明日から多読多聴期間に入ります。それと同時に中学英文法の
復習を最初から(半年かけて)行います。
多読に関しては3パターンで。
1.『ユメタン⓪』のセンテンスを全て理解ができるように。
2.教科書の英文を全文ディクテーションから暗唱まで。
3.多読ハンドアウトのリーディングからサマリーまで。
それと英語よりなにより日本語の読書はできるのか?という観点
でも指導していきます。
自分の興味のある文章しか読めない&聞けないようでは困る。
琉球王国の歴史が日本語で書かれてあるとします。それには関心
が全くないとしてもちゃんと読めるようにすることです。
それができない人が興味のない内容の英文を読めるわけがない。
というわけで、上に書いた1~3と、英文法復習を頑張ってもらって
いよいよ知識人への道を歩いていってもらいます。
僕が目指しているのは英語の達人というわけではありません。
英語は目標到達へのツールでしかありません。彼らには考える力、
問題解決力を高めていってもらいます。
そのためには誰かが英語で話したことを聞き取り、書いてある資料
を読み取り、自分で発信できる程度の英語力ぐらいは培ってもらい
ます。大事なのは英語のほうではなく、彼らがどういう内容のことを
発信するかであって、英語はその前段階でしかありません。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
英会話ができたって、内容のある英語が話せないと
意味がないですからね。目指すのは英語の達人ではなく
いっぱしの知識人なのです。