KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

青春のあるべき姿に感動

Posted on: 2011年1月11日(火) 18:53

 

 

 

 

 

 

 

 

京都府立久御山高等学校の生徒たちです。国立競技場、試合前に久御山
高校のH先生が撮影して送ってくれました。

昨日のサッカー決勝、滝川二VS久御山の試合ですが、僕はサッカーをよく
知らないのですが、それでもかなり感動しました。テレビの前で。

残り10分を切ってからの久御山の粘りは凄かったですね。

久御山って体育科があるらしいですが、実際、普通科や進学コースの生徒
たちもたくさん活躍しているということです。

学校によっては文武両道と言いながら、文のコースと武のコースに分けて
いるところもありますが、そうじゃなくて同じ人間で文武両道を目指している
ということですね。

滝川二高は追い上げられて、キャプテン曰く「心臓がバクバクした」そうです。
野球で言えば9回2アウトで「勝った」と思ったら連打を浴びた感じですかね。

どちらの学校の選手たちも、素晴らしい試合をありがとうございました。

久御山高校の選手たちは『ユメタン』の試験がありますね(笑)。先生方の
ご指導にしたがって、勉強のほうでも夢を叶えてください。

いや、いい試合でした。まさに青春のあるべき姿に感動した。

それに加えて・・・

国立にも『ユメタン』を持っていって、行き帰りのバスの中などで勉強してい
たという生徒たちも素晴らしい。

結局、野球やサッカーを頑張るのだけが「青春のあるべき姿」なのではない
のだ。勉強だって重要なファクターなのだ。

甲子園目指すのも、国立目指すのも、花園目指すのも、志望大学目指すの
も全て「青春のあるべき姿」やねん。

みんな、がんばってほしいな。子どもたち、頑張れ!

 


kimutatsu

北海道札幌西高等学校にて

Posted on: 2011年1月10日(月) 18:11

 

 

 

 

 

 

12月から『ユメタン』の小テストを始めるにあたり、僕から生徒たちへの手紙
と『蛍雪時代』から写真を切り抜いて掲示しました!とメールをくださったのは
北海道札幌西高等学校の島田先生です。

 

 

 

 

 

 

  
こんな感じで僕からの手紙と写真を掲示板に貼りつけていただいて、生徒たち
がそれを読んでいるということでした。

生徒諸君、頑張ってな!週50語ずつらしいから軽いな。小テスト、不合格にな
るなよ(笑)負け癖がついてしまわないようにしないとあかんよ。

札幌西高校に限らず、北海道で『ユメタン』を使ってくださっている中・高等学校
は非常に多いのですが、また今年も夏にセミナーしたいと思っています。

島田先生、ありがとうございました!

英語学習の基礎は「単語力を徹底的に付ける」です。単語力がない生徒は残
念ながら、読解のみならずリスニングも英作文も何も上達しません。

しっかり頑張りましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

センター英語作問委員の方々へ

Posted on: 2011年1月10日(月) 11:13

 

 

 

 

 

 

 

 

  
僕はセンター試験なんて廃止しようぜと思ってるサイドなのです。実質的に
センター試験が良ければ合格できる大学ばかりになってしまったから。

本当にこの国の力をもっと強くしようとするんだったら、つまり子どもたちをさ
らに鍛えて、ブレインを増やすってんだったら、センター試験は廃止すべき。

ただ、センター試験の問題自体は、英語に関してはそれほど悪くはない。

昔の、重箱の隅をつつくような変な問題が減ったし、読む量をできるだけ増や
そうとしてる姿勢もいいんじゃないかと思っているのです。

が、センター試験を作っている委員の先生方にご提案したいのは2点。

1つは発音アクセント系の問題はもう要らないんじゃないの?ってこと。

リスニングが導入されて、発音やアクセントをある程度知っておかないとリス
ニングでは高得点が取れないはずやし、逆にリスニングがあるのに、わざわ
ざwritten formでの発音アクセントの問題を作る意味がわからない。

もう1つはせっかくAll Englishの標榜を掲げたのだから、試験の設問文とか
指示などもすべて英語で行えばどうかということです。

もちろんリスニングの最初の説明や途中の指示なども全て英語で行う。

もしかしたら今年からそうなってるのかな。そうやとすれば評価したいなぁと。
そりゃ受験生にとっては大変やろうけど、大変なほうがいいよ。

本当に勉強している人こそ高得点が取れる試験がいいなと思っています。

そのために単なる知識だけで解ける発音アクセント問題とか、英語の問題な
のに指示が日本語とか、そういうのをなくしてはどうかと思います。

それと英語の設問の種類に関してですが・・・これはまた夜にでも書きます。

 


kimutatsu

東大・京大レベル増刷御礼

Posted on: 2011年1月8日(土) 22:17

 

 

 

 

 

  

 

 

  
『ユメタン』の③東大・京大レベルが増刷になったそうです。ありがとうござい
ます。感謝申し上げます。

が・・・

この本、僕は生徒たちに「北米レベル」って言ってる。

このレベルまでやってCNNなどを聞いてもらったら、たぶんほとんど理解でき
ると思うし、ハーバード大とか狙うなら、これをやってくれと言ってるのです。

実際、本の名前は東大・京大レベルってことにしてあるけど、ここまで難しい
のは受験ではほとんど問われない。

無論、自分の語彙として持っておくと、表現が豊かになるのは言うまでもない。

自分の生徒たちには、東大や京大レベルで英語力をストップしてほしくないの
で、やってもらいたいなとは思うが、受験だけならむしろ『ユメタン』②までをしっ
かりとやったほうがいい。②までちゃんとやればどの大学も大丈夫。

その点では英語に対して意識の高い人が③をやればいい。

こういう言葉でも知っておきたい人がやればいいのです。

日本人でもそう。僕はことわざが好きで詳しいねんけど、例えば「頂く物は夏も
小袖」という言葉がある。知っていますか?

これはたぶん受験には出ないかもしれぬ。

しかし要らないプレゼントを人から貰ったときに「まぁ昔っから頂く物は夏も小袖
なんて言うし、取っておくかな」なんて感じで使えれば、表現が豊かになる。

単語や諺、フレーズの勉強ってのは、こうやって自分の表現を豊かにするため
にやるのだ。とすれば、受験に必要ないから単語を覚えないってのは不毛だ。

・・・と思って、この「東大・京大レベル」を作ったんですね。

でもまさか「北米レベル」なんてネーミングにするわけにいかず、アルクの方々
の勧めにしたがって「東大・京大レベル」にしたのです。

その『ユメタン』東大・京大レベルが増刷になったのは、とても嬉しく思います。

勉強を頑張っている皆さん、何より単語の力をどんどん付けましょう。単語力が
付くにしたがって英語力全体がどんどん伸びていきます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

関西の先生方とともに

Posted on: 2011年1月8日(土) 21:13

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

   
チームキムタツ関西支部の先生方によるセミナーと新年会が行われ、僕も
参加してきました。上の写真はちょっと早い誕生日ケーキを頂いたシーン。

ありがとうございましたm(_ _)m

関西の先生方と言っても、丸山クンとか樋口クンとか前田クンとか濵﨑さん
とか金沢の吉田さんとかもいらっしゃっていた。

セミナーではホームルームの教師塾とリスニング授業法をやりました。

飲み会はいつもどおりのこんなことに・・・

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

  
そんなわけでかなり盛り上がりました。また今年もこういう元気な先生方と
一緒に盛り上がれたらいいなと思っています。

今日から学校が始まって、始業式でした。

明日は東京日帰りで、ちょっとあるDVDの収録を行います。来週火曜日は
冬休みの宿題考査です。

今回の範囲は『英語長文速読特訓ゼミ』基礎レベル編の1~10の暗唱で、
暗唱(というか暗写)していないと、たぶん0点になると思う。

生徒たち、頑張ってるかな。頑張ってないと0点になるし、部分点もヘッタク
レもないので、ここを見てる灘校生は是非とも頑張ってもらいたい。

さて、いよいよ三学期。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

HR教師塾&リスニング授業法

Posted on: 2011年1月4日(火) 0:09

 

 

 

 

 

 

  
今日はチームキムタツの先生方で勉強会を行います。関西支部の勉強会
及び新年会・・・と言っても関西以外からもたくさんいらっしゃる。

たくさんの先生方がまたこうして元旦から集まるのはええことやな。

他の日にしてほしいというリクエストもあったんやけど、どの日にしても都合
が悪い先生が出てくるので、致し方なく僕個人の都合に合わせました。

ご了承ください。

ベネッセの大阪のセミナーで知り合った先生方も多数参加される。

うーむ、いとうれし。

東京に比べると大阪はあまりこういう会に積極的ではなく、人情の町といえ
ば大阪と言われていますが、実際にはそうでもない。

教員の研修に関していえば、東京や博多のほうが人同士のつながりを大事
にするという傾向が、かなり昔からあったと聞いております。

僕のセミナーでも、たとえば終わってからの懇親会に最も熱心なのは東京と
博多かなぁ。大阪はむしろ少なくて、「え?大阪なのに?」な感じなのです。

以前、大阪の懇親会で冨田先生ともそういう話をしてたんやけどさ。

ところがこうしてやっと最近は大阪の先生方も多数集まってこられるようにな
ってきたのは非常にええことやなと思ってるのですよ。

 

 

 

 

 

 

今日は僕がリスニングの授業法というセミナーをやらせていただくのですが
それだけだと面白くないので、それに先立って即席の教師塾を行います。

といってもいつもの英語教師塾ではなく、ホームルームの教師塾。

昨年暮れの博多の会でも即興でやりました。

「近所のマクドから苦情があり、生徒たちが下校時にたむろしてるということな
ので、HRで指導してください」と言われたと仮定します。

そしてそれぞれのクラス担任が自分のHRに行くと。そこで生徒たちにどういう
リズムでどういう話をするのかをテーマにした教師塾ですね。

今回はもちろんマクドではなく、ちょっとテーマを変えてやってみようかなぁと。
大事なのは「語り」の部分ですよね。根本的指導力が問われる。

どんな雰囲気を作るのか、どういうふうに生徒たちに語るのかは先生個人の
裁量に任されるのがホームルームなはずです。

そこに1組は1組なりの、2組は2組なりのカラーが生まれてくるのです。

言うなれば「担任力」ですね。

担任力が低いと、つまり根本的に生徒指導力が低いと、授業だってなかなか
上手くいきません。いくらストラテジーが正しくったって。

その点で今日のホームルーム版の教師塾を楽しみにしている木村なのです。

結局、70名近くの方々が参加されるとのこと。その中から5名程度の先生を
指名して、即興でホームルームをやってもらおうと考えております。

 


kimutatsu

ふるさとは遠きにありて思ふもの

Posted on: 2011年1月3日(月) 2:03

 

 

 

 

 

 

  
久しぶりに故郷に帰ってきました。大神神社に行ってきました。写真はその
展望台から見える大和三山、あるいは飛鳥の景色です。

僕はあまり奈良にいたときの思い出でいいのがなくてね。

それに長いこと住んでいた家もなくなってしまったし、なんか自分には故郷が
なくなってしまったなぁと思っていたのです。

もちろん飛鳥は好きやし、橿原市も好きやねんけど、本当に自分の故郷と呼
んでいいのかという感覚がある。

いろんなことがあって、もう故郷は歓迎してくれないんじゃないかという感覚。
これはきっと若い人たちにはわからないかもしれぬ。

でもこの数年、こっそりと三輪さんにお参りしてるのは、きっとやはり望郷の
気持ちがどこかにあるのかもしれないな。

大神神社、奈良の人は「三輪さん」と呼びます。

橿原神宮(かしはらじんぐう)も有名やけど、僕は三輪さんが好きなのです。

三輪そうめんで有名な土地で、169号線を走るとそうめんの会社の看板や
お店などがたくさんあります。大神神社の周りにはにゅうめんが美味い店が
たくさんあります。一度行ってほしい。

行って参拝するんやけど、お願いすることと言えば例年どおり「世界平和を
よろしく!俺は俺でガンバルから神様も頑張ってほしい」って願う。

賽銭はいつも15円(十分ご縁があるように)。

おみくじは吉やったけど、僕は凶が好きやねん。

灘から「うちに来ないか」と電話があった年は、なんと正月から3回連続で
凶をひいて、同僚の山中先生がびっくりしてたなぁ。

凶は悪くないと思うよ。

お札を買わず、お守りを買わず、タウンウオッチングの好きな僕はうろうろと
歩き回るだけ。露天のホットドッグの味は子どもの頃に食ったのと同じ。

親父さんも同じ。年食ったなぁ、おっちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

  
三輪さんへ行ったら、大鳥居からJRの踏み切りを渡ったあたりにホットドッグ
の露店(というか軽トラック)が毎年出てるから、是非買ってほしい。

正月だけじゃなく、結構しょっちゅう出てるから。

愛想は悪い。それに遅い。行列が出来てるのに、一人ずつ注文を聞いてから
ホットドッグを仕込んでオーブンで焼くので、一人にかかる時間が長い。

しかし食べる価値はある。親父によく買ってもらったんや、ここのホットドッグ。

 

 

 

 

 

 

  
都会の神社と違って、露店も安くて多いの、これが。たとえば焼そばなんて
これ溢れてるぜ?ってぐらい盛ってくれて500円とかな。

大判焼って、これでか過ぎないか?ってぐらい大きい。

奈良のあちこちで取れたキユウイ(キウイな 笑 上の写真を見よ)とか山芋とか
百合根とか、都会の人は絶対に買わんなと思うものが露店で売られてる。

普通は焼そばとかたこ焼きとかとうもろこしとかが多いよね。三輪さんの露店
もそういうのもあるにはあるけど、なにせ地方色が濃い。

野菜とか花とか、畑仕事の農機具なんかも売られてる。くわとか鎌とかな。
見てるだけでも面白い。

故郷を満喫して帰ってきました。風景は子どもの頃とはかなり変わっていた
けど、やっぱりここが故郷なんやなと思いながら、いい気分で帰ってきました。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
(室生犀星「小景異情」より)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

読んだ本のご紹介を

Posted on: 2011年1月2日(日) 11:02

 

 

 

 

 

  

  
12月に読んだ本を紹介しますね。

****************************

①『日本人の英語』
②『続日本人の英語』 マーク・ピーターセン (岩波新書)
①を冬休みの宿題にしたので、僕も一緒に読み返そうと思って読んだ。

③『YESのスイッチ』 関橋英作 (中経出版)
キットカットのコピーを作った関橋さんから送っていただいた本。

④『こころげそう』 畠中恵 (光文社文庫)
畠中さんの本は読んでみたかった。時代小説だけど現代風で面白い。

⑤『ボクは好奇心のかたまり』 遠藤周作 (新潮文庫)
読書癖がない人にはお勧めで、あちこちで笑えます。

⑥『酔って記憶をなくします』 石原たきび編 (新潮文庫)
人は酔っ払うとどういうことになるか・・・石崎君は読みなさい。

⑦『隣りの女』 向田邦子 (文春文庫)
向田先生の本は読みやすい。短編集です。女ってのは哀しい。

⑧『三島由紀夫レター教室』 三島由紀夫 (ちくま文庫)
久々に読み返したけど、この本は深い。面白い。

⑨『不道徳教育講座』 三島由紀夫 (角川文庫)
純文学作家の三島によるエッセーです。「教師を内心バカにすべし」等
不道徳な教育論について書いてあります。

⑩『沢野字の謎』 椎名誠他 (本の雑誌社)
⑪『超能力株式会社の未来』 椎名誠他 (本の雑誌社)
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二による座談会です。ホントに
この人たちって・・・凄い!

⑫『この世の全部を敵に回して』 白石一文 (小学館)
現代版の『人間失格』と帯に書いてありました。いろいろ考えさせる一冊。

⑬『セクシャルマイノリティをめぐる学校教育と支援』 (開成出版)
加藤慶・渡辺大輔編著となっていますが、同僚の前川先生が著者のおひ
とりで、頂いたので読みました。

⑭『眉山』 さだまさし (幻冬舎文庫)
徳島が舞台になった小説です。さださんの小説は人生を考えさせてくれる。
お勧めの一冊です。

⑮『永遠の0(ゼロ)』 百田尚樹 (講談社文庫)
戦争について書かれた小説はあまり読んでこなかった自分を恥じました。
この本は是非読んでほしい。心から推薦したい。ベネッセ山田君も昨年
夏に読んで涙が止まらなかったらしい。この本はいいわ。

⑯『三人の悪党』
⑰『血まみれのマリア』
⑱『真夜中の喝采』 浅田次郎 (光文社文庫)
これって漫画か何かになったらしい。三部作ですが、痛快で面白い。ちょ
っと設定に無理があるけど、心から笑える。浅田先生らしく泣ける場面も
たくさんあって、この本も推薦します。

⑲『天使』 遠藤周作 (角川文庫)
短編小説集ですが、それぞれが遠藤先生の周囲で起こったことが題材
になっていて、あぁ、これって遠藤先生のことなんだろうなと思いながら
読んでほしい。気軽に読めます。

⑳『中日ドラゴンズ論』 今中慎二 (ベスト新書)
名古屋でアルク矢部君にもらった本。中日ファンは必読です。

21『爆笑!エリート中国人』 小澤裕美 (幻冬舎新書)
中国人ってどうしてあぁなんだろうと怒っている人には読んでほしいんだ
けど、そもそも国際人になるのは、「あいつ嫌い」とか言ってるんじゃなく
って、相手を知ろうとするところが大事なんよね。

22『巨頭会談』 ビートたけし (新潮文庫)
ビートたけしが小泉純一郎や羽生善治などの大物と対談しています。
駅前の古本屋で時間つぶしのために買いました。

**************************

22冊読みました。お勧めは『眉山』、『永遠のゼロ』、浅田先生の三部
作、『隣りの女』、『三島由紀夫レター教室』、『不道徳教育講座』です。

1ヶ月22冊か・・・

まぁ、これぐらいやな。これ以上はもう絶対に無理です。

読むたびに紹介してほしいという人がたくさんいるんやけど、それじゃあ
ブログが毎日読んだ本にジャックされてしまうので、ご勘弁あれ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

kimutatsu

Happy New Year!!!

Posted on: 2011年1月1日(土) 12:24

 

 

 

 

 

 

皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年は更にパワーアップ!
して参りましょう!昨年同様、よろしくお願いいたします。

それからたくさんの年賀状、ありがとうございました。お礼申し上げます。

今年の目標は次のようにしました。

****************************

1.『English Journal』のインタビューページを全て暗唱する。

2.本を200冊は読む。

3.英語以外のスキルを上げるための時間を惜しまない。

****************************

出版に関してはすでに10冊ぐらいの企画がありますが、それ以外にも、
若い先生方が本を出したいという夢をもっていたら叶えてあげたい。

セミナーに関してはアルクやベネッセの方々がすでに「これって俺、休み
が全然ないやん」ってぐらい持ってきてくださっている。

ただ、それ以外にもゲリラセミナーを今年はやりたい。

いきなり高知に出没するとか、いきなり福島に出没するとか、はたまたい
きなり鹿児島に出没するとかして、路上ライブみたいな感じでやりたい。

もちろん参加無料。

私に対する支払いも交通費も宿泊費も不要。すべて自腹でやる。

ただし数名でもいいので、セミナー後は飲みながら懇親を深めたい。

自分が思ってる以上に『ユメタン』を全国で使ってくださってるので、言うな
ればそれの恩返しみたいなものだ。できることなら全国を行脚したい。

私、学校の教員なので、授業やクラブの空いたときということになるけど。

今年はさらにテンションを上げて、運気を上げて、頑張っていけたらいいな。
というわけで、皆さんまた今年も楽しくやりましょう!

 

(追記)1月30日の名古屋のNHK文化センターのセミナーですが、
     おかげさまで定員を増やすことになりそうです。感謝感謝です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

来年も良い年にしましょう!

Posted on: 2010年12月31日(金) 14:57

 

 

 

 

 

 

  
今年もあと9時間半で終わりです。時の過ぎるのは速いですね。今年は特に
本当に速かったと感じるのは、お陰さまで充実していたからやろうと思う。

昨年と違ったのはセミナーの数が増えて、出会った人の数がそれまでと全く
違うぐらい多かったということ。おかげでチームキムタツが1000名を超えた。

年賀状が1300枚強。

こうしてブログを書きながらも、実は年賀状を書いているのです。

先日ラサールの丸山クンから連絡があって、新幹線開通を記念して(かどうか
は知らないが)チームキムタツ南九州支部を作るらしい。

第1回目の勉強会を3月にやるので来てほしいと。

もちろん野球がなければ行くよと返事。こうして、日本各地で教員の主体的な
勉強会やセミナーが立ち上がってるのは非常に嬉しいし、数年前に思うところ
があって、英語教師塾を立ち上げたときの狙いどおりに進んでる。

僕らが教員になった頃に、受験のカリスマといえば駿台の講師やったし、その
ような講師の方々や大学の先生の講演などを聞きに行ったものだ。

しかしやはり学校教育の中心にいるべきは生徒と教員ではないか。

教員はあくまでもサポート役で、生徒たちが主役だ。そして教員はお互いの情
報を交換しながら、それぞれのスキルを上げていくべきだ。

 

 

 

 

 

 

  
ところが実際はどうやって自分たちだけで勉強会を立ち上げていいかわからん
し、それにわからない者同士集まっても前進しにくい。

高額な予備校の研修会に参加するものの、あまりしっくりこないし、どうすれば
いいのかわからんというのが当時からあった声だったと思う。

今はこうして日本各地で教員がセミナーを立ち上げていて、「免許更新の講習
なんて全く役に立たないので、自分たちでもっとやりたい」という声も出てる。

この流れを大事にしたい。

フットワークの重い教員、自分が高校時代に教わった教材や方法にぶらさがっ
てる教員は成長しない。誰が何を言ってもそういう人なんだから仕方ない。

しかし前進したい先生方、勉強したい先生方にとって大事なのは、我々のよう
にある程度の年齢に達した教員が受け皿を作ってやることだと思う。

そして各種受け皿が日本のあちこちに出来つつあるのは素晴らしいことだ。

自分が今まで活動してきたことが、いい形で前進しているのを見ては、やっぱり
今年はいい年だったと思いたい。

 

 

 

 

 

 

  
来年はどんな年になるかな。とりあえずいま上に書いた流れはどんどん太く強く
していく。すでに何本ものセミナー、無料の勉強会、ヤル気さえあれば誰でも参
加できる受け皿を作ってある。

それと英語教師塾。

さらにこれからは僕だけでなく、多くの学校の先生方に本を書いてもらう。

僕の本を凌駕するような本を若い先生方がいっぱい書いてくれたらいい。僕は
本を書くスキルを教えていくつもりだ。

書店さんに行くと予備校の先生方の本が相変わらず多いが、あくまでも教室で
使う本は、僕は先生方自身に作ってもらいたい。

そして使い方がわからなかったら、教員同士が連絡を取り合って「あなたの本、
採用したんだけど、使い方がわからんので教えてほしい」と言い合える現場を
作っていきたいな。

書店に行くと、僕の本の隣にラサールの丸山クンが書いた本や、駒場東邦の
佐藤クンが書いた本や、西南の田中クンの書いた本なんかが置かれてる。

そういうふうにしたい。

お互いに教え方や本の使い方などを隠しあったりしても意味がない。ツマラン。
そうじゃなくて、切磋琢磨し合って、日本教育全体の質の向上を目指すべきだ。

そして学校で上げられなかった生徒たちを、塾や予備校にお願いをして、学校
ではここまでやったんだけど上げられなかったから、こういうことを教えてあげて
ほしいと、教育全体が横のつながりを持てるようにしていきたい。

年が明けたらすぐに関西の先生方の勉強会がある。

関西のセミナーなのに、ラサールから2名、金沢錦丘から1名、徳島北から1名、
東京からも1名の参加がある。素晴らしいことだ。

2月5日には宮崎でセミナーをやる。すでに多数の申し込みがあるそうだ。

そうしながら僕は僕のスキルを上げていって、目の前の生徒たちに還元していこう。
そして彼らの英語力をどんどん上げていってやりたい。

さらに言えば自分個人の夢もある。それは叶えたいので、また元気に頑張りたい。

来年も良い年になりそうな予感がしています。

お付き合いくださった皆さん、このブログを読んでくださっている皆さん、今年はどん
な1年だったでしょうか?

良い年だった人も、そうでなかった人も、来年は良い年にしたいですね。

今年の更新はこれが最後です。1年間、本当にありがとうございました。

良いお正月をお迎えください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

ACCESS COUNTER

Total 38026423 Hits!

▲PAGE TOP