大阪でアルク主催のセミナーが開催され、丸山先生(ラ・サール
中高)と一緒に登壇しました。たくさんの先生方がおいで下さり
本当に嬉しかったです。感謝しています。
僕のほうからは英語学習の概要と、語彙と文法の指導法、そして
リスニング指導法について、丸山先生からは英作文の指導法に
ついて、それぞれ話をさせていただきました。
終わってから茶話会があったのですが、たくさんの先生方と一緒
にお茶とお菓子をいただきながらお話をさせていただきました。
英語教育改革云々と国は言っていますが、要するに英語力を身に
つけさせるのが僕たちの仕事です。システムがどうなろうとも
入試でも実社会でも通用する英語力を身に付けさせることこそが
僕たちの仕事なのです。
入試に通用する英語力を身に付けさせるのも仕事。
進路保障は非常に大切な仕事です。
そのうえで人生について考え、将来の英語使用シーンをイメージ
させて、大学入学後にも学び続けてもらわないといけません。
中高だけで4技能を身に付けさせようと考えると歪みが生じます。
浅いところで固めようとするのではなく、まずは高い英語力を身
につけるための素地を形成することが大切ではないでしょうか。
文科省や国から依頼があれば、いくらでも協力するのになぁ。
今までのやり方では絶対に上手くいかないのに。
でも今までのやり方のいいところもかなりたくさんあるのに。
セミナーにおいでくださった100名の皆さん、ありがとうございま
した。心を込めてお話をさせていただきました。
お役に立てば幸甚です。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
同じセミナーが来週は福岡であります。