同時通訳者の柴原智幸先生との共著です。英作文の本です。
明後日出るのですが、一足早く著者のもとに送られてきた
のでアップしておきます。
解説部分がすべて木村と柴原の対談になっております。
英作文って日本語の力がかなり高くないと上手くできない
のです。だから日本語の力のある共著者を探していました。
通訳って日本語の力がないとできないはず!と思いまして
柴原さんに声をかけました。夏前から三省堂の社屋に籠り、
数時間対談しました。それを何回も行いました。
英作文って日本語を英語に直すことではありません。
日本語で書かれた筆写の言いたいことを英語で表現するこ
となのです。日本語の単語を英語の単語に直すことだと
考えている人は、英作文も英語スピーキングも上達しない。
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近所に住むおばあさんには身寄りがないので、世話好きな
うちの母がときどき声をかけるようにしている。
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これはこの本に入っている問題ですが、解説部分がすべて
二人の対談になっていますので、どのようにすれば適切な
英語にたどり着けるのか、わかりやすいんじゃないかなと
思っております。
そういう思いを込めて、タイトルが『キムタツ・シバハラ
の英作文、対談ならわかりやすいかなと思いまして。』と
なりました。
受験生だけじゃなくて、英語を書くのが上手くなりたいと
思っておられる方々全員に手に取っていただき、読書感覚
でお読みいただければ、英作文というのがどういうものな
のかがおわかりいただけるんじゃないかと思っています。
宜しくお願いします。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
ちなみにこの「おばあさん」はgrandmotherではありま
せん。そんなことをすると「身寄りがない」と矛盾します。