KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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春季大会一回戦突破!

Posted on: 2010年3月22日(月) 9:06

baseball

奈良県出身の私は天理高校を応援していたのですが、負けましたね。
残念です。次は兵庫の学校を応援します。

ところで神戸市春季中学野球大会も始まりました。

灘は一回戦で本庄中学と対戦し、1-0で勝ちました。危なかったです
けれども、よく守りました。強豪相手によく勝ちました。

今年に入ってから練習試合では勝っていたのですが、公式戦では残念
ながら一回戦で負けていたので、どうかなと思っていたのですが・・・

1回に入れた虎の子の1点を守り、エース井原が相手を完封。

今日は2回戦です。また頑張ってもらいます。今日は灘のグラウンドが
会場なので、少しだけ有利ですが、相手がさらに強いのです。

魚崎中学校・・・3年前に15-0で勝って以来、負け続けている学校で、
非常に基本ができているいやらしい野球をする中学です。

今日はエースではなく、控えのピッチャーに投げさせようと思っています
が、エースに負けないような気迫のこもった投球を期待しています。

勝ちたいなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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春季大会が始まる

Posted on: 2010年3月18日(木) 23:17

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明日19日が終業式でして、通知表を渡したら春休みです。春休みといってもなか
なか忙しくて、特に21日から野球の大会が始まるのです。 春季大会。

先般の軟式少年大会では1回戦で敗退しました。

あれから生徒たちも頑張って足腰を鍛え直し、素振りを繰り返して、リベンジに燃
えているのですが、それはしかし他校も同じですからね。

明日背番号を渡します。18名しかベンチインできません。

背番号が貰えなかった選手の気持ちは痛いほどわかるが、定員の決まったスポ
ーツなので、どうしようもない。しかも部員は中1と中2の2学年で50名もいる。

50名の中から18名を選ぶとなると、結構な痛みを伴うものです。

1回戦の相手も決まりました。いろいろと戦術を考える前に、自分たちのやるべき
ことをちゃんとやって、大会に臨みたいと思っております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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単語力と文法力を鉄板にする

Posted on: 2010年3月16日(火) 23:02

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今日はスポーツ大会で、明日が試験の答案返却日、それが終わると18日が成
績会議があって(生徒は休み)、19日が終業式。それで終わりです。

採点はもちろんできました。

春休みの宿題は『ユメタン』ゼロのUNIT1のフレーズ暗唱と『東大英語基礎力マ
スター』のVol.3です。4月に行われる宿題考査の範囲もそれになります。

『NEXTSTAGE』は今回の試験範囲にして、かなり正答率が高かったのですよ。
それはいいんだけど、さすがにそういう一問一答系の問題集は1冊では足りない。

だから『ユメ勉』に書いたとおり、2冊を同時にやっていきます。

『NEXTSTAGE』と『基礎力マスターVol.3』を同時に進めていくのです。

それと僕の場合、提出系の宿題はあまり出しません。

だって解答を一緒に渡すのに、それを見ながら写して提出されてもわからんから
です。それよりも確認テストをやって、不合格だったら不合格者だけに再度別の
課題を出すほうがいいかなと思っております。

なので春休みの宿題考査で80点に達しない生徒から500円を徴収し、別の薄い
文法の問題集を宿題として渡すつもりです。そしてその宿題考査も行います。

徹底すべし。

鬼と言われようが悪魔と言われようが自分のスタイルと信念は崩さないようにし、
それと同時に、頑張ってる生徒たちがさらに前に行ける配慮もしていきます。

今までは下位層を作らないことにこだわり続けてきました。

中3になると完全に高校英語の範囲に入りますからね。伸びたい生徒をより一層
伸ばしてやることも大事だと思うんですよね。

単語は今のところ『ユメタンゼロ』を使って、1学期いっぱいはフレーズを覚えてい
ってもらうのですが、それが終わると『ユメタン』①センター試験レベルになります。

まずは単語を1000語覚えてもらい、それが終わるとフレーズのテストを、恐らく
テストメーカーを使いながらやっていくことになります。

それが終わるのがたぶん高1の夏前ぐらいかなと。

そこから『ユメタン』②へ進み、高2から高3にかけて『ユメタン』③までやれれば、
単語に関して困ることはまずなかろう。

とりあえず明日の答案返却の際にそういう話をし、今の基礎力を鉄板にする期間
にいかにさぼらないかについて語ろうと思っています。

それと言うまでもなく、今回の試験でさぼってしまった生徒は、恐怖の補習を行い
ますが、それのリストアップも終わっています。19日と29日に行います。

8時間音読補習ですが、まぁ頑張ってもらいましょう。鬼になります。

 


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蛍雪時代4月号にて

Posted on: 2010年3月15日(月) 22:51

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この画像を見て笑った人は正しい。しかししょうがない。この写真は、現在書店さ
んの店頭に並んでいる『蛍雪時代』4月号の対談用に撮影したものなのだ。 

安河内先生との巻頭カラーの対談では、どうすればやる気が出るかという話題で
話をしたのです。要するに先月から安河内先生とお会いしてたのはそのためで、
こういう格好をしてる(でも本人たちはエラク気に入ってる)のもそのため。

しかも担当のフウカちゃん、これをパネルにして額に入れて送ってくれた!

というわけで、オフィスに飾っております。フウカちゃん、ほんまにありがとうね。

今年も『蛍雪時代』で連載をすることになりました。例年どおり、6月号からの登場
ということになります。今年もコラムを担当します。お楽しみに。

それと夏に札幌&広島&東京で先生方対象のセミナーをやることになりました。
いろんな先生方にお会いするのが今から楽しみです。

 

(追記)4月11日は大阪で一般の方向けに英語の勉強法のセミナーを行います。
     よろしければご参加くださいね。詳細はこちらまで。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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本のご紹介

Posted on: 2010年3月15日(月) 10:45

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有隣堂横浜西口店さんの様子です。担当の清水さん、いつも本当にありがとう
ございます!心から感謝申し上げます。ありがたいです。

ちなみに私は花粉症で苦しんでいますが、いつになく早く採点も終わったもので
生徒たちと一緒にグラウンドで野球をしとるんですが、なにせ花粉症なものです
から勢いがない。喋っていてもクシャミを連発しとるのです。

  

あのなぁ、なんでお前らは気持ちで負け・・・ハックッシューーーン!・・・気持ちで
負けるん・・・デキショーーーン!ハックショーーーン・・・な、気持ちで・・・負け・・・
ダーックショーーーン!ハキシ!ハキシ!ハッキッショーーーン!

 

これでは気合いが全く入らんというもので、致し方なく黙々とノックを2時間も続
けては、手の平がボロボロになっている木村です。

21日から春の大会が始まりますので、気合いは入ってるのですが、なにせ相手
は自然界ですので、強豪中学校よりも苦戦しているのです。

ま、あと1週間で陸上部よろしく下半身を鍛えて頑張ってもらいますわ。

 
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最近いろんな本が送られてきます。安河内先生が新しい本をお出しになったと
いうことで、昨日送ってきてくださいました。こちらがその本です。

まだ「はじめに」と目次しか読んでないのですが、今週中に読みます。安河内先
生、ありがとうございました!

安河内先生、凄いパワーですよねぇ。花粉症で苦しんではノックバットを振り回し
てる私とは大違いのペースで書いておられます。

見習お(>_<)

それから他にもいろんな出版社さんがいっぱい本を送ってきてくださっています。
いいなと思った本はこちらで紹介させていただきますね。

主として英語関係の本が多いのですが、中にはこんな本もあります。

著者の方が送ってくださったのか、出版社が送ってくださったのかはわかりませ
んけれども、とにかく送られてきました。

まだ読んでないけど、春合宿の間ぐらいに気楽に読もうかなと思っております。

それから僕が春休みに生徒たちに課した推薦図書はこちらです。

教科書や問題集では読んだこともあろうかと思うのですが、1冊まるまるというこ
とになると読んだことがないという生徒もいるかなと思い、推薦しました。

中学2年生ぐらいなら、もうこの本も大丈夫かなという気がします。

ユメ勉』にも書きましたが、全ての基本となるのは読書力ではないでしょうか?
英語を勉強する以前に、母語の力がないとどうしようもありません。

たくさん本を読んで、日本語の力と知的筋肉を鍛えてくださいね。

 


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合格者へ。不合格者へ。

Posted on: 2010年3月12日(金) 22:31

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今年の東大の二次の英語の試験はなかなかいい問題やったなぁと思いながらも、
去年より結構難しくなったのでどうかなと思ってたんですけどね。

しかも灘から東大を受験した人数が、前年度やその前と比べると少なくて、しかも
医学部受験者が1学年220名のうち90数名という多さで、これは今年の東大の
合格者数は減るかなぁと思ってたんですけどね。

62回生、頑張ってくれました。

東大合格者数が97名でそのうち現役が71名。受験した現役生が100名ほどです
から、70%の現役生徒たちが合格したということになりますね。頑張ったな。

それと個人的にはあまりどうも思わないのですが、周囲が騒ぐので書いておきます
と、理科3類の合格者数が21名で、うち現役が19名ということでした。

京都大学も大阪大学も京都府立医科大学も、結構な合格率だったようです。

うちの学校は1学年の人数がそれほど多くないので、東大以外の合格者数ってこと
になるとあまり目立たないけど、合格率は非常に高くていいなと思っています。

合格した生徒たちはおめでとうさん。

野球部の連中の合格率がとても高かったようで、夏まで主将としてチームを引っ張
ってくれた西木も理3に現役で合格。よかったよかった。

これで高3の最後まで野球を続けてくれる子が増えるかもしれぬ。

大事なのは目的意識ですよね。大人になっても同じで、飲んで帰ってもそこからさ
らに勉強や仕事を頑張る人もいれば、コロリンと寝てしまう人もいます。

目的意識があれば、部活動で多少疲れていても、勉強は「別腹」ではないかと思う
んです。目的意識が希薄だと、疲れたといって、部活動を言い訳にして勉強しない
ってことにもなるんでしょうけれども。

その点では夏まで部活動を続けて、さらに目標の大学に合格した生徒たちはとっ
ても素晴らしいなと思っています。能力云々よりも根性が素晴らしい。

合格した人たちは、ゆめゆめツマラナイ大学生にならないように。

人の悪口や愚痴などを封印して、周囲から見て眩い大学生になってほしいな。
 

画像2

 
不合格だった人たちは後期試験の結果を待てばよろし。すでに浪人が決まった人
は気持ちを切り替えて、今の悔しさを決して忘れずに、来年に向けて始めなさい。

この若い1年や2年の差なんて、後の人生から見れば誤差にもならへん。

だけど大事なのは「絶対に来年決めたるで!」という気迫なんやないかと思うなぁ。

この1年は勉強に対して真摯な姿勢で臨もう。本に金をつぎ込もう。予備校に納め
た金も含めて、自分の研修費用やと思えばよろし。

その金が生きた金になるか無駄金になるかは、そりゃ来年の結果次第ってことや。
行きたかった大学よりさらに難しい大学でも合格する力をつけたなら、この1年間
に親に出してもらった余分な100万円は、決して余分にはならへんのちゃうかな。

先日、安河内さんと飲みながら喋ってたんやけど、あの先生は高3卒業したときは
英語の偏差値が40台で、西南学院大に不合格にならはってんてね。

1年間死ぬ気で頑張って、偏差値がぐんぐんアップして、上智に合格しはったと。

英語の偏差値が40ぐらい上がったって言うてはった。

キムタツモバイルに「浪人しても成績が上がらないって言われた」ってコメントくれて
る人がいるけど、そんなことあれへんよ。たかが受験の英語や数学ぐらい、頑張っ
たら頑張っただけ上がる。

大学から「まだ来るな」って言われたんやから、しょうがないわな。「来てくれ」って言
うてもらえるように頑張ったらええだけや。君の頑張りは誰よりも君が見てるはず。

自分で「この1年で大きくなれた」と思えるぐらい、自分を鍛えてみ。

それといろんな先生方からメールや電話を頂戴しました。丸山先生、佐藤先生、執
行先生、竹歳先生、松尾先生、馬場先生、前田(知)先生、それ以外にもたくさんの
ご連絡をありがとうございました。こちらこそ僕の本を使ってくださって感謝しており
ます。本当にありがとうございました。

また次の年度が始まります。お互い、心のふんどしを締め直して頑張りましょうや。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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合格おめでとう!

Posted on: 2010年3月10日(水) 9:18

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今日は東大や京大など、たくさんの大学で合格発表が行われます。受験した人た
ちはどきどきしていると思います。楽しみですね。

合格した人はおめでとう!

アホな大学生になるのではなく、4年なり6年なりでこんなことをやったんやと胸を
張れるように、楽しみながらも何か打ち込めるものを見つけてください。

バイトばかりして金を稼ぐ4年であってはなりません。大人になったら「イヤだ」と言
っても働かされますので(笑)今のうちにやりたいことをやっときなはれ。

不合格になった人は後期を頑張ればよろし。

後期に出願していなくて浪人するという人もいるやろうけど、そんなことはあんまり
大きい問題ではありません。充実した浪人生活であれば問題あれへんでな。

今日で2010年の受験生の大半の結果が出揃いますね。

一昨日あたりからメールが届き始めました。あるいはキムタツモバイルのほうに、
合格報告をしていただいても構いません。

お世話になったご両親や先生方に感謝をする1日でもあります。

支えてくれてありがとう!支えてくださってありがとうございました!

そういう気持ちを体現できるようであれば、君は大人の入口にいます。否、せめて
今日ぐらいは大人になりましょうや。

そして大学の学費を親に出してもらう人は「これから4年間、また頼むわ」ぐらいは
言いましょう。その上で立派な大人になるべく、努力を続ければよいのだ。

親は子供が立派になることを願ってるんやから。ゆめゆめ「学費を出すのは親の
務めに決まっとろう」なんてアホなことを思ってはなりません。

合格した人、おめでとう。そしてその保護者の皆さん、お疲れさまでございました。
浪人する人、来年はもっと上の大学を狙えばよろし。死ぬ気でがんばりなさい。

 

コメントはこちらへお願いします。

 
 


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中学生になる前に

Posted on: 2010年3月9日(火) 17:05

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正直、この『ユメ勉』ですが、今度中学に入学する人たち全員に読んでもらいたい
と思っている木村です。いや、まじで。

途中から「そうか、こうやって音読するのか」とか「こうやって勉強すればよかった
のかよ」なんて思ってほしくない。最初からスムーズにいくにこしたことはない。

たとえば検定教科書を中学3年間分(つまり3冊)全部を暗唱するなんて書くと、
そういう経験をしたことのない人は思い切り大変なように思うかもしれん。

しかし灘みたいな進学校に入らなかった生徒でも、つまり公立中の生徒であって
もできる。実際にやっている先生はいっぱいおられる。

だからね、今度の4月から中学生になる人たち全員に読んでほしい!

私立中学に入る生徒で、こういうタイプの人がいるんですよね。

 

合格したのを知って喜びと同時に気が抜けた。

 

このタイプは実はかなり危ない。どんな進学校にもいるが、全く4月から勉強しな
い、あるいはしようと思ってもできないってことが、驚くほど多々ある。

言うなれば・・・

 

「真っ白な灰になっちまったよ、オッサン・・・」症候群とでも言おうか。

 

その原因として、合格後から4月の入学式までにゲームやらゲームやらゲームや
らやり過ぎて、あんなに勉強してきたのに、勉強する習慣がゲーム機に食い散ら
かされたって人が、実はかなーーーーーーーーーり多いということが挙げられる。

僕の生徒たちには、入学までの宿題なんて出さなかったけど、とにかく本を読め
ということを合格者の説明会で言って、推薦図書のリストまで渡した。

なのに後から聞いてみると、ゲームばっかりやってたという人が多数。

進学校に入っても東大には入れんよ。進学校に入れなくても東大には入れるよ。
ちゃんと正しい手順で勉強すれば誰でも入れる。

東大に入るための脳なんてものはないのだ。

だからね、せめて準備段階として、4月から英語を勉強し始める小学校6年生の
児童の皆さんに読んでおいてほしい、『ユメ勉』を!

それだけでも「そうか、こうすればいいのか、小学校で習ったり英語塾で教わった
楽チンな方法とは違うな」ってことがわかってもらえると思う。

このブログ、さすがにあまり小学生は読んでないと思うが、そういう知り合いがい
らっしゃる大人の方々、親御さんたち、回し読みでもいいので、読ませてあげて!

入るなり「ローマ字と英語の違いがわからない」なんて、泣きながら言ってくる生徒
がごまんといるのだ!冗談ではなく、物凄く算数なんかができるのに、英語がなぜ
か頭に入ってこずに苦しむ子がホントに多いのです。

だからね、ゲームなんかをやる暇があったら読書をしていただくとして、その中の
一冊に『ユメ勉』を混ぜていただけると、一石何鳥にもなっていいと思うわけです。

はい。

それから昨日スタートしたキムタツモバイルですが、コメントがかなり増えました。
英語の質問が中心的ですが、合格報告の声なんかもよろしくお願いします。

というわけで、コメントはこちらへお願いします。

   

(追記)アルクの矢部クンから連絡があり、1日でとてつもないぐらい
     たくさんの方がキムタツモバイルに登録されたということです。
     よぉし!盛り上がっていきましょう!

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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キムタツモバイルがスタート!

Posted on: 2010年3月8日(月) 17:00

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アルクさんとヒトメディアさんが『キムタツモバイル』というのを作って下さる
ということで、コメントしたくてしょうがないという人もいらっしゃったと思うの
ですが、大変ご迷惑をおかけしました。ようやく完成したようです。

モバイルという名前が示すとおり、携帯電話専用のサイトとなっています。

ですので、コメントに関しては携帯電話を使ってお願いしたいのですね。

肝心のURLですが、 http://mobile.kimu-tatsu.net となっております。

すでに携帯電話でご覧になっている方はこちらをクリックしてみて下さい。

今までと違うのは、コメント欄ではなく、掲示板という形にしたことですね。
だから1対1対応ではなく、1対多対応となります。

誰かがコメントしたものに対して、僕だけではなく誰か他の先生方や生徒
諸君、先輩たちがコメントできるという、要するに掲示板となっています。

まずは会員になっていただき、ログインしてもらったら、コミュニティーとい
うところをクリックしてみて下さい。そうすれば書き込みができるはずです。

すでに何人かの管理人の方々が動いてくださっているお陰で、何人かの
生徒さんたちがコメントをくれています。

はや!\( ̄_ ̄)/

というわけで、コメント欄は『キムタツモバイル』のほうにお願いいたします。

またご覧になればわかると思いますが、『ユメタン』のチェックができるよう
にもなっていますので、これからこういう勉強の部分も増やしていきたいし、
そうすればまたbetter and betterになってくると思うんです。

これからこのブログのみならず、モバイルのほうもよろしくお願いしますね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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セミナーの方向性について

Posted on: 2010年3月7日(日) 16:22

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昨日、博多の田中十督先生と電話で喋っていて、英語Ⅰの検定教科書ってどの
ように使えば効果的なのかという話をひたすらしておりました。

ユメ勉』は生徒用に書いたものですが、先生方用に「僕はこう英語を教えていま
す」という感じの本を作れたらいいなぁと思ってるんですけどね。

中高6年間を見据えて。

どの時期にどういうことをすればいいのかという話は『ユメ勉』に全て書いた。

ではそれはちゃんとやるとして、教員側としてはどのように指導しなければならな
いのかという話については、また『ユメ勉』とは違う次元の話になりますわな。

『ユメ勉』に書いてあるとおりにやったら、もちろんある程度のレベルにはなる。
全統や代ゼミの模試で偏差値70をゲットするのはそれほど難しいわけじゃない。

教員がちゃんと指導してやれば、そして生徒たちが本当に大学に行きたければ。

問題はその「ちゃんと指導してやれば」の内容だ。

たとえば授業の中で東大対策をするのってナンセンスやと思うんですよね。

だって東大の問題ってのは、スピーキング以外の全ての要素が入ってるわけです
から、対策って何をすればいいん?

出題される形式の問題を解く以外にあまりないやん。

形式を踏まえて授業をするのは対策ではない。そんなのは生徒が勝手にやれば
よろし。大事なのは、例えば大意要約ってどのように解くのか、あるいはどうして
大意要約の授業をせねばならないのかって部分ではないのか。

こう書くと「入試で出題されるから」なんてアホな答えをする人もいるやろうけどな、
でもそれは違う。

だいたい僕は大学に生徒を入れるために授業をしとるわけではない。

でね、これからのセミナーは単語の指導をどうするべきかということと、英語Ⅰの
ような検定教科書をどう使うのかということに絞ってやります。

今月末に佐賀で、6月に東京で、7月に北海道で、それぞれそういう機会がある。
先生方向けのセミナーがある。

まずは単語の指導。

単語の指導というとテストばかりやって、後は生徒たちの自宅学習に丸投げって
いうパターンが大半やと思うけど、それはあまり良くないと思う。

ではどうやって単語力を付けさせる指導をすればいいのか。

どうしてCD付きの単語集を採用しなければならないのか。ダウンロードタイプでは
絶対にダメです。絶対に。CDの付いた単語集(『ユメタン』でなくてもいいから)を
どうぞ買ってあげてほしい。

それから英語ⅠやⅡの検定教科書。

僕も英語Ⅰの教科書といえば、左ページに英語を貼らせ(若い頃はそのまま写さ
せたりしてたなぁ、生徒たち悪かったよ)、右ページに全訳書かせたりする指導が
定番やったりすると思うんですが、それは何のためにやるんやろう。

それを使って授業する際に、生徒たちに指名したりするけど、では何のために指
名するのやろ。当ててできた人はいいけど、当てられなかった人でできてない人も
いるってのに。その人のために最初から教員が訳すなら、指名する必要はない。

それに予習段階では知らない文法事項があったりするわけで、そうすると予習で
全訳などできるわけがないし、できたとすれば授業は不要ってことになる。

いろいろ考えて、僕は自信を持って「英語Ⅰの教科書はこうやって使えば効果的
ではないか」という方法に辿りついた気がします。

どうやってCDを使うのか、どうして生徒たちに本文を収録したCDを持たせるのか、
教員用のマニュアルはどうやって使うのか、全訳をさせるのか、配布するのか。

そもそもどういう手順で授業を進めれば、少なくとも国公立大学に合格する程度
の英語力を身につけさせるぐらいのことはできるのか。

そういったことをセミナーで言えればいいなと思っています。

その前に「僕はこう英語を教えてる」っていう本を書いてみたいな。整理する意味
でも。下準備はできてるんやけど、とても書く時間はないし。

そういう話を田中先生としていました。英語Ⅰの使い方ですが、田中十督先生に
は喋らなかった(笑)。なんでって? それは僕がイジワルだからです。

自分で考えろと言いました。だって25日に彼は佐賀まで来るからな。その時まで
自分で考えてほしいと言いました。それぞれの教材には意味があります。

それを考えれば自ずから使い方は見えてくる。英語Ⅰの教科書だけでも十分に
生徒の力をつけてやることができます。リスニングも英作文も全部です。

 

(追記)安河内先生とのパネルが送られてきて大感激の木村です。
     ふうかちゃん、ありがとーーー!

 


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