KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

リーダー性を養うには

Posted on: 2007年11月8日(木) 10:15

モモ1

先日、神戸市の私学の教員ソフトボール大会があり、僕もキャッチャーとして参加してきました。
負けましたが、楽しかった(^-^)

僕はこう見えて?動く機会が多いので、筋肉痛はあまり出ないで済みました。
翌日は少し足が張ってましたけれども。

キャッチャーってのは激務なんですよね(^-^)

バットを持った人が近くに立って、場合によっては振り回すもんやから、怖いと思うでしょう?
でも慣れればそんなことありません。

むしろキャッチャーはフィールドの監督です。守備位置も全てキャッチャーが指示します。
なにかと声を出すのもキャッチャーなのです。

野手はキャッチャーの指示に従わねばなりません。だからキャッチャーは監督なのです。
試合に負けるとキャッチャーが悪いと言われます。

それでいいのです。だから面白い。

責任がかかってくると逃げの姿勢になる人がいます。逆に燃えるタイプの人もいます。

あなたはどちらでしょうか。

僕は小学校時代から級長になったりして、責任を負うのを楽しんでいたように思うのですが、もともと気が小さいので心臓はバクバクしていました。

ただ上に立つのは昔から好きやったみたいで、この性格はおふくろの血によるものではないかと思っているのですね。

モモ2

高校時代は成績が低迷していて、級長に選ばれようもなかったのですが、大学に入ると所属していたバンドなどをやるグループの会長になりました。

今から思えば自然な流れやったのかなという気がします。

上に立つ人ってのは責任感を押し付けられるのに慣れてきます。この「慣れ」ってのは、上に立ったことのない人には絶対にわからない感覚だと思うのですね。

大学時代に例えば部長を務めていたとか、グループの発起人になっていたとかいうと、就職のときに多少は評価されます。

これはなぜかというと、社会に出て仕事をするときってのは、やはり個人にかかってくる責任がとてつもなく大きいからです。慣れた人を採用したいのは当然です。

全員で1つの大きいプロジェクトをする際にリーダーになれる人となれない人がいます。あなたが会社の経営者ならどちらのタイプが多い会社を作りたいですか?

リーダーシップというのは社会にでると非常に大きい要素なのです。リーダー性を持っている人ってのは、協調性がありますし、もちろん責任感もありますし、公共性もあります。

なにしろ誰か他の人たちから見られることに慣れているわけです。場合によっては一挙手一投足にまで見られることだってあります。批判もされます。

もちろんプレッシャーだってありますが、それに弱い人はリーダーにはなれません。

プレッシャーに対する強さは必須条件。

以前僕が勤めていた学校で、廊下を走っていた生徒がガラス戸に突っ込んで大怪我をするという事故がありましてね。手を切って大変でした。

当時、生徒指導部で頑張っておられた先生が貼り紙をされました。

僕はその貼り紙に感動しましてね。

「廊下を走るな。怪我をするぞ!」と貼られたのです。が、ここまでは普通だと思うのですね。大きい手書きの字でしっかりと書かれた貼り紙でインパクトがありました。

他の貼り紙と違ったのは、「怪我をするぞ」のうしろにご自分の名前をお書きになっていたのです。

廊下を走るな!怪我をするぞ!●●

これ、できるようでできません。廊下を走って怪我をさせたらその責任は自分にあるのだという気持ちの表れです。

また当時のその学校には斜に構えた生徒も結構いましてね。

名前を出したりすると「あいつ、なんやねん、ウザイやつやな」なんて、生徒から思われる可能性だってあります。誰でも生徒から好かれたいという気持ちはあります。

その先生は生徒に変に妥協して好かれるより、ちゃんと仕事をしているほうが生徒たちには理解してもらえると常々思っておられる方でした。

それまでも廊下を走って怪我をする生徒がいまして、そのたびに教員は指導していたのですがあまり効果がありませんでした。

ところがその貼り紙が数枚廊下に貼られただけで、激減しましてね。

僕はクラスの生徒たちにいろいろ聞いたのですが、「あの最後の●●っていう名前に重みがある」というようなことを言っていたのを覚えています。

自分の名前で何かを行うことの凄さを思い知らされました。それに感動した僕は、以後はたとえば黒板に生徒たちに対する注意を書く場合でも最後に「木村」と書くようにしています。

どこまで効果があるのかはわかりませんが、俺が責任者やねんということをはっきりさせようと思っているのです。

責任を負いながらリーダーシップは養われます。なにもクラブの部長や主将にならなくてもいいのです。小さいところから練習すればいいのです。

するとだんだん大きい仕事が任されます。そうなるとあなたは社会的に非常に価値のある人間だということになるわけですね。

船頭多くして船山を登るという諺もありますが、それでも社会はリーダーを求めているのです。

前に立って発言できる人間になりましょう。

他の人についていく立場ばかりではダメです。前に立ってみましょう!

そのためには、やっかみを恐れてはなりません。つまらないやっかみや批判はまったく気にしなくていいのです。「目立ちよって」という批判をする人は、自分が前に出られないから悔しがっている人たちなのです。

前へ出てみることです。内気な人やリーダー未経験者は特に頑張りましょう。

日本社会のいろんな場面でリーダーやヒーローが少なくなったと
思われる方は、
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 (追記)お手紙を多数いただき、感謝しておりますm(__)m

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

自由英作文の勉強について

Posted on: 2007年11月7日(水) 12:44

3年3組

先日、ある学校の先生が生徒たち全員に『東大英語リスニング』を買わせて、授業で使っているというのを聞きましてね。それならお逢いしたいなと思ったのですが、その先生も毎日添削地獄でとても時間が取れないとのことでした。

センター試験前なら時間が取れますので(高3になると3学期は授業がない高校が多い)その時期にぜひ逢いましょう ということでした。僕も楽しみにしております。

僕のほうも毎日かなりの英作文をチェックしているので、時間があまりありません。去年は担任だったので当然ですが、今年は高3にはヘルプで週2回行っているだけなのに、生徒たちが持ってきてくれるのは嬉しいものです。

そりゃ添削の仕事がなければ身体は楽ですけどね。

でもほんまに信頼してもらってるんかなって気にはなりますわな(笑)

山のような答案を前にして、「よぉし、やるぞぉ!」と声を出し、自分を奮い立たせて彼らの書いた英語に向かいます。最近はかなりブラッシュアップされてきたので嬉しく思いますね。

英作文は数をこなさないとダメです。自由英作文も普通の英作文もそうですね。

そして何より大事なのは復習です。『ドラゴンイングリッシュ』のようなものを買って覚えても英作文はできるようになりません。あの手の例文集はあくまでも素材に過ぎません。

その素材を使ってどういう料理するかは、数をこなしながら身につけるのです。

コツはあります。でもそのコツを身につけるには、本来は英作文を教えるのが上手な教員について、手取り足取り指導してもらうのが一番いいと思います。なかなか問題集だけでは厳しいのではないかと。

でもそういうわけにはいかないので、個人指導的に添削をしてもらうことで、英作文のスキルをアップさせるわけです。だから添削は有効なのですね。

ネイティブに添削を指導してもらうのも有効ですが、ネイティブの場合だと「英語らしい英語」に生徒の答案を直してしまいがちになります。

生徒が知りたいのは、「自分の書いたこの答案でもいいのか。それとも減点されるのか」だと思うので、僕は最低限これはおかしいという箇所だけチェックすることにしています。

いろんな考え方の先生がいらっしゃると思うのですが、受験レベルの英作文に関してはそれでいいんやないかなと思っています。そのレベルの英語が書ければ、また大学でいろんな文献に当たることで、さらにスキルアップできます。

大学で英語力をアップさせる土台になるような英作文の力をつけ、英語を作る際のスキルというかストラテジーを身につけてほしいなと思っているのですね。

『東大英語ライティング&グラマー』では「生徒答案」が2つ、「合格答案」が1つ、そして「ネイティブ答案」が1つの合計4つの答案が書かれています。

まずは自分で解いてみましょう。その後に「生徒答案」を見て、どこがおかしいのかを考えて、「修正答案」を見てそれを確認し、最後に「合格答案」と「ネイティブ答案」とを読んで内容を理解した上で、何度もそれを音読します。

自分で作った答案は先生に添削をお願いし、戻ってきた赤ペンでチェックされた答案をまた何度も音読するのです。これがだいたい基本的な英作文の勉強法かなと思いますね。

気に入った表現や単語があれば、その都度覚えていきます。

こうして数をこなすことで、使える表現や単語が増えていきます。もちろん書き方というか構成の方法も同時に身についていくのですね。

どこの大学も自由英作文の問題は得点源です。しっかり勉強すれば確実に点数が取れます。「どうも苦手なんや」と言う前に、まずは上に書いたようなことを念頭に置いて、数をこなしていってください。

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(追記)昨日ソフトボールをしまして、今日は足がガクガクしとります。

 

 


kimutatsu

入試と模試とは全く違うぞ!

Posted on: 2007年11月6日(火) 9:13

東大入試1 

ホッと♪ホームルームのほうにも書きましたが、東大模試3連発が近づいてきましたね。

灘の高3生たちも、おそらくは浪人生たちも、準備に余念がありません。特に文系の人は社会を、理系の人は理科をここまでに間に合わせようとして頑張ってきたのですから、力を出してほしいなと思います。

まだ間に合わないとしても入試は2月25日ですから、そこまでに仕上げればいいのです。模試があると、どうもそれがゴールであるように勘違いする人が多い。親も子も。模試は模試です。業者が作ったものです。

入試と模試とはまったく異なります。

一番違う点は入試は返却しなくてもよいという点。

模試は復習がメインパーパスなので、答案を返却して生徒に復習することを促すわけです。そうなると採点基準はかなりしっかりしていないとダメですよね。

同じ模試を複数の人間が採点するわけですから、その採点にブレがあると大変です。

ところが入試の場合、たいてい同じ学部の受験者の答案は同じ人が採点します。全部を採点するというより、大問1はA先生、大問2はB先生という形で、特に記述部分はそんな感じになります。

京大なんかだと全てそんな感じになりますよね。全て記述なので。

そうなるとその先生の基準で採点が行われることになり、ブレがない以上、どんな基準であっても統一されているのですから別に構わないわけです。たとえば「こんな汚い字が読めるか」という理由で内容を読む前に×をつけたとしてもです。

なぜなら「読めない字は無理して読まない」という基準が統一されていれば問題ないはずですし、そもそも人に読んでもらうものである答案をそんな字で作成する受験生のほうが悪いのです。

ところが模試で同じことをやると大変です。その業者に苦情が来ます。

最も大事な採点でさえ入試と模試とは異なるわけですし、判定にも実は微妙な裏事情が働きます。

ですからあくまでも自分が2月25日に受験する入試と同じような層の人たちが、だいたい同じような基準で採点される、似たような問題の模試をやっているのだという感覚でいることです。

あまりにも模試をメインに考えすぎると、判定が出なかったときにショックを受けますし、良くありません。模試は入試までの一里塚なんだと考えて、気楽に臨めばいいと思うのです。

大事なのは復習です。自分ができなかった分野を抽出して、そこを入試までに徹底的に潰すことです。そのためには、答案や判定が返ってきてから復習するのでは遅すぎます!

必ず試験が終わった日曜日の夜にやること!絶対に!

点数なんてわからなくてもいいのです。だいたいどこが間違えたのかがわかれば復習はできるはずです。弱点を見つけて潰すためのものなのですから、模試に対する意識をとり違えている人はその意識を修正して、模試の問題を使ってどんどん弱点を補強していきましょう。

判定が出る頃に、D判定の人が「次に似たような問題が出れば自分は絶対にB以上取れる」という状態にしておけば、その判定も気になりません。復習の鬼になりましょう!

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(追記)ついに職員室で野球部用のグラウンドコートを着始めました。

 

 


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成績を上げる妙薬があります

Posted on: 2007年11月5日(月) 12:12

 キムタツ

今ね、英語の勉強法についての本を執筆しているところなのですが、昨日の夜にはたと気がついたことがありましてね。それは英語に特化したことではなく、そもそも成績を挙げるための条件をクリアしないとアカンやないかということです。

中学校からの英語の勉強法を第1章に、高校1年を第2章にという感じで書き始めているのですが、そんなわけで序章を作ろうと決め、それをまずは読んでもらおうと思います。もちろん計画についても書きますし、意識レベルについても書きます(というか、いずれもすでに書き上げました)。

成績をあげるためにはどうすればいいですか?

この質問には20年間ずっと付き合ってきました。そしてその生徒に応じて答えを使い分けてきました。だってこんな複雑な質問に一言で答えられるわけないですからね。

ただもっとも根源的な答えがあります。

逆に考えましょう。一生懸命に努力しても成績を上げないようにする妙薬があります。その妙薬を使えば、絶対に成績は上がらないし、努力も頓挫することになります。

その妙薬の名前は劣等感。

どんな成績であれ、「よし!これからホンマに頑張るぞ!」とポジティブに考えて努力し、そのプロセスにおいて優秀な指導者(もちろん親も含む)から自信を植え付けられた人は伸びます。これは生徒に限らない。大人だってそうです。

褒めることの重要性は確かにありますが、それだけではダメです。ちょっとした成功体験をさせないとダメです。自分で意識して、大きい成功をする前段階で、小さい成功体験を重ねることが大事です。

なぜ大事か。

自信がつくからです。劣等感を持ったままだといくら努力してもダメです。

親が子供の成績を見て「お前の人生なんかもう終わりやな」なんて恐ろしいことを言ってしまうと、それがいくら奮起させるための言葉であっても本当に終わりになってしまいます。

成績を上げる妙薬は自信です。自信をつけるためには小さい成功を重ねること。そしてそれを自分で実感することです。周囲は褒めればいい。自分でも自分を褒めれれば伸びます。

小さい成功を重ねるためには難しいことに手を出してはいけません。簡単なことからでいいのです。急ぐ必要はない。「ここまではできた!」とか、量的に「こんなにやった!」が自信になります。

そのうえでの「勉強法」なのです。勉強法の前の段階で失敗している人があまりにも多すぎるような気がしたので、ブログでも書いておこうと思いました。

いくらやっても伸びない・・・なんて肩を落としている人、ますます伸びませんよ。できることからでいいから、「できた!」という経験を何度も重ねるように意識しましょう。それがあなたのスタート地点です。

受験生でも同じ。壁にぶつかって苦しんでいる人は簡単な問題に戻りましょう。できたら素直に喜べばいい。そのノリノリの気持ちがないと、努力しても無駄に終わる可能性が高いのです。

人間は生き物ですから、単なる「方法論」だけではダメです。根底にあるのはハートなのです。

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(追記)今日は午後から雨が降るみたいですね。また寒くなるのかな。

 


kimutatsu

先生方との会に関して

Posted on: 2007年11月5日(月) 9:14

 キムタツ1

この画像は青森の八甲田山で撮影した写真です。非常に気持ちよくてね。ものすごく広くて、今年の夏休みの旅行の忘れられない風景のひとつです。東北地方、また行ってみたいなぁ。わんこそばも面白かったしなぁ。

以前、B社Y君と飲んでるときに、全国津々浦々を旅行がてら講演してまわるというのも面白いよねという話になりましてね。ものごっつい旅費と時間がかかるので、なかなか大変かもしれませんが。僕には授業だけでなく野球もありますし。

以前、札幌の先生方の勉強会に招待されたことがあります。それが北海道に行った初めての機会で、「北海道に行きたい」といいながら行けないまま亡くなったオフクロの形見を持っていったものです。

たぶん先生方の前でお話をしたのはそれが最初かな?

その後、高知や仙台、福岡、名古屋などに参りまして、「どうすれば生徒たちの成績を上げられるか」という勉強会で講演をさせていただいてきたのですね。非常に有意義な会でした。

こちらのページに今までの主なものについては書いてあります。

トップページのKIMUTATSU NEWSにありますが、1月は大分の勉強会で講演をさせていただくことになっております。これは大分の高校だけでなく、大学の先生や教員を目指す大学生なども来られるということです。

で、「どうしたら生徒たちの成績を上げられるか」という会というと、いかにもテクニック的な話が中心になるのではないかと思われるかもしれません。でもそうではありません。もちろんテクニックの話もしますが、それが全てではない。

教育ってのは一元的ではないので、僕も考え方や方法論も、言うまでもなくONE OF THEMなのです。

それでもいろんな先生方が学校やホールなどのそういった会に呼んでくださって話を熱心に聞いておられる姿を見ると、やはりみんなどうすればいいのか悩んでおられるし、できる限りBESTに近いメソッドを模索しておられるわけです。

灘の生徒たちは優秀なんだから、自分たちで何とかして合格していくんだと思っている人も多いかもしれません。しかしそういう生徒たちは上位のほんの一部なのですよ。やはりあれだけの人数を東大や京大や医学部に合格させようとすれば、英語だけでなく、いろんな方向からいろんなアプローチをしないとダメです。

生徒たちは自分の目標に向かって非常に真摯な姿勢で取り組んでいますので、教員が手を抜くことは許されないし、教員サイドも自分のスキルを上げることに切磋琢磨するわけですね。思うに、灘はそのバランスがいいのです。

授業は楽しい。でも怖い側面もある。めっちゃ鋭い質問だって飛んできます。

受験レベルの質問だと簡単ですが、たとえば以前ハーバード大学に行った北川などは授業の途中でも(それこそアメリカ式に)手を挙げて「先生それは違うと思いますが」などと質問を投げかけてきたものです。

そういうのにも対応できるだけの力をつけておかないとダメで、そこではティーチャーズ・マニュアルなんて何の役にも立たないのです。そういう意味で非常にいい緊張感がありますね。逆に言えば、生徒たちは教員に緊張させるぐらいでないとダメなのですが。

ドラゴン桜的なスキルやテクニックの話をすることも多々あるわけですが、実はそれだけじゃ合格できないのです。生徒がひとりで頑張っているというケースは別として、やはり学校という箱の中で教員と生徒とがひとつの方向に向かって進んでいこうという時にはテクニックだけではダメです。

教員が生徒に押し付けてばかりだと、その生徒はその先生のレベルを超えることができません。その先生の学力が東大レベルをはるかに凌駕している場合はそれでもいいけど、そうでない限りにおいては、場合によっては生徒が教員を見限りたい気持ちになることもある。

また教室の中には「できる」生徒ばかりではない。残念ながら成績が思うように伸びない生徒だっています。こういう生徒たちの指導をどうするのかを真面目に考えないと、全体の雰囲気が悪くなりますし、そうなると「できる」生徒たちも不合格になって帰ってきたりする。

僕が、自分より年上の先生方の前でテクニックだけでなく、生徒たちへの声かけや成績の悪い生徒たちへのフォローの仕方などを話すのはおこがましいのかもしれませんが、それでもそれがそういった生徒たちへの還元の一助となればと思って、お話をさせていただいているのですね。

単に英語の勉強法という形で講演をするのは楽しいです。参加してくださった方々が個人レベルで英語を勉強しようとして来られるのですからね。ほとんどの方が極めて前向きな皆さんなのです。

でも先生方相手に「僕の教授法」という形で、自分がどうやって生徒たちを教えているのか、どうやってヤル気を育てているのか、成績不振の生徒たちにどういう声のかけ方をしているのかを話す場合は、先生方の向こうに生徒たちがいるわけですから、本当に責任重大です。

学校によってまったく雰囲気が異なるわけで、僕の指導がそのまま当てはまるかどうかわからないですしね。それに灘は私学やし、根本的に違う部分もあります。校則も何もない学校ですし。

しかしそれでもいろんなところから「話を聞きたい」と連絡を下さるのは嬉しく思います。何より楽しいのは終わってからの反省会なのですが、そこでは先生方の本音の部分を聞きながら、僕の経験に基づいた僕なりの本音をぶつけることにしております。

来月は芦屋の一般講演以外は予定がありませんが、1月に大分の先生方にお逢いできるのを楽しみにしております。大分、行ったことないし。(笑)行ったことない都道府県に行くのは特に楽しみ。

これからいろんな方々とお逢いすることになると思うのですが、そういった出逢いの中から自分自身もスキルアップできればいいなと思っています。よろしくお願いいたします。

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(追記)娘が風邪を引いて欠席しました。皆さんもお気をつけください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

新中1生のことを考えながら

Posted on: 2007年11月4日(日) 19:17

 モモ1

ブログのアクセス解析をすると面白いですねぇ。土日ってみんな時間があるからゆっくりパソコンでも・・・って感じなんかなと思っていたら、普段より土日は少ないんですね。

だから土日に更新しないブログが多いのか・・・

前のブログにも書いたけど、どの地域の方が見てくださっているのかわかるし、どういうサイトから飛んで来られたかもわかったりしますね。面白いなぁ。

僕のほうは12月1日に出版する『センター試験英語合格の法則(語彙・語法・文法・発音編)』のチェックをしております。なかなかええ感じですねぇ(^-^)

12月1日からはこちらに掲載しますのでよろしく!

それと来年4月からは灘中学校の1年生を受け持つことになると思うので、中学英語の本を何かと見ております。ほんま久々(^-^)

まずはペンマンシップ、そして発音記号、そこからのスタートです。

先取りしてもしょうがないですからね。ゆっくりやります。灘はプログレスとか使わない方針やし、検定教科書でも十分力をつけることができます。大事なのは基礎を100%押さえることです。

100%押さえるためには教員の粘りが必要になる。
英語の苦手な生徒を作らないように気をつけるのです。

この辞書をこの時期に採用するか・・・とか、GTECはBASICを中3で、ADVANCEDを高2でそれぞれ採用しようか・・・とか、まぁそんな感じで書き始めています。

灘は高2でベネッセのプロシード模試をやるまでは、ちゃんとした形で模試をやらんのです。受けても1つ上の学年のを高2でやるだけです。高2までは模試を受けない学校なんですね。

それもあってGTECはうまく使いながらやろうと思っています。

とりあえず大事なんは中1と中2の英語やな。ここでうまくいけば・・・

というわけで、来年4月に逢うことになる新入生のことを考えながら、シラバス作りと教材選定を楽しんでいる木村なのです(^-^)

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(追記)高3の添削、頼まれていた分ができました(^-^)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

出逢いを大切に!

Posted on: 2007年11月4日(日) 9:22

 東京大学1

いろんな方々から連絡を頂戴してるのはとても嬉しいねんけど、身体はひとつしかないことを改めて実感している木村です。今月は18日に東京に行きます。場所はアルク本社。

とりあえずこちらをご覧下さい。

英語の指導者向けの講演ってことで、最近はこういうのも増えてるんですけど、午前中は東大の本郷にでも行ってこようかなぁと。

最近いってないし。

泊まっているのはいつも東京ドームホテルなんですが、東大の本郷キャンパスがすっごい近いんですよ。歩いていけます。早起きして本郷を散歩してからアルクにいこうかな。

晴れてたらやけどね(^-^)

先日、このブログのアクセス解析ができるように設定してもらいました。いろいろと面白いですね。何より面白かったのはどの国からこのブログを見ているかがわかるという点です。

今のところ日本以外では、アメリカ、イギリス、ドイツ、シンガポール、オーストラリア、韓国、香港、台湾、ニュージーランドなどから見てくださっているようで、そういうのがひと目でわかるのは面白いし、とっても嬉しいもんですね。

インターネットの凄さを改めて感じますね。世界中から僕の文章を読んでくれてるなんて聞くと、イナカモノの僕からするとすっごいことでして、感激一入なのです。

ありがとうございますm(__)m

そういった国々を訪問してまわれたら最高に楽しいですね。今は時間がないけど、定年後にでもゆっくり回れたらいいなぁ。

話を戻すけど、18日の夜は神戸に帰らないといけないので、参加される先生方と一杯!という楽しみはないのですが、それでもせめてお茶ぐらいはできればいいなと思っております。

ご参加される先生方はどうぞよろしくお願いします!

似たような形の講演依頼が入ってきていますが、高3の授業や添削もいろいろ大変ですし、野球の試合もあります。僕はあくまでも学校の教員なので、目の前の生徒たちのケアが最も大事なのですね。

なので空いた時間にそういった形でお役に立てればと思っております。

私立高校から生徒たちの前で講演をしてほしいという依頼もあるようですが、そういうのは大歓迎です。生徒たちに逢えるのを楽しみにしております。

出逢いってのはお互いの刺激=勉強になりますからね。

あちこちの学校の先生方や生徒たちと接して、今まで知らなかったことを学ぶ機会を持つことができるのは嬉しいです。僕にも勉強にもなります。これからもよろしくお願いします。

いろんな方々とお逢いするのを楽しみにしております!
  
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(追記)神戸も寒くなりました。沖縄に行きたい(>_<)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英語やり直しはゴール決定から!

Posted on: 2007年11月4日(日) 0:46

 講演会1

おかげさまで11月1日にオープンした個人事務所とオフィシャルサイトですが、順調にいっているようでして、サイトのほうはすでに1万アクセスを超えました。

カウンターが付く前に5000名ほどが来られたのを加えますと、現時点で13000アクセスほどになっているようで、大変喜んでおります。皆さん、ありがとうございますm(__)m

これからも内容の濃いブログを続けていこうと思っています。

それとB社Y君から教えてもらったのですが、携帯がauの皆さんにご連絡です。

auからアクセスすると一度表示してから画面更新しないと最新の表示にはならないので気をつけて下さいとのことでした。B社Y君、役に立ってるじゃないかぁ!

Y君が苦手なのは僕のアテンドだけか・・・まぁいいや。

  ┐( -”-)┌ ヤレヤレ

さて・・・

今日は英語の勉強をやり直そうと思っている、極めて一般的な人たちに向けて書きますね。社会人になって英語をやりたいなと思っている人たち向けの記事です。

先日、職員室の女性スタッフ(とでも言えばいいのか・・・事務員でもないし・・・職員室のお母さんみたいな人)から質問を受けましてね。

この方、ALTの先生に挨拶するのも、できるだけ英語で喋ろうとする方でして、とはいっても“GOOD MORNING”程度なのですが。
 
木村先生、私らみたいなおばちゃんが英語を勉強しようと思ったら何からやったらええんですか?ちゃんとやろうと思って!
 
素晴らしいねぇ。何歳になっても勉強するのに遅すぎることはありません。

で、僕が答えた内容を書いておきます。おそらく似たようなことを思っておられる一般人の皆さんも多いと思いますので。ご参考になさってくださいね。

木村: Oさん、一番大事なことはゴールを決めることです。
女性: ゴール?ですか?
木村: そうです。社会人の場合はゴールを決めることが大事です。
女性: 学生さんたちと違うのですか?
木村: いえ、同じなんですが、灘の子らはゴールがだいたい決まってるから。
女性: 東大とかですね。私らのゴールってなんですのん?
木村: たとえば僕も英語の勉強をしていますが、ゴールはネイティブ並みの英語力ですよね。だからいろんなタイプの英語を勉強するし、読むし書くし聞くし話すし、単語だって受験用では物足りないので、その上のものをやったりしてるわけです。わかりますよね。
女性: わかります。じゃあたとえば私らのゴールってどんなんですか?
木村: たとえば英会話をしたいとか?TOEICを受けるとか?
女性: いえ、身の回りのことを外国の人たちと喋りたいです。
木村: 試験とかを受けようとか新聞を読もうとかは?
女性: 今のところはまったくありません。楽しく会話したいです。
木村: あぁ、わかりました。ではこの本をやってください。簡単ですから。

というわけで、この続きはまたご希望があれば書きますが(笑)いや、なにせ延々と続くもんやからさ。とにかく大事なことは勉強のゴールを決めることです。

学生の場合だって同じなのですが、これはまた別の機会に必ず書きます。ゴールが違う人たちが同じ勉強法のわけないですよね。

社会人の場合は特にそうです。ゴールを決めずに走り出しても、道に迷うだけでして、必ずゴールを決める必要があります。

英語を勉強する皆さんは、自分のゴールをまずは設定して下さいね。まずはそこからです。英会話なのかTOEICなのか留学なのか・・・

ゴールが違うと勉強法は異なります。

社会人は忙しいですし、学生みたいな感じではなかなか勉強できないのが実情だと思うのです。できるだけ最短距離で力がつけられるようにと思いましてね。

来年には社会人向けの「英語勉強法」の本が出せると思います。ご期待下さい。

今は「中学生・高校生向け」を書いておりますが、それが年内には書きあがると思う。
それが終わったら取り掛かるつもりです。乞うご期待!

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(追記)暖房をつけました。そしたら咳が・・・掃除しやなアカン。


kimutatsu

センター試験で高得点!

Posted on: 2007年11月3日(土) 14:04

 木村達哉1

12月に新刊を出します。トップページに書いてありますが、本の名前は『センター試験英語合格の法則(語彙・語法・文法・発音編)』です。その名前のとおりの本になっております。

灘の高3の生徒たちはセンター試験に特化した勉強をしておりませんので、そういう本って直前にやると意外と役に立つんですよね。

詳細はまた追って書きますけれども、だいたい次のような本です。

●発音とアクセントの基本法則を紹介し、重要な例外を明示してある。

●語法と文法の全項目のうち、重要な項目のみをわかりやすく解説してある。

●目次を見れば、語法のうちの確認したい部分がひと目でわかる。
  (たとえばexplainやsuggestと同じ形で使われる動詞一覧がどこかすぐにわかる)

●語法は名詞・形容詞・動詞などに分かれていて、チェックしやすい。

●文法は重要と思われる箇所のみ項目ごとに挙げてある。

●別冊付録に以下のものが掲載されている。
 ◆発音問題頻出語一覧
 ◆アクセント問題頻出語一覧
 ◆センター試験重要1000単語集
 ◆センター試験重要400熟語集

●発音記号を知らない生徒のために、発音重要語を収録したCDが付いている。

●CDにはキムタツからの激励メッセージが生声で入っている。

別冊はそれだけで発音アクセント集と単語集と熟語集が1冊の冊子になっているので、本体と別々に持っておけば電車やバスの中で勉強するのにいいかなと思います。

CDはipodなんかに入れて聞いていれば、自然と発音アクセント問題に強くなれるんやないでしょうか。激励メッセージも入ってるし(^-^)

というわけで、12月1日に店頭に並びますので、しばらくお待ち下さい。

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(追記)今日はいい天気ですね。文化祭はどうでしたか?


kimutatsu

来年の目標をぼちぼち考えときましょうや

Posted on: 2007年11月2日(金) 22:10

 タヒチ1

突然寒くなりましたね。風邪ひいてる人もいらっしゃると思うのですが大丈夫でしょうか?
風邪ひいたなと思ったらイソジンでうがいの鬼になりましょう。

で、あまりに寒いのでタヒチの写真にしてみました(^-^)
あんまり意味ないけど、気持ちだけでもってことで。

横浜国立大学で2009年度入試から変更点があるようです。

まず工学部(物質工学科/化学コースおよび物質のシステムとデザインコース)の前期試験で変更があります。ご注意下さい。

→変更前:総合問題
→変更後:数(数I・数II・数III・数A・数B・数C)、理(物I・物II、化I・化II)

次に教育人間科学部(マルチメディア文化課程)の前・後期で募集人員に変更があります。

→変更前:前期(70人)後期(20人)
→変更後:前期(45人)後期(45人)

というわけで随時こういう入試情報も載せていきますね。

タヒチ2

先日、ホッと♪ホームルームのほうでこういうコメントがありました。

「キムタツ先生は、来年は3冊出しますと年末にあっさり言ってそれを実行するところがいい」というお言葉を頂戴しました。

これって現役時代の落合監督を知っている人はご存知でしょうが、宣言して自分にプレッシャーをかけてやる気を引き出すという方法です。

落合は「今年も三冠王を取るよ」と宣言し、結果的に取れない年も当然あったわけですが、その言葉で自分を縛りつけました。そして社会人を経てプロに入った上に、実際に活躍したのは2年目からなのに2000本安打を達成して超一流の称号を得ました。

自分を縛るというのはつまり、自分の甘えに対して逃げられないようにするということです。サボりたいとか遊びたいとかいう気持ちに逃げ込めないようにするわけですね。

僕の場合ですと「毎年3冊は出す」と、こんなにたくさん訪問して下さるブログで宣言するからには出さないと恥ずかしいですからね。だからその意味で宣言しているのです。

で、来年は何冊出そうかなと考えているのですが(笑)

あんまり無茶なことを言って達成できないと笑われるのでまだ言いませんけれども、もしかしたらもしかするかもしれませんわ。いや、マジで。

・・・って、なんのこっちゃわからんやろなぁ。

(・o・) (・o・) (・o・) (・o・) (・o・)

でも本当のところを言うと、今進んでいる話を全部引き受けて、それを全部こなしたとしたら、そしてそれを年末に宣言したら、きっと多くの人たちは上の顔文字みたいになると思うわ。

(・o・) (・o・) (・o・) (・o・) (・o・) ホンマカイナ

ただまぁ一番怖いのは、上に書いた「遊びたいなぁ」という気持ちなんやな。これは仕事人だけじゃなくて受験生も誰もがわかると思うけどさ。

遊ぶのを否定してるんやないで。そうやない。遊びは仕事と仕事の間のカンマの働きをするし、潤滑油の働きをするのですっげぇ大事。

でも切り替えられへんぐらい遊ぶのはアホやな。夢に申し訳ない。

というわけで今日のテーマは「宣言」にしとこか。

来年の自分の夢の達成に向けて、そろそろ計画を立てましょうか。
受験生は「合格」やな。それは当たり前や。

高2や高1の生徒はどうやな?人によって違うと思う。もしかしたら「甲子園出場!」っていう人もおるやろう。もちろん「東大模試A判定!」でもええと思うよ。

なんも思うところがないままに新しい年を迎えるんやなくて、自分はこういうことをしたるでという想いを持っておくほうがいいわ。

え?まだ11月って?何を言うか、僕はここ数年は10月ぐらいから翌年の計画を練り始めるんよ。各業者に「来年の仕事で何か計画してることがあれば早めに言うてください」ってメールするのも10月。

何ごとも計画からやる気を引き出して、自分の仕事や勉強の実績を明確にすることが大事なんや。それがないヤツが「やる気が出ん」なんて言うたらアカンわな。

さて、皆さんは来年どういうことを成し遂げますか?そろそろ考えてみてもいいですよ。そうすることでやる気も出ます。のんべんだらりと生きるのもいいけど、夢だけは裏切ったらアカンのちゃうかと思うんです。

僕は来年度はホップ→ステップ→ジャンプのうち、ステップの1歩手前ぐらいには最低でもしたいなと考えています。宣言については12月末までにはしますけれども。

楽しみにしておいてくださいね。

もちろん皆さんの宣言もお待ちしております(^-^)

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(追記)夏場は暑そうやなと思いながらモモを見ていましたが
     今は羨ましくてたまりません。暖かそう(;・へ・)
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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