KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

『ユメ勉』に関して思うこと

Posted on: 2010年1月30日(土) 9:42

画像1

僕の周囲にいつもいらっしゃる先生方にとって、『ユメ勉』の内容っていうのは
いわば確認みたいなもので、目新しいことはあまりないかなと思うんです。

あくまでも『ユメ勉』は生徒たち対象に書いたものなので、先生方がお読みに
なる場合には、僕が書いた内容を生徒にやらせるにはどういう働きかけが必
要なのかを考えなければなりません。

たとえば英文解釈の問題集の使い方を書いたページがあるんですけれども
こういった「問題集の使い方」を先生方に言ったことはありません。

なので先生方が授業の中で、例えば英文解釈をされるときには、『ユメ勉』を
読まれた先生方であればいろいろ考えていただきたいなと願っています。

ただ単に英語を日本語に訳すだけでは、僕はあまり効果がないのではない
のではないかと思っているのです。

やたら数ばかり解いて、1冊の問題集を終えた満足感は(教員側に)あったと
しても、生徒のほうは模試を受けてもあまり成績が上がってないのでは?

英文解釈の力はつくでしょう。そりゃ当然。でも大問1や2で出題される、長い
文章が読めるのでしょうか。英作文は?リスニングは?

基本となる姿勢っていうのかな。

  

受信 → 刷り込み → 発信

 

の流れに関しては、英語教師塾やセミナーを通じて、あるいは飲み会での会
話を通じて、何度も何度も説いてきました。

では英文解釈の本を使ってこの流れを意識するということになると、どういうふ
うな作業が必要になるのでしょうか。

・・・というようなことを、『ユメ勉』の中にも書きましたが、やはり英文解釈の勉
強を通じても、英語の発信まで持っていかねば意味がないのですね。

また音読が有意義とはいいますが、ではなぜ音読をするのか、どうやって
音読するのか、音読するとどうなるのか、ということを理解した上ですることが
重要なのではないでしょうか。

それを無視して、音読やれ!音読やれ!と言っても意味がありません。上に
書いた英文解釈もそうです。英文解釈は何のためにやるのでしょうか。

単に日本語に直すためにやっているのではないはずです。それが仮にかなり
うまくいったとしても、生徒たちは受信だけで終わってしまって、力がつかない
ことになってしまいます。

そしてそれにプラスして、伝道力です。

伝道力というのは、英会話の力という意味ではなく、教員が生徒たちに気持
ちや情報を伝える力ですね。これがないといくらいい授業でもダメです。

つらつらと考えていると、やはり教員ってのは全てが勉強ですね。新聞をじっ
くりと読むのも勉強。街中をウロウロするのも勉強。全てが勉強ですね。

こんな当たり前のことに気づいたのは最近のことです。恥ずかしい話ですけ
れども、でも気づいてよかったなと思っています。

画像2
(埼玉のブックデポ書楽さんです)

それと大事なことですが、こういう勉強法の本は読んで終わりでは意味があり
ません。読んでいいなと思った部分は、即実行に移すことが大事です。

僕の方法は、生徒たちから「悪魔!鬼畜!」と呼ばれる方法なんです。キツイ
のは重々承知なのですが、でも絶対に力がつきます。

問題は実行できるかどうかです。この方も書いておられるとおり。

僕の授業を見学に来られた先生方ならご存知ですが、授業中にいっぱいゲ
ームなどをして僕は楽しくやっていますが、生徒らは必死にゲームをしてる。

負けたら罰ゲームがあるってのもあるけど。

僕は授業で実行してるし、生徒たちは必然的に実行してる(させられてる?)
ので、双方ともどんどん力がついていきます。当然だと思うんです。

でも本を読んで、「こんなキツイのは無理」というのであれば、それは残念。
もっと楽な方法を探せばいいと思っています。勉強法は1つではありません。

だけどビリーズブートキャンプやコアリズムもそうですが、力をつけるのには
楽な方法なんてないんじゃないでしょうかね。僕はそう思います。

読んで得心された生徒さんたちは、どうぞ書かれてあるとおりに頑張ってくだ
さい。絶対に力がつきます。頑張ってくださいね。 

 

(追記)『ユメ勉』を採用してくださった鹿児島の先生、ありがとうございます!
     びっくりしました。学級文庫に置くという先生はたくさんおられますが、
     採用してくださる先生がいらっしゃるとは思ってもみませんでした。

(追記)北海道でセミナーがしたいなぁ・・・今年は絶対に北海道でやろう。

  

  

 


kimutatsu

なんか、ホントにありがとうございます!

Posted on: 2010年1月29日(金) 20:01

ユメシリーズ

お陰さまで、46歳の誕生日を迎えることができました。ありがとうございます。

35歳のときに、僕が尊敬している灘のある先生と話をして、「キミ、人間45歳
ぐらいまでに、何か1つぐらい夢が叶ってないとあかんで」と言われましてね。

「ところで君の夢は何や?」と。

とりあえず今まで培ってきた英語の教え方とか勉強の方法とかを、なんらかの
形で本なりムックなりにまとめられたらいいなと思っています、と答えました。

それから11年経ちましたが、アルクさんやベネッセさん、旺文社さんや講談
社さん、啓林館さん、その他様々な出版社さんとご縁があり、本や雑誌という
形で、それを実現させていただきました。

また今は他の先生方の出版のお手伝いまで、できるようになってきました。
他の方々のお役に立てるのは何より嬉しいことです。

今日いろいろと考えていたのですが、人間同士が支えあうからこそ、何かが
生まれるんやなぁと実感しております。

今日は多くの先生方や生徒たち、保護者の皆さん、また出版社の方々から、
バースデーカードや手紙、メール、はたまたたくさんのプレゼントを頂戴して、
恐縮しておりました。本当にありがとうございました。

支えていただいていることを実感しながらも、次はそういった皆さんに自分は
何ができるのかなと考えているところです。

とりあえず自分の信念に従って、日本の教育、英語教育を向上させることこそ
がご恩返しになるし、何より重要なのではないかなと思っております。

目の前の生徒たちは『ユメ勉』に書いた方法で、鍛えに鍛え、自分たちの希望
する進路へと導いてやれればいいなと思っています。

不惑どころか、全く落ち着きのない46歳ですが、これからもフットワーク軽くし
て頑張っていこうと思っております。

どうぞ末永くよろしくお願い申し上げます。

木村達哉拝

 

(追記)たくさんの学校さんで『ユメタン』を採用いただいているようです。
     アルクさんから連絡を毎日のようにいただいております。
     ありがとうございます!『ユメタン』で英語の総合力をあげましょう!
     担当の先生方、使い方に関して何かご質問などがありましたら
     Don’t hesitate to email me.でございます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ジュンク堂書店大阪本店さんにて

Posted on: 2010年1月26日(火) 19:18

ありがたい場所に・・・

上の画像はジュンク堂書店大阪本店さんの様子です。先日、大阪本店さん
とヒルトンプラザ店さんの担当者と飲んだときにお約束したので、昨日さっそく
足を運びまして、本店さんに置いてある僕の本にサインをして参りました。

というわけで、ジュンク堂書店大阪本店さんで『ユメタン』か『ユメ勉』を買うと、
全ての本にサインがしてあるだけでなく、ちょっとした特典があります。

アルクの大阪営業所の中台さんが頑張って作った葉書きが、『ユメ勉』にはさ
み込まれております。それにご自分の住所などを記入してお送り下さい。

そうすると私から、直筆の激励メッセージが届く・・・という特典です。

 

(´・ω・`) ホントに特典と言えるのか?(´・ω・`)

 

もしかしたら多少のご利益があって、偏差値がアップするかもしれません。

とりあえずジュンク堂書店大阪本店さんの特典ではありますが、もしかしたら
他の書店さんにも飛び火するかもしれません。僕にはわかりません。

そうなったらなったで、ものごっつい数の葉書きが届く可能性があるのかな?
ちょっと怖い気もしますが、嬉しい悲鳴ということで楽しみにしております。

 

(追記)ここ数日で、10校ぐらいから『ユメタン』をご採用いただいたという
     連絡を頂戴しております。本当にありがとうございます。

 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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単語集の選択について思うこと

Posted on: 2010年1月22日(金) 13:34

ジュンク堂新宿店さん

『ユメタン』という単語集は、僕は現時点では最強の単語集だと思っているのです。
それは自分で作ったからという意味ではありません。

今まで英語を教える仕事を20年以上やってきて、どの単語集を見ても足りないな
という思いでいっぱいでした。どれもがいいんだけど、帯に短し襷に長しです。

たとえば何らかの要素が足りない。CDが付いていないと、それだけでダメです。

逆に派生語などの指示が多すぎたりする。情報が多すぎる単語集もダメです。

僕にとっては、です。灘の生徒たちにとっては、ということです。

だってそれでなくても単語を覚えないのに、派生語は必要最小限にしといてもらい
たい。必要なものだけでいい。多すぎると全部覚えようとして、結局忘れてしまう。

例えば『システム英単語』ですが、これはすごくいい単語集だと思うんです。だから
『ユメ勉』の最後の「お勧め50冊」にも含めました。

でも学校で採用するにはちょっときつい。CDが高いんです。本だけだと手頃やし、
内容的には(フレーズをもうちょっと工夫したいが)悪くないんです。

CDを使わないと単語の定着率が落ちるのは、英語のプロなら誰でもわかることで
ところが様々な理由で、本にCDがつけられないことがあるんです。

だいたいの理由はコストとプライスのバランスです。コストをかけすぎるとプライス
が高くなります。まぁ、当然のことですね。

『システム英単語』の著者の先生だって、本にCDを付けたかったと思うんですよ。
でも付けると値段が上がる。だから無理だって言われたんじゃないかと。

CDを別売にすると、怖ろしく高くなります。だから読者がお金に余裕のある時に
書店さんで買うぶんにはいいのです。お年玉でCDを買おう!はOKですよね。

でも学校一括ではなかなか採用しづらい。別売のCDまで採用できないのです。
 

Yumetan 1

だから『ユメタン』を作ったんです。数百人のプロのご意見を吸収して。CDを付けて
派生語は必要最小限にして、チェックテストを語順をバラバラにして作り、CD自体
を確認テストにしました。これで自学自習ができる単語集の完成です。

昨日もハーバード大に行きたいという生徒が、『ユメタン』3までを早いうちにやって
次の段階に進みたいが何をすればいいかと聞きにきてくれた。

当然のことだと思います。『ユメタン』3までやれば、アメリカの放送だって聞ける。
嘘だと思ったらやってみればわかります。そういう作り方にしたから。

今回のセンター試験には『ユメタン』1の単語が非常に高い確率で出題されていた
と、調べてくださった東京の先生が数字まで示して教えてくださいました。

これもそういう作り方にしたから、当たり前といえば当たり前なのです。『ユメタン』
に掲載する単語や語順については、ものすごく精査して考えたので。

今までの単語集とはちょっと違う並びになっているものもあるとは思いますけれど、
でもちゃんと調べればこうなるのではないか?という並びにしてあるのです。

コーパスはアルクさんのコーパスを使って、外国の方に何度もチェックして頂いて、
できるだけ親しみやすく、覚えやすいフレーズを作りました。

CDの「日本語→英語」は、通訳学校で教わった方式です。

「日本語から英語に直す方式で、瞬時に単語が出てこないようでは、『単語力があ
る』なんて言ってはならない」と言われました。だから『ユメタン』もそうしました。

1週間に100語がきついという人は、たぶんやってない人です。やればわかる。

だって僕、西大和時代に偏差値40台の生徒たちにもやっていて、当時の彼らが
どんどん阪大や神大、早慶や関関同立に合格したのが、1週間100語です。

そういうプロセスまでわかってるからこその「最強の単語集」なのです。

YUMETANS

でもどの単語集もいい単語集ですので、自分の学校で採用されている単語集を、
大事に大事に使って、最後まで完璧に覚えてほしいと願っているのです。

それぞれの本に、それぞれの著者の想いが、そして買われた先生方の想いが、
大きく込められています。もちろん僕の本にも。

『ユメタン』なんて良くないよ!こっちのほうがいい単語集なんだ!という人はまだ
まだガキです。そんなことを言うてる人は全く大したことありません。

「何を使ってるんだ!『ユメタン』のほうがいいに決まってる!」という人もダメです。
推薦するのはいいけど、他の本をけなしているようではダメです。

どの単語集も素晴らしいのです。ちゃんと使ってあげてください。それぞれの本を
尊重するところから入らないと、勉強する資格すらない人間ということになる。

僕にとってのベストは『ユメタン』です。灘の生徒たち、僕の生徒たちにとってのベス
トは『ユメタン』です。僕が作った本なので、使い方を誤ることは絶対にないから。

でもだからと言って、僕がそれ以外の単語集を使っている人たちを見て、「絶対に
『ユメタン』のほうがいいのに」と言うことはありません。当たり前のことです。

それぞれの用途、ニーズに合った単語集を選べばいいのです。

たくさんの単語集があります。だから選ぶのは大変だと思います。でも選んだ1冊
はあなたと何らかの縁があるのです。それは本だけではないけど。

服だって車だって家だって、そして家族だって友達だって縁があるのです。

せっかく自分で良いと思って選んだ単語集なのですから、途中で投げ出すのでは
なく、最後まで頑張ってみましょう。

大事なのは「使い方を誤らない」ということと、「覚えるなら気合いを入れて覚える」
ということです。どちらが抜けてもダメです。

 

(追記)田島君から『ユメジュク』を作ろうと。わかったけど、熟語って何なんだ?
     no more thanは熟語じゃないよね。これを載せるなら、no taller than
     とかno fewer thanまで載せないと。「熟語&慣用表現集」にするか。

 


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お勧めの50冊について思うこと

Posted on: 2010年1月22日(金) 12:58

What’s this?

これは何でしょう? Happy Birthdayと書いてあります。うーん、お皿かな?

What???

キムタツ先生&サカイさん? 酒井さんといえば、Nextstage社の社長の??
なんだこりゃ?

cake2.JPG

というわけで、バースデーケーキでした。中台君、おっさん二人のためにありがと。
楽しい会食になりました。大阪のジュンク堂書店さんの担当者さんたちとの会食。

大阪梅田には2つのジュンク堂さんがあります。

1つは大阪本店。堂島アバンザの中にありまして、おそろしくでっかい書店さん。

阪急にある紀伊國屋書店本店さんかジュンク堂書店本店さんが、フロア的には
キタの二大書店さんと言えるかもしれません。

旭屋書店さんやブックファーストさんも大きいな。詳細はちょっとわからないけど。

それからホテルヒルトン大阪の5階と6階に、ジュンク堂書店梅田ヒルトンプラザ店
さんがあります。2フロアを使って、かなり広々と展開されています。

梅田駅から直結しているので、ヒルトンプラザ店さんは本店さんより便利です。

そのジュンク堂書店大阪本店さんと梅田ヒルトンプラザ店さんの担当者おふたりと
われわれとで会食やったんですけどね。

教育が学校、生徒、保護者、さらには予備校や出版社との連携で成り立つのと同
じように、活字文化の栄衰は書店、取次、出版社、著者、読者、さらに言えば教員、
生徒や学生たちの連携で成り立つものではないかと思っています。

本が売れなくなったそうです。インターネットが普及して、携帯電話でインターネット
ができるようになり、電車の中で雑誌を読んでいる人が激減しました。

誰でも知っているような雑誌が、多いときには120万部が週に売れていたのにも
関わらず、今では数十万部になり、大手出版社の経営が逼迫していると。

案内パネルです。

受験生も学校で一括採用される本だけで精一杯で、なかなか書店へ足を運んで
買おうという人は少なくなってるらしいし、書店に行ったら行ったで本がすごく多くて
どれを選んでいいのかわからないという状況なのは、僕も経験したことがある。

僕は自分がいいと思った勉強法や、自分が使いたい本を書き続けているわけで、
選択権は読者サイドにあるわけです。

その読者サイドも情報が多すぎて、どれを選択していいのかわからないという悲惨
なことになっているのが現状なのではないかなと思っているのです。

で、書店さんに行ってどれを選んだらいいかというのがわからないという人のため
に、というのもあって、『ユメ勉』の最後に「お勧め50冊」のページを作ったんです。

1冊1ページ。つまり全体の50ページも割いて紹介しました。

その書店の担当者さんお二人に著者用の2冊をプレゼントしました。中身を見てく
ださったのですが、「これはすごくいい!」と仰ってくださいました。

それから数冊のご著書を挙げさせていただいた安河内先生と大矢復先生からも
ありがとうのお言葉を頂戴しました。こちらこそ感謝しております。

プロの人たちが見たら、もしかしたらもっといろいろ書いてほしかったと思われるの
かもしれません。でもね、これは今まであったような自己啓発本じゃない。

生徒向けに書いた本です。表面的な勉強をしていると伸びないよというメッセージ
をどうしても伝えたかったので書いた本です。だから極力わかりやすく書いた。

そして最初から最後まで、僕の語り口調で書きました。関西弁じゃないけど。

先生方用に「こうやって僕は教えてる」というのが次作になります。それはまたそれ
で楽しみながら書いてみたい。採用した全ての本の使い方まで書いてみよう。

例えば『ユメ勉』に書かなかったこと。

・英語Ⅰや英語Ⅱなどの教科書をどのようにアクティブに使って授業しているか。

・ライティングなどの教科書をどのようにアクティブに使って授業しているか。

・楽しくも厳しい文法の授業をどのようにして展開し、知識を定着させているか。

・単語のテストをどうやっているか。再テストはどうか。

こういう視点ってのは、生徒たちは関係ないですから、『ユメ勉』には書かなかった。
むしろ先生方向けに書くべきではないかと思いまして。

で、『ユメ勉』の後ろに載っている「お勧め50冊」のフェアを全国展開してくださると
聞いております。いろんな書店さんで。ありがたいことです。

僕の本が売れるとか売れないとかではなく、その50冊が売れたらいいなと思う。
安河内先生や大矢先生、竹岡先生や和田玲先生といった先生方の本が売れて、
そして受験生たちがその使い方を『ユメ勉』を見ながら、潰してくれればいいなと。

そうしたらもっと英語ができる日本人が増えるのではないかと思うのです。

どれを買っていいのかわからないから買わないという人、その気持ちはものすごく
わかりますが、もし良かったら『ユメ勉』で挙げた50冊をチェックしてみてください。

そして買うだけではなく、その使い方を誤らずに、最後まで潰してしまってください。
「この本はよくなかった」という感想は、最後まで潰してから言ってください。

きっとちゃんとやった人はそういう感想を持たずに、その著者の先生方に感謝を
することになると信じております。

ありがとうございます。『ユメ勉』ですが、今日が発売日なのです。

ホンマにありがとう。おおきに、ありがとう。お世話になった皆さん、ありがとう。

 

(追記)書店さんに並び始めるのは、日曜日か月曜日ぐらいからではないかと
     思います。よかったら読んでみてください。

 


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東大の足切り点の速報です

Posted on: 2010年1月21日(木) 16:30

東京大学安田講堂

 

東京大学の足切り点速報です。

           ベネッセ(駿台)  河合塾

文1       695点     695点
文2       695点     697点
文3       715点     710点
理1       705点     690点
理2       680点     670点
理3       690点     705点

足切りの数字に関して、協力してくれはった九州の先生、ありがとうございます!

ただ、これは足切りの点数なので、ベネッセの人に電話で聞いたところによると、
やはり合格ラインは、文1~理2は800点前後はほしいところですね、ということ
でした。ご参考までに。

  

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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僕の英語勉強法、指導法

Posted on: 2010年1月18日(月) 14:15

yumeben

前からちょっとずつ言っていた英語の勉強法の本なのですが、どうやら来週の
月曜日あたりから書店さんに並ぶそうなので、少しご紹介いたします。

簡単に言えば、僕が灘の生徒たちに課している英語の指導方法といいますか、
6年間なり3年間なりのシラバス(指導計画)といいますか、そういう本なのです。

英語の勉強法というよりも、当然のことですが、英語に限らず全ての語学の習得
に応用できると思うし、今は全国でいろんな先生方が行ってる方法です。

簡単に書きますが、英語を習得するには3段階あります。

 

INPUT → INTAKE → OUTPUT

 

日本語で書けば「知識や情報を頭に一旦入れる」→「その情報を脳に刷り込む」
→「それを使って自分で発信する」ということになるでしょうか。 

例えば授業を受けたり参考書を読んで「なるほど」と理解するのはINPUTです。
この時点で放置して、定期考査まで何もしなかったりすると成績は上がらない。

あるいは「いくら勉強してもあがらない」なんてことになります。

だってINPUTだけで、何か情報や知識が脳にこびりつくと思いますか?

自分の名前、住所、恋人の名前や生年月日、両親の名前や生年月日などなど、
忘れない知識は「脳への刷り込み」ができてるから忘れないのです。

つまりINTAKEの段階まで行っているから忘れないのです。

どうして『ユメタン』を作ったのか。

否、作らざるを得なかったのかを考えてみてください。

今までの単語集は全てINPUTで終わっていたから、覚えられなかったんです。
知識ってのは、このINPUT→INTAKE→OUTPUTというプロセスを経ないと、
なかなか定着しないのです。

せめてINTAKEまではやってあげようというのが、この『ユメタン』なのですね。

他の本をユメタン方式でやるという人もいますが、CDを「日本語→英語」などに
作り変えるか、あるいは授業で先生がCDの役をするかしないと無理です。

 

生徒たちの答案

僕は生徒たちに「悪魔」とか「鬼」とか「鬼畜」とか言われますし、自分でもよくも
まぁこれだけ妥協せずにやってるなと思うこともあります。

以前はそうでもなかったのですが、少なくとも今教えている中2の生徒たちには
めちゃくちゃ勉強してもらっています。

でも生徒たちはすでに1つのLESSONの1つのセクションぐらいなら、ものの数
分あれば音読して暗唱してしまいます。なぜなら中1から鍛えてきたからです。

さらに中2の現時点でもかなりの英作文力とスピーキング力があります。

なぜかわかりますか。それは今まで検定教科書を使いながら、つまりプログレス
やトレジャーなどを使わずとも、INPUT→INTAKE→OUTPUTをやってきたから
定着度が非常に高いんです。検定教科書でも定着させれば凄いパワーとなる!

 

ありがとうね!

でね、よく音読が大事って言いますでしょ?

確かに音読って大事なんですが、でも「音読はめちゃやってるのに、全然成績が
アップしない!」っていう人だっていると思うんですよ。

それは音読の仕方が悪いからです!INTAKEができていないんです。

音読はINTAKEの一部なのですが、これだってやりゃいいってなもんでもない。

さらにそこで終わると、「文法の勉強は終わったのに、英作文ができない」なんて
奇妙なことになってしまうのです。OUTPUTの段階までも行っていないのです。

だから一所懸命に時間をかけているのに、定着しないのですね。

  

東大の合格発表日

僕は学校の先生なので、教科書を使いながらちゃんと英語の達人になる方法を
書きました。授業を使って達人になる方法を書きました。

だから学校の先生方にも読んでいただければいいなと思っています。

更に言えば、「使える英語を習得しないとツマラナイ!」という観点で書きました。
英語を6年も勉強して、喋れないはずがありません。絶対に使えるはずです。

受験勉強が終わって、大学に入ってTOEICを受験すれば、いくら悪くても800点
ぐらいは取れるような勉強法を書きました。900点だって取れると思います。

もしかしたら「えらいタフやな。こんなん無理や」と思うかもしれません。

でもそう思う人は、今までが楽すぎたのではないでしょうか。

僕は楽して成績が上がるような本は書けません。こうすれば1週間であがる!と
いうような感じの本は書けない。生徒に「悪魔」と呼ばれる方法が正しいと信じて
いるので、その信念に添わないような本作りはできないのです。

でも確実に実力が上がります。絶対に成績は上がります。あとは生徒たちが僕
のことを信じて頑張るだけです。その頑張りこそが一番大変なんですけどね。

僕は彼らがサボらないように、否、サボりたくならないように、背中を押してあげ
続けるだけです。正しい方法を示した上で。

 

ユメ勉

最後にお勧めの問題集50冊を、1冊1ページずつも割いて紹介し、説明してあり
ます。僕がこれから灘の生徒たちに勧めていき、使っていく本を50冊です。

でもその50冊をやれば成績が上がるという意味ではありません。「この本を使え
ば成績が上がる」なんて安易な勉強法の本にはしたくありませんでした。

大事なのは「どう使うか」です。反復するにしても「どう反復するか」なのです。

自分が22年かけて培ってきた、僕なりの英語勉強法を全部書きました。

「できるだけ楽をしたい」という人には不向きだとは思いますが、今から成績を絶
対に上げたいと思う人は読んで下さい。そして実行して下さい。

キーワードは、INPUT→INTAKE→OUTPUTです。

僕の生徒たちはこの方法にしたがって、高3までいくことになります。

そして大半の生徒たちを、高2終了時点で東大レベルなら到達できるようには
してあげることを、彼らに約束してあります。

だって高3になったら理科や社会の勉強をしないといけませんからね。なかなか
英語をガンガンになって勉強するってこともできないんですよ。大事なのは高1と
高2の2年間ですね。そこでサボらなかったら大丈夫だと思います。

灘だからできるという特別な方法ではありません。読んでいただければわかって
いただけると思います。逆に言えば、灘のような頭のいい生徒たちにはここまで
やらなくてもいいのかなという気さえする方法です。

でも自分の信念なので、彼らにはこの方法にのっかって、高校3年生の最後まで
ついてきてもらおうと思っています。

良かったら手にとっていただきまして、参考にしていただければ幸いに存じます。

 

最後に・・・

お勧め問題集50冊のリストを作成する過程で安河内哲也先生や大矢復先生と
やり取りが出来たのは財産になりました。先生方には心から感謝申し上げます。

また、『夢をかなえる英語勉強法 ユメ勉』、変なタイトルですが、あえてこうしてみ
ました。アルクさんは『ユメ学』のほうが・・・と仰ったのですが、何となく『ユメベン』
のほうが語呂がよくてね。

でも「便所」の「ベン」を想像すると言われて考えていたら・・・

近大和歌山の三原先生が『ユメ勉』にすればいいじゃないですかとアドバイスを
くださいました。確かに。どうしてこんな簡単なことに気がつかなかったんだろう。

三原先生にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

僕が新人のときに、どうやって英語を教えていいかわからず、教壇の上で立ち尽
くしてたのですが、あれから22年経って、英語の勉強法、指導法がナントナク見
えてきました。それを本にできました。

売れる売れないに関わらず、万感の想いでいます。関係者の皆さん、なによりも
アルクの田島君、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 

  

(追記)同じく英語の勉強法を書かれた安河内哲也先生と来月お会いして
     飲みながら話をすることになりました。とても楽しみです。

(追記)ネイティブの先生と一緒に英語の本を書いているのです。で、とても
     変な言い方ですが、自分の英語力の低さに凹みまくっております。
     やっぱり大学教授までやるネイティブの先生ってのは凄いですねぇ。
    

 

 


kimutatsu

センター試験平均点比較

Posted on: 2010年1月18日(月) 1:46

あれから15年

あれから15年ですね。僕は何故か1月17日はかなり早い時間に目を
覚ましてしまいます。去年もそうでした。今年も。

お亡くなりになった皆さんのご冥福をお祈り申し上げます。

さて、センターの平均点速報です。2業者を比較しますね。

 

           ベネッセ(駿台)    河合塾     2009発表平均点

900点文系      546        547         555
900点理系      564        542         573
国  語         106        111         115.46
世史B          62         62          62.70
日史B          62         59          57.94
地理B          64         64          64.45
現代社          58         60          60.19
倫 理          70         71          71.51
政 経          63         59          69.31
数ⅠA          53         48          63.96
数ⅡB          58         55          50.86
生物Ⅰ          67         70          55.85
化学Ⅰ          57         53          69.54
物理Ⅰ          59         54          63.55
地学Ⅰ          62         60          51.85
英語筆         120        117         115.02
英語リ          29         29          24.03

 

河合塾!(笑)ちょっと!当日の速報で、数学ⅠAは「昨年並み」ってHPに書いて
たのに、平均点速報では大幅に難化になっとるやん!変わっとる!

河合塾の皆さんも不眠不休で頑張っておられると思うので、まぁ良しとしよう。

実際の平均点はどうなるでしょうね。それとベネッセと河合塾とでは、900点の
理系で大きい差がありますね。これも気になるところです。

とりあえず速報でした。

 
 


kimutatsu

3教科昨年度対比

Posted on: 2010年1月17日(日) 17:49

二次試験会場正門にて

センター試験の英語の問題を全部解いたけど、あれでは差がつかないなぁ。
逆に言えば、語彙的にもコンテンツ的にも良い内容やったんやないか。

2大業者のサイトで、昨年と比較してみると・・・

        ベネッセ(駿台)     河合塾

英筆記    やや易化(いか)   やや易化
英リス     やや易化        やや易化
数Ⅰ・A    やや難化        昨年並み
数Ⅱ・B    やや易化        やや易化
国 語     やや難化        昨年並み(古漢はやや難化)

となっておりました。英語は「やや」どころか、思い切り易化したんじゃない?
リスニングも易化でしょう。

センター試験はもっと平均点を上げたほうがいいよ。単なる資格試験にして
しまって、ある程度の点数を取ったら、二次試験を受ける資格を得るっていう
感じにしてしまったほうがいい。

まぁとにかく英語に関しては、難しい単語もほとんどなく、変な問題もほとんど
なかったので、来年以降もだいたいこういう感じでいってもらえればと願う。

というわけで、プチ速報でした。

 

(追記)新春プレゼントですが、締め切りました。100名を大幅にこえる
     申し込みがありました。抽選は厳選に行いますので。

 


kimutatsu

ユメに向かって頑張ろうぜ!

Posted on: 2010年1月17日(日) 8:32

TODAI

センター試験&中学入試2日目。受験生諸君は頑張ってくださいね。
英語の問題を見ましたが、筆記もリスニングも平均点はアップしそう。

第5問の出題形式が多少変わったけど、あの程度なら想定内やな。

むしろ昨年よりも取り組みやすいわ。

昨日の夜に焼き肉を食べに行って、ダイエット中とは思えないぐらい
肉を食べ、ビールと焼酎を飲んだ。

そこに、大阪の後クンからメール。

「センター会場でユメタンを試験前に見ている受験生がニュースに映
っていました。試験開始直前で緊張しているときにユメタンを手に心
を落ち着かせていると思うと、嬉しくなりますよね。ガンバレ!って思
います(●^o^●)」

もちろん他の問題集を持っていた受験生だっていっぱいいたんだろう
けど、こういう連絡はとてもうれしかった。

後クン、ありがとう!

これがアルクの人からのメールではなく、他社の人からのメールって
いうのがまた嬉しい。人と人とのつながりは大事にしたいな。

別件で全国640名の先生方にメールを流したら、昨夜だけで100名
を超える先生方から「協力したい」と返信があり、これまた感激。

やっぱ人やな。ストラテジーも大事やけど、人との縁を大事にしよう。

というわけで、何はともあれ受験生は今日もガンバレ!っていうより、
終わってからこのブログを見る人が多いと思うので・・・

とりあえずセンター試験、お疲れさん。でもこれは入試ではないので、
本番に向けてもう一度メンタル面での準備を整えよう!

持ち点は多ければ多いほどいいけど、少ないからといって諦めるな。
木曜日あたりに行われる各社の分析発表を待って、勉強しよう!

 

(追記)広島と大阪の学校で『ユメタン』の1をご採用頂きました。
     ありがとうございます。先生方の指示を守って、頑張って
     単語力を身につけていってくださいね。

(追記)ある電子辞書に『ユメタン』が搭載されました。またそれは
     追って書きます。ありがたいことです。

 


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