『蛍雪時代』の9月号が絶賛発売中です。10年ほど前から僕も
コラムを書かせて頂いていて、今年度は英語勉強法なのです。
今月号は「和訳」です。
どうやって英語を日本語に直すかがテーマです。
文構造や言葉の意味をとらえて、そのまま和訳したり、または
直訳と意訳に悩んだりする受験生もいるかと思いますけれども、
そういうことについて書いていますのでお読みください。
附録としてついている大学の入試科目と配点一覧ですけれども
こちらは保存して、センター直前に自宅でもチェックできるよ
うにしておくべきです。
たとえば阪大の基礎工と工では配点が異なります。もちろん入
学してからやることも異なります。
どういう受験生が欲しいのかが配点を見ればわかります。
理系では英語・数学・理科が主要教科と言われますが、要する
にそれらができる子に入ってきてほしいわけです。
理系でも二次試験に国語を課す大学があります。その場合には
日本語が正しく理解できる子に入ってきてほしいという意味だ
ということがわかります。
配点は「こういう子がほしい」という大学側の思惑を読み取る
ためのツールですから、大切にしましょうね。
『蛍雪時代』が皆さんのお役に立てば、コラムのいち著者では
ありますが、嬉しく思います。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
熊本におりまして、今日は九州学院さんを訪問します。