけど、したいことができないと
いうのは我慢できなかったものですからね。

ひとり暮らしもしたいことの1つでした。

東大に進む灘校生の多くはひとり暮らしをします。

中には飢えそうな想いをしている人もいるかと思います。

でもそれでいいのです。そこから何かを掴むことですね。

僕も餓死しそうになったことが2回ありました。

3日間でリンゴ1個、4日間で夏ミカン1個で過ごしたことがあります。
バイト先の割烹料理屋が急に店を閉めて、おかげでえらい目に遭い
ました。でもね、貧しかったですが、プアではありませんでした。

あるだけのカネで、楽しく過ごしていました。

kangaku

今の生徒たちはある意味、恵まれているんでしょうね。

多くの高校生たちに僕が願っているのは、どんな逆境にも打ち勝て
るほど強い心を持ってほしいということです。

多少叩かれても打たれても凹まずに笑っていられる強さを持ってほ
しいなと思っています。

でもそれは家庭で「褒めて育てられた」子には無理な話です。

だとすれば自分から飛び出すしかない。

どうぞ苦労してください。その中で折れそうになることもあるでしょう。
でもそれは成長のチャンスだと思って、耐えてください。

友達や恋人がエネルギーをくれます。

若い人たち、親元を離れるという選択肢を考えてみられてはどうかと
僕は思っています。

親から離れてはじめて、君は大きく成長できます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
学生時代の写真を貼ろうかと思ったのですけれども
あまりに悲惨すぎて止めました。笑

 


kimutatsu

その程度で浮かれているようじゃ

Posted on: 2016年2月13日(土) 6:00

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2006年に野球のWBCで日本が優勝して世界一になったんですね。
そのときのイチロー選手のコメントが最高でした。

他の選手たちが大喜びしているなか、彼だけはけっこう冷静でした。

******************

俺たちは世界一なんだ!
そう言って浮かれているようじゃ大問題です。

******************

アナウンサーの「どこが大問題なんですか」という質問に対しては

「だってそんなふうに考えているようでは、自分たちが前に進むため
のきっかけを失ってしまいます。」と彼は答えています。

志望校に合格したぐらいで浮かれていては大問題です。

合格したというのは、その学校での生活が単に始まるだけのことで、
始まることに浮かれていては、前に進むきっかけを失ってしまいます。

その学校でどういうことをするのか、再確認することが大事ですね。

浮かれている場合ではありません。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
それは会社に入る人も同じ。たかが採用されたぐらいで
浮かれているようでは、大問題です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

秋田にて

Posted on: 2016年2月12日(金) 6:00

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秋田大学の若有先生が主宰されている勉強会に参加してきました。
懇親会ではチームキムタツ秋田支部の設立を秋田高校の草階先生
が宣言され、みんなで今後盛り上がっていこう!と話し合いました。

僕のほうから申し上げたことは1点。

いくら英語力がある先生でも、授業が上手いとは限らないということ
です。自分ではうまく説明しているつもりであっても、生徒たちに
伝わらなければどうしようもありません。

多くの英語の研修会では英語そのものの教え方を取り上げます。

僕が主宰する英語教師塾では英語そのものも取り上げますけれども
まずはその先生に伝える力があるかどうかを検証します。

それがない先生はダメです。

「えー」や「あのぉ」が多すぎる。
まばたきの回数が多すぎる。
同じ場所に立ち過ぎる。
動きが小さ過ぎる。

50分の授業ではなく、生徒たちを3年間教えることを前提にした研修
を行うことにしています。この先生の授業を3年間受け続けたいと
生徒たちが思えるかどうかという視点です。

秋田でもそこのところを伝えられればいいなと思って話をさせて頂き
ましたし、これからもそういう点で貢献できればと思います。

秋田の先生方が温かく受け入れてくださって嬉しかったです。

これからも宜しくお願いしまーす!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
秋田も寒いですね。飛行機から降りたら雪景色でした。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今頃テストメーカーが!

Posted on: 2016年2月11日(木) 6:00

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73回生たちが入学して『5-STAGE英文法完成』と教科書を中心にして
授業をしてきて、二学期から『ユメタン』が加わりました。

その『5-STAGE英文法完成』もBOOK②が半分以上終わりました。

BOOK③も先週配付しまして、②の比較が終わり次第、③に入ります。

というところで数研出版さんからテストメーカーが送られてきたぜ。

suken2

なるほど、著者の僕も知らなかったけど『5-STAGE英文法完成』を
採用すると、こういう自動的にテストが作れるテストメーカーが付い
てくるのね?

そして実は去年の4月に貰えるはずだったのね?笑

なぜか僕に送っていなかったことに今頃気づいて、慌てて送ってき
たんやね?

まぁ自分で創った本なので、手元にデータは全部あるんやけどね。

というわけで・・・

『5-STAGE英文法完成』を学校で一括採用すると、自動でテスト作
成ができるテストメーカーがもらえます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちなみに『ユメタン』や『ユメブン』を採用しても貰えます。
『ユメタン』はテストメーカーもいいですが、アプリが優れものです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

東大推薦入試、合格発表

Posted on: 2016年2月10日(水) 16:31

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東大初の推薦入試の結果が今日発表になりました。

77名が合格ということです。合格された人たちはおめでとう!

こちらに詳細を貼りつけておきますね。

一般入試組はあと2週間ですね。

風邪やインフルエンザを拾わないように気を付けて、頑張りましょう!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘高の入試も今日と明日で行われています。

 


kimutatsu

まずは和訳から

Posted on: 2016年2月10日(水) 6:00

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ある出版社の営業マンの方からラインでご連絡を頂戴しました。

『ユメタンJr.身の回りのことを話そう編』を使って勉強されていると
いうことです。ワハハ、自分の会社の単語集を使ったらどうなん?
と返信をしたら「それはそれ、これはこれ」とのことでした。

アルク以外の出版社の方にも使って頂けるのは嬉しいものです。

彼曰く「単語は単語でいいんだけど、むしろ英文が面白くてそれを
和訳しながら進めています」とのこと。

ふむ、素晴らしい。

「英文がいい」と言ってくれる人は多くて「覚えます」と言ってくれる
のですが、なかなか覚えるのは時間がかかるというものです。

Jr006

まずは英語を見たら日本語の意味が言えるところまで反復した方
が速いと思います。まずは全部を和訳できるところまでやります。

和訳できないものは何度も反復します。ただし、日本語を覚えるの
ではなくて、どうしてそういう和訳になるのかわからないものは辞書
とか参考書で調べながら進めるべきです。

和訳ならできるなと思うまでに何回も反復しているはずです。

英語から日本語を先にこうして徹底してやっておけば、英文を覚え
ていくのに時間があまりかかりません。

彼が言うように「和訳しながら進めています」が先ずは正しい勉強法
だと言えるでしょう。

というわけで、彼に負けないように身の回りの単語を覚えていって
くださいね。単語を覚えるだけではなく、英文ごと覚えることによって
英語を話す力が高くなりますので、今日書いたことを参考にして、
まずは和訳がちゃんとできるところまで反復してみてください。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
身の回りのことが英語で話せると嬉しいですよね。

 

 


kimutatsu

キムタツ堂書店

Posted on: 2016年2月9日(火) 6:00

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喜久屋書店阿倍野店さんの様子です。2016年もキムタツ堂書店が
開幕しました。おかげで日本各地の書店さんで僕のコーナーができ
始めました。いろんな方々から写真を頂けるようになりました。

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こちらは丸善京都本店さんの様子です。本当に嬉しく思います。

いろんな物書きがいらっしゃいますが、こうして毎年多くの書店さん
でコーナーを作ってもらえる物書きってあまりいないはずです。

できるだけ多くの書店さんにご挨拶にまわりたいのですが、時間が
あまりなくて、ご挨拶できずに終わる書店さんもあります。

でもこういう企画を続けていただいていることに胡坐をかくのではなく
感謝の気持ちを忘れずに、生きていこうと思っています。

なかには1年を通して常設してくださっている書店さんもあります。

そういうところの書店員さんはたとえば学習参考書について勉強され
ているので、受験生はテキトーに本を選ぶのではなく、迷ったりしたら
学参担当の書店員さんに相談してみるのもいいですよ。

書店員さんもけっこうなレベルの大学を卒業された元受験生ですから
英語だけではなく、いろいろな教科の問題集の選定を手伝ってくれる
ことでしょう。困ったら書店員さんに尋ねることです。

amazonで買うのも悪くはないのですが、できれば近くの書店に足を
運び、自分の目で見て、問題集の場合は数ページは解説を読んで、
納得したうえで本を書いたいものです。

本を買ったら絶対に最後までしゃぶり尽くすぞという気持ちを持って
計画的にその本を自分のものにするべく努力していきましょう。

僕が選んだ「キムタツ堂書店」の本たちが中学生高校生たちの役に
立てばいいなぁと思っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
やることがたくさんあるのに、あまり手につかず・・・
気持ちを切り替えて頑張ります。

 


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