生きていると嬉しいことがけっこう訪れてくれます。
もちろん残念なこと、悲しいこと、悔しいことも多いのですが。
まずはこちらをご覧下さい。高校生新聞オンラインの記事です。
高校生が書いた新聞の記事です。
僕が書いた記事でも、アルクの担当者が書いた記事でもありません。
実際に使っている高校生が書いてくれた記事なのです。
何回も何回も読み返しました。
作家として、こんに嬉しいことはありません。
大学入試を突破する英語力だけでなく、自由に英語を使える素敵な大人になってほしい。
そう考えて作った本です。
英語は聞けて話せないとモチベーションがあがらないですからね。
単語テストのために覚える単語学習ではつまらないですよ。
大人になったとき、苦も無く海外の人と話せる自分作りをするのです。
海外からきたお客さんと笑顔で話ができる自分作りをするのです。
努力はそのためにするのです。今ある自分より上にいくために。
僕の本たちが皆さんのお役に立ってるなら、こんなに嬉しいことはないです。
物書きは自分の肉体が死んだ後も命をいただけます。
書店さんに自分の分身が置かれます。置いて頂くために本に想いを込めます。
想いというか、願いというか、祈りというか。
売れてくれ!と祈ることはありません。そういう作家さんもいるだろうけど。
僕の場合は、細々とでもいいから書店さんにずっと置いて頂きたい!と祈ります。
そりゃずっと置いて頂くためには、多少は売れないと駄目なんですけど・・・
売れなければ書店さんの棚から取り除かれることになりますから。
いままで僕、75冊の本を書いてきたんです。
すでに絶版になってしまって、古本屋さんにしかない本もあります。
とっても残念です。めちゃ頑張って書いたのに。
僕の死後も書店さんで生き続ける本が1冊でもあれば嬉しく思います。
夏目先生や遠藤先生の本みたいに。
いつもありがとうございます。今日はほんとに嬉しかったです。
ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
記事を書いてくれた高校生記者のあきさん、ありがとう!