KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2017年3月

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母語でならできるのか

Posted on: 2017年3月23日(木) 8:22

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沖縄の生徒たちが話しかけてくれるのが嬉しい木村です。

「来てるんですか?」
「来てるからここにおるんやがな!」

という会話をにこやかに交わすのが心地よい。

行きつけのクライマックスコーヒーの従業員の方と毎朝
会話をするのも楽しみのひとつです。

「ここのパンケーキ、美味いですね」
「ありがとうございます。関西の方ですよね」
「ええ、生まれと育ちは奈良なんです。今は兵庫です」
「わたしは三重県なんです」

というコミュニケーションを楽しんでいるのです。

外国語の勉強をしているといろいろと覚えなければなら
ないことや知っておくべきことがたくさんあって、
あぁ、いくら勉強しても知らないことだらけやなぁと
いう気持ちになることが多々あります。

でも大事なことは、会話をしようとすることであったり
なにかを話そうとすることであったりするんでしょうね。

そもそも日本語でもちゃんと人と話ができないというの
では、英語をいくら勉強しても意味がない気がします。

そもそも日本語で本を読めない人が、英語の文章を読む
なんてことができるはずがありません。

日本語で文章を書くことができない人が、英語で文章を
書くことができるわけがありません。

まずは母語でできるのかを考えてみることは、なにより
大事だと、僕は思っています。

さて、そのパンケーキを食べてきます!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
沖縄から帰ると、翌日から福島県の県教委に依頼された
勉強合宿の講師を務めに、猪苗代に参ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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粋な計らい

Posted on: 2017年3月22日(水) 13:29

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沖縄におります。飛行機ではだいたい通路側に座ります。
トイレに行きやすいので。

隣に座っておられたのは女子大生2人組。

沖縄旅行を楽しんでいただきたいなと、すでに気持ちは
ウチナーンチュになっている木村は思っておりました。

神戸空港から那覇空港まで約2時間。

無事に着陸し、迎えに来てくれていた興南のあゆむ君に
ラインを送ろうとしたとき、隣の女子大生が僕に向いて
話しかけました。

最初は「上の棚から荷物を降ろしてもらえませんか」と
仰るのかなと思っていたら、違いました。

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彼女:あのぉ、『ユメタン』の先生ですよね?
木村:え、はい、そうです。木村です。
彼女:大学受験のときにお世話になりました!
木村:えー!そうなんですか。嬉しいです!大学生ですか?
彼女:そうです。岡山なんです。
木村:高校も岡山の学校ですか?
彼女:いえ、鳥取県の米子東高校です。
木村:あぁ、いい学校ですよね。沖縄、楽しんで下さいね。

と言って別れました。

突然声をかけられて驚いたけど、本当に嬉しかったです。

著者と読者が飛行機の中で隣同士に座って会話をするなんて
なかなかないと思うんですけどね。

人生にはたまにこういうことがあって、神様は時に僕たちの
モチベーションを上げるために粋な計らいをして下さいます。

沖縄ではほとんど部屋にこもって執筆と読書を楽しみます。

10分おきぐらいに空を戦闘機が飛んで、轟音が聞こえてきま
すけれども、それを除くと静かで穏やかな時間が流れます。

夕方ぐらいからジョギングを楽しむことにします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
食事とジョギング以外は部屋にこもって、執筆と読書三昧です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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生徒との会話

Posted on: 2017年3月21日(火) 22:48

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中2の生徒との会話。

生徒:あの『まるまるリスニング』って春休みの宿題ですが…
木村:お、やってる?
生徒:やってるにはやってるんですけど。
木村:きついやろ。
生徒:きついなんてもんじゃない。
木村:それぐらいでないと力がつかないのよ。
生徒:で、それがまる一冊なんでしょ。きつすぎるわ。
木村:甲子園に出る生徒はきっときつい練習に耐えたから・・・
生徒:わかりました。やりますやります。

きつい練習じゃないと伸びない。スポーツも音楽もなにもかも
同じですわ。今飛べているハードルばかり飛んでいても、
そりゃNo Stressかもしれへんけど、力は伸びへんやん?

自分の今の力よりも少し上ぐらいをびっくりするぐらい何回も
飛んでいるうちに、それが普通になるんです。

さらにその少し上をこれまた驚くほど何回も飛んでいるうちに
またその高さが普通になってくるんです。

そうやってるうちに力は伸びていくんですわなぁ。

人間の力は概ねそうやって伸びていきますねん。

きついからって逃げてたらあきませんわ。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
終業式が終わって、正式に春休みに入りました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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文部科学大臣政務官

Posted on: 2017年3月20日(月) 22:00

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自宅近くの巨大な球場で高校生たちが日々野球をしています。

先日の開会式をテレビで見ていたら、僕の西大和学園時代の
教え子が球児たちの前でスピーチをしていました。

声が当時のままやったのでえらい懐かしい思いをしました。

文科省、例の天下り問題で省としての評価が低いのですけれ
ども、文部科学大臣政務官の田野瀬太道君には国民のために
頑張ってもらいたいものだと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘校の教え子はまだおそらく誰も政治家になってないな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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『蛍雪時代』

Posted on: 2017年3月19日(日) 23:08

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『蛍雪時代』4月号が発売となりました。今月号のテーマは
「第1志望に合格する年間プラン」となっています。

で、僕も今までと変わらず、コラムを担当しております。

今年度のコラムは英語の勉強法に関するものになりました。

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英語力養成講座というコラムになっています。4月号の内容
は(また『パスナビ』のHPに転載されますが)英語の勉強を
始める前に、まずはどうすれば成績というか数字というかが
上昇するのかという話をさせていただいています。

一生懸命に勉強すれば成績は上がるというのは正しいのです
けれども、やはりある程度は効率を考えないとあきません。

1年間でしっかりと成績を出すための最低限のファクターを
取り上げて書きましたので、どうぞお読みください。

この1年間で様々なテーマにのっとって(ちなみに5月号は
音読をとりあげます)英語の勉強法を説明していきます。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
編集担当の風花ちゃんと木村のコンビは付き合いが長く
もうかれこれ10年ぐらいになるのでしょうか。

 


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明日から選抜高校野球

Posted on: 2017年3月18日(土) 23:36

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今日20時頃に甲子園球場の横を歩いて通っていたときのこと。

明日から始まる選抜高校野球大会のために、すでにチケット
売り場のところに並んでいる人たちがおられました。

50人ぐらいかなぁ。

外野席は無料ですし、また散歩がてら覗いてこようと思って
おります。甲子園に住んでいると春と夏に高校野球を直接
観戦することができるのがいいんですよ。

普段は閑静な住宅街なんですけどね。

球児たちには思い切ったプレーをしてもらいたいと思います!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
去年は故郷の奈良の智辯学園が優勝して盛り上がりました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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リスニングの春

Posted on: 2017年3月17日(金) 13:48

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今日は試験返却日。期末考査を返却したうえで、春休みの
宿題を配布しました。写真の本です。

これ、40課まであるので夏休みの宿題のほうがいいかなぁ
とも思っていたのですが、1日2課ずつやれば終わるかと
思い直し、この春はリスニングの春にしてもらおうと思い、
この本を配布しました。

問題を解くだけではなく、ディクテーションから音読トレ、
そしてバックトランスレーションまでの一連のリスニング
トレーニングをやっていってもらいます。

中3の間に英検2級を、高1の間に準一級を取ってもらお
うかなと思ってる。リーディングは授業を使いながら力を
伸ばしていくのと、語彙力を伸ばさないとあかんねんけど、
リスニングは長期休みや週末に集中的にやっていって
もらうので、しっかりやっていこかと言うと、多くの生徒
たちが大きく頷いていました。

リスニングの力を伸ばすためにはけっこうな量をこなさな
いといけないので、とりあえず春休みはこの本の40課分と
巻末テストの10題の合計50題をやってもらいます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
週明けに終業式がありますが、実質的に春休み。
今日から1日2課ずつ毎日やらないと終わらないことに
彼らは気が付いているのだろうか。

 


kimutatsu

甲子園

Posted on: 2017年3月16日(木) 12:03

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今日、花粉症の薬をもらいに耳鼻科に行ったのです。

帰りに甲子園球場の横を歩いていると、アナウンスが・・・

「レフトスタンドから火の手があがりました。スタンドにて
観戦中の皆さまは落ち着いて行動をお願いします」

え!まじか!やばいぞ!と思っていたら、警備員とおぼしき
人々がレフトスタンドに向かって真剣な表情で走っていかれ、
3塁側のアルプスあたりを歩いていた僕の横を通過して・・・

あれ?なんでこんな朝から野球やってるんだ?

と思ったら、次の日曜日から始まる選抜高校野球大会のため
の予行演習をされていたんですね。

選手の皆さんは監督や顧問の先生方だけでなく、甲子園球場
のスタッフの人たちにも支えられていることにも感謝して
怪我のないように思う存分、野球をしてほしいと思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
神戸市の春季野球大会予選は18日(土)からです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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English Journalを使って

Posted on: 2017年3月15日(水) 5:51

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山田君と伊藤君です。と言ってもわけわからんでしょうが。
どっちが山田君でどっちが伊藤君かもわからんでしょうし。

とにかく山田君と伊藤君です。

昨日の続きですが、先日『English Journal』を読んでると
このような表現が出てきました。

people who’ve come out of a wartime scenario,
…having nothing really to their names, but having the
opportunity, at the same time, to start life over.

昨日の感じで勉強してみましょう。まずは音と意味を取る
ことでしたね。リスニングから入った人はCDを必ず
聞くことになりますが、リーディング素材としてEJを
愛読しているという人もおられるはずです。

その場合、どうしても「音」に対する意識が希薄になるの
ではないかと思うんですね。

まずはCDを流して発音をチェックし、自分で正しい発音
で読めるようになるまで音読してみましょう。

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そのうえで意味を取っていくのですが、たとえば上記の
スクリプトを読んでいく際に、けっこう知らないのでは
ないかと思われるのがhaving nothing really to their names
の部分ではないかなと。

調べてみましょう。

英辞郎でto one’s nameとひくと「自分の所有物として
と出てきます。でもこれだけではわかりにくい。

英辞郎on the WEB Proで英文を確認してみます。

そうすると

Mr. Spade didn’t have a penny to his name.
スペード氏はびた一文持っていなかった。

が例文として挙がっていました。

これだと「自分の所有物として1文も持っていなかった」
ことがわかります。

ちなみに英辞郎on the WEB Proは上の英文を範囲指定
すると音声を流すことができますし、Wikipediaと
YahooとGoogleで一発で検索できますのでかなり便利。
年間3500円でこれはかなりお得です。

他にも

all one has to one’s name(全財産)
have a handle to one’s name (肩書きを持っている)
without a cent to one’s name (無一文で)

など、to one’s nameを使った英文やフレーズが出てきて、
これだけあるとto one’s nameが理解しやすいですよね。

001

ここで終わると「読んで終わり」になってしまって、脳に
定着しにくいので、今度は自分で英語を作ってみます。

まずは上に出てきたばかりの

①スペード氏はびた一文持っていなかった。
②全財産
③肩書きを持っている
④無一文で

を英語に直せるかどうかやってみましょう。

和訳した直後でも即座に言える人は少ないと思います。
何度も反復して、和訳→英作を繰り返します。

最後にto one’s nameを使って自分で英文を作ってみます。

たとえば

①前の都知事って湯河原に別荘を持っていたよね。
②特にいまは守るものがないから自由に生きるよ。
③きのう一円も持たないで買い物にでかけてしまって。

などをto one’s nameを使って表現しようとしてみます。
自分で思いついた英文でいいのです。
have A to one’s nameの形に代入していけばいいのです。

その際に

「前の都知事」って何ていうんだろう。
「別荘」って何だったかな。
「守るもの」ってどう表現すればいいんだろう。

など、新しい疑問が湧いてくるはずです。

こうなるとまた新しい言葉を覚えるチャンス!ですから
それらをまた辞書や英辞郎などを使って調べながら
どんどん自分の手帳に書きつけていけばいいのです。

知識が多ければ多いほど、表現力が豊かになります。

リスニングやリーディングもだんだん得意になってきて、
英語力全体が伸びていきます。

知らないものが出てきたら「いっぱいあって覚えるのが
面倒だな」なんて思うのは、知識人としての姿勢では
ありません。

知らないものに出会ったら、チャンス!と考えること。

それをきっかけにして連鎖的に知識を増やすチャンスなの
です。知識を増やして英語学習を楽しみましょう。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
上のEnglish Journalの文章ですが「戦時下の状況を生き抜いた人々は
何も財産を持っていなくても、人生をやり直す機会を同時に得ている」
というような意味になります。

 


kimutatsu

発音→和訳→英作

Posted on: 2017年3月14日(火) 10:41

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『ユメタン』にしても何タンにしても、単語集を使っている
人が多いと思うのです。便利ですからね。

ただ、単語だけを無機質に覚えるより、フレーズやセンテン
スを活用しながら覚えたほうが、英作文をしたり英語を話し
たりする際に役に立ちます。

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たとえば『ユメタン①』の最初はeffort(努力)となっていて
CDを流すと最初の e の上にアクセントがあることがわかる。

これが第一段階です。発音を間違えて覚えるほど喜劇的なこ
とはないですからね。これを「エフォーT」と覚えても全く
意味がないことです。正しくは「フォッT」なのです。

で、「エフォッT」を何度も声に出しながら発音と意味を覚
えるのですが、大事なのは「この単語をどう使うのか」です。

まずはeffortは「努力」なんだなと頭に入れることは大事です
けれども、それをどう使うのかを意識しながら覚えることが
なにより大事ですし、頭に残りやすいはずです。

たとえば『ユメタン』には2つずつセンテンスがついていて
effortの場合だと

①make efforts to realize my dreams
②not with joy but with effort

という2つのフレーズがあります。

effortの発音を確認したら、意味を覚えていくのですが、その
プロセスでまずはこのフレーズやセンテンスを訳すことから
スタートしてはどうでしょうか。

①私の夢をかなえるために努力する
②楽しみながらではなく苦労をして

というふうに単語ごとの意味を覚えるというより、その文を
使ったフレーズやセンテンスを和訳してみて、訳せるかどうか
チェックし、それが即座に訳せるようになるまで繰り返します。

そのほうが<effortー努力・苦労>を覚えるのに役立つかなと
思っているのです。

そして次は

①私の夢をかなえるために努力する
②楽しみながらではなく苦労をして

が英語に直せるかどうかをチェックするという流れですね。

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あまり短いフレーズだと英作文の際に役に立ちにくいので、
できるだけセンテンスに近いものを使うことがコツです。

発音確認センテンスを和訳和訳したものを英作

CDがついているものがお勧めですが、ついていない単語集を
使っているという場合には電子辞書の音声ボタンを活用して
必ず発音をチェックすることです。発音記号では正しい音を
確認することができませんので、必ず音源を使いましょう。

知識を身につけることは学習の第一歩です。暗記が苦手という
人もいると思いますが、勉強時間よりむしろ反復回数こそ命。

何回も声に出して脳に刷り込んでいきましょう。

まずは自分で正しく発音できるようにするところからスタート。
次に和訳。最後に英作ですよ。頑張って下さい!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
一番上の写真はアラハビーチ、2枚目と3枚目は
ドラゴンズのキャンプ地である北谷球場です。

 


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