今日は入学式でした。僕は高1なのですが、39名の新入生を
迎えました。73回生が220名となりました。
僕はおそらく高2・高3と担任をするので、今年は担任では
ありません。誰がクラス担任をするのかは学年で決めます。
管理職が決めるのではありません。学年会議で決めました。
明日が始業式、明後日から授業です。
中学から上がる在来生はすでにセンター試験レベルの読解を
授業で行っています。ですので、新高生もそこに合わせて
努力をしてもらうことになります。
在来生も新高生も語彙力がまだまだ難関大に対応できるほど
身に付いていないはずですので、知識を増やしながら
読んだり聞いたりする量を増やしていってもらいます。
英語を話したり書いたりする力はある程度の語彙力や表現力
がないと伸びてこないものですので、まだ今年はインプット
中心の勉強となります。高2までに単語や文法については
『ユメタン②』レベルまで持ってきてもらいます。
センター試験が廃止されて新テストになりますが、それって
おそらく灘のような私学の進学校は以前からやっていたこと
ですので、特に指導法や勉強法を変える必要はありません。
今までどおりにやっていってもらいます。
明後日の授業ではそういう話をしようと思っています。
特に東京大学に入ると「話す」と「聞く」ができることが
前提とした授業が行われますので、大学に入ってから
困ることのないよう、それらの力は上げてもらいます。
しかし、大学は文章を「読む」「書く」場所です。
ですので、4つの技能を全て上げておかないと東京大学には
合格しないのです。
こちらとしては一次試験がどう変わろうと、まったく関係なく、
今までどおりに「英語の力を上げる」という観点で指導します。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
入試が変わっても勉強法は変わりません。
入試が変わっても指導法は変わりません。
対症療法的な指導をしても力は伸びません。断言します。