KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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英語の先生応援セミナーレポ

Posted on: 2011年6月11日(土) 13:00

 

 

 

 

 

 

大阪で石黒先生や小川先生たちとセミナーをやった余韻が冷めやらぬうちに
東京で田尻先生や柴原先生たちとセミナーをやったので、お礼のメールや葉
書きが止まらず、それのお返事を書くのに追われている木村です。

返事はいいですよとたいていは書かれてあるのですが、いいですよと言われ
たからって挨拶に対して挨拶し返さないほど、僕は無礼ではない。

A 「こんにちは!いつもありがとうございます!あ、返事はいいですよ!」
B 「え?いやいや、あれ・・・そう・・・ですか・・・」

ってな感じで、なんのために挨拶したかわからなくなってしまう。だからと言って
延々と続けていると文通してるような感じにもなるので適当に切り上げる。

ところで大阪のセミナーに参加することができなかった方々のために、アルク
さんがレポートをわかりやすくまとめてくださいました。

それがこちら

何人かの先生方から「行けばよかった」と仰っていただいていますが、こちらを
お読みいただきまして、あとわからない部分は個別にご質問下さいね。

 
(追記)しかし今日は試合したかったなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今日の灘甲定期戦(野球)は中止

Posted on: 2011年6月11日(土) 10:19

 

 

 

 

 

 

今日明日、灘と甲南による定期戦が行われます。これは全ての運動部同士が
試合を行って、全てのスポーツの勝敗を集計して、どちらの学校が勝ったかを
決めるものです・・・が、高校のほうは僕が小6の時から連敗中ですねん。

長い歴史を持っている灘甲南定期戦ですが、今日行われる予定だった中学の
野球が雨天のため中止になりました。とても残念です。

代わりに月曜日の代休の日に灘のグラウンドで試合を行うことになった。

そういえば夏の大会の相手が決まりました。対戦相手は強い学校なので、また
来週からバントなどの細かいプレーを中心に練習しようと思います。

今日はa day offになったので、今からカイロプラクティックへ行き、午後から仕
事します。西日本も東日本も大雨らしいので、皆さん気をつけてくださいね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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「僕の英語の教え方」コラムについて

Posted on: 2011年6月10日(金) 20:45

 

 

 

 

 

 

『English Journal』誌に「僕の英語の教え方・学び方」というコラムを連載して
るんですが、これが思いのほか好評のようで、中には英語科準備室の掲示板
に貼りつけたり回覧板で回し読みしたりしている学校もあるとのこと。

僕も若い頃はどうやって教えていいのか皆目わからなくて、我流で意味もなく
大学の過去問を「演習」と称してやらせていたのですが、それではほとんど力が
付くわけもなく、今から思えば苦い思い出となっております。

補習で生徒を居残りさせても、結局はその「演習」と称した入試問題を解くだけ。
要するになんにもわかってなかったってことですねぇ。

どうしてできないのかということを考えもしないで、ただただ「演習」をしていても、
まったく力が付かないのは当然のことなのですが、他の方法を思いつかなかった
ものですから、高3やったら入試をやらしとけば力が付くんやないか?と思い込み
来る日も来る日も、「解けない入試」が「いつか解けるのでは」と思ってやってた。

若かったってことで、当時の生徒たち、許してください。

『English Journal』に書いてあることは、文字通り「僕の教え方」なのですけれ
ども、時として当時を思い出して、苦々しい記憶と闘いながら書いているのです。

59回生を教えていたときに「これだ!」という感覚を掴み、現在高1の66回生に
は、その方法をさらにハードに加工して教えているのです。

そして『English Journal』ではその方法をご紹介しているということです。多少
なりとも若い(否、若くなくても)先生方のご指導の参考になればと思います。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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札幌のセミナー開催について(ご案内)

Posted on: 2011年6月9日(木) 1:07

 

 

 

 

 

 

東京のセミナーですが、アルク石川君からメールが来て、「週末のセミナー、先
生方からの反響が凄まじいものがあります。アンケートの結果はもちろんのこと、
先生方からの御礼の長文メールが多数来ています。応援セミナーのハードルが
ここまで高くなってしまうと次からのセミナーが怖くなってしまいます」とのこと。

ありがたいなぁ。

ところで僕が行った英語リスニング指導を通じて総合力を上げるというセミナーを
札幌や広島、名古屋などで行うことになると思うのですが、今日は直近の札幌の
ご案内となります。

7月30日、場所は札幌コンベンションセンター。昨年と同じです。

昨年は北海道の150名の先生方がお集まりになられました。今回はまたしても
今井先生と一緒にやるのですが、今井先生はリーディング指導の担当となります。

僕は単語力アップとリスニング指導を通じて英語の総合力を上げる方法について
話をさせていただくことになります。

北海道の先生方、宜しくお願いいたします。

僕はちなみにロンドンから帰ってきてそのまま北海道に行くのか。札幌でまた今
年もたくさんの先生方にお逢いするのを楽しみにしております。

定員は100名ですが、昨年みたいにキャンセル待ちになるほどいらっしゃればい
いなぁと願っている木村です。宜しくお願いいたします。

さっそく申し込みが始まったようです。こちらからお申し込みください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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東京のセミナーはまじで凄かった!

Posted on: 2011年6月8日(水) 22:58

 

 

 

 

 

 

週末は東京でワークショップがあって行ってきた。今回はアルクさんの主催で
4日・5日と2日続けて行われたのだが、僕は5日の出番だったので4日午後
に行って、4日に発表された先生方の飲み会にだけ出席した。

昨夏以来の今井先生と2年前に会って以来の金谷先生にご挨拶。お2人とも
お元気そうで何より。

5日は朝から淑徳巣鴨高校にお邪魔し、先頭バッターの田尻先生のセミナー
からちゃんと受講した。さすがに話が上手い。中学の教員をされていたころに
経験されたことや現在の(関大の)学生との触れあいなどを話された。

次は通訳の柴原智幸先生。神田外語大の講師もされているが、NHK英会話
の講師とご紹介したほうがよかろう。要するにプロ中のプロなのである。

柴原先生ね、腰が低いんだ。初めてお逢いしたが、一気にファンになりました。
超有名人の柴原先生だが、最後の僕のセミナーまで残ってくださった。

飲み会では「木村先生の授業は通訳養成の方法とまさに同じで、特にユメタン
を使ったクイックレスポンスの方法は僕も学生たちに使わせて頂きます」と仰り、
大喜びした木村でした。柴原先生、また飲みましょう。

 

 

 

 

 

 

次は事例発表ということで、中野先生による『キクタン』をどう使ってるかという
発表だった。そしていよいよ僕。

っていうか、プロの通訳の後に僕から何を話したかというと、どうやってリスニ
ングの力を付けるかということと、単語力を付ける方法について。

早い話が、プロの前でそのプロの専門の話をするという暴挙だった。正直言う
けど、どれだけ緊張したか。セミナーでこんなに緊張したのは初めてやった。

評価はセミナーに出た人に話を伺うしかないが、終わってみれば、拍手喝采を
頂戴して、緊張感がほぐれると同時に汗腺と涙腺が一気にゆるんだ。

ほえ~~~~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~

柴原先生に「お気づきの点があれば教えてください」と言ったら、リスニングを
英作文につなげるのは凄いだの、『ユメタン』を使ってみたいだの、これからも
いろいろと話を聞かせてほしいだの、嬉しい言葉を一杯投げていただいた。

ありがたいなぁ。ほんま、おべんちゃらであったとしても嬉しい(涙)

家に帰ったら柴原先生からメールを先に頂戴していて、「先生の講演と、講演の
資料の内容は実に濃く、これから確実に吸収して行きたい」「また機会がありま
したら、ぜひともお話ししたい」と書かれてあって、また涙がこぼれた。

あぁ、リスニングやスピーキング、自分で頑張ってきてよかった。まったく英語の
聞き取りができなかった頃の俺よ、よく頑張ったなぁ!

あまりにも嬉しかったので柴原先生のことを中心に書いたが、田尻先生だって
相当凄い発表だったし、中野先生も凄かった。要するにみんな凄かったのです。

僕がいつも書いて頂く出席カードのコメント欄にも感謝の言葉がたくさん並べられ
ていて、読むにつれ、緊張したけど良かったなぁという思いでいっぱいになった。

こんな凄いメンバー、英語界では有名なメンバーばかりのセミナーで、大トリを
務めさせていただいたのはいい経験になった。これをまた生徒たちへ還元して
いきたいと思う。

翌日さっそく柴原先生に教えていただいた1(one)~10(ten)の発音方法を、
授業に取り入れてトレーニングをやってみたが、生徒から「あのトレーニングの
お陰でリスニング力がいきなりアップしました」と声をかけてもらった。

自分の頑張りが生徒たちのimproving Englishにつながるのを体感できるの
は嬉しいことですね。セミナーに参加した皆さん、お疲れさまでした。

本当にありがとうございました。これからもまた生徒たちのために頑張りましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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夢をかなえるリスニング(基礎トレ編)

Posted on: 2011年6月4日(土) 5:41

 

 

 

 

 

 

 

 

アルクさんから『夢をかなえるリスニング』のレベルゼロ(基礎トレ編)が送られて
きた。『ユメタン』のゼロに合わせて表紙を黄色にしたんやね。なかなか美しい。

この本は書店さんには並びません。学校採択用のものです。

僕のところにも「一般の人のためにこの本を書いてくれ」というメールを送ってく
だすった方がいらっしゃるけど、それは今やってる本を書いたら考えます。

それはそれとして、この本はその名のとおり基礎トレーニングをするための本で
前半はCDと発音記号を使って、紛らわしい音を聞き分けたり、外来語の実際の
発音を学んだり(elevatorやgloveなど)、つながる音、消える音、変わる音等、
さまざまな音の変化を体感しながら練習しようぜ!というPARTになってる。

PART2はリスニングのトレーニングで、ディクテーション、シャドーイング、オーバ
ーラッピング、スピードオーバーラッピング、Read&Look UPを、どのようにして
行うのかを、CDに入れた僕の授業を聞きながら、生徒たちに練習してもらう。

なかなかシャドーイングとかオーバーラッピングとか言っても、どうやっていいのか
わからないというケースもあるので、それを練習するPARTになってる。

スタジオで授業をやったのだが、誰もいないところで授業をするのは難しかった。
でも自分で言うのもナンだが、とってもわかりやすい授業になってると思う。

一箇所だけある人の物真似をしてみた。「とてもいい質問ですね」ってやつです。
Aさん、全く笑わずに淡々と生徒役をこなしてくださっていたなぁ。

あ、生徒役のAさんと僕とのかけ合いみたいになっていて、授業を行っているのだ。
もしかしたら声を聞いたら生徒役が誰なのかわかるかもしれぬ。TKの方々には。

そしてPART3では『夢をかなえるリスニング』①(センター準備編)レベルの練習
問題が掲載されていて、実際にリスニングの練習をしてもらう。

というわけで、いきなり練習問題ができない生徒たちもいると思うので、その前の
段階で発音や音の変化、それとリスニングや音読のトレーニング方法などをかなり
詳しく説明した(というか授業をした)本になってるのです。

「聞きとれない!」なんてイライラするんじゃなく、むしろ「そうなんだ!」「こんなふ
うに音が変わるんだ!」などと発見しながら、そして楽しみながら、英語の音の変化
やシャドーイングなどのトレーニングを体感してほしいなと思っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

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震災復興支援特集のご紹介

Posted on: 2011年6月3日(金) 11:13

 

 

 

 

 

 

今日は本当にひさびさの休みなのだ。先のエントリーにも書いたとおり、最近は
授業に加えて補習だらけで、かなり忙しくしていましてね。身体には気をつけな。

政治家の皆さんはどうも大変みたいでして、権力闘争に余念がなさそうですけど
自民党もダメ、民主党もダメとなると、我々はどうしたらええんでしょうね。

東北の太平洋岸の方々が大変な思いをされているというのに。

そんな折、「東日本大震災により被災した大学、及び受験生のために何かできな
いか?」というコンセプトの下、螢雪時代・パスナビ合同企画が立ち上がりました。

「苦難と向き合う、高校生のキミへ
『全国大学学長からの直筆メッセージ 震災から未来を拓け!がんばれ高校生』」

というわけで、ほんまに多くの大学の学長からの色紙が届いているということです。
150大学ぐらいあるということなので、相当なものですね。

素晴らしい企画だと思ったので、こちらにもリンクを貼らせて頂きます。よかったら
ご覧になってくださいませ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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忙しや、忙しや!

Posted on: 2011年6月2日(木) 5:40

   

 

 

 

 

 

 

 

 
最近はほんまに忙しく、特に『ユメタン』補習に加えて他にも補習をやってる上に
朝から追試などやったりしてるのでじっくりとPCの前に座れないでいる。

教材を作るのは一瞬でできるので問題はないんですけど。

まぁ、成績が悪かった連中にこそじっくりと付き合ってやらないとアカンからねぇ。
信念を持って頑張らなな。放課後に残って頑張る生徒たちの姿を見ながら、そう
呟く木村なのであります。さぁ、今日も頑張ろうと5時起きで授業教材作りです。
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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週末もよく働いた

Posted on: 2011年5月29日(日) 22:38

 

 

 

 

 

 

総体が近づいてきた。1回戦は7月2日(か3日)なので、もう1ヶ月後となった。
土曜日に仁川学院中学校と練習試合。雨中の試合となった。寒かったなぁ。

結果は灘の1勝1分けではあったが、同じ私学同士、総体目指して頑張ろう!
という感じで相手の生徒たちにも声をかけた。

その後、大阪に移動して、チームキムタツ(TK)関西支部の勉強会に参加した。
なんと55名もの先生方がお集まりになっていて、授業方法などの研修を行った。

今回のメニュー。

第一部 『構文文法を中高の英語教育に応用する』
    
和泉 爾先生(大阪桐蔭中学校・高等学校)

第二部 『国公立大学入試2次試験問題を活用した授業実践と
       テスティングまで』
    
西山 哲郎先生(帝塚山中学校・高等学校

第三部 『中高一貫校の中学2年を対象とした検定教科書を活用した
       授業実践
~リスニングから本文暗唱と英作文まで~』
       
三原 伸剛先生(近畿大学附属和歌山高等学校・中学校)

という豪華キャストで行われた。僕は第二部からの参加であったが
非常に密度の濃い勉強会になったのではないかなと。

TKは関東支部や南九州支部でも勉強会を7月に行うということで
連絡を頂戴している。こうして先生方が授業研究をして、切磋琢磨
するのは非常に良いことだ。

さて、採点が全て終わった。英語B(単語・文法)は英語Aよりも
さらに平均点が高くて、まぁまぁ満足のいくものではあった。

90点以上を取ったものが多く、努力のあとが伺える。特に英語B
に関しては覚えることが多かったので、能力云々より努力度テスト
の様相を呈しているが、その意味ではよく努力したということか。

彼らとはあと2年半の付き合いとなるが、実質的にはあと1年半で
受験レベルの英語力はつけてやりたいなと画策している。

現時点ではかなり順調。もしかすると高1の終わりぐらいには入試
問題を使った演習ができるかもしれぬが・・・ま、じっくり参ろう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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高校生の相談に答えて

Posted on: 2011年5月27日(金) 11:20

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログによくそんなに書くネタ(と時間)がありますねと言われることが多いけど
ネタはいっぱいある。受験相談みたいなのも多いんやけど、なかなか対応する
時間までは捻出できてない。

そうそう、前から言ってるけど、僕は評論家ではなくて、目の前に生徒を抱えて
いる普通の学校の教員なので、やはり生徒のことが最優先になるのだ。

だから相談してもらうのは問題ないけど、回答はうちの生徒の次ってことになる
のは了解してもらいたい。申し訳ないけど。

今日はこのような質問というか相談を取り上げます。

*************************

キムタツ先生、僕は北海道にある学校の男子生徒で、現在高校2年生です。
『ユメタン』を使って単語のテストが毎週あり、CDを使って音で覚えるというの
が最初はわからなかったけど、今は音がないと不安に感じてしまいます。
それぐらい頑張って単語はやっています。志望大学は北大です。
でもどうもヤル気が出ないというんでしょうか、持続力がありません。単語に
関しては先生が上手くやってくれていることもあって頑張っているように思う
のですが、他の教科とか英語も教科書の予習や復習などはできていません。
キムタツ先生のようにヤル気満々になるにはどうすればいいのでしょうか。
このままでは志望大学にも合格しないような気がしています。

*************************

一応言うとくけど、僕は「ヤル気満々」ではないよ。やることが多いからそう見え
るのかもしれへんけど、別に「満々」なわけではない。結構落ち着いてるのだ。

ところで『ユメタン』を頑張ってるってことやから、それはヤル気になってるんや。
そやけど他教科とか英語の予習復習に関しては何もやってないと。

で、狙ってるのは北海道大なんやな。なるほど。

結論から言えば、こうすればヤル気が出るっていう方法はないよ。ヤル気って、
要は生きる気力なんやから、そんなものは自分で出しなさいと言うしかない。

それに『ユメタン』を頑張ってるんやから、決して全くヤル気がないってことでは
なかろう。もしかしたら部活なんかは頑張ってるのかもしれん。

ではどうして他の教科や英語の予習復習はヤル気にならないのか考えてみた
のかね? そういった分析はしないとあかんよ。

 

 

 

 

 

 

僕かって「今日はどうもヤル気にならんな」って日はある。おそらく君のご両親と
か先生方だって同じようにある。だけど生きるためにはヤル気にならざるを得ん。

ヤル気にならないと授業が成り立たないし、お父様は仕事をクビになるし、お母
様がヤル気にならないと家の中はグチャグチャになるはずだ。

だから「どっこいせ~」と言いながら大人は頑張っとるのだよ。

君らは頑張らなくてもいい。成績が末期的に落ち込んでしまうぐらいのデメリット
しかないのだから。つまり勉強しなかったからって餓死することはない。

だからアドバイスとしては2点。

①どれぐらいヤル気にならないと人生がむちゃくちゃになっちまうのかを試すた
  めにも、トコトンまでヤル気を出さない。つまり今のままで進んでみる。
  ギリギリのところまでいってまだヤル気が出ないとなると、社会的生き物で
  ある我々は飢え死にするしかない。それは困るので、そこから北大目指して
  がんばってみる。なに、遅くはない。

②どう考えてもヤル気を出さないとまずそうな気がするので、おとっつぁんとか
  おっかさんとかがやってるように「どっこいせ~」と言いながら重い腰を上げて
  動き出してみる。

人間ってのは何もやらないほうが努力するよりも楽なので、そっちに流れがち
だから、①を選択するほうが君にとってはもしかしたらいいかもしれん。

でも再来年あたりに北大のキャンパスを歩きたいのであれば②を選択したほう
がいいように思う。

②を選択するのであれば、まずやらねばならないのは現状分析だ。上に書いた
ように、どうしてヤル気にならないのかを考えることから始めるべきだ。

『ユメタン』は頑張ってるんだから、それはきっとヤル気にさせてくれる何かがあ
るんだろう。『ユメタン』をCDを使ってちゃんと指示通りにやってるんやからさ。

どうして数学や物理などはヤル気にならないのか?

例えばどうも役に立ちそうな気がしないとか、苦手なのでどうもヤル気にならぬ
とかいろんな要因が考えられよう。

それを目の前の先生に相談して、1つずつ除去していくことが大事なのだ。その
分析もしないで教科書を開いてみても、ヤル気がアップするわけなかろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば「役に立ちそうもない」ってのがあるとすれば、それは大きな誤解やな。
実際それをやることで北大に合格するんやから、お役立ち感は満載やがな。

「苦手なのでヤル気にならぬ」のだとすれば、それも簡単だ。教科書を開いて
そこに載ってる例題とか問いとかを片っ端から解いていくことだ。

教科書をバカにしてる奴は合格できない。たまに受験用の問題集をやらないと
落ち着かないという病的な人がいるけれど、それは全く違う。

試しにやってみてみ。受験用の問題集が解けない人は、教科書に載ってるよ
うな基本的な問題ができないことが最大の要因なのだ。

しかも教科書に載っている問題って、結構難しい。なぜなら入試問題を少しだ
け変えてるだけの問題が多いからだ。

教科書が解けたら基本的な問題集、あるいは学校で使ってる傍用問題集など
の基本問題だけを解きまくれ。解答を覚えるぐらいまで解法を叩き込め。

そうすればできるようになる。

思うに、「ヤル気が出ない」のは基本的な問題も解けないレベルなので、どうも
勉強がツマラナイってことではないか。

人間には知識欲ってのがあって、本来的には勉強ってのは面白いものなのだ。
ツマラナイとすれば先生のせいでも家庭環境のせいでもなく、自分が偉くなって
いくのを楽しめない自分のせいだ。

先生をうまく利用して、基本をみっちりと叩き込め。教科書レベルができるように
なればセンター試験では高得点が取れるし、そうすれば勉強は面白くなるさ。

自分の人生は自分で作るもんや。頑張ってみ。君は『ユメタン』を頑張れる人
なんやから絶対に大丈夫やと思うよ。

 
(追記)相談に対する回答は個人的にはしません。このブログ上で回答します。

 


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