東京大学総合図書館本館が1年間閉館することを発表しました。
問題点を考えるに、
1.本郷キャンパスでの学習スペースの大幅減少
2.情報資源の利用制限
の大きく2点が考えられます。
学生たちの一部が「学費を返せ」と言っているのも気になります。
教え子によりますと、こういう重大な変更が検討されたのにも
かかわらず、学生への情報公開がなく、リークによって議論が
始まったとも言える状況であり、現在でも情報公開が十分に
行われていないということでした。
また閉館に際しての代替措置が固まっていないということと、
何よりこういった決定のプロセスに学生の参画する余地がない
とのことでした。
詳細はこちらをお読みください。
東大生たちが「なんだこれは?」と声をあげ始めました。
学生たちの図書館なのに学生たちが利用できないということ
ですから、彼らの怒りには理があるかと思いまして、
僕も自分のブログに書くことで皆さんに知っていただこうと
思いました。
学生たちからの願いは
1.東大に声を届けるために、多くの人たちの署名が要る
2.図書館の閉鎖についての情報を拡散してほしい
とのことでした。お読みいただき、ご賛同いただける場合には
それぞれのメディアを使って拡散およびご署名をお願いします。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
こういう場合、エネルギーの大きさそのものよりも学生の主張が
合理的かどうかが問われるかと思うのですが、
今回のこれに関しては学生に理があるなと感じたので、シェアします。