リスニング力は英語のいろんな技能の中で最も身につきにくく、
(したがって読み書きも苦手な人には到底無理)
自分はリスニングが得意と言えるようになるまでかなり時間が
かかります。問題集を1冊2冊やったぐらいでは無理です。
単語集は音声を聴いて覚える。
熟語集は音声を聴いて覚える。
リーディングの復習は音声を聴いて音読する。
リスニングの基本的なトレーニングを行う。
こういったことの積み重ねでできるようになってくるのです。
この問題集をやればリスニングは完璧!的な宣伝があるとすれば
それはウソです。もし信じられないならやってみればよろし。
んなわけで、現在の高2生たちには4月から毎月のようにリスニ
ングの本を与えてきました。授業では週4コマ全てリスニング。
なのでちゃんとやっている生徒たちはみんなリスニングが得意で
得点源にしています。
ちなみに採用した問題集は以下のとおり。
4月・5月:『ユメリス①』
6月:『ユメリス②』
7月・8月:『Play On①』と『Play On②』
9月:事情により無し
10月:『CNN Workbook』
そして今月はこれで、今日生徒たちに渡しました。
共通テストがCEFRのB1~2レベルと(ほんまかよ?)いう
ことですので、ちょうどそのレベルとこの本が合致します。
共通テストのリスニングの配点がかなり高くなりましたので、
生徒たちにはやり方を再度説明し、過保護だなと思いつつも
こうでもしないとやらない子たちがいますので、
本当に過保護なことに、以下の予定表を配付しました。
このレベルをしっかりとやり込めば、いよいよ『東大英語リス
ニングBASIC』です。もちろん上に書きましたが、それだけで
対応できるほど甘くはありませんので、それ以外の音声教材も
がんがん与える予定でおります。
ちゃんとやっている高2生はリスニングを得点源にします。
受験まであと1年ちょっとですので、がんばってもらいます。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
ほんとに過保護やなぁと思いつつ・・・