東京大学のリスニングについての質問をいただきましてん。
要するにどうやったら聞き取れるようになるのかと。
んー、それをひと言で書くのはかなり難しいなぁ。
トレーニングが必要とは言うても、基本的な語彙(ここで言う
基本的なというのは最低限『ユメタン①』レベル・・・では
さすがに足りないかなぁ)があるのは必須条件です。
外国語で高得点を取れる人ってのは、皆さんが思ってる以上に
語彙力があります。「語彙はそれほど大して必要じゃない」と
おっしゃる人でも「お前が言うな」と言いたくなるぐらい
かなり語彙力があります。
それと過去問のスクリプトを一度読んでみてください。
返り読みをいっさいしないで読めるかどうかチェックすること。
だってリスニングは返れないので、返り読みをしながらでないと
スクリプトが読めなかったり、そもそも読めなかったりするなら
まずはセンター試験レベルのリスニングからやった方がいいと
思います。あるいはリーディングの力を高めるか。
単に「リスニングが苦手」といっても理由はいくつも考えられる。
たとえば語彙があまりに不足している場合は苦手でしょう。
普段文章を読む際にリスニングを意識した読み方をしていなくて
返り読みばかりしている人やスラッシュを引きながら読んでいる人は
あまりリスニングが上達しないかもしれませんね。
東大のリスニングが我慢して聞けない人は、まずは語彙力ですね。
それとそもそも読めるのかをチェックしてみてください。
どちらもそこそこいけるぞ!という人は音読回数を増やすことです。
必ずCDを何度もかけながら自分で喋ってみる回数を増やすことです。
そうですね、3か月もあればかなり聞きとれるようになります。
あのレベルならば。頑張ってくださいね。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
リスニングといっても聞いてばかりではリスニング力が
あまり伸びないのです。