KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2016年12月18日

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最近、いろんな人から相談メールを受け取ります。生徒が多いの
ですが、成績や勉強に関する悩みと人生相談とに大別されます。

回答は個別には行いません。ブログで回答します。

勉強に関する悩みには答えにくい。

たとえば先日いただいたメール。

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一橋大学に入りたいのですが、その場合『ユメタン③』まで
やったほうがいいのでしょうか?
*********************

こういうYesともNoとも答えられる質問の場合、現在の君の成績
であるとか他教科の状況を教えて貰えないと答えようがない。

一般的には一橋大学であれば、まずはセンター試験で高得点を
取ることが求められます。

英語に関して言えばセンターは満点近くを狙いたい。

と言いつつ満点は取りにくいけどね。最低でも190点はほしい。

『ユメタン⓪』と『ユメタン①』でセンター試験で出題される単語は
毎年90%以上カバーできてるので、そこは外さないようにしたい。

二次試験のことを考えると、最低限『ユメタン②』まではやりたい。
でも単語というより、単語に付いている2つのセンテンスを読んで
ちゃんと理解できるのかをまずチェックしたほうがいい。

英語の文章は英語の文で構成されています。

文章を読むためには論理性が最も大事なのですが、しかしながら
文章を構成する1つ1つの英文がある程度は正しく読めないと
論理的読書はできません。

「できる人」や「教養のある人」は必ず知識が豊かです。

なんだかんだ言って、知識量で大半決まるところがあります。

『ユメタン②』までを確実にものにしておくことが重要です。

しかしもし君が一橋大学の二次試験で満点を狙おうと言うならば
『ユメタン③』までやって、上に書いた方法で知識をさらに豊かに
することが求められます。

英検一級レベルの知識は最低でも身につけたい。

そういう人であれば『ユメタン③』までやればいいと思います。

あと、高3のこの時期になると英語や数学より理科や社会のほう
が大切になることが多いので、今から『ユメタン③』をやるのは
正直お勧めできないところです。

まずは『ユメタン②』のセンテンス2つが和訳できるのかを基礎トレ
の一環としてやってみればいい。

あとは毎日1長文は必ず目を通すようにして、読む力を涵養すべ
きではないかと思います。今まで読んだ文章でもいいので。

受験生の皆さん、頑張ってくださいね。

いただいた相談にはこういう形で答えていきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
まずはセンター試験で800点以上を目指しましょう。

 


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