KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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健康第一!

Posted on: 2011年4月25日(月) 22:18

 

 

 

 

 

 

 

 

山口県のひとみ先生からメールがあり、「ついにユメタン採用!」とのことで、
そんなに喜んで貰えるとこちらまで嬉しくなります。ありがとう!

今年は昨年度以上に多くの学校で使って頂いているので、お礼の意味も込
めてあちこちでライブ(セミナーのことです)を開いているのです。

健康に気をつけて、単語力とリスニング力の付け方についてのライブを・・・

と思っていたらどうも風邪をひいてしまい、熱は出るわ、トイレに通うわで、白
陵中学校との練習試合を前川先生にお願いすることになってしもた。

前川君、ごめん。っていうか、2連勝おめでとう。生徒たち、すまぬ。

お腹がキリキリと痛み、脂汗が額ににじみ、しかしどうしようもなく、じっとトイ
レの壁を見ては、トイレにはそういえばそれはそれは綺麗な女神様がいると
言うことやからそれならちょっと出てきて治してくれぬかと念ずるも、いやちょ
っと待て、これ、ホンマに出てきよったら怖くて怖くて腰が抜けるんやないか?

などとツマラヌことを思いながら、しかし下のほうは全く詰まってくれぬ。

やっと今日の夕方になって落ち着きを取り戻したけど、健康あってのモノダネ
やな。ほんま、健康第一!健康のためなら・・・しつこいな、もうやめよ。

というわけで、やっと復活してきました。皆さんもお気をつけあれ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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子どもたちよ、手帳を持て

Posted on: 2011年4月21日(木) 2:12

 

 

 

 

 

 

(ジュンク堂書店梅田店さんです)

僕は生徒たちには大人になってほしいなと願ってる。彼らは時として斜に構え、
あたかも物事がわかったような顔をする子どもなので、僕らはそれに屈せずに
大人というのはこうでないと信頼を全面的に失うよということを教えねばならぬ。

その大きい要素として、手帳(メモ帳)の携帯がある。

大人みたいなビジネス手帳を持てとは言わないが、少なくとも大人はほぼ全員
手帳を持っていて、それをベースにして社会的生活を営んでいる。

先輩や上司が何か言ったら、それが酒席であっても目の前でメモを取るというの
は当然のことだし、それは相手に対して「聞いています」というしるしにもなる。

生徒たちもそういう手帳を持って、びっしりと計画を立てたり、授業や終礼で先生
が連絡したことを、こちらがなにも言わなくても書きとめる「大人」もすでにいる。

しかし「覚えればいいやないか」という姿勢でメモを取る習慣のない生徒も多い。
僕は大人がもしそういう姿勢であれば、人間としては信頼するに足る人物であっ
ても、社会人としては信頼できない。したがってメモを取らない生徒は信じない。

一生懸命に勉強しているのに伸びないという生徒がいるが、こちらはちゃんと勉
強の方法をほぼ毎日のように伝えているのだから、それをメモらねばならない。

実際に僕がリスニングの勉強法について授業中に語り始めるや、メモを取る生徒
がたくさんいる。逆にメモを取らずに「あぁそうですか」という顔で聞いてる生徒もい
るが、どちらの成績が伸びるかは言うまでもない。

黒板に書かれたことのみをきれいにノートに取っているだけでは伸びないのだよ。
大人になったら誰も黒板に大事なことは書いてくれんのだ。

生活面ではさらに顕著で、メモを取る生徒が仮に忘れ物をしてきたとしても、ミスだ
とみなすし、人間誰でもミスはするから、特に何とも思わない。

しかしそもそもメモを取らない生徒の場合、忘れるだろうなとこちらも思ってるので
口を酸っぱくして手帳を持てと言うことになるし、持たない生徒は子どもとみなす。

生徒手帳がある学校の場合は、それで代用できるんだろうけれども、小学校時代
には全員が持っていた「連絡帳」をいつから持たなくなってしまうんやろうね。

生徒たち、大人になりたければ、まずメモを取る習慣を付けることだ。大人の条件
にはいろいろあるが、そこがない人間は社会人としては残念ながら子どもなのだ。

手帳の取り方は自分で工夫すればいいが、帰宅したらまずメモを見る。学校に着
いたらまず手帳を見る。何かある度に手帳を開く。そういう習慣を付けてほしいな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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せめて心には余裕を持って

Posted on: 2011年4月20日(水) 21:32

 

 

 

 

 

 

 

 

最近そういえば四つ葉のクローバーを探したりする子どもっているんやろか。
日本人は何かと忙しいのですが、せめて自然の中で四つ葉を探したりとか、
あるいは土筆とりをしたりとか、そういう余裕って大事ですね。

うちの先生が先般「木村君、わらび取りには行くの?」と。あ、そうだ親父が
生きていたときは行ったりもしたなと思って、今の余裕のない自分を反省し、
だけど身動きが取れんなぁと思ったりもしていました。

ま、でもほら、この前の広島もそうだし、その前の福岡もそうですが、逢いた
いと言って頂けるのはありがたいものですね。

今は趣味は何ですかと聞かれたら、とても海に潜ることなんて言えないけど、
だけど「人と会って酒を飲みながら話を聞くこと」と答えてもいいかと。

夏休みはロンドン、北海道、広島、熊本、長崎に行く予定があります。いずれ
も仕事と言えば仕事ですが、それぞれの場所にいる友の話を聞きたい。

語り合いたいなと願っています。

身体は忙しくても心の余裕は常に持って、やるべきことを着々とやっていこう。
初心と基本を大事にして、きっぱりと夢へと向かおう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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広島から戻りまして

Posted on: 2011年4月17日(日) 22:58

 

 

 

 

 

 

 

 

灘校の正門横の桜も少し葉桜になってきました。でもまだ青空に映えて美しく、
我々の目を楽しませてくれています。

とはいえ、私は夜桜のほうが好きで、特に京都の八坂神社の桜は毎年こっそ
りと見に行くのですが、今年も待っていてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真だとわからないですね。桜の木の下のは人がひとり埋まっていると言った
のは梶井基次郎ですが、こんなに美しい花を咲かせようと思ったら、人間一人
の命を捧げるほどのことがなければならないようにも思えます。

金曜日に広島に入りまして、広島女学院中高の畑野先生、田澤先生とともに
夕食を食べました。他にも何名かの先生方が参加してくださいました。

土曜日は朝から女学院中高を訪れ、ご両名の授業見学をし、午後から英語の
先生方14名に対してセミナーをし、さらに畑野先生が「うちだけじゃなく、広島
の多くの先生方にも聞いてもらいたい」ということで他校の先生方を集めていた
だきまして、この日2度目のセミナーを行いました。

凄いですよね、度量が広いというか、人間がせこくないというか。

上手くいくための方法を隠す人もいるのですが、隠したってしょうがないと思う
どころか、自分たちが呼んだ講師(私)のセミナーに、他校の先生方をも招待
するなんて太っ腹ぶりを見せてくださいました。

70名もの先生方が広島女学院中高の大講義室にお集まりになりました。

懇親会も大盛況でして、夜遅くまで多くの先生方と飲んで語り合いました。

 
 

 

 

 

 

 

 

畑野先生、田澤先生、広島女学院中高の先生方、それから修道の上田先生、
皆戸先生、千尋先生、恵島先生、藤島先生、暁の星の村田先生、本当にいろ
いろとありがとうございました。本当に楽しかった。

小川先生、なぎさの森山先生、安田の岡重先生、山崎先生、山野先生、ホント
ご無沙汰でした。同窓会みたいで楽しかったです。

黒瀬先生と渡辺先生、西先生は前日からありがとうございました。近大東広島
から参加した田村先生と井林先生、また飲みましょう。

多くの先生方と交流し、日曜朝一番に帰ってきて、そのままグラウンドへ行き、
地元の中学と練習試合をして、夕方に帰宅しました。

とても充実した週末でした。明日からまた頑張ります。

 

(追記)5月14日に大阪で行いますセミナーwith石黒先生ですが、すでに130
     名の先生方がお申し込みになり、すでにキャンセル待ちなんだそうです。
     ありがとうございました。

(追記)6月5日に東京の淑徳巣鴨高でセミナーを行います。「英語定着への工夫:
     スピーキング・リスニング中心~英語の授業を通じて何を教えるか」という
     内容です。第1部が田尻悟郎先生、第2部が柴原智幸先生、第3部が中野
     達也先生による『キクタン』使用事例で、第4部が木村となっております。
     ていうか、放送通訳者でNHKでご活躍の柴原先生がトリのほうが良くないの
     だろうかと思いつつ、まぁ私は私なりに高校教育現場における リスニング授業
     からの展開について、いろいろ語ろうと思っています。
     関大の田尻先生とお逢いするのもはじめてなので、楽しみにしております。
     お申し込みはこちらからどうぞお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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たまには休みましょう

Posted on: 2011年4月15日(金) 13:05

  

 

 

 

 

 

 

 

  
東日本大震災のために、心的被害に苦しんでいる方々も多いと存じます。
生きるってのはなかなか大変なことですね。

休めるときは休みましょう。

いっつも闘ってばかりいられません。闘いのときに備えて、心や体が疲れ
ているときは、思い切って休みましょう。

私は今日から広島に行ってきます。広島女学院高の友達の授業を見せて
もらってきます。自分の生徒たちへの授業に生かすべく。

明日は広島女学院高で地元の先生方にセミナーをさせていただきますが、
友人の田澤先生によると70名弱の方々が集まられているそうな。

楽しみじゃ♪

日曜日の朝一番に帰ってきて、そのまま練習試合です。わたしは元気。

わたしが元気なのは、人知れず眠っていることと、風呂の時間が異常に長い
ことがその理由だと思っています。思い切って休みましょうね。

 
(追記)酒井社長、いい写真をありがとうございました。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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人を遺す

Posted on: 2011年4月14日(木) 0:27

 

 

 

 

 

 

 

 

前にも書きましたが、『蛍雪時代』5月号でゴロゴ板野さんと対談してるんです。
で、蛍雪の編集をしてくださっている笹原さんから板野さんとの2ショット写真が
額に入れて送られてきました。

ふうかちゃん、ありがとう!

去年は安河内さんと対談しまして、その縁でいまだに彼とは連絡を取り合って
います。その関係で吉野先生とも親しくさせていただいてる。

安河内哲ちゃんにはチームキムタツの飲み会にも来ていただいた。

こうして人と人とのつながりは大きくなっていくのだ。それが何より。

この年齢になると残された時間を考え、この時計が動いている間に何ができ、
何を遺せるかを考えるものです。

売名行為という言葉があるが、名前を遺してもあまり意味がない。言うまでも
ないことだが、カネなんてのは生きてる間に使いきるに限る。

遺すとすれば、自分が生きていた証というか、魂を、何らかの形で遺すことだ。

僕の場合は幸いにして、時計が止まった後も本に込めた僕の魂がこの世に留
まり、なんらかの役割を果たしてくれるだろう。

しかしそれだけではなく、もしかしたらチームキムタツという名前は消えるかもし
れないけど、でも僕が作ったコミュニティーは残り、教育に何らかの石を投げて
くれるだろうと確信しているのです。

さらには教え子たちが、僕の魂を受け継いでくれたら、それは嬉しいことだ。

そんなわけで、名やカネを遺すのではなく、魂を遺し、人を遺すという考えこそ
大切にして生きていこうと思う。今ある生に胡坐をかくことなく、精一杯生きよう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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基礎を大切にしてユメを叶えよう!

Posted on: 2011年4月11日(月) 21:01

 

 

 

 

 

 

主将のお父さんから合宿の写真が送られてきました。いまだに合宿の影響
が選手たちの体に、すなわち投手の肩が痛いとか、野手の太腿が痛いとか
いう形で、及んでおります。

ま、要するに平素からの鍛え方が足りんということだ。

 

 

 

 

 

 

土煙の中を変な格好をして歩いているのは灘の生徒たちですが、こうやって
足腰を鍛えるわけです。単に走るだけでは飽きるので。

基礎トレってのは何よりも大事で、強いチームってのは早い話、キャッチボー
ルが上手いんですな。まじで。

うちはキャッチボールのミスが多すぎるんです。いわゆる「送球ミス」です。

何ごともそうですが、そういう基礎トレこそ大事なのに、まぁ90%ぐらいできる
ようになればいいかと考えがちです。

基礎的なことは100%できるようになることです。そうすれば試合や試験では
ミスしても80%ぐらいの力は出せます。

基礎トレーニングで90%だったら試合や試験では60~70%ぐらいの力しか
出せず、つまり30~40%ぐらいのミスをすることになりますねん。

当日の緊張感とかがミスの原因となるんでしょうけど。

 

 

 

 

 

 

その点で90%で満足する指導者に習っている生徒と、100%でないと許し
てくれない指導者に習っている生徒とでは差が出るのは当然です。

生徒にもよるんですけど、本当に上のレベルで勝とうと思ったら、少なくとも
基礎に関しては100%を目指さないとあきませんわ。

生徒や選手は90%でも「まぁだいたいこんなもんでええかな」と思うもんです
けれども、指導するサイドこそ「悪魔」だの「鬼畜」だの言われても、こだわりを
持って生徒たちに臨むべきではないかなと思っています。

あくまでも上のレベルを狙うなら、ですけど。

 

 

 

 

 

 

 
今日から授業が始まりました。今年の目標は「リスニング力を伸ばすこと」だと
生徒たちに言いました。その理由も説明しました。

リスニング力を伸ばす学習をちゃんとしていたら、リーディングやライティングや
スピーキング力をも伸ばせますねん。高1終了時点で進研で55ぐらいもあれば
東大を含めた難関大学は普通に狙える。

60もあれば東大や一橋大や京大は余裕で狙える。

高1終了時でも、あと2年もあるんやから。

方法は大事ですが、それより大事なのは「基礎こそ100%」という姿勢だと僕
は確信しています。僕はリスニングが苦手だったからこそ確信を持って言える。

だから今年は今まで以上に「悪魔」であり「鬼畜」であろうと思っています。

東大に合格するぐらいはそれほど難しくはないけど、さらにその上のレベルを
生徒たちに見せてやりたいと思っているのです。

武器は・・・

1.『ユメタン』②まで。ただし条件はCDを使って覚えること。
2.『デュアルスコープ』と文法の教科書
3.リスニング用のテキストと英文解釈用テキスト
4.英語の検定教科書

これだけあれば十分です。高2の終わりまでに受験英語に関してはだいたい
終わろうと思っています。今年、リスニングを高められたら、彼らの受験におけ
る英語での成功は確実になるやろうな。

で、高3では受験のことはもちろんやりますが、それにプラスして実践的英語
力をも付けてあげたいなと思っています。

というわけで、生徒たち、頑張りたまえ。今まで英語があかんかった生徒たち、
心配せずに、私を信じて単語と文法とリスニングをひたすらやりなされ。

 


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本を使っていただけるなら

Posted on: 2011年4月7日(木) 23:55

 

 

 

 

 

 

 

 

新学期が始まってバタバタしてる先生が多いみたいですね。今日は何人か
の先生方から電話を頂戴しました。

でも・・・新学期を普通に始められるのは幸せですよね。被災地では新学期
を始めようにも始められない学校もあります。

校舎もそうですが、教科書や本が流されてしまって、授業ができないという
ところもたくさんあるようです。

気仙沼にゴトウ学習塾という塾がありましてね。

そちらに本や参考書や辞書などを送れば、被災地の生徒たちが取りに来た
りとか、先生方が取りに来たりできるということなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今日はその件で安河内さんと吉野敬介さんと電話をしました。

著者とか学校の先生とかが協力すれば結構余ってる本があったりするから
役立てるんじゃない?ということで、ゴトウ学習塾に電話をして話をしました。

義捐金を寄付することぐらいしかできそうになかったのですが、僕の本を送る
ことで役に立つなら、そりゃものすごい嬉しいことだ。

安河内さんは「キムタツさんの場合だと、『ユメタン』をバーっと送れば喜ばれ
ると思うよ!」と言ってた。吉野さんは「1冊1冊にサイン書いて送ろうよ!」と
のことだった。この2人は面白い。勢いがあるし、何より明るい。

僕も『ユメタン』や『ユメ勉』などを箱に詰めて、送ろうと思う。『東大英語シリー
ズ』も手元に何冊かあるし、『国立大学英語R』も何冊かある。

というわけで、本の送り先ですが・・・

〒988-0063
宮城県気仙沼市四反田133-2
ゴトウ学習塾(TEL0226-23-1310)

ということです。余った本や辞書なども喜ばれるようですので、すでに合格して
問題集とかが不要になった大学生も貢献できると思う。

ちなみに送る場合には、クロネコヤマトかゆうパックでお願いします。佐川急便
さんはステーションが被災して、届けてもらえないそうなのです。

よろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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チャリティーぬりえ for Kids

Posted on: 2011年4月7日(木) 22:10

 

 

 

 

 

 

今年も『蛍雪時代』誌上でお逢いできるのです。今年は受験相談のページ
を担当することになり、いろんな受験生の相談に答えています。

『蛍雪時代』のコラムはおかげさまで好評を博しておりまして、それは編集
担当の笹原さんのお陰なのです。

僕の方向性360度のテンデバラバラな原稿を、非常に読みやすく編集して
くださっているのですね。

で、彼女が所属している(株)モアカラーという会社で被災者の方々に何か
できないかということでいろいろされているのですが、その一環として、今日
のブログのタイトルにもしました「チャリティーぬりえ for Kids」という活動を
していらっしゃいます。

子どもたちによる子どもたちのためのチャリティー企画ということなのですが
なかなかこういう企画は珍しいなと思って、ご紹介いたします。

こちらをご覧になり、参加方法というところをクリックしていただきますとその
内容がご理解いただけると思います。

特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭で、協力いただければ嬉しく思い
ます。どうぞよろしくお願いいたします。

 
(追記)ふうかちゃん、今年度は絶対に締め切りを守ります。
     守らなかったらその度に焼き鳥+ビール飲み放題を奢ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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教員は「教」え、生徒は「育」つ

Posted on: 2011年4月6日(水) 10:56

 

 

 

 

 

 

淡路島の合宿から帰ってきました。全員怪我や病気もなく、元気に帰ってきま
した。差し入れに来てくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。

それから高1の生徒がコーチとして来てくれました。お陰で足腰の張りが今ま
でに比べると格段に楽です(笑)。47歳を助けてくれてありがとう。

それといつも来て下さっている木戸上先生も来てくださいました。先生は灘の
OBで、現在は淡路島で病院の院長をされているのです。忙しい中、毎年この
合宿に来ては生徒たちにコーチをしてくださいます。

こうした環境下で野球ができる喜びを噛み締め、努力してほしいなと願ってい
ましたが、生徒たちも頑張ってくれたんじゃないかなと。

中3生徒たちは朝5時半に自主的に起床して近くの神社までランニングをしたり、
そこに中2の生徒たちも加わったり、夜は300回の素振りをしたり、全体練習に
加えて、いろいろと頑張ってくれました。

夏の大会に向けて、これからも努力してほしいと願っています。

僕のほうは他校に連絡をして、練習試合を組むのが仕事みたいなもんですが、
すでに夏まで毎週のように試合を入れました。

合宿でヘトヘトになるまで頑張って習得したことを、生かせればいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は練習方法を生徒たちに紹介し、あとは生徒たちに自主的にやらせている
監督なのですが、初心者ばかりのチームではこれが上手くいっています。

合宿では僕が仕切るのですが、普段は生徒たちがやりたいと思う練習をやら
せたほうが伸びるんですよね。

実は勉強もそうなのですが、先生が「教」える部分と、生徒が「育」つ部分とを
うまく考えてやらないと、「教育」は成り立たないものです。

教えてばかりではダメです。自主性を重んじてばかりでもダメです。

だからか?野球部の生徒たちの成績は良くて、学年の上位者が多いのです
けれども(ごく一部例外を除く 笑)、生徒たちにはそういう話もしてやりながら
勉強の手助けもしてやれる監督であれればいいなと思っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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