公民の片田先生が国境なき医師団(MSF)に連絡を取られて、
加盟されているお医者さんに学校に来ていただき、実際に
ハイチに行かれていたときの話を中心に、生徒たちに講演を
して頂きました。
興味深かったので僕も一緒に聞きました。
僕も以前、通訳の柴原先生に来て頂き、英語の授業でリスニ
ングの勉強法を話して頂いたことがありますが、灘校の生徒
たちはそういう意味で幸せだなぁと思います。
わざわざ管理職に了解を取らなくても、教員レベルで自由に
「この人は生徒たちの役に立つ」と思ったら呼べるのです。
国境なき医師団といってもお医者さんだけが加盟していると
いうわけではないんですね。非医療スタッフもおられます。
また完全にボランティアで行っておられるので、全ての活動
は我々からの寄付金がないと続けられないとのことでした。
詳細は下に貼りつけたリンクから、ご興味のある方はMSFの
サイトに飛んで頂いて、読んで頂くとして、僕たちが例えば
紛争が起こっている地域へ行ってなにかしらの活動に従事
するというのは難しいのは言うまでもありません。
しかしわずかであっても寄付をすることによって、彼らの
活動や、あるいは紛争や戦争が起こっている地域の人たちを
救うことになるのであれば、誰にも支援活動はできるなぁと
思いながら聞いておりました。
リンクはこちらです。
こういうのって誰かがやると面倒なことを言う人もおられ
ますよね。偽善だとか売名だとかなんとか。
もちろんそういうことを言う人がアホなんですけどね。
でも確実に人の命を救うことができるのですから、偽善で
あろうとなんであろうと、やったほうがいいに決まって
ますわなぁ。
そんなわけで「先従隗始/先づ隗より始めよ」ではないです
けれども、週明けに郵便局に行ってこようと思っています。
生徒たちがどういう思いで聞いていたのかは公民の先生の
とられたアンケートを読めばわかるんでしょうけれども、
彼らの中で医師になろうと思っている生徒たちがどういう
感想を持ったのか、あるいは自分の人生をどう考えたのか、
話をしてみたいなぁと思っております。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
久々に自宅でゆっくりしております。
夜は山田くんのファミリーと一緒に焼肉パーティーです。