15年前に初めて出したのがこの2冊です。
生まれて初めての本だったので、書店さんで大泣きしました。
神戸三宮のジュンク堂書店さんで。
(ちなみに3冊目が『東大英語リスニング』でした)
ところがこの本のタイトルに「センター試験」と入っているでしょう?
なのでこの4月をもって絶版となってしまったんですよ。
無念。
初めての本なのになくなってしまったんです。
著者としては、しょうがないとはいえ、とても悲しかったです。
でもアルクの皆さんが「毎年何千冊も売れている本なのにもったいない」と。
内容やCDの速度など、むしろ改良して、作り直しましょう!と言ってくださいました。
おぉ、まじか!
じゃーん!
というわけで、9月29日(火曜日)に書店さんに並ぶことになりました。
完全に本の名前も変わって、別の本にはなりましたが、なんとか生き残りました。
以前より使い出が良くなったと思います。
ただし、対策本ではありません。
対策をしたって英語の耳はできません。
この本はあくまでも英語の耳を作るためのタフなトレーニング本です。
すべて会話問題(2人で喋ってる会話)を使ったトレーニング本です。
実は福岡の学校で、すでに一括採用を決めてくださっている学校があります。
まだ見本もできてないはずなのに!
いいのか、本当に。
ありがとうございます。嬉しいです。
何度も言いますが、タフ系のトレーニング本です。
問題は共通テストっぽく作ってはいます。
しかしトレーニングしないと英語の耳はできません。
しっかりと通訳トレをしてもらいたくて作った本です。
英語の耳を作るのに楽な方法などありません。
もし、あるという人がいるなら、その人に従っていただいてけっこうです。
本当に英語のできる人であれば、そんなこと言わないはずです。
タフにやらないと英語の耳は絶対にできないのです。
皆さんのお役に立つ本であると思っています。宜しくお願いします。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これが自身76冊目となります。
この本が発刊される3日後に77冊目が書店さんに並びます。