子どもに英語ができるようになってほしい!
そう思っている親御さんからメールをいただきます。
インターナショナルスクールに入れればいいでしょうか?とか。
まぁいいですけど、英語以外のことは日本の学校のほうが・・・
英語ができるといいですけどね。英語以外のことも大事です。
海外で将来暮らすのであれば話は別ですけどね。
英語ができない原因のひとつに、勉強計画が一貫していないというのがあります。
たとえば小学生時代に子どもを僕に預けるとします。
そして5年ぐらい、僕がその子を専属で教えるとします。
僕の一貫してシラバスのもとで、英語を教えるのです。
そうしたら間違いなく、英語ができるようになっています。
といっても、師匠である僕のレベルを超えることはないでしょうけど。
僕レベルで良ければ、英語力を身につけることができるでしょう。
でも小学校のときはA先生の指導方針で教わり、
中1のときはB先生、
中2のときはC先生・・・
中3では・・・高1では・・・
という感じで、指導の方針が一貫していないのが普通ですね。
これでは仮に塾に行って頑張ったとしても、それほど伸びません。
もちろん英検2級とかに合格するレベルでいいなら、それもいいでしょう。
でも「子どもに英語ができるようになってほしい」が英検2級でいいです?
英検2級では仕事でも学問でも、まともに英語が使えないですよ。
海外に行ってもほとんど通じないレベルですよ。
せめて英検3段ぐらいの英語力を身につけたいところじゃないですか。
日本の学校の場合、なかなか一貫した方針で教えられないんですよ。
それは文科省に問題があるんですけどね。
タブレット導入とかとはまったく別次元の問題で。
長い目で見た工程表、旅程表が必要なんですね。
小学校のときはこれ!中学1年はこれ!中2ではこれ!という勉強計画表です。
そういったものが存在しなくて、右へ行ったり左へ行ったりするので駄目なんです。
けっこうカネばかりかかりますね。英語の勉強って。
そりゃ自己投資にはかなりのお金がかかりますし、かけたほうがいいです。
でもかけたわりには上達していないとなると、悲しくなりますね。
自分の中ではこれという旅程表があるんです。
で、それはまた近いうちに書くことになると思います。
もう少し待っていてください。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
職員室、コロナの影響で窓やドアが全開なんですよ。
寒い・・・コロナよりなにより風邪ひくっちゅうねん。