ここのところ、授業で共通テストのリスニングをやっています。
生徒たち曰く「長いな」「むずいな」「けっこうきつくない?」と。
特に第5問と第6問はセンター試験よりずいぶん長いのです。
しっかりと英語の耳を作っておいたほうがいいですね。
配点も大きい箇所ですので。
過去のセンター試験用問題集はまったく使えないでしょう。
リスニングといえば音読トレーニングです。
動画ではかなり強調したので、見てくださった人はわかると思います。
大事なのは真似るという意識です。
何度も音読している間に、英語のリズムになってきます。
発音やアクセント、リズム、イントネーションなどを真似るのです。
音読の前にはしっかりとリーディングをしましょう。
で、たまにえらい大きい声で音読する人がいるのですね。
音読を大きい声でするのは、間違いじゃないです。
間違いじゃないですが、それならヘッドホンを使わないといけません。
そもそもヘッドホンを使ってやるのが音読なのです。
でないと自分の声で音声が聞き取れなくなってしまいますからね。
イヤホンでも構いません。なにせ自分の声が音声を消さないようにします。
何度も音読をしているうちに、英語のリズムになってきます。
確認するためには自分の音読を録音することです。
録音したものを聞いて、英語っぽくなってきていれば正しい音読です。
1つのマテリアルに対して何十回もやってみましょう。
皆さんが驚くほど、リスニング力が身についてきます。
そんなに何十回もできるかぁ!という人はしょうがないです。
ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
リスニング力を伸ばしたい人は必ずやりましょうね。
音読していると語彙力や表現力や話す力も上がってきます。
なぜならその英文が頭に刷り込まれてくるからです。