KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

A Sequence of Year-end Parties

Posted on: 2009年12月29日(火) 22:24

having a ball

(株)日教販の社長や取締役とゴルフをやったときの写真です。本来であれば、
これをスキャナーで取り込むんやろうけど、やり方がわからんのです。

さて、年末は相変わらず毎日が忘年会。といっても飲んで騒いでるだけじゃあ
ないのだ。ちゃんとこれでも勉強の日々なのだ。な、西山君。

27日は和田さんや目﨑さんの英語の達人セミナーがあり、僕は終わった彼ら
と合流し、神戸の三宮で美味い中華料理を堪能した。

京都から西山君、平井さん、大垣さんが来神。総勢12名で楽しくやりました。

二次会のバーで、英語の授業論、勉強方法などに花を咲かせました。

皆さん、楽しかったですね。それとあの中華料理屋、めちゃくちゃ美味かったね。
紹介してくれたBOSSこと、小田切さん、ありがとうね。

playing golf

そして昨日は16時ぐらいに東山中・高の西山先生と増田先生、近大和歌山中・
高の三原先生、ラサール中・高の丸山先生、アルクの石川君が我が家来訪。

ちなみに西山君は昨日から連泊。家に帰らなくていいのか?

途中で羨ましそうな声の駒場東邦中・高の佐藤先生から電話をいただく。
そういう佐藤先生、年明けに泊まりにいらっしゃる。しかも山田君と一緒にさ。

ばっちこーい!\( ̄D ̄)/ カカッテコンカイ!

今日朝から授業だか補習だかが入っているという三原君は昨日のうちに帰宅。
残りのメンバーは朝3時半ぐらいまで、これまた英語の教育論で盛り上がる。

こういうのはたまらんなぁ。おもしれぇ!

みんなに僕がDJをやっていたときのカセットテープを聞いていただくと、熱心な
西山君や丸山君、「話術の勉強になる」とメモを取り始めた。

忘年会って言うても、僕の周囲には単に飲んでるだけ、騒いでるだけという人は
極めて稀で、みんな勉強しにやってくるのが素晴らしいと思う。

3年間なり6年間なりのシラバスや、英文解釈の意義、長文の指導方法などに
ついて議論し続けました。あー、楽しかった。

来年もこういう楽しくて有意義な会をどんどん開きたいな。

年賀状を書きながら、1年を振り返っています。今年も楽しかったなー!
来年も笑顔いっぱい!元気いっぱい!の1年にしよう。そのために頑張ろう。

 

(追記)英文解釈って何のために勉強するんでしょうね。
     京大みたいに大きい配点で出題される大学って、
     かなり少なくなっているってのに。
     もちろん意味はあるのですが、先生方、考えてみて下さい。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

縁と出会いを大切に

Posted on: 2009年12月27日(日) 14:32

lecture

こんなに長いことブログを更新しなかったのは、YAHOOのトップページでタヒチ
旅行が当たって行ってきたとき以来ではないかと思ってる木村です。

22日にプレゼントのブログを書いた翌日に博多へ移動して、九州の先生方と
恒例の大忘年会!全部で40名の先生方と一緒に飲んで大騒ぎ・・・

否、騒いだのは3次会のカラオケだけで、2次会までは英語教育について、また
英語の授業方法について、英語の勉強法について語り合った。

数名、自分で飲み過ぎて潰れた人もいたけど、それはそれでOK。

参加された先生方のお名前は書けないけど、佐賀西、大分上野丘、宮崎大宮、
都立八王子東といった公立の先生方、久留米大附設、ラサール、西南学院とか
筑紫女学園、東福岡といった私立の先生方が腹を割っていろいろと英語の話で
盛り上がりました。

都立八王子東? 東京からやん\( ̄_ ̄)/ ほんまに凄いなぁ。

来年もまた頑張ろうぜ!来年も忘年会やろうぜ!と言って、わかれていきました
けれども、先生方からお礼のメールを頂戴しては、良かったなと思ってる。

来年は先生がたによる、更なる企画を考えております。生徒たちが教育の主役
やし、それを支えるそれぞれの先生方がもっと前に出ていいと思ってる。

僕も含めて、ひとりでも多くの先生方が授業力を向上させ、自己実現できるよう
いろいろと考えているところです。来年もまた楽しみやな。

まずはひとりでも多くの先生方に本を書いていただく。すでに動き出してる。もう
大意要約の本を書いてくれと2人の先生方に依頼を出した。

もちろん僕も手伝うけど。

順次、いろんな本の依頼を僕が勝手に先生方に出していこうかなと。

書店さんがチームキムタツの先生方の問題集でいっぱいになります。2年後に。

皆さんが教わっている先生の本も並ぶかもしれん。なにせ僕の仲間は600名!
誰に書いてもらうかはわからないけど、とにかく書いてもらおうと思ってる。

中1から高3まで、この本をこの順番で使えば大丈夫というラインナップを揃える
から、楽しみに待っていてください。

本を書くってのは、頭に入ってる英語の情報を整理するところから始めないと、
まったくダメで、その点では書いているほうも勉強になるのです。

まずは動き出した。2010年はすでに動き出した。

with other teachers

九州から帰ってきた翌日、朝から野球の練習(といっても練習内容は相撲)を
終わらせて、群馬県高崎市へ移動しました。

お世話になっている(株)日教販の河野社長や山去取締役、林部長らと、恒例
の年忘れゴルフです。アルクの中台君、NEXTSTAGEの酒井社長、それから
日教販の前社長である森内さんも参加された。

僕のスコアはOUT53、IN47で、グロス100でした。まぁまぁ良かった。

優勝は森内さん。この人が口が悪くて大変なんだ(笑)。悪口とかじゃなくって、
人が構えてるのに、「キムタツさん、右に池があるからな」とか言う(笑)。

僕が構えてると「これは入らないな」と呟く。僕が打とうとすると何かやるんだ。

だいたいそういう時ってのは、僕は上手く打てる。そして森内さん、自分の番に
なると、ボールがまっすぐOBゾーンへ飛んでいく。池に向かう。ゴロになる。

僕が「神様が見てるんですよ」というと、「わかってるんだけど、やめられない」と
笑いながら森内さん。

楽しいメンバーで、キャディーさんも爆笑されていた。「こんなに面白いのはあり
ません」と笑っておられた。僕も笑いすぎて、顔が痛いわ(^-^)

来年もやろうと言いながら、昨夜遅くに高崎から帰ってきました。

kyoai

高崎に移動した日に、ホテルの近くまで群馬県にある共愛学園の天川先生と
吉野先生が会いに来てくださいました。嬉しかったなぁ。

共愛学園さんには昨年と今年の2回、講演に行かせていただいています。

吉野先生からあるお願いごとをされて、快諾し、そして少し喋って別れました。
来年も会いましょうと言って別れた。

昨夜帰宅すると吉野先生からのメールが届いていました。これが嬉しくてさ。

*************************

木村先生も中台さんもおっしゃっていたように、人のつながりの大切さを
再認識する2009年のクリスマスでした。

ユメタンやセンターリスニングがいかにいい教材だったとしても、きっと
木村先生のこと(人柄など)を知らなけれ教材として採用していなかった
でしょうし、イコール生徒の英語の基礎力はつけられなかったのかなぁ
と思うと中台さんへの1通のメールから始まった先生との関係がどれだけ
多くの人にいい影響を与えているのかというのを考え直しました。

何百人、何千人と人脈のおありの先生が群馬の片田舎の一教師である
吉野のことを覚えていて頂いて、こうやって年に1回でもお会いできると
いうのは光栄なことです。

先生にはgiveばかりしていただいて、こちらからお返しすることはできて
いないですが、1人でもいいので先生の教材を使って先生の真似ごとを
した吉野の授業を受けた生徒が、受験で終わらない真の英語力をつけて
社会に出ていくことができれば、それが先生へのお返しになるのかと思い、
頑張っていきたいと思います。

*************************

なんか読んでるうちに嬉しくってさ。涙が止まらなくなった。やっぱ人だよね。

なんか人間ってのはみんな優しくて、なのにちょっとしたことで傷つけあったりし
てさ。でもくっついてると暖かいんよね。

これからも縁と出会いを大切にして、何よりも人を大事にしていきたいなと思う。

with Mr. Wada

23日から続いた移動はこれで終わり。今日はやっと何日ぶりかにPCを開く。
200通を超えるメール。大半がお礼と相談。それと出版社各位から執筆依頼。

1月5日から7日まで補習をやるので、それの教材を作ろうかなと思っています。
生徒たち、覚悟しな。5日の追試で不合格になると、6日と7日は苦しむよ。

ただ・・・

追試を受けなくてもいい、要するに期末考査で平均点以上を取った生徒からの
メールも届いていました。5日の追試は受けないが、6・7日に行われるであろう
大暗唱・大暗写大会には参加していいか?と。

お前たち・・・そんなことしたら・・・えらくなっちゃうじゃないか。

あまり早く私に追いつくのはやめてくれ。それでなくても高2や高3になった時の
授業は大変なんだ。まぁでもいいや。6・7日、参加していいよとレス。

和田さんのセミナーでお会いした名古屋にある公立中学校の先生からメール。
年が明けたら木村先生の授業を見に行ってもいいかと。

もちろんOK。ただし、飲み会付きでないとダメだと返事。笑顔で返事が来た。

和田さんにその話をすると「人の輪が広がりますね。じゃあ僕も行こうかな」と。

今日は和田さんや目﨑先生が神戸で英語の達人ゼミを行うということで、おい
おい、神戸に来るなら連絡しろよってことで、結局今日も会いに行きます。

和田さんたちと英語の授業論について盛り上がること必至。

と言っていたら東山中・高の西山君から「行っていいか」と連絡があり、「断る理
由が見当たらない」と返事。大喜びで京都から来るそうな。素晴らしい。

また徳島北高校の先生からも「参加希望」とメール。もちろん大喜びでOKレス。

結果的に神戸・東京・岡山・京都・徳島の教員7名がプチ忘年会をすることに。
あぁ、こうやって人の輪がまたまた広がっていくのだ。

こういうフットワークの軽い先生方に教わる生徒たちは幸せなり。きっと何らか
のヒントをつかんだ先生方が各地に戻っていき、生徒たちに還元なさる。

素晴らしいことですね。

今年は去年以上に人に会い続けた1年でした。来年は9日に関西の先生方との
新年会が・・・と思ったら、東京から1名。九州から1名、参加されるとのこと。

現時点で40名近くの先生方と新年会。会ったことのない先生もおられるみたい。
新しい出会いも楽しみですね。高校時代の同窓生という先生もおられる。

西大和時代の同僚にもお会いする。なにかと人と人とが繋がっていきますね。
面白い。こうして人が集まると、当然何か新しい動きも始まります。

感謝の気持ちを忘れずに、疲れず、愚痴を言わず、悪口を絶対に言わないで、
自分にできる努力を重ねていこうと思います。結果は自ずから出るだろう。

来年も良い年になりますよう。

 

(追記)さっそく新春プレゼントの応募がどんどん届いているようです。
    


kimutatsu

Xmas & New Year Present !!!

Posted on: 2009年12月22日(火) 21:27

ちくさ正文館さん1

先日、和田玲先生が名古屋のちくさ正文館さんを訪れたそうなのです。その際に
撮影してきてくださった写真が上の写真。ありがたいですねぇ、本当に。

名古屋、遊びにいかねば。赤阪さんとまた飲みたい。

それと和田先生の本もこんな感じで置いてくださっているとのこと。

ちくさ正文館さん3

僕が言うのも変ですが、友達の本がこうして置かれていると嬉しいものですね。
かなり良い本です。長文の勉強法がわからんという人は特にやってほしい。

さて、恒例の・・・ではありません、失礼。

キムタツブログ初!なんと! 

メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!プレゼント企画!第1弾!!!

おぉ、いぇぇぇぇぃ!\( ̄D ̄)/ ヨッシャー!

石川君と言うてたんやけどさ。ほれ、せっかくのクリスマスやし、正月やし、お年玉
プレゼントみたいなものをやってみいひん?っていうことになってさ。

というわけで!

以下の教材をプレゼントします。

*********************

①『ユメタン』ゼロ(中学修了~高校基礎レベル)2冊
②『ユメタン』①(センター試験レベル)2冊
③『ユメタン』②(国公立大二次・難関私立大レベル)2冊
④『ユメタン』③(東大・京大レベル)2冊
⑤『国立大学英語リーディング』2冊
⑥『私立大学英語リーディング』2冊
⑦『東大英語リスニングBASIC』2冊
⑧『東大英語リスニングSUPER』2冊
⑨『東大英語リーディング』2冊
⑩『東大英語ライティング&グラマー』2冊
⑪『AFNニュースフラッシュ2009年度版』5冊
⑫『VOAニュースフラッシュ2009年度版』5冊

*********************

というわけで、合計30名の皆さんにお年玉プレゼント!ということになりました。
ちなみにこれはアルクの企画ではなく、木村の企画なので、何か質問があっても
アルクさんに連絡しないようにお願いします。担当者も誰もいません。

ちなみに①から⑩までの20冊には、サインさせていただきます。

さて、お申し込み方法を記しておきます。

********************

葉書き(年賀ハガキの残ったのでもOK。絵葉書などでもOK)に

①郵便番号・住所(届け先)
②氏名
③電話番号
④希望の書籍名
⑤メッセージ

をご記入の上、

【宛先】
〒168-8611 東京都杉並区永福2-54-12
株式会社アルク 教育サービス開発部
キムタツブログ 新年プレゼント係

********************

までお申し込み下さい。申し込み締め切りは、1月15日(金)消印有効とさせて
いただきまして、当選者は、ブログで発表とさせていただきます。

以上、どしどし!お申し込み下さい。

 

(追記)明日は博多で九州の先生方による「チームキムタツ九州支部」忘年会。
     お会いしたことのない先生も来られるということで、楽しみです。
     全部で40名の方々が集まられるということで、感激しております!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

和田先生のセミナーを受講して

Posted on: 2009年12月22日(火) 17:23

We love each other.

日曜日に和田先生のセミナーに参加しました。和田さん、若いのにやるなぁ。
アルクの田島君に「授業、木村先生のに似てますね」と言われ、嬉しかったです。

要するにですね。

英語ができるようになるプロセスを簡単に書きます。

それはINPUT→INTAKE→OUTPUTを繰り返すことなのです。

学校や予備校で授業を受けるだけでは成績が上がりません。あの先生の授業を
受けているだけで成績が上がったなんてのは、ほとんどありえません。

学校や予備校の授業を受けるってのは、それはINPUTの段階なのです。
それでちょっと復習して終わり!というのでは、残念ですが、英語力はつきません。

まして復習は定期考査前なんて状態だと、絶対に英語力は上がりません。

授業内容をINTAKEする必要があります。で、そのために音読をし、暗唱をします。

Read & Look Upを繰り返しながら、暗唱します。和田さんのしつこいところは僕に
似ていて、教科書の1レッスンをまるまる暗唱させるところまでやります。

ありゃ悪魔です。僕と同じです。でも彼の生徒たちは、さまざまな工夫や、あるいは
和田先生に乗せられたりしながら、どんどん暗唱していきます。

暗唱が終われば、次は暗写に入ります。これもやり方がありますが、具体的には
また書きます。とにかく大ざっぱに書けば、<INPUT→音読→暗唱→暗写>まで
やってはじめて、受けた授業に効果があらわれ始めるということです。

チーム和田

簡単なやり方で、ある問題集をさっとやったら実力がついたというのはそりゃ嘘で、
それで仮に模試の成績が上がったとしても、おそらくは砂上の楼閣でしかない。

あるいは「使える英語」という観点からは程遠いものではないでしょうか。

本当に英語力がついたというのは、文章を正確に読み、あるいは何か人の話を
ちゃんと聞け、そういう文章が自分でも書けて、相手に正確に話せるということで、
それができないと何のために6年間も英語を勉強してるかわかりません。

INPUT→INTAKE→OUTPUT

和田先生の授業も、その形をいろんな作業(アクション・アクティビティ)を使いつつ
生徒たちに要求するものなのです。

受講しながら1つ思ったことがあります。

たとえば和田先生は軽快なトークで生徒たち(当日は我々です)を引き込みました
けれども、それは誰にでもできることではありません。

かく言う僕も落語で話術はかなり勉強しましたので、人前で話をするのは苦手では
ありません。むしろ得意なほうではないかと思います。

しかし先生によっては、あるいは学校によっては、あんなことはできないという場合
だってあると思うんですね。

例えば灘で和田先生のされた授業をそのままやったらどうなるか。

男子校である灘校でやると、ちょっと違う雰囲気になる可能性が高いのではないか
と思うんです。つまりですね、そのままでは使えないということです。

こういうセミナーを僕や和田先生がやっていると、来られた先生方の中には「それ
は中高一貫だからできるんだ」とか「灘だからできるんだ」とか言う人もいます。

僕はそういう人の意見を聞くと、とても残念に思います。セミナーってのはコンテン
ツをそのまま使うようなものではありませんよね。

そのままじゃ使えないのは、講師だって百も承知なのです。

自分の学校の実情に合わせて、自分で変えるところに醍醐味があるのです。
その先生なりのキャラ、生徒たちの様子、学校のコマの持ち方などに合わせて、
受けたセミナーの内容を調整するからこそ、面白いのですね。

僕は和田先生の4時間にわたる講義を受講し、持っていたドリームノートに沢山の
ことを書き込みました。

この場面で僕ならこうする。ここで僕ならこういうことをする。僕ならこういう教材を
投げ入れる。こういうプリントを使う。

そうやって手を加えながら、和田先生の講義を利用しつつ、自分に活かしてこそ
和田先生のご努力が活きてくるのではないでしょうかね。

酔っぱらい

さっそく帰ってから、ある生徒指導に和田先生の授業を代入してみました(笑)。
英語の授業が生徒指導に使えるんです!教育ってのは画一的じゃないからね。

ものすごく!!!効果がありました。

和田さんに「先生の授業、生徒指導にも使えたよ」とメール。そうしたら「え!どうし
たら生徒指導に使えるのか、27日に教えてください!」とのこと。

嬉しいな。実は和田先生、達人セミナーの講演で、27日に神戸にいらっしゃるの
です。そして講演が終わったら、三宮で待ってるから飲もうぜと言ってある。

そこでもっとコアな部分まで突き詰めて、授業の方法について論じるつもりです。
それぞれの技能の伸ばし方について、もっと細かく話をしたいなと思っています。

参加したい?(笑)

というわけで、和田先生、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
僕自身も自分の授業のやり方と本当に似ていて、自信になったし、また参考にも
なりました。感謝しております。

それから参加された先生方、お疲れさまでした。ありがとうございました。反省会で
はまた騒ぎ過ぎてしまいまして、果ては道路で連続前まわり受け身などして、失礼
いたしました。でも1参加者である僕にたくさん声をかけてくれて嬉しかったです。

新幹線にはまたしても間に合わなかったけど、十分満足して帰りました。

和田さん、27日にまた楽しくやりましょう! ガオーーーーーーーーーー!!!

 

(追記)西山先生、真ん中の写真で、キミ、目つきが怖いよ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

I’m in TOKYO, HAVING A BALL.

Posted on: 2009年12月20日(日) 10:32

todai

和田玲先生のセミナーに参加して、僕も授業力をアップさせようと思って、
東京に来ています。昨夜は前夜祭でした。面白かった。

自分がセミナーの講師をすることはあっても、生徒役というのはほんとに
久しぶりなので、和田先生の立ち振る舞いなども勉強させていただこうと
思っております。

和田さんは僕と違って長身だし、イケメンなので、授業をされている姿が
絵になるんですよね。前回のアルクのセミナーで思いました。

僕?

聞いてはならない (;一_一)

昨日久々にメールをくれた人がいましてね。2年ぶりにメールをくれたの
ですが、彼女からのメールには「痩せた?」と・・・

痩せたよ。あぁ、痩せた。夏に禁酒したときは5キロ落ちた。夏はな。

今? 今はまた肥えてきた。こんなに忘年会が続けばそりゃ太るってば。

というわけで、昨日は新宿で九州や京都の、同じく和田先生のセミナーに
参加するチームキムタツの先生方と、楽しくワイワイと騒ぎました。

一番遠かったのはラサールの丸山先生かな。佐賀の河原君も遠いなぁ。
いずれにしてもみな熱心な先生方で、非常に刺激を受けました。

ま、多少太っても、こういう交流が授業力アップにつながるならOKやな。

今から出かけ、東京駅八重洲口近くの会場で4時間のセミナーを受けます。
教員同士がこうやって支えあうのが一番いいのだ。

授業はどうなのか。部活の指導はどうしてるのか。HR指導はどうか・・・
教育ってのはそれの総合体ですからね。

授業さえよければ成績がどんどん上がるのかというと、それは違う。
そういう部分も含めて、いろんな先生方と意見を交換できればいいな。

yumetan

ちなみに先般、岡山中・高等学校で講演をしたときにいらっしゃっていた、
岡山の西大寺高校の先生が『ユメタン』ZEROをご採用くださった。

僕に会うまでは『ユメタン』の存在も知らなかったという彼女が、今度は
ご自分の講演で『ユメタン』の使用事例を発表してくださるとのこと。

こうやって横に横にどんどん教員同士がつながっていけばいいですね。

そうすれば僕の、あるいは和田さんの授業が、全国の各所で再現できる
ことになります。

もちろんそのままではなくって。僕の授業や和田先生の授業を、若い先生
がそのままコピーしても駄目です。

人が違うんだから、キャラが違うんだから、そのままでは駄目。

その先生なりのキャラクターを生かして、加工しながらやってもらえれば
いいんじゃないかと思っています。

和田先生のセミナー、定員40名が、満席なんだそうです。当然ですね。
彼の授業はとっても面白い。とってもアクティブな授業です。

音読も音楽に合わせてやったりとか、いろいろ工夫されてる。

英文を読んでSVOCを取るだけの授業ではありません。だから勉強にな
るのです。だから聞きたい。SVOCを解説する授業なら楽にできます。

SVOCを全面に出して解説するのではない授業は、授業前の工夫や準
備が必要です。どんな工夫なんだろう。どんな準備をするんだろう。

僕もまだまだこれからの教員なので、勉強してきます。いってきまぁす!

 

(追記)ちなみに京都では同じチームキムタツの西山先生と十督先生が
     合流したみたいです。東京と京都で盛り上がりました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

イタズラ考

Posted on: 2009年12月16日(水) 23:17

momo

マイケル・ジャクソンのマスクを被って、僕が迫っていったらマジで怖がって、
物凄くカワイソウな状態になってしまったウチのモモです。

また、僕のデスクになんということなくマイケルのマスクを置いて寝たのです
が、夜中に通りがかった息子が薄明かりの中に浮かび上がったマイケルの
顔を見て、リアルに飛び上がったということで、物議を醸しています。

どうすりゃいいんだ。

物置きに入れておいたら、それはそれで見えなくはなるが、何かの拍子に、
忘れた頃に扉を開けたら絶対に悲鳴をあげることになろう。

押し入れの場合も同じことが言える。

マイケルのマスク

致し方なく、本棚に置いているのですが、こうなるとイタズラしたい気になるの
が人間の情というものでございます。

大学時代にこういうイタズラをしました。今から25年前のことです。

先輩の下宿に行ったときのこと。同級生を素っ裸にした上で、大事なところに
ティッシュをかぶせて、その周囲をセロテープで貼りまくりました。

さらに両胸にもティッシュをかぶせ、そして周囲をセロテープで貼りました。
その同級生はもちろん男ですが、身長185センチぐらいある。

さて、そのうえで、さらに体じゅういたるところにセロテープを貼りました。

遠目に見ると体じゅうが光っています。夜の光に照らし出された「セロテープ
お化け」は想像を絶する怖さなのです。ピカピカと輝いています。

顔の表情も上手く作れません。なにせ顔にもセロテープが貼られています。

その同級生N君はそのままの格好で先輩の下宿の廊下をねり歩きました。
冬だったので相当寒かったはずなのですが、イタズラは時として、仕掛け人
のほうこそ耐えなければなりません。

ちょうど彼が階段を2階へ上がろうとした時、上から降りてきた人がいまして
僕らはちょっと離れたところで見ていたのですが・・・

ultraman

上から降りてきたその人、何故かその「セロテープお化け」を見て、驚いて、
バン!と飛びのき、壁に背中をつけ、唇を震わせながら・・・

 

「す、すみません」

 

なんで謝るねん \( ̄D ̄)/

我々は階下でそれを見ながら爆笑。なんで謝ったんですか?と後から聞いた
のですが、「お化けが出た!」と思った瞬間に、何故かとりあえず謝ったと。

いまから思えば、大学時代ってのは、特に家から離れて生活していたので、
この手のイタズラは枚挙に暇がないぐらいやりましたなぁ。

と、思いつつ、でもよく考えたら、僕の飲み会ってほとんどそれに近いことを
やってるがな。社会に出ても結局は同じか。

愚痴を言ったり、悪口を言ったりしながら酒を飲むのはつまらない。

やはり酒を飲むときってのは、ゲタゲタと笑いながら飲むに限りますなぁ!

 

(追記)お酒は20歳になってからね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

今日は非常に良い日です

Posted on: 2009年12月16日(水) 20:07

books

 

単語を忘れて忘れてしょうがないという人、こちらに覚え方が書いてあります
ものごっつい覚えられます。信じて頑張りましょう。

しんどいことを続けましょう。絶対に受験レベルの単語ぐらいは覚えられます。
逃げていたらあきません。今日やって明日やらないのではダメです。毎日やる。

イチローが「昨日は素振りを500回やったから、今日はやらんとこ」と言ってた
としたら、あのような成績を残すことはできなかったはずです。

成長するのに楽してたらあきませんわな。楽して成功した人は一人もいません。
自分の能力は凄いものがあるはずです。それを信じて、上に書いた方式で単語
をどんどん覚えていきましょう。頑張ってくださいね。

 

先日の関東支部の発足会の何次会かで、ハーピストの松岡みやびさんにお会
いすることができました。お寿司屋で一緒に飲みながら、いろいろ語りました。

夏にお世話になりました、新宿朝日カルチャー教室の神宮司さんが、茂木さんと
の飲み会の帰りに合流され、その際にご同席されてたのが松岡みやびさん。

今日、松岡さんがご自身のブログで僕のことを紹介してくださいました。そうして
お礼のメールをくださいました。こちらこそありがとうございます。

こうして動いていると、人のつながりがどんどん増えていきますね。僕はいままで
あまりハープという楽器に出会ったことがなかったのですが、近いうちに彼女の
演奏を聴きに行こうと思います。楽しみがまた1つ増えました。

 

週末は和田玲先生のセミナーが東京であります。チームキムタツの先生方が
多数集まられます。関西各地から、広島から、鹿児島から、四国から。

前日はまた飲むのかな? 今回は翌日がセミナーなので、深いのはアカンで。
私は今回も新宿に泊まります。夜はいつもの寿司屋でのんびりします。

 

最後になりましたが、旺文社の蛍雪時代のコラムがパスナビにアップされました
ので、こちらにリンクを貼っておきます

蛍雪時代をまだ読んでおられないという方、保護者の方はお読みくださいね。

 

今日は寒いですね。風邪などお召しになりませぬよう。

 

(追記)年末、あわただしいこの時期ではありますけれども、ありがたいことに
     福島県立磐城高等学校で『ユメタン』②を高2でご採用賜りました。
     『ユメタン』①を採用してくださった先生が、非常に効果が出ているので
     高2の1月から継続使用するために『ユメタン』②へ移るとのことです。
     頑張ってはりますよねぇ。凄い。
     ちなみに『ユメタン』は、「日→英の音声CD」、「1日の学習語彙数が明確
     なこと」、「生徒が復習しやすい」、「フレーズが覚えやすい」、そして
     「学習方法がしっかり提示されている点」が良いと絶賛いただきました。
     K先生、感謝申し上げます。お会いしたことはありませんけれども、
     なにかありましたら、ご連絡お願い申し上げます。生徒さんたちに、
     反復回数にこだわって頑張るようにお伝え頂ければ幸いです。
     本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

鍛えたるから覚悟しとけよ

Posted on: 2009年12月16日(水) 15:32

I’m angry

採点してるのですが・・・お前らなぁ・・・いや、普通にできてる子らはええわ。
問題はやなぁ、いくら難しかったとは言え、覚えてれば取れる問題で落とし
まくってるお前ら、ホンマ覚悟しとかなあかんで。

正月から呼び出すか。しょうがないな。頑張ってもらおう。

確かに80点取るのは難しかった試験ではあるが、普通にやってりゃ70点
以上は取れる。平均点がそれを物語ってる。

というわけで、70点なかった連中は正月から呼び出すことにしよう。

お年玉は暗唱用プリント10枚にしとこう。覚えたら帰れる。覚えなかったら
朝から来て夕方まで帰れない。私? もちろん付き合うさ。

採点しとると、俺はカルシウム不足なんか?と思うぐらいイライラしますな。

生徒の答案

それに引きかえ、足立学園高校の生徒たちは頑張ってるみたいやないか。
加藤先生からメールと画像が届きました。嬉しいメールです。

***********************

昨日、『ユメタン』①が2周目に入りました。1周目は楽々コースでしたが、
2周目は標準コースにし、出題は先生と同じ方式で、30題としました。

その答案の一部を見ていただきたいと思い、送ってみました。

もちろん不合格者もいますが、4月当初に比べれば、彼ら、数段たくましく
合格点をとるようになりました!

この調子でガンガン鍛えようと思っています!

************************

灘校だから頭がいいんやろうとか、そういう誤解が蔓延しとるし、講演に行
っても「灘の生徒さんたちはできるんでしょうね」と言われることが多い。

そりゃ相対的に見れば、割合的に見れば、そういうことは言えると思う。

しかし駒場東邦の佐藤先生や久留米大附設の大藪先生、ラサールの丸山
先生ともよく話すんやけど、サボってるとどんどん堕ちていくのだ。

いくら灘や駒場東邦や久留米大附設やラサールといえど!

そりゃ大半は頑張ってるけど、実際のところ、期末考査で20点ないなんて
生徒だっているにはいる。これは鍛えてやらないと保護者にも申し訳ない。

僕らが「こいつらは頭がいいから、そのうち帳尻を合わせるかな」なぁんて、
高をくくって鍛えないと、彼ら(や保護者)はEXTRA MONEYをしはらって
予備校に通わねばならないということになってしまう。

それでは申し訳ないし、教員は教員の責任で、生徒らを鍛えねばならぬ。

せっかく進学校に入ってきても、それに安心してしまって勉強しない生徒は
いくらそういう学校の生徒たちでも、等しく堕ちていくのです。

逆に中学入試や高校入試に失敗し、偏差値的に高い学校に入れなくっても
その後の鍛え方が適切だと、どんどん伸びていく。

『ドラゴン桜』で現役合格した水野は、決して極端な例ではないのです。

加藤先生とその生徒さんたち、これからも頑張って下さい。そして大学を選
ぶ際に、英語ができないから自分の進みたい人生の道へは進めないという
悲しいことにならないよう、努力を継続させて、英語の達人になって下さい。

妥協せずに頑張るってのは、思ってる以上に大変なことやけれども、しかし
毎日歯磨きをするが如く、習慣になってしまえばなんてことありません。

大変だといっている人は習慣になっていないのです。

僕もサボっている生徒たちが数年後に泣くのを見たくないのです。なので、
彼らに嫌がられようとも、また泣こうが喚こうが、家の用事があるから帰り
たいと言おうが、まったく無視して彼らを鍛え続ける所存でおります。

 

(追記)採点はどうやら今日中に終わりそうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

数研出版の『UNITE』を採用して

Posted on: 2009年12月15日(火) 12:35

僕と山田君
(チームキムタツ関東支部の・・・全員がこうじゃないよ)

ヒアリングマラソンを聞きながら英語の採点をしています。ちょっとやっては
休んで、そしてこうしてブログに向かい、ちょっと文章を書いては採点に・・・

そんなことをしとるから終わらんのだと思うでしょ?

それは違う。

ここまでやったらブログを書こう。ここまでやったら本を読もう。ここまでやった
ら吉田拓郎を聴こう。ここまでやったらメーリングリストに返信しよう。

そういう感じでこまめにやる気を管理しないと続かんのですわ。

昨日、チャートの佐々木君が来校。僕が中3の先生に頂戴した書道Ⅰの教科
書を見ているときにいらっしゃった。 

ササキ:先生、こんにちは。お世話になります。
キムラ: こんにちは。お世話になっています。ところでササキ君、数研ってさ、
      書道のテキストある?
ササキ:先生、すみません。ありません。
キムラ: ないの? じゃあ今日は何も用事はないなぁ。

なんて冗談を言いながら、新しい薄物が出ましたと見せてくれました。書名は
『UNITE 英語総合問題集』のSTAGEゼロという学校採択専用品。

リスニングCD付きで562円。安すぎる。デフレもいいとこだ。ケシカラン。

というわけで、全ての文章が150から220語からなる長文(短文?)が15題
あって、中学レベルの文法が復習できるということ。

突然の営業で採用なんてしたことない木村やけど、実は1月から生徒たちを
いじめ・・・否、鍛えるための読解問題集を求めていたので、採用させて頂く。

手渡された瞬間に「ササキ君、採用するわ」というと、信じてもらえない。

「え?ホントですか?でもまだ何も説明してないですが・・・」

いいのだ。腰が低くて、僕が書道のテキストを見ている間、他にもきっと用事が
あるだろうに、ずーーーっと待っていてくれたことを僕は知ってる。

タイミングをはからずに近づいてくる営業の方が多い。それでもこちらはでき
るだけ笑顔で接することにはしてるけど、でも忙しい時は教材を見る時間的
余裕がないので、結局は採用に結びつかない。

タイミングを計ってもらえると、とても話が聞きやすい。

業者の方が下で、こちらが上なのではない。それは誰かと喋る際や電話をす
る際の礼儀なのだ。だから夕食を食べていると思われる時間に電話をかける
人は、残念だけど仕事ができない人だというレッテルを貼られてしまう。

「1月8日から学校が始まるから、そのときぐらいに納品してください」
「えーーー!ホントですかぁ!ありがとうございます!」

という会話をした後、隣の前川君が「珍しく、採用しそうな気がした」と笑顔。

石川君
(これはアルクの営業マンの石川君です)

どういう基準で採用するかというと、それは一言。「自分で使い方がイメージで
きる本を採用する」としか言えない。

教員が自分で使い方がわからない本は、生徒たちにもわからんと思う。

僕が『UNITE』のSTAGE0を採用したのは、渡された瞬間に使ってる自分の
イメージが頭に浮かんだからで、使い方がイメージできないと採用できない。

以前、教員になりたての頃、『速読英単語』を採用したけど、結局自分が未熟
だったこともあって失敗した。使い方がわからなくって。

「まず左ページを見て読みなさい」と指示したところ、「先生、読めません」と。
確かに英文が難しくて、とても初見で読めるようなものではない。

では後ろにある単語のページを見て、最初に覚えてしまいなさい。そのうえで
英語のページに戻って読みなさい、と指示。

先生!単語テストはどういう形でやるんですか?と生徒たち。

単語のつづりと意味を書いてもらうよ、と僕。

結果的に生徒たちは単語のページしか勉強しなくなってしまいました。

そこで英語の文章を読めたかどうかの試験に切り替えた。ところが生徒たち、
右ページにある全訳を読んだ上で、左ページを読むようになってしまった。

そうすると以前より単語の定着率が低くなってしまった。読解力も落ちた。

『速読英単語』はいい単語集なんだろうけど、学校で使うのは難しいと思って
いて、だからちゃんと使っている先生方は凄いなと思ってるのです。

ササキ君が持ってきてくれた『UNITE』は手渡されて開いた瞬間に使い方が
イメージできた。これはなかなかいい。

生徒たちに問題のページを開かせて、時間を5分から7分与えて設問を解か
せる。構造分析をする暇などない。スキミングしないと時間がない。

そして3題の設問をその時間内に解かせる。できた生徒から解答解説を開い
て、自分で答え合わせをする。

僕? 僕は教卓のところにボンヤリ座って時間を計るという重要な役割があ
るじゃないか。生徒たちの邪魔をしてはいかん。

時間がきたら全員が答え合わせ。ここまで授業開始から10分もかからん。

わたしです
(これは僕です)

授業時間はまだ40分もある。次は解答冊子の全訳のところを見ながら音読
する。文法的なことや文構造がわからない生徒は挙手すればよろしい。

音読する際は意味を確認しなければ効果が全くないので、全訳は必須だ。
全訳のない音読はあり得ない。

音読の方法を書き出すと長くなるので、またそのうち書きます。

音読しながら、Read & Look Upを繰り返す。読んでは顔を上げ、その英文を
空で言えるように頑張る。そしてその150語から成る文章を全て暗唱する。

次はB4の白紙を配布して、覚えた文章をどんどん書きつけていく。こうすれば
綴りがあいまいだった単語をピックアップして覚えなおすことができる。

いわゆる「暗写」です。この時間がなければ次の時間にやることになる。
宿題にはしない。暗写を宿題にしても意味がない。サボろうと思えばサボれる。

これを繰り返せばこの1冊が終わる頃には15題の長文を全部覚えることに
なるので、僕が指導しなくっても英作文の力とスピーキングの力が怖ろしく!
身につくことになる。

そこに英文法の「音読→Read & Look Up→暗唱→暗写」と、『ユメタン』でも
同じ作業を繰り返すことになるので、英作文の授業は必要ない。

高2が終わる頃には鉄板の英語力がつくことになるってわけです。

英作文の授業は高3でやるが、それは英作文というよりもむしろ「与えられた
日本語をいかに加工するか」ということに主眼を置いた授業になります。

チャートの皆さん、素敵な本をありがとうございました。これを使って、生徒ら
の英語力を高めます。生徒たちは僕を悪魔と呼びますが、卒業する際には
エンジェルと呼んで学校を出ていくことになる。それでいいと思っています。

教員が妥協しなければ、絶対に生徒たちの英語力はアップすると信じてる。
僕が妥協しなければ、生徒たちも妥協せずに頑張ってくれると思っています。

 

(追記)アルクの方々が作ってくれた『ユメタン』の使用事例を集めた冊子が
     全国の先生方に好評なんだそうです。実際に使っておられる先生方
     の声を集めた冊子ですが、とても参考になります。
     ご希望の先生方はアルクの石川君か矢部君か原田さんまで。
     ちなみにそこに載ってる神奈川大の久保野さん、ちょっと痩せたね。

 


kimutatsu

岡山中・高等学校にて

Posted on: 2009年12月15日(火) 10:36

china

遠足のときに作ったのがこれ。それが昨日学校に届けられました。

それがこれ!

china2

先日、福岡の松尾さんから頂戴した明太子を入れて食べてみる。美味い!
採点があるので酒が飲めないのが珠に瑕だが、しかし美味しい。

うーむ、ついに才能が開花したか?

そう思っていたら、昨日は書道教室でなぜか前川先生と一緒に書を書いて
みました。「人生是愛」と書いてみました。日本史の前川君は「親魏倭王」と。

習字なんて何年ぶり?なこともあって、あまり上手く筆が使えない。

どうでもいいことに負けず嫌いな僕は中3の書道の先生に頼んで、中学生む
けと高校生むけの教科書を数冊頂戴しました。

これで勉強しよう。

焼き物と書道は全く別物というわけではありませんし、それが授業に生きる。
そう考えて、来年は特に書道に勤しむことにしました。

ある日から急に英語を縦書きで板書しだしたら、それは書を極めたってこと
かもしれぬ。生徒たち、覚悟したまえ。

山田君
(先日のチームキムタツ関東支部の飲み会にて)

ところで先般、岡山中学・高等学校で講演をしてきました。数年前やったか、
お世話になった三宅先生から「是非!」と言われて、行ってまいりました。

対象は中学1年から3年やったのですが、非常に聞く態度が良くて感動した。
終わってからの質疑応答も活発でした。素晴らしかった。

こういうのはご両親と先生方の指導の賜物やな。人の話がちゃんと聞ける。

人が喋っている時に、それが仮に自分の意見と違っても、最後までちゃんと
聞けるというのは、その人の能力なのだと思う。

その能力は概ね親が植えつけるべきで、したがって人の話をちゃんと聞けな
い生徒を見ると、「キミのお父さんとお母さんは立派な人なのに」と言うことに
しとるのです。「立派な人なのに、どうして教わらなかったのだ」と。

岡山中の生徒たち、これからもその姿勢は大事にしてほしい。

それと『ユメタン』を使ってくれてありがとう。大学進学の先を見て、努力しよう!

英語は大学に入るためにやってるんじゃない。『ユメタン』をちゃんと先生方が
指示するとおりにやれば、東大レベルの英語なんて高2で仕上がるはず。

頑張ろうぜ。サボることは簡単やけどね。言い訳ばかりしてサボることは簡単
やけれども、どうして僕が「夢をかなえる単語集」としたのか考えてほしい。

そして努力を継続させよう。そうしたら東大や京大なんてレベルの英語なんて
あっという間に凌駕し、その先を見据えた英語力が身につく。

さて、期末考査の採点します。

今回は結構難しくしました。英作文はこんなんです。皆さん、できますか?

***************

1.もし僕がキミなら、遅刻したことを先生に謝るけどな。
2.僕達の歴史の先生は、まるでその戦争を見ていたかのように説明した。
3.嫁さんから電話があったら、出かけてるって言うてくれへんか。
4.子供の頃は学校の帰りによく本屋さんに寄ったものだ。
5.僕の妹は挑戦好きなので、そのイベントにも参加したかもしれない。

***************

中学2年生にしては難しいかもしれんけど、90点台が続出しているのを見る
と、彼らはよく「音読→暗唱→暗写」を繰り返してくれてるのがわかる。

よかよか。

 

(追記)筑紫女学園高等学校で『センター試験英語リスニング合格の法則』
     の基礎編を一括採用してくださいました。ありがとうございました!
     生徒たち、再来年のセンター試験に向けて、今は基本的な力をどん
     どん蓄えていってください。先生方の指示に従いましょう。
     決して我流に陥ることなく、先生方の指示どおりに勉強しましょう!
     がんばってください!

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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