KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

センター試験対策に関して(その1?)

Posted on: 2008年3月19日(水) 12:05

基本の基本

英語の勉強に限らないことですが、勉強法ってのは1つしかないと思います。
もちろん枝葉の部分はたくさんあるのですが、根幹を為すのは1つだけです。

それは基本をまずはしっかりと固めるということです。

基本ということになると、センター試験は高1と高2の範囲からの出題で
その意味では最も基本的な部分だということになるかと思うのですね。

よく「センター試験の勉強はいつからやれば?」なんて質問をされます。
でも実は僕、その質問の意味がよくわからんのですよ。

センター試験の勉強ってのは、例えば文系の物理や理系の地歴等のように
二次試験で課されない科目に特化したものなんでしょうか?

それとも英語や数学などの教科も含めてのものなんでしょうか?

一応今日のところは英語や数学や国語など、二次試験にも課される教科に
ついて書いてみますね。

英語や数学などに関して言うならば、答えは1つですよね。センター対策は
高2の秋ぐらいからは最低でも始めないとアカンということになります。

リスニング1つとってもそうですね。センター試験のリスニングレベルで苦労し
模試を受けても40点もいかない生徒が『東大英語リスニング』をやったって、
また赤本をやったって、全く意味ないですよね。

リーディングにしてもそう。よく「長文が読めない」という人がいるけれども、
その人に『センター試験英語合格の法則(語彙・語法・文法・発音編』の内容を
ほとんど100%覚えているかどうかを聞いてみたら、大半がダメだと思う。

あの本って最小限のレベルの文法と語法のことしか載せていないのですが、
それも知らないとなると、全く英語が武器として使えないことになります。

単語にしてもそう。

キクタンBASICぐらいのレベルを80%程度しか覚えていない生徒が、長文の
勉強をしても意味がないわけで、そのレベルは100%にしておきたい。

そのレベルをまずは固めてしまわないと、いくら演習をしてもダメ!なのです。
いくら難しい問題を解いても無駄です。厳しいようだけど意味がありません。

講演風景

その点では高2の時にセンター試験の過去問をいくつか解いてみればいい。

そして英語や数学で180点以上取れれば、だいたい基礎はできているので
次のレベルの勉強を始めてもいいかなと思います。

180点なんてトンデモナイ!という人は、どこがまずいのか先生と相談しつつ
自分の弱点を補強する勉強をまずはしてしまわないとダメですよね。

文法が弱いのであれば文法を、語彙力がないのであれば語彙を、古文なら
敬語が全くわかってないのであれば敬語表現を、それぞれ潰します。

数学であれば教科書に載っている例題レベルが100%解けるかどうかです。

基礎の部分で自分に甘くなって、「だいたいわかるから」という姿勢でいると・・・

結局後々になって「過去問が解けない」だの「いくらやっても伸びない」だのと
泣き言を言うことになるのです。

二次試験に必要な教科のセンター対策はむしろ、二次試験対策の一部として
やってみればいいんじゃないかなと思っています。

センター試験レベルができるようになることがまず第1段階で、それができれば
いよいよ二次試験用の問題集などを使いながら、演習を増やすことです。

文系の理科や理系の社会のようなものに特化した記事は、リクエストがあれば
また書きますね。それは英語や数学とは少し異なることになりますからね。

いずれにしても大事なことは、基礎を固めるということです。

愚直なほど基礎をしっかりと固めるために、授業を大事にする姿勢が大事で、
またそれについても次回に書きたいと思っています。

この続き読みたいですか?リクエストが多ければ書きますね。
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(追記)続きがあるかどうかわからんので、タイトルは(その1?)と
     させてもらいました。


kimutatsu

人生はいつもプロセスなのだ!

Posted on: 2008年3月18日(火) 10:34

好天

今日は良いお天気ですね。こんな日は外に出て思い切り遊びたいですなぁ!
でも花粉症の人はそんなことをすると大変なことになりますね。

昔から花粉症ってあったん???

ま、それはそれとして採点および成績処理に勤しんでいる木村です(´・ω・`)

今年1年、週に1回だけ高2で授業をしていたのですが、週1の授業ってのは
難しいですね。行事で授業が飛ぶと、2週前の続きからやることになります。

その意味では、教員になって20年目で初めて、学年プロパーの教員では
なくって、学年無所属というのを体験しましたが、いい勉強になった。

なんでも経験って大事やな。

4月からは中学1年の担任となりますが、またペンマンシップからやります。
そして中学生に授業をしながら、彼らが使ってくれる本を作ります。

中学生用の問題集が必要かなと思っています。ビジョンがありましてね。
ここに書くと先に誰かに書かれたら嫌なので書かないけど(笑)。

いや、マジな話、以前ブログにいろいろと書いたら、ある人の新刊の中に
それがほとんどそのまま書かれていてビックリしたことがありまして。

だからブログではそれ以来ファジーにしか書けなくなってしもた(呆)。
せっかく無料で良心的に(笑)ブログやってるのに、バカな人がいるよね・・・

閑話休題 ┐( -”-)┌

今は『東大英語リスニングSUPER』と『私立大学英語リーディング』、及び
もう1つの教材を同時に書いています。同時に12冊書いてるのです。

さらにそれをしながら、毎晩自分に読書を課して、最低1時間は読書しつつ
将来の自分をイメージしながら、今の自分に対して肥料をやってる状態です。

本を書くのはアウトプットですが、本を読むのはインプットです。
アウトプットばかりしていてはダメです。インプットしないと成長しません。

僕も今はこんな感じですが、高校時代は下から2番目でしてね。

英語の先生にはちやほやされましたが、数学の先生にはゴミのように(笑)
扱われていました。日本史の先生にはほとんど無視されてたなぁ。

あの時に頑張っていればなぁ・・・(I wish+仮定法過去完了)

まぁしかし後悔の念があるからこそ頑張れるのです。今はそれでいい!
後悔しない人はダメです。反省よりむしろ後悔がパワーの源になるよね。

金儲けにも興味がないし、物欲も本以外はほとんどないので、興味の向く
方向に向かって、ヘラヘラ笑いながら歩いていこうと思っております。

ブログは続けます。飽き性な僕ですが、皆さんのコメントとこちらがあるので
続けていけます。いつもありがとうございます。(愛クリ)

flower

今の成績がダメな人でも、十分挽回ができますからね。高1や高2の成績で
大学や、まして人生が決まるものではありません。

今の成績が良い人でも、人間なんていつでも堕ちることができますから(笑)。
それは歴史や社会の勉強をしていると、先人たちが証明してくれてる。

医者になって破廉恥行為で逮捕された人、弁護士資格を剥奪された人、
名門大学に入ったのにネットにバカな書き込みをして逮捕された人・・・

逆に中卒でも成人してから頑張って事業を興した人、受験に失敗したけど
縁のあった大学で頑張った人、病気から立ち直って頑張った人・・・

人生は常にプロセスなのです。死ぬときに「この人生でよかった」と思える
自分でありたいですね。そのために頑張りたいですよね。

だって死ぬときって特別ですから。人生において唯一やり直しがきかない。
それが「今際の際」なのです。やり直しがきくうちに頑張りましょうね(^-^)

こんな天気の良い日こそ、自分の夢を思い描いてみませんか?
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(追記)では採点の続き頑張ります。
     ちなみにアロニアの粒というグミが美味しくてはまってます(笑)。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

JR東海のポスターに関して

Posted on: 2008年3月17日(月) 20:58

smooth

最近このポスターがJRの駅に貼られていますでしょ?どうも気になる( ´Д`)
JR東海のポスターですので、北陸や九州などにはないかもしれません。

だってこの「スムース」ってのは英語のSMOOTHをカタカナ表記したものなので
「スムース」ではなく「スムーズ」が正しいのです。

もちろん音のつながり上、「スムース」って言わざるを得ないケースもありますが
この単語単独で発音するときは、やはり「スムーズ」と、最後は濁音になります。

野球の評論家あたりが「スムースにバットが出ていますね」なんて言ってるのは
まぁ英語の専門家じゃないし、しょうがないなとは思う。

しかし天下のJRのポスターが「スムース」ではちょっとどうなの?って感じます。
どっちでもいいやんって人もいるだろうが、言語ってのは大事やしこだわりたい。

というわけで中学生と高校生の皆さん、SMOOTHは「スムーズ」ですからね。
間違って覚えないように!

言葉へのこだわりって大事やよなぁと思われる皆さんは愛のクリックを!
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(追記)コメントのお返事がたまってますね(滝汗)。
     読んでるのは読んでおりますので、しばしお待ちあれ。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

本の紹介&岡山は熱かった!

Posted on: 2008年3月16日(日) 11:28

hayfever

もちろんこの画像のようなことはないのですが、それでも結構苦しんでる
木村です。皆さんは今年はいかがでしょうね?

ある人のブログに、読んだ本の紹介が書かれていて面白かったので、
僕も書いてみます。読んでいいなと思ったものだけですが。

『南原繁の言葉-8月15日・憲法・学問の自由』  立花隆
戦争がどういうきっかけで起こったのか、また戦争当時に東大学長であった
南原繁によって戦後の復興がどのように行われたのかがわかる一冊です。

『かなり、うまく、生きた』 遠藤周作
遠藤周作のエッセイ集。人生に疲れたとき、弱っているとき、病んでいるとき、
勇気が出ないときに読んでほしい一冊です。

今年中に100冊読破する計画を立てたけど、まだ全然追いついてないな。
それぐらいの計画は潰せないと、知識人とは言えんわ。

ところで岡山から戻ってきました。昨日お逢いした全ての皆さんに感謝!
楽しかった!ホテルの部屋に帰った後もやる気が湧き起こっていました。

先生方、ありがとうございました!

鳥取に来てほしい!と言ってくれた先生!絶対にまたお逢いしましょう!
本校で講演してほしいと言ってくれた徳島の先生!ご縁があればぜひ!

先生方の超がつくほどの前向きなやる気に刺激されて帰ってきました。

今日はこれから野球の試合ですが、ぜーんぜん疲れていません。
実はほとんど寝ていませんが、元気100%で頑張ってきます!

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(追記)やる気のある人たちと一緒にいると、やる気は伝染します。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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教員の勉強会への参加に思う

Posted on: 2008年3月15日(土) 7:46

正門

最近は学校の先生方の研究会に呼ばれて、そこで講演といいますか、
お話をさせていただくことが増えて参りました。

そういう時にはほとんどお金を頂戴しませんので、手弁当で参ります。

先生方が個人のお金を出し合って作っておられる会でして、あんまり
組織としての運営費というのはないので、こちらも講師というよりむしろ
同じように勉強させていただく、参加させていただくという形にします。

勉強会に集まる先生方はホットな方が多いので、こちらも勉強になる。

今日は実は岡山に参ります。

岡山・徳島・鳥取・山口の公立高校の先生方がお集まりになっていて
その先生方の前でお話をさせていただくことになりました。

参加される学校リストを拝見すると、進学校もあればそうでない学校も
あります。教頭や主任レベルから若い先生方までいらっしゃいます。

45人ほどお集まりになるそうですが、英語の先生は10名程度でして
進路の先生方や僕に会いたいという先生方がお集まりになられます。

英語の先生が少ないということで、したがって僕も英語の話はしません。

話の内容についてはここには書きませんが、先生方のお役に立てれば
嬉しいなぁと思っています。楽しみにしております。

講演風景

教員ってのはサボろうと思ったらいくらでもサボれる。頑張ろうと思えば
いくらでも頑張れる、そういう職業です。

別に放課後に生徒を残して追試をやらねばならないわけではないので
そういうことをしなければ授業が終われば帰れますしね。

わざわざこういう勉強会に出かけていかなくったって、全然問題ない。

でもやっぱり先生になる人ってのはマジメで、子供たちと上手く接したいとか、
彼らの成績を上げてやりたいとか、もっと上手く授業をしたいとか、あるいは
保護者の皆さんとどうやって接したらいいのだろうとか・・・

まぁいろんな思いというか悩みを持ちながら過ごしておられるわけです。
もちろん僕もそのうちのひとりなんですけれども。

そういう状況の中で、自分を鍛えよう!と頑張っておられる先生方が
何かを掴もうとして僕の話を聞きに集まってこられるのです。

特に今回は会場こそ岡山ですが、岡山だけでなく鳥取や徳島や山口の
公立の先生方が多数来られるということなんですよ。

なので僕も気合いを入れて、テンションを上げて、フルスロットル状態で
お話をさせていただくことにしています。先般の大分でもそうでした。

もうすぐ学校へ行って、野球部の生徒たちに明日の大会のことについて、
それから春合宿のことについて、説明してから岡山に旅立ちます。

熱い先生方にお逢いして、自分も刺激を頂戴するのが楽しみです(^-^)

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(追記)後期を受験した人たち、お疲れさまでした。

 

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英語が得意になりたい人へ

Posted on: 2008年3月14日(金) 17:16

ちくさ

ちくさ正文館(in Nagoya)で行われているフェアに顔を出したいのに
忙しくて忙しくて走り回っている木村ですが、月末には何とかします。

自分のフェアをやってくださってるのに顔を出さないなんて失礼です。
ところが今は原稿プラス定期考査の採点がありますので大変です。

またこの日曜日から野球の試合が目白押しなので、それはそれで
やることが増えますが、野球は好きなので何とか頑張ります!

いくぜ!\( `ロ´)/

実は・・・4月上旬に1冊出しますねん(´・ω・`)

まだ詳細はブログに書けませんが、また来週にでもアップしますから。

原稿を見た人が「これ、大人でもできる!ヤル気が出る!」と好評でして
そんなわけで中学生から大人まで楽しんでやってもらえる本なのです。

英語を大昔にやったっきり!という人も挑戦してみてくださいね(^-^)

灘野球部Tシャツ

最近は「どうやれば英語が上がるんでしょうか?」と尋ねられることが、
今まで以上に増えてきました。

僕はイジワルなので(笑)、「勉強すれば上がりますよ」と答えますが、
「ではどんな勉強をすれば上がりますか」とご質問になる。

東大専門塾みたいなところでやっている難しい教材も、最終的には
必要になるのですが、ではそこまで行くのにどうすればいいのか?

簡単に書くとこうなります。

 

基礎の暗記→基礎的追加事項の反復→徹底→応用

  

具体的に書くとこうなります。

 

中学英語(単語や文法、表現)を100%暗記する。
    ↓
高校1~2年で教わるレベルの単語や文法を徹底暗記する。
    ↓
それを使った文を訳したり、自分で書いたりできるよう練習する。
    ↓
数を物凄いところまでこなす。

  

アカンな、簡単に書きすぎてこれじゃ伝わらないわ。┐( -”-)┌

放課後に個人的にカウンセリングした灘の英語が苦手な生徒たちに
僕が施していたレッスン(課題)は上のことを徹底するだけです。

高2あたりから僕のところに個人的に来ていた何人かの生徒たちは
最初は英語ができなくても、最終的には全員合格しました。

当然ですよね。過去問だってほとんど秋の模試前後にしか使わせず
それまでは愚直に基礎を繰り返し繰り返しやらせました。

東大に関して言えば、リスニングとライティングは超得点源になるので、
それの練習はとにかく徹底的にやらせましたけれども。

英語が苦手な人にメッセージ。

今からでも遅くない。取り戻せます。社会人の方も同じ。取り戻せます。
僕もようやく20年目で胸を張って言えるようになりました。取り戻せます。

順番を間違わないで、基礎を徹底的に潰せれば取り戻せます。ただし、
基礎練習は一見するとツマランので、そこは最後までやると決心すべし。

そのやるべき基礎を書いたテキストの第1弾を4月上旬に出しますので、
楽しみにしておいて下さいね。よろしく!

英語が苦手な人たちのために、シリーズ本を8冊どんどん出しますからね。
今年中に8冊出しますので。

それはそれとして、東大にしても京大にしてもどこにしても、英語をアップさせ
それを土台にして世界を舞台に活躍してほしいと願っています。

でも難しいことを繰り返すことが大事なのではなく、基本的な内容をしっかりと
安定させることが最も大事なのです。

またこれから英語の勉強について、過去にもいろいろ書いてきましたけれど
同じようなことを繰り返して書いていきたいと思います。よろしくお願いします。 

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(追記)しかし大学に合格した連中が職員室に顔を出してくれるのはいいが
    昼飯をたかりに来るのはやめろよなぁ。┐( -”-)┌ ヤレヤレ

  


kimutatsu

大学に入学する皆さんへ

Posted on: 2008年3月13日(木) 16:30

I have a hayfever.

花粉症(英語でhayfeverと言います)で苦しんでいる木村ですねん(>_<)
皆さんはいかがでしょう?六甲山がかすんでいます。凄い花粉量ですわ。

主食:花粉 ┐( -”-)┌ マジデタノムワ

上の画像のような状態になっております。まぁ例年のことなんですけどね。
何とかならんかなと思いながら、耐えて仕事をしております。

昨日の夜に更新しようと思っていたら急な用事ができてしまいましてね。
楽しい用事ではありましたが、更新すると言っておきながら失礼しました。

さて、大学に進む皆さんにちょっとお話ししたいことがあります。
夢を追いかけているおっさんの戯言にお付き合いください。

今から君たちが歩いていく人生にはゴールがありません。その意味では
高校時代のほうが幸せだったのかもしれませんね。

東大に入るぞ!医学部に入るぞ!

そういうような目標があった。ところが今からはそういうゴールがありません。
もちろん人によっては司法試験などの小目標はあるでしょうけれども、でも
それでもゴールと言えるようなものではありません。

実際、司法試験には合格したが、弁護士にならずに就職したという人だって
結構いらっしゃいますし、弁護士を辞めてビジネスを始める人もたくさんいる。

つまりここからの人生には、明確なゴールがないということになります。

お気楽

また大学名が幅をきかせるのは今から4年間だけで、社会に出るとまったく
関係なくなる。中には「東大出ていてあの程度か」なんて言われることもある。

否、多々ある。

中には大学に入って塾のバイトをしたりして小ガネを稼ぐことに躍起になる
学生もいる。塾によってはバイト料が高いので、それに打ち込む人もいる。

ところが大人がその人たちを見ると「なんてモッタイナイ時間の使い方を
してるんやろう・・・」ということになるのです。

大学の4年ないし6年間でしかできないようなことをやればいいのに、または
時間が腐るほどあるので、自分の幅を広げる活動をすればいいのに・・・

と、思ってしまうのです。

確かにバイトをしてお金を稼ぐのもいいでしょうが、社会に出たら泣くほど働く
ことになるわけですよね。今からどうしてそんなに働いてばかりいるんだ?

もちろんバイトを通じて培われる何かもあるでしょうが、でも残念ながらバイトは
あくまでもバイト。塾講師でも単なるアルバイトでしかないわけです。

東大生というだけで雇ってくれる「教育機関」もあります。もちろん外向けには
「東大生をこれだけ囲っている」のを売り物にしているんですけどね。

囲われている東大生はその人たちに使われて、小ガネを手に入れ、それで
ちょっとした遊びに打ち込んだりするケースが多いそうです。

でもそれって、受験に失敗した僕みたいな関学生でもできる。実際、地元の
ハマ学園で働いていた友達はいーーーっぱいいた。

そして社会に出るときに「あなたは学生時代、何をしましたか?」と聞かれて
はじめて気がつくのですね。「アルバイトしかしていなかった」ということに。

灘を卒業した生徒たちとたまに東京で会いますが、自分で何かいろいろと
面白いことを見つけて活動している人たちもいます。

キムタツさん、社会的に高い地位にいる人たちに会わせてください!なんて
連絡を小まめにくれる東大生もいます。

一方、サークル活動とバイトだけで1年間を終わらせてしまった人もいます。

一片の悔いなし

ここで質問です。4月から新しく大学生になる人たちに質問しますね。これは
僕が生徒たちにカフェの協力をお願いする際、ほとんど必ず尋ねる質問です。

 

これからの4年間でどういうことをしたいか、具体的に列挙してください。

 

もちろん1つでなくて、複数答えてもらっても構いません。3つも4つもやりたい
ことがあって、とても絞りきれないという人は絞り込む必要はありません。

その中には「アルバイト」を含めないでくださいね。ではどうぞ!

留学? 映画を1年に300本見る? 恋人を作る? 4年で400冊読破?
会社作るか? 本を出版する? キムタツと共著で本を出す? 世界旅行?
もしかして映画に出演? テレビ界デビュー? 

もちろんここには敢えて書きませんでしたが、「○○の研究」でもいいのです。
自分が進むべき学問分野を極めるべく、ただし具体的に書くこと。

さて、それをノートか何かに書き付けてください。できればしっかりしたノートね。
できました?いくつ書きましたか?

次はそのノートの表紙にドリームノートと書き付けましょう。

僕がお願いしたいのは、やはりダラダラと過ごす4年間であってほしくないという
ことなのですね。せっかく時間があるんやから、何かを成し遂げようとしてほしい。

そういった姿勢は社会に出てからも継続させることになる。そして「あの人って
なんとオーラの強い人だろう」と言われることになります。

オーラはエネルギーと言い換えることができます。エネルギーのある人ってのは
ぎらぎらしていて、自分の夢に対して凄く「出しゃばり」です。

どんなに性格的におとなしい人であっても、その意味で「出しゃばり」になること。
そうすれば、仮に口数が少なくてもオーラのある人になることができます。

これから君たちが過ごす4年間というのは、希望に満ち溢れたもののはずです。
ところが気がつくと「ヒマやな」なんて馬鹿なことを言うてる自分に気づく。

来年の今頃になって「1年経ったけど、結局ほとんど何もしてないな」なんてことに
ならないように、先ほど書き付けた自分の夢に向かって歩いていきましょう。

まだ書いていない人、書いておいたほうがいいよ。そのほうが実現する可能性が
高くなる。人間ってのはすぐに忘れるし、すぐにサボる生き物やからね。

エネルギッシュな若者が増えれば、将来の日本はさらに良い方向に進むはず。
これからの日本が良くなるかどうか、それは君たちのオーラにかかっているのです。

諸君が大学を卒業する時、胸を張って「私はこう過ごしてきた」と言える4年間で
あってほしいなと願っています。頑張ってくださいね!

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(追記)大学時代に遊びすぎてデビューの遅れたおっさんも
     こうして頑張っております(^▽^)

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

新刊を2冊出します

Posted on: 2008年3月12日(水) 13:55

講演風景

たくさんの合否報告にコメントを返し終わりました。 3月5日の記事に
みんながくれたコメントには何か強いエネルギーを感じますね。

僕のコメントも含めて130コメントありますが、一度読んでみて下さい。
特にやる気が出ない高2以下の生徒たちに読んでほしい。

あるいは浪人が決まった人たち。

来年は絶対に合格してやろうという気持ちがふつふつと湧いてくるよ。

というわけで、合格コメントは誤字やわかりにくいところを少し訂正し、
このHPの新しいページに1年間掲載させてもらいますね。

合格した人たちに対するメッセージは今晩の記事で書きます。
ぜひとも読んでみて下さいね。よろしくお願いします。

ジュンク堂

コメントを読んでいて、僕は本当にライターとして幸せだと思っています。
僕の本を使ってくれた人たちが直接感謝の言葉をくださっている。

普通、読者からの手紙をこんなに受け取るライターはあまりいません。
その意味で自分の本がこんなに役立ったと実感できる僕は幸せです。

実はですね・・・

4月に1冊出します。それから5月に2冊出します。
4月に出すのは講談社からなのですが、それは来週以降に書きます。

5月に出す本はいずれもアルクからです。まだ表紙の画像がないので
(というか、僕自身も見たことがないし、内容以外は何も知らない)
ここには貼れないのですが、書名と内容だけ書きますね。

まずゴールデンウィークあたりに出るのがあります。

私立大学英語リーディング』です。

中身は早慶上智と同志社・関学の過去問のなかから、これはいいなと
思ったものをピックアップして掲載し、解説してあります。

『国立大学英語リーディング』もそうでしたが、例えば早稲田に行く人が
早稲田の赤本を買うのは当然かとも思うのですね。

でも慶應も上智も関学も同志社も買っていたら結構大変かなと思い、
代表的な問題を集めた本が1冊あれば便利かなと思って作りました。

あるいは東大をはじめとして、国立大学をメインに受験する人たちが
私大の赤本を買うことが少ないようなのですね。

東大と早稲田と慶應とを受験する人たちが、その3冊の赤本を買うより
私大は1冊、この本を使ってもらえたら傾向はわかるかなと思います。

言うまでもなく、音読用のCDもついております。

それから巻末にオリジナル模試を2題つけてありますので、実力が
ついたかどうかのチェックに使ってみてほしいなと思います。

以前VIVAさんも仰ってましたが大事なのは何度も反復することです。
1つの長文を何度も何度も反復して読むことが大事なのですね。

これで『国立大学英語リーディング』と『私立大学英語リーディング』の
2冊で40題の長文を収録したことになりますからね。

その40題を徹底的に潰してもらえればいいんじゃないかと思います。

それが1冊目です。

有隣堂

2冊目は東大英語シリーズです。これはもうちょっとかかるかな(>_<)
右手の腱鞘炎がひどくて、ちょっと辛いのですが・・・

東大英語リスニングSUPER』です。

実は東大英語シリーズ、僕自身も完結かなと思っていたんですけど、
ある時に「あと2冊要るなぁ」と思いましてですね。

『東大英語リスニング』は僕が前の学校にいるときから書きたくって、
アルクのSさんに頼んで作らせてもらったのですね。

特にきっかけになったのが、本校58回生の生徒の声でした。

当時高3やったうちの生徒に「東大英語のリスニングの本を書こうと
思ってる」って言うたら、「僕らの受験に間に合わせてほしい!」って
言われたのがきっかけやったのです。

で、今回は60回生のある生徒に言われたのですが・・・

「先生、『東大英語リスニング』は秋の模試までに潰してしまうのが
普通のパターンかと思いますが、その後はどうしたらええでしょうね」

僕が考えて答えると・・・

「もっと速くって、もっと聞き取りにくい(笑)リスニング本ないですか?」

僕もいろいろ考えたのですね。過去問は数が少ないし、リスニングは
毎日やるとすると絶対的に数が足りない現状は変わらないなと。

つまり『東大英語リスニング』の30問だけでも合格者層には足りない
のではないか?と思い始めたのです。

確かにニュース英語や大統領の英語など、リスニング素材はある。
でも設問がついていないとチェックしにくいですしね。

さらに言えば東大のリスニング、前も書きましたが若干聞きにくいと。
速さは大したことないとしても、少し音質的にどうかということでした。

ということで、『東大英語リスニングSUPER』の特徴ですが、今までの
『東大英語リスニング』に加えて大きく2点あります。

①『東大英語リスニング』を潰した人がさらに速い英語に慣れたくて
  リスニング能力をつけたい人のために、速度をアップさせました。

 ちなみに『東大英語リスニング』は東大の入試に合わせ、150wpm
 にしてありますが、SUPERは160→170→180と段階的に後ろへ
 行けば行くほど、英語が速く流れます。

②英語が放送されている後ろに生活音とか音楽を入れました。たとえば
  駅などの放送の場合、ガヤガヤした中で聞き取らないとダメでしょう?

 『東大英語リスニングSUPER』は英語の放送のバックに、音楽とか
 普通に過ごしている生活の音などを入れて、それに近づけました。

 さすがに録音の音質を悪くするのは不良品と間違われる危険性が(笑)
 あるかなと思うのですが、これだと普通より聞き取りにくくなります。

この2点です。『東大英語リスニング』は東大の入試に近いと思いますが
秋の東大模試までに潰すことになると思うんですよね。

なので、その後にできる本として、『東大英語リスニングSUPER』を
5月20日前後に出します。

もちろん東大にすでに合格した生徒が、より一層リスニング力を高める
ために手にとってくれるとすれば、それはそれで嬉しいもんですね。

これで『東大英語リスニング』と『東大英語リスニングSUPER』を合わせて
東大リスニングの模擬問題が60題。さらに過去問をいれると70題近くに
なりますよね。これだけあれば十分じゃないでしょうか?

来週、4月に出す「残り1冊」についても書けると思いますが、とりあえず
5月にアルクから出す2冊について紹介させていただきました。

僕の本を使った人たちが、ひとりでも多く自分の夢や目標を叶えてくれて
行きたい大学に進んでくれたら本当に嬉しく思います。

よければ使ってみてくださいね。よろしくお願いいたしますm(__)m

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(追記)この冬は本当に頑張って書きました。右手が・・・(>_<)
     でもコメント読んでパワーが出ました。ホンマありがとう!

 


kimutatsu

後期試験を受験するみんなへ

Posted on: 2008年3月11日(火) 23:08

ピンク本

上の本の巻末に灘の高3生徒たちによる対談が載っているのですが、今回
その対談に協力してくれた6名全員が合格しました(笑)。

というわけである生徒が「この本、縁起がいいですよ!」と言ってくれたので
本当によかったなと思っています。

それと・・・

前にも言うたのですが、実は今回コメントを下さった方々の中から何人かに
新しい本のKimutatsu’s Cafeに協力してもらえないかと思いましてね。

東大英語シリーズは完結したことになっているそうですが、実は完結してない。
今何冊か同時に書いているのですが、そのうちの1冊が東大英語シリーズ。

というわけなので、東大に合格した人でメールアドレスを書いてくれてる人に
連絡させてもらいますので、できればご協力お願いしますね。

もちろん東大生として掲載されます。写真と本名が載りますので、それでも
構わないよと言うてくれる人にお願いしたいなと。

それと男女比を調べると、圧倒的に男子のコメントが多いのですが、女性で
協力してもいいという人は、連絡いただけると嬉しいなぁと思います。

よろしくお願いしますね。

松下幸之助

約束どおり、後期試験を受験するみんなにメッセージを送りますね。

後期試験は言うまでもなく、前期で不合格になった生徒たちが挑戦します。
  
前期試験が不合格やった人は気持ちを切り替えて、そして何よりも自信を
持って後期試験に臨むことです。落ちたことなど忘れて、切り替えること。

この後期試験で何が何でも絶対に受かってやるという気持ちが大事です。
 
前期試験に落ちた今となっては自信ない?

それでは合格せんと思う。最初からチャンスは2回とわかってたはずやん。
足切りにかからねば誰でも2回チャンスがある。
 
2回のうちの1回失敗しただけで一気に自信なくすん?後期試験はそれでは
合格できない。なぜなら自信を失った人が力を出し切ることはでけへんから。
  
後期試験って定員が少ないからなかなか合格しないって半分アキラメの境地に
入ってる人もいると思うんやけどね。定員が少ないのは事実やけどね。
   
でも考え方を変えてみよう!
 
後期試験を受験するのは前期で不合格やった人たちばっかりなんですよね。
ってことはみんな失敗し、不安を抱えて自信をなくしてる人たちなんよね。

全員が失敗した人たち!失敗した人たちだけの勝負!
  
切り替えてる人と、ガックリ落ち込んでどうしていいのかわからなくてそのままの
状態でいる人と、さてどっちが後期試験に合格しやすいと思う?
  
精神的に落ち込んでるのはわかる。なかにはすでに浪人が決定したかのような
口ぶりの人もおるやろ。まだ勝負は終わってへんのに。
 
でもそんなんじゃ、「合格しにくい」後期試験でいい結果を出せるわけないなぁ。
今となっては気持ちを切り替えた人のほうが強いよね。

受験

失敗したときにこそ、その人の真価が問われてるんやないかと思うんですよ。
 
夢をあきらめない!絶対に挫折しない!
何があっても頑張る!私は負けないぞ!
 
そんなもん、口で言うのは簡単なこっちゃ。なんぼでも言えるわなぁ。
  
口ではエラソウに言うていても、経験したことのない逆境に立たされた瞬間に
急に弱気になったりするんよ。それが普通の人間なんやけどね。
  
神様が与えてくれた、自分を試す良い機会やと思って、次は負けへん!って
言いながら、次で決めてきますわぁって笑いながら、とにかくがんばらんかいな。
 
まだ最終の結果は出てないねん。あと1回あるねん。まだあきらめたらあかん。
全部終わって浪人が本当に決まってから後悔したらええがな。
 
ほんまに自分はちゃんと努力したか?甘いところはなかったか?
その後悔の気持ちこそがパワー源になるんや。思いっきり後悔したらええ。
 
でもな、まだ終わってへんねん。ネガティブになるのは早いわ。
  
「1回は落ちたけど、ヒーローは最後に劇的に決めたる!」って言いながら
堂々と胸張って受験してくるんや。まだ終わってない。頑張っておいで!

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kimutatsu

合格おめでとう!

Posted on: 2008年3月11日(火) 9:53

東大 

ひさびさの更新です(もちろん毎日コメントはチェックしていましたよ)。

合格された皆さん、おめでとう!たくさんのコメントをありがとう!
「キムタツさん、ありがとう」という声は僕にとって本当に財産になります。

こちらこそありがとうね m(_ _)m

さて、灘の生徒は東大に108名合格しました。そのうち現役が81名です。
理Ⅲは19名ということです。みんな頑張ってくれました。

不合格になった生徒が気になりますが、まだ受験は終わっていません。
後期試験を頑張ってほしいと思っています。

後期に向けての記事は夜に書きますね。ぜひ読んでくださいませ。

前期で合格した人たちに向けた記事は明日書きます。これも読んでほしい。
どういう記事を書くかは、もうこのブログの読者ならわかってるやろうけど。

合格した人たちはお疲れさま。ご両親にちゃんと「ありがとう」って言うた?
区切りやからね。そういう挨拶は必ず言うことです。

ではまた夜に更新します(^-^)

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