右側の基礎編が出たのが9月末(オレンジのしましま)。
左側の実践編が出たのが11月末(グリーンのしましま)。
いずれも初版がそろそろなくなってきて、重版がかかりました。
われわれ物書きにとってもっとも嬉しい単語です。重版。
ありがとうございます!皆さん、ほんまにありがとう!
ちなみに作家にとってもっとも悲しい単語は絶版です。嗚呼・・・
せっかく創ったのにこの世から姿を消してしまったのかと悲しくなります。
が、重版はいろんな意味で嬉しいのです。
重版がかかるということは、次の著作の依頼が来やすくなるんです。
この作家の本は売れるということで、他社さんからも声がかかります。
作家にとっては「本を出す」ことより「本を出し続ける」ことが大事。
そのためには出版社からの依頼がなければなりません。
昔のように、作家が原稿を持ち込み、評価されたら本になるということはなくなりました。
今まで本を出したことのない人の原稿が書籍化されることはない。
我々のように物書きでさえも、売れなくなったら出してもらえません。
そういう点では作家ってけっこう厳しいんですよね。
この2冊が売れたことで、また来年も本を出させてくれそうな気がします。
皆さん、ありがとうございます。感謝申し上げます。
これからもいろんな本を出していきますので、よかったら手に取ってみてください。
ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
出版社はどこも経営が大変ですからね。
持ち込み企画はほとんどすべてボツになります。