この本を中2で一括採用しました。とは言っても速読用ではなくて
リスニング用です。授業ではディクテーションをしてもらいます。
自宅学習ではCDを聞きながら音声をコピーしてもらいます。
そして翌日の授業でちゃんとやってきたかどうかの確認テストを
することになります。
自宅にCDがあって何度も再生しながらオーバーラッピングとか
シャドーイングとかを行う必要があるのです。
文章だけならプリントでもいいのですが、CDに合わせて音読しな
いと効果が半減どころか、かなり薄くなるので採用しました。
(僕に著作権があるので、僕がコピーしてプリントにして配布しても
法律違反にならないのです。)
まさかCDだけを採用することはできませんからね。
マーク・ピーターセン先生が書きおこされた英文が素晴らしくって
どう使おうかと思っていたのですが、全文ディクテーションからの
音読の上で全文暗唱、そして全文暗写をしてもらいます。
めちゃ力がつくなぁと思いながら、僕も生徒たちと一緒に何十回と
なく音読をし、一緒に暗写をしました。
オリジナルの文章と全文違わずに書けると、とても嬉しいものです。
プロでも勉強になる表現がたくさんあります。
ピーターセン先生に感謝しつつ、生徒らの英語力が伸びるように
授業と家庭学習の時間を上手く使います。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
スクリプトを読んだあとは速いほうの音声で音読をします。
ディクテーションはゆっくりのほうの音声でやります。