KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

『ユメタン』いろいろ

Posted on: 2009年12月3日(木) 22:03

yume1

ご存知のとおり『ユメタン』にはいろんなキャラクターが登場するのですけれど、
今回「土台が大事」というのを前面に出した表紙にしてほしいと要望しまして。

そうすると、僕がよく講演で「中学や高校の基礎段階でいかに土台を作るか」
というのを説明するときに使うイラストを、そのキャラクターを使って書いてくれ
ました。イラストレーターさんと編集の麻紀ちゃんに脱帽です。

それがこれ。

yume2

アフロの兄ちゃんが転がってるイラストなのですが、最初見たときに吹き出し、
これはいいじゃない?ってことで採用されたのです。

で、今日、ある学校の先生から送られてきた写真がこれ。

yum3

ほんま、えらいわ。社会人の鑑やと思う。笑うっていうより感心したわマジで。
なかなかここまででけへんで。アフロもドンキかどっかで買ったんやろうな。

この先生、今までもいろんな形でブログに登場してる。今までの彼はこれ。

yume6

daibutsu

gori

サービス精神もここまでくると、さすがの山田君と大島君も脱帽モノではないか
と思われるんやけど、どうかな。いずれにしても、彼の生徒は幸せやと思う。

えー・・・そしてさきほど届いたのがこれ。

yume4

ユメタンゼロ、でか!!! これまたエライわ。仕事忙しい中、作ったんやな。
目的?目的なんか「誰かを笑わすため」で十分やわ。忘年会シーズンやし。

僕もドンキで新しいかぶりもの買っとこ。

でかいユメタンといえば? そういえば・・・以前もこのセンセ、巨大ユメタンを
作ってたような・・・

kagoshima

お二人の先生に乾杯。エライわ。二人は先日の英語教師塾にも参加された、
非常に熱心な先生方です。社会性もあり、礼儀正しく、謙虚な先生方です。

こういう人たちがもっと前に出てこないとあかんなぁと思う。

生きるパワーっていうのかな? そういう先生がもっと出てこないとあかんね。

ちなみに僕も今日、『ユメタン』ゼロを一括購入しました。中2の彼らに冬休み
から持たせて、できるだけ早い時期に高1基礎レベルまでの単語を潰したい。

本当は年明けからでもいいかなと思っていたのですが、ちょっと訳あって、突然
今日になって『ユメタン』ゼロを注文しました。生徒全員分。

昨日、鹿児島のラサール中・高の中2で『ユメタン』ゼロを一括採用頂きました。
担当の先生、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

で、ラサールでも中2のこの時期から『ユメタン』ゼロをやって、『ユメタン』①に
つなげるという話をお聞きし、こりゃ負けてられんなと思ったわけです。

いろんな生徒たちに使ってもらえれば嬉しいな。単語学習を通じ、リスニングや
英作文やスピーキングの力までも伸ばしてほしいなと願っています。

写真を送ってくださった先生方、ラサールの先生、ありがとうございました!

 

(追記)右目が蚊文症なんでしょうね。結構黒いのが飛んでいまして。
     まぁでも元気ですよ。ある程度の年齢になるとしょうがないですね。
     こういうのも全て受け入れて、元気にやっていきましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

無題

Posted on: 2009年12月3日(木) 10:09

sleeping

  

   

闘いに疲れたら、ちょっとだけ休んだらええわな。

 

布団を踏み脱いで、風邪ひかんようにしいや。

 

 

(追記)右目で蚊が飛んどるのがうざい。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英作文の授業&勉強について、その3

Posted on: 2009年12月2日(水) 16:27

yumetans

そもそも授業をリーディングとか英作文とかリスニングとかに分けることが
ナンセンスなんじゃないかと思い始めている木村です。

さらに多くの学校においては、それぞれの授業を別々の先生が担当するな
んて悲惨なことになってる。

そうするとそれぞれの力はリンクし合っているはずなのに、各授業自体が
リンクしていないと、生徒たちも戸惑うことになるのではないかと。

指導方針が違うとか、言っていることにズレがあるとか。

週6コマの授業を3コマずつ分けて持つとか、4コマ2コマに分けて持つとか
そういうことになるので、結局英語を英語として教わるのではなく、この時間
はリーディング、この時間は文法、この時間はライティングって感じになる。

そうすると生徒たちも英語という言語を分けて考えることになりますよね。

今から僕がフランス語と中国語を勉強するとして、分けて勉強したほうが効
果的なのか? それなら分けたほうがいいってことになろう。

しかし普通はそういうことはしませんよね。

だけど文部科学省から提示されてるカリキュラムは分かれてる。

新課程はそうならないように配慮してくれるようなので、それはいいけれど、
それでも単位数の関係で担当教員は分けられるということになる。

週に6コマ教えることができればいいけど、僕の場合は週になんと4コマ。
そしてそれで6年間持ち上がることになる。少ないでしょう?あきらかに。

4つのうち2つをリーディング、1つをライティングなんて感じでやるのが従来
のパターンではなかったかと思うんです。 

でもそれってどうなんでしょうね。それぞれをバラバラに考えるのは全くの間
違いではないかと思うのですよ。英語は英語として勉強すべきかと。

すべてを「英語」という切り口で捉えれば、分ける必要はないと思うんです。

で、英作文なんですが、やはりどんなアクティビィティーをしていても、最終
的には発信力を高めるのがゴールなのです。英語の発信力。

つまりスピーキングとライティングですね。

どうして『ユメタン』を作ろうと思ったかというと、単語学習だけで英作文とか
スピーキングの力を高められないか?と思ったのがきっかけなのです。

つまり単語の勉強をすれば英文読解ができ(R)、リスニングができて(L)、
ライティングができ(W)、そしてスピーキングもできる(S)はずなのです。

それをやってみようと思って作ったのが『ユメタン』なのです。宣伝みたいで
本当に申し訳ないけど、単語だけでも英語の総合力をもっと高められるはず!

そうは思いませんか?

だから英語の苦手な人はどうぞ何でもいいから基本的なことを繰り返して、
その学習を通じて4つの技能を全て高めようとしてください。

単語なら単語だけでもいい。文法なら文法だけでもいい。

もし書店さんで手にとって合うなと思われるなら、『ユメタン』のゼロレベル
から始めて下さい。指示通りに。

単語力は言うまでもなく、CDも全て活用してフレーズの音読→暗唱までを
数か月やってもらえればかなりのレベルまでいきます。頑張りましょう!

群馬にて

でね、英作文の苦手な生徒が英作文の問題集をやるのはもちろんいいの
ですが、それってその生徒のタイプ次第なんじゃないかと思っていまして。

さっきのブログに書いたとおり、リーディングやリスニングができる生徒が
英作文だけできないってことがあります。それならそういう問題集をすれば
効果が見込まれます。

でもこれまたさっきのブログに書いたけど、進研模試などで偏差値が60も
ないようなレベルなのであれば、それ以前の問題ではないかと。

つまりリーディングとリスニングがある程度できる生徒ってのは、要するに
英語の受信力はあるってことです。

人が書いたものを読んだり、人が話していることを聞いたりはできると。

で、英作文(とスピーキング)ができないってことは、その受信力を発信力に
生かすということができないでいるってことですよね。

ところがリーディングやリスニングができない生徒が、つまり受信ができな
い生徒が、正しい英語で発信できるのか?という問題があります。

もちろんブロークンでよければ、つまり何でもいいから伝わればいいという
英語でいいなら、それでもいい。

でも読む段階で単語がわからんだの文法がわからんだの言うている人が、
果たして自分で書いたり話したりする時に正しい単語や文法の使い方がで
きますか? そりゃいくらなんでも無理だと思うんです。

だから英作文の苦手な生徒にライティングの問題集を与えても意味がない
のではないかと。それよりもまずは受信力を高める工夫をすべきではない
でしょうか? 受信力が高まれば、徐々に発信力も高まるというものです。

続きはまた書きますね。

 

(追記)茨城県の茨城中・高等学校で『ユメタン』ゼロをご採用いただき
     ました。担当の中井川先生、ありがとうございました。感謝します。
     中3でのご採用ということですが、生徒諸君にはそのレベルを早い
     うちに徹底的に反復し、自分のものにして頂きたいなと思います。
     先生の指示をしっかり聞いて、我流ではなく、発音もフレーズも
     全て丸のみしてしまいましょう! 間違いなく英語の達人になれま
     すからね。頑張ってください!初心を忘れず頑張ってください!
    


kimutatsu

英作文の授業&勉強について、その2

Posted on: 2009年12月2日(水) 9:18

青森にて

昨日書いた「英作文の授業&勉強について」のブログを読んだ多くの先生方
から、ほとんどプレッシャーとも言えるメールが多数届きました。

続きを楽しみにしていますという好意的なものから、続きはまだですかという
凡そ編集者からの脅し的なものまで。

英作文の授業、正直苦手でした。昔は。

だって生徒に板書させても、それが合ってるのかどうかわからへんのやから
ある意味、得意とか苦手とか、そういうレベルまでも行ってないわけです。

そういう教員は英作文の授業をしてはいかんのです。でもしないわけにはい
かんので、やっていたのですが、ネイティブに聞きながら恐る恐るやっていた
わけですな。もう今から15年以上前のことです。

今、高校3年生の人で英作文が苦手という人が目の前にいるとしましょうか。

たぶん当時の僕ならば英作文の問題集をお勧めしたと思うんです。たとえば
最近大矢先生がお出しになった『ハイパートレーニング』はいい本ですからね。
これをやったほうがいいよと勧めていたと思うんです。

でも、今はたぶんそういうことをする前に、その生徒の特性をチェックします。

その生徒がそもそも英語が得意で、RとかLとかなら点数が取れる生徒なら
それでいいと思うんです。

でも英語そのものが得意ではなく、偏差値で言うと60もないような生徒なら、
むしろ英作文の問題集はセンター試験後まで置いておかせるかもしれん。

画一化はできないけど。

理由は後ほど書きます。では何をその生徒に与えるかも含めて書きますね。

 

(追記)今日は北海道札幌東高校の先生が授業見学に来られています。
     北海道から!本当に熱心な先生です。

 


kimutatsu

大きく大きく

Posted on: 2009年12月2日(水) 8:29

momo

 

たまにはのーんびりいきましょう(^◇^)

 

 

(追記)忙しすぎて何から手をつけていいのかわからんので
     ちょっと整理してみます。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英作文の授業&勉強について

Posted on: 2009年12月1日(火) 13:00

SUPER

今日から12月。12月は忘年会で酒が呑めるぞぉ!酒が呑める呑めるぞぉ!
酒が呑めるぞぉ!

1月は正月で酒が呑めるぞぉ!酒が呑める呑めるぞぉ!酒が呑めるぞぉ!

2月は節分で酒が呑めるぞぉ!酒が呑める呑めるぞぉ!酒が呑めるぞぉ!

\(^o^)/

というほども、家ではほとんど酒を飲まないものですから、お酒をいただいて
もなかなか減りません。なので最近は我が家に先生方をお招きして飲み会を
しようという企画を増やすようにしております。

5月にやったときには、東京や京都から何人かが集まってくださいました。

そして2人が酔い潰れました\(-o-)/

19時半に飲み始めたのですが、21時には潰れておられました。

高校生諸君、お酒は20歳になってから。そして楽しく飲みましょう。そして決し
て無理やり誰かに強要したり、誰かの顔に油性マジックで落書きしたりしては
なりませぬぞ。

(;一_一)

そんなわけで今日から12月です。忘年会がいくつかありますが、酒は飲んで
も飲まれるなを合言葉に、楽しく飲みましょう。

yumetan

さて・・・

先日の教師塾の際に英作文をお題として、12名の先生方が授業をなさった。
英作文の授業は難しいものです。

なぜなら我々はEnglish Nativeではないからです。細かいニュアンスまでは
わかりかねる。

それに英作文に限らず長文の問題を解く際にもそうですが、木を見て森を見
ずという状況に陥りがちになるのです。

この日本語は英語でどう言うのかを考えるのが英作文だと思われています。

実際は違います。

この日本語で書かれた「筆者の言いたいこと」を、英語で表現するとどうなる
かを考えるのが英作文なのです。

したがって細かい日本語の欠落なんてどうでもいいのです。

そんなことより「筆者の言いたいこと」を英語で表わそうとすることですね。

例えば先日の英語教師塾のお題を紹介します。3題あったのですけれども、
そのうちのひとつがこれです。

****************************

先日、駅前のデパートに行ったのだが、エレベーターの前で大きい
紙包みを両手に持って立っている山田君に会ったよ。

****************************

確かに「包み」や「両手に」が気になるでしょ? でもそんなのはどうでもいい。

大事な点は、この日本語をどうして英語に直さねばならなかったのかという点
を考えてみることです。

それを考えようとしない英語の授業は、あまりうまく進まないのではないかと。
どうしてこの筆者は「山田君」という日本人に会ったことを英語で表現せざるを
えなかったのでしょうね?

おそらく目の前にいる外国人に「山田君」という共通の知り合いに会ったことを
述べたかったのか、あるいは「あの山田君が買い物してた」という驚愕の事実
を伝えたかったのか、そのどちらかです。

前者と後者では英語が変わってきます。

僕は後者で取りました。なんと!あの山田君が、普段は家でだらだら過ごして
いる山田君がデパートに行き、しかも荷物を抱えてた!ということですね。

それが言えれば英作文は正解となります。だいたい「両手で」なんて表現は、
his both handsなのかboth his handsなのか、はたまたin his armsの
ほうがいいのかなんて考えなくても、「大きい紙包み」は両手でないと持てないよ。

だったらhe had a big paper parcelでいいのだ。

parcelを知らない?

だったらa big paper bagでも減点はされない。

そんなことはどうでもいいのだ。

それよりもI happened to see Mr. Yamada in a department store near
the station.  He had a big paper bag in front of the elevator. なんて
風に簡単な英語で、筆者の言おうとしていることが書けるかどうかなのです。

「駅前」を見て、そうか「~の前」はin front of だな、あれ?beforeは使える?
なんて悩まなくても、「駅前のデパート」は「駅の近くのデパート」と考えます。

シンプルにシンプルに。

関係代名詞を使うならば、非制限用法になるとか、付帯状況を使うなら使うで
with a big parcel in his armsになるとか、そういうことを考えるのは大事。

でもそれらを使わなくても書けます。

となれば、そういう表現以上に、解く前に与えられた日本語を何度も何度も何
度も読み直し、この日本語が話された状況をビジュアライズし、更にその日本
語を自分自身が言うのだとしたら、どのように表現するんだろうか?と考えて
日本語そのものをリライトすることです。

教員の側とすれば、結局その作業を英作文の授業で行わねば、今日の授業
が明日につながることはありません。

では生徒サイドはどうやったら英作文が得意になるでしょうね。それについて
続きを書いていきます。特に中学生から高2あたりまでの生徒は必読です。

 

(追記)英作文の苦手な生徒が英作文の問題集を使うと、わけわからなく
     なる可能性もあります。そういう話も書いていきます。

 
 


kimutatsu

先生方からのメール

Posted on: 2009年11月30日(月) 22:54

これも英語教師塾の風景

英語教師塾の風景です。いや、ホントに張りつめた空気の中で行われる勉強
会なのですが、たまにウルトラマンなんかもやってきたりします。

以前は筋肉マンが参加していたこともありました。

東京の教師塾の光景

ま、それはそれとして、参加された先生方からメールが多数届いております。
まだ参加されたことのない先生方のために、一部公開しますね。

*******************************

昨日の教師塾in博多、授業をされた先生方
お疲れ様でした。私は1時間半程度の参加になってしまい、夜の反省会にも
参加できず残念でした。しかし、教師塾の内容は、1時間半程度とはいえ、
大変勉強になり刺激になりました。特に、各先生の授業の後に木村先生が
するアドバイスが非常に分かりやすく、またなるほどなあと感心させられまし
た。英作文の目的、授業の中で何に重きを置くのか、など。

寄席などにも足を運んで勉強されていることは知っていましたが、間の取り方、
その間が与える影響など大変勉強になり、私ももっといろんなものにアンテナ
を張って吸収せねばという気持ちになりました。

うどんのスープを飲み干し、「うまい!」を伝えたい時、すぐに言葉で言うのでは
なく、器のそこを見たり「ハァー・・・」と息をついたり、言葉よりその美味しさを伝
える手段は他にもあることなど、なるほどなあの連続でした。
木村先生の演技力、まいりました。

*******************************

昨日の博多で行われた教師塾、参加させていただきました。多くの先生方の
授業を見させていただいた上、その後の講評が大変参考になりました。
私も自分の授業をよくするためなら、木村先生やその他の先生方から批評して
いただきたいと思いました。いつか機会がありましたらよろしくお願いいたします。

授業が8時すぎまであるとはつゆ知らず、宿をとっていなかった私は、夜の会
に参加できませんでしたが、次回は夜の会が始まる時間を想定して計画的に
参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

********************************

教師塾参加の皆さん、お疲れ様でした。

さらに、夜の教師塾に続けて参加された皆さん、なおのことお疲れ様でした。

8時間半もあった教師塾ですが、長さを感じさせませんでした。ほんと、素晴ら
しい集まりです。私は初参加でしたが、20年以上教師をしていて、今までこうい
う会に参加していなかったことをとても残念に思いましたよ。ホンマ!

これは、参加しないとアカン!

今回は博多でしたが、東京、岐阜、京都、和歌山etc.と遠方よりはるばるやっ
てくる価値がわかりました。

木村師匠のコメントがいいんだよね。

彼を知る前は、灘の先生だからどうせ私の頭の上のほうの話をされるのだろう
と思っていたのですが、授業というものを、ほんとよく研究され、常に考えておら
れるな、と改めて感心しました。
発表された方へのコメントも、実は基本的なことばかりなのです。

でも意外とみんな、気づいていなかったりする。そこをバシッと指摘する。
授業者も指摘されたくてやって来る。

教員10年選手にもなると、誰も言ってくれなくなるんですよね。

キムタツコメント。いいですわ。そしてボロクソ(?)言われるのに、授業させてく
れ言うてやってる12人は素晴らしいわ。

さらに、みんな謙虚。勝負する時はむしろ傲慢にいかんとあかんけど、授業講
評の時、また飲み会(いやいや、夜の教師塾)の時などの姿勢に感動すら覚え
ました。

教師塾にまだ参加経験のない方、敷居はぜんぜん高くないですよ。むしろめり
込んでいるくらいです。とても勉強になるし、すぐ自分の授業に生かせます。
次回(どこでするのやろ?)はぜひ参加してみてください。

木村先生、いろいろお話できてよかったですわ。人柄と気合!しっかり感じさせ
ていただきました。私も弟子にしていただいてよろしいですか?

********************************

木村先生、チームキムタツの先生方、いつもお世話になっております。
また、一昨日の英語教師塾に参加された先生方、お疲れ様でした。

木村先生の授業はもちろん、たくさんの先生方の模擬授業を見学でき、また自
分自身の模擬授業にもご意見いただきまして、ありがとうございました。
(模擬授業は完全に撃沈しました。東京から2連敗中ということで、次こそはリ
ベンジします。もう一度チャンスをください・・・。)

さて、明後日から後期の中間考査が始まりますが、今日も元気に授業をするこ
とができました。木村先生の模擬授業を拝見し、学んだことを早速活かしまし
た。それは生徒たちの英語データベース作りです。

いつも同じようなことをやっていたのですが、木村先生の授業を拝見すれば
するたびに、自分の理念の低さや甘さを痛感いたします。

本日は、試験範囲の文法の例文を20程度載ったプリントを配布しました。
難しめの英文にし、最初に5分ほど時間をとり、意味を調べさせ、その後授業
の大半を使っての大暗誦大会を行いました。

英文がいつもより難しくなっていることと量が少し増えたことに気付いた生徒た
ちは、ブーングの大合唱を浴びせてきましたが、ニコニコしながら無視して、暗
誦を始めました。見事にほとんどの生徒たちが合格。(不合格の数名は朝の7
時50分から追試です)

また、木村先生のお言葉の中にありました、「生徒を鍛えれば鍛えるほど、教
師が頑張れば頑張るほど、彼らがこちらの話を聞かなくなる時がくる!」という
お話が胸に突き刺さっております。(十督先生のブログを何度も読み返してい
ます。)

たくさんの先生方とお話をすることができ、職員室で同じく英語教師塾に参加し
た○○と共に元気いっぱいの●●でした。

長文をお許しください。いつも本当にありがとうございます。

********************************

先日の教師塾、ありがとうございました。

いままでも予備校等の研修会に参加してきたのですが
今回の勉強会が一番役に立ったような気がします。

いろいろな先生方の授業を拝見させていただき、
各先生方はいろいろと工夫されていて大変勉強になりました。
と同時に、私は勉強不足、研究不足であることを痛感しました。

新品のノートを持っていって、メモをとったのですが、
それがノートの半分近くになっていました。
今晩から少しずつ見直して自分のものにし、
すこしでも生徒に還元できればと思っています。

ありがとうございました。
今後ともご指導よろしくお願いします。

********************************

キムタツ先生、●●高等学校の○○です。先日はお世話になりました。
今回はじめて参加させていただきましたが、この8時間にも及ぶセミナーが
無料ということに、途中で改めて気がつき、感動しながら参加していました。

先生が20年間もの教員生活の中で培ってこられたスキルを惜しげもなく我々
に与えてくださる懐の深さと、「よかったらでいいので、ユメタン見てください」と
恥ずかしそうに端っこのほうに著書を置いておかれている姿にまたまた感動を
覚えました。ユメタン、今日買いました。1冊いただけるとのことでしたが、何か
それに甘えてはいけない気がして、今日地元の本屋さんに行って買いました。

これからも参加し続けようと思います。仮に有料になっても!参加費10万円の
価値があるセミナーだと確信しました。そして次は私も授業をする側にまわり、
木村先生に面と向かって講評を述べてもらいたくてウズウズしています。

ありがとうございました。寒い日が続きますので、ご自愛下さい。

********************************

これ以外にもたくさん頂戴しています。こちらこそたくさんの刺激を頂戴して、
感謝しています。本当に有意義な会になりました。ありがたいことです。

最後の先生が書かれていらっしゃるとおり、これからも続けます。
もちろん無料です。お金のない教員志望の大学生でも参加できるようにしたい
のです。今回も西南学院大学の学生さんが参加されました。いいことです。

あらためまして、参加された先生方、お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

(追記)ユメタンゼロ、もう書店さんの店頭に並んでるんですね。
     買ってくださって本当にありがとうございました。嬉しい嬉しい。

 


kimutatsu

多謝!

Posted on: 2009年11月30日(月) 11:26

kimutatsu

英語教師塾が終わり、また新しい週が始まりました。このようなセミナーが成
功だったかどうかは、参加された先生がその内容をいかにご自分の授業に
反映なさるかによって決まります。

もちろん僕にとっては成功だったと言えます。

各先生方は、それぞれの教室にお戻りになって、セミナーで学んだことを生
徒たちに還元なさる、そのやり方が改善に向かっていれば、成功と言えます。

  

それとチームキムタツ関東支部、九州支部、関西支部でそれぞれ忘年会や
新年会をなさるそうです。初参加の先生方もたくさんおられるとのこと。

僕も思い切り参加します。

こうやって教員の輪がどんどん広がっていけばいいですね。

 

さらにこのブログのアクセスカウンターが500万を超えました。平素よりこの
ブログをご覧のみなさんにお礼申し上げます。ありがとうございます。

オープンしたのが一昨年の11月1日で、500万アクセス突破が11月28日。
したがって1日平均がだいたい6500アクセスとなります。

こんなに多くの方々に見てもらえて、とても幸せな気分です。感謝感謝です。

これからもよろしくお願いいたします。お互い、疲れず、愚痴を言わず、そして
人の悪口を言わずに、楽しく生きていきましょう。

 

(追記)旺文社の『ネイティブ100人の結論』っていう本、面白いですね。
     中学生や高校生も暇つぶしにでもいいので、読んでみてください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英語教師塾とユメタンゼロと

Posted on: 2009年11月29日(日) 22:06

yumetans

博多での第7回英語教師塾が終わりまして、さきほど博多から戻ってきました。
いつもどおり、熱い熱い教師塾となりました。

8時間以上にも及ぶ会となりました。参加された先生方、また、授業をされた12
名の先生方は特にお疲れさまでした。

先生方からお礼のメールが届いていますが、こちらこそ感謝しております。

また詳しくは十督先生のブログをご覧下さい。詳細がアップされることでしょう。

今回のお題は英作文の授業でした。英作文の授業ではありましたが、英作文と
いう媒体を使って、英語全体の力をアップさせるのです。 

英作文の授業だからと言って英作文の授業をしていても(ここをちゃんとブログ
では説明しづらい)ダメだということなのです。

先生方にはそういうことを意識してもらえればいいなと思いながら、各先生方の
講評を述べさせていただきました。

本当に熱心な先生方だけがお集まりになられ、非常に張りつめた空気のもとで
8時間半という時間が過ぎていきました。

いろんな先生方の授業を見て勉強し、僕の講評を聞いて勉強し、反省会に出て
いろんな先生方と喋って勉強し、また授業に戻っていかれるのです。

今回の英語教師塾が実り多いものになりますことを祈念しております。

それとすみません。おかげさまで『ユメタン』ゼロ(中学修了~高校基礎レベル)
が発売になりました。明日ぐらいから店頭に並ぶのではないかと思います。

英語教師塾に数冊持っていき、先生方に見ていただきましたが、多くの先生方
から絶賛していただきました。絶対に使うと言ってくださった先生方もいらっしゃ
って、本当にありがたく思っております。

もし良ければお手にとってご覧下さいね。合うなと思ったら使ってみてください。
よろしくお願いいたします。

 

(追記)チームキムタツのメーリングリストに参加されている中学・高校の
     先生方が600名を超えたということで、喜んでおります。
     昨年の今頃は50名でした。

 


kimutatsu

明日につながる授業を

Posted on: 2009年11月27日(金) 8:55

教師塾参加!

明日の教師塾では英作文の授業をするのですが、僕、授業ってのは少なく
とも次につながるものでなければアカンと思ってるんですよ。

だって僕なんて1週間に4コマしか教えない。1つのクラスに。

多い先生でも6コマとかだと思うんです。1つのクラス単位となると。

人間、起きてる時間が1週間に126時間(18h×7として)あるのです。
英語に費やす時間が126分の4とか6ではどうしようもないですからねぇ。

生徒が家に帰ってから、その復習をしたいなと思ったり、あるいはもっと知
りたいなと思ったりするような授業でないとアカンと思ってるんです。

だから例えば1つの長文を解いたらそれで終わり、1つの文章を読んだら
それで終わりという授業ではなく、関連するものをもっと勉強すべきかと。

英作文もそうで、この日本語をこのように英語にするという授業ではあまり
効果はないと思うんですね。

どうしてこうなるのか?そのための知識は?その知識を持つためにはどう
すればいいのか?関連知識としてはどうか?

そういうことをちゃんと伝えないと、授業としては、ブツ切れの授業になって
しまって、効果を発揮しないのではないかなと思いますね。

先生方の授業を拝見する際には、そういう点をよくチェックさせていただき、
終わってからの分析会ではその視点で、やや厳しいことまで言わせていた
だいています。もちろん人格を傷つけるようなことは言いませんが。

ちなみに今回もそうですが、僕の英語教師塾、過半数が女性の先生方。
反省会(という名の飲み会)にまで参加され、とてもやる気を感じます。

今回は昨日も書いたように、男性チームは濃い連中が多いのですけれど
女性の先生方の授業も楽しみにしているところです。

今日の午後に博多に入って、のんびりしようと思っています。

 

(追記)アルクの方から連絡があったメールのチェック漏れがありました。
     担当の先生方、申し訳ありません。
     静岡県の磐田東高等学校でユメタン①、山梨県の甲府南高等学校
     でユメタン②、山口県立山口高等学校でユメタン②を使って下さる
     ことになりました。担当の先生方、本当にありがとうございます。
     生徒諸君は先生方の指示通りに学習を進めてくださいね。我流は
     怪我のもとです。重要なのは基本の徹底的な反復です。それから
     昨日も書きましたが、CDを使って、音声ごと覚えてしまってください。
     高3になったときに「単語がわからなくて読めない」ということのない
     ように、頑張りましょう!

(追記)いちごさん、メールありがとう。大丈夫。まだ本番まで時間があるよ。
     焦ったりリラックスできなかったりすると、成績は伸びないのです。
     息を大きく吐いて、再挑戦のつもりでデスクに向かいましょう!

 


ACCESS COUNTER

Total 37989718 Hits!

▲PAGE TOP