ある英語の先生からメールをいただきました。
「いい授業ができるようになるためにはどうすればいいか」という。
あまり英語力の高くない生徒を普段教えているということでした。
が、高い生徒を教えるときも基本的には同じだと思いますけどね。
動画で答えました。といっても僕も大した教員ではないですからね。
多少でも参考にしていただければ嬉しいです。
動画はこちらです。
僕の教員生活1年目は講師でしてね。
だいたい以前はそうやったんですよ。1年目は全員講師。
で、いい先生は採用になります。講師のまま終わることもあります。
毎年採用されずにいる先生もおられました。
僕は幸いにして2年目から教諭になりました。
でも西大和学園の最初のほうの授業はけっこうひどいもんだったと思います。
予備校がやっているセミナーに参加したりもしましたけどね。
でも予備校と学校って違い過ぎるんですよ。参考になりませんでした。
予備校って生徒は喜んで参加していますが、学校では教員が休むと生徒は喜びます。
全然雰囲気が違います。同じ生徒たちなのにです。
話術が上がれば僕の授業も聞いてもらえるんだろうなと思いました。
なので天王寺にある落語の小屋に足しげく通いました。3年ほどでしょうか。
また、テレビでさんまさんや紳助さんが出ているとリズムを学びました。
僕にとっての師匠は、さんまさんと紳助さんと鶴瓶さんと上岡さんです。
徐々にですが人前で話をするコツのようなものがわかってきましてね。
生徒たちの成績が徐々に上がってきました。
英語教師塾では、僕は英語そのものの指導はあまりしません。
先生が説明を間違えることもあります。
いけないことではありますが、それは直せばいいだけですよね。
でも話し方ってなかなか良くならないんです。
いろんなことを指摘させていただきます。
中には涙を流す方もおられますが、僕は厳しいことを言っているわけじゃないんです。
穏やかに笑顔で(僕の笑顔が怖いという人もいるが)説明させていただきます。
何度も何度も参加されているうちに、上手くなっていくものです。
本人にも気づかない変な癖がありますからね。
今年は英語教師塾ができませんでした。新型コロナの影響で。
来年以降はできればいいなぁと考えております。
動画の中で話をした3つの要素、教員にとってはとても大切です。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
明日は東京ロングセミナーですね。
申し込んでおられる432名の皆さん、よろしくお願いいたします。