本日、中3の二学期最後の授業が終わりました。明後日から
期末考査です。生徒たちには頑張ってほしいな。
最後の授業はあえて英文法。
特にこれまで特化して教えてこなかった名詞について詳しく
やりました。品詞の理解はかなり大切ですからね。
期末考査は2回行います。
英語Aはリーディングとリスニング。とは言っても設問には
英作文的な要素をふんだんに入れることになります。
英語Bは英単語と英文法。
どちらも努力していれば満点取れる試験にします。
妙な引っかけ問題は1題もありません。
よく英語が苦手という子がいますが、よくよく聞いてみる
と英語が苦手なのではないことがわかります。
単に覚えていないだけというケースがほとんどです。
外国語の勉強をするのに、言葉を覚えないなんてありえな
いわけです。英語のみならず中国語でもフランス語でも。
覚えるべき基本的なことを覚えもせずに英語が得意になる
なんてことはありませんわ。
九九を覚えていない人が「数学苦手」というのに等しい。
九九を覚えたのに2x=6がわからない人はきっと数学が
苦手なのでしょう。でも九九を覚えたら、x=3であるこ
とはわかると思うんですよね。
英語も同じです。覚えてもないのに英語がわからないなん
て、それは当たり前のことです。
英語の得意な人、特にTOEICなどで高得点をとる人などは
ものすごくたくさんの言葉を知っています。単語だけでは
なくてイディオムや慣用表現も含めて。
読んだり聞いたりしながら覚えます。あるいは使いながら
覚えます。単語集なんて便利なものがあるのですから、
それを併用しながら勉強すれば覚える速度は上がります。
ぜひ僕の生徒たちには「知らないことは全て頭に刷り込む」
という意識を強く持って勉強をしてほしいと思っています。
少なくとも僕の生徒たち、英語が苦手だと思い込んでいる
子たちは何人もいますが、本当に英語が苦手な子は見たと
ころ1人もいません。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
声に出して読むのです。CDを聞きながら何度も何度も繰り返して
いるうちに気がついたら頭に刷り込まれています。勉強時間より
重要なのは反復回数なのです。それは古文も日本史も同じです。